●発達簡易検査の目的に沿って子どもの発達過程において広く一般的に観察され,かつ個人差の幅が比較的小さく,日常生活でも観察しやすい項目を選んで編集!
内容紹介
●この検査は親(養育者)や子どものケアに直接関わる保育・教育者,諸施設で働く医療・保健・福祉関係者などを対象として,子どもの発達状態を簡便な方法で的確に把握し,それを支援の手がかりに活用することを意図している. ●『上田式 子どもの発達簡易検査(USDT)』は,これまでの筆者の経験から個々の検査項目などを再検討し,発達簡易検査の目的に沿って子どもの発達過程において広く一般的に観察され,かつ個人差の幅が比較的小さく,日常生活でも観察しやすい項目を選んで編集している.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
上田礼子【うえだれいこ】
1934年 福島県に生まれる
1957年 東京大学医学部衛生看護学科卒業
1958年 東京大学医学部助手
1959年 米国ピッツバーグ大学大学院留学,修士課程卒業,Master in Letters
1964年 米国コロンビア大学,ニューヨーク大学・ベルビュー病院で児童精神医学,臨床心理学を学ぶ
1970年 東京大学医学部で学位(医学博士)取得
1986年 東京都立医療技術短期大学部教授
文部省派遣米国カリフォルニア大学・バークレー校・他研修
1990年 茨城大学教育学部大学院教育研究科教授
1995年 東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科博士後期課程教授
1999年〜2007年3月 沖縄県立看護大学および大学院保健看護学研究科教授・研究科長・学長
2008年 沖縄県立看護大学名誉教授
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上田礼子 著