好評書の改訂版,変形性股関節症リハの最新ノウハウを紹介!
内容紹介
●神奈川リハビリテーション病院の開院以来40年にわたって蓄積された多くの臨床データをもとに,変形性股関節症の医学的基礎知識からリハビリテーション,最近のトピックスについて,図を多用し,患者さんにもわかりやすいレベルで系統立てて解説されている.
●第2版では,近年の手術療法の改善・進歩による在院日数の短縮や股関節鏡手術に対応できるリハビリテーションについて,当院の最新のノウハウを盛り込み,時代の流れに即した内容に改めた.各章では「セラピストへのメッセージ」として,スタッフが知っておくべき患者評価・指導のポイント,注意点などがワンポイントアドバイスとしてまとめられている.
●「付録」では,社会資源の活用法,食事療法についても記述されている.
目次
第2章 変形性股関節症とは
第3章 リハビリテーションの考え方
第4章 関節を柔軟にする
第5章 筋力を強化する
第6章 歩行機能を改善する
第7章 日常生活を改善する
第8章 水中運動のすすめ
第9章 手術後のリハビリテーション
第10章 変形性股関節症における最近のトピックス
付録1 社会資源の紹介
付録2 食事療法
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
勝又壮一【かつまたそういち】
1969年 東京慈恵会医科大学卒業
1971年 同大整形外科学教室助手
1988年 神奈川県立厚木病院整形外科部長
1996年 神奈川リハビリテーション病院整形外科部長
2003年 神奈川リハビリテーション病院院長
現在に至る
2004年 東京慈恵会医科大学客員教授
【編者略歴】
土屋辰夫【つちやたつお】
1980年 国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院卒業
神奈川リハビリテーション病院勤務
2007年 神奈川県総合リハビリテーションセンター地域支援センター地域支援室長
2010年 神奈川県総合リハビリテーションセンター地域支援センター副所長