外来整形外科疾患の理学療法の運動連鎖に注目しながら四肢・体幹全体のalignmentを改善する理学療法技術についてわかりやすく解説!
内容紹介
●外来整形外科疾患に対する重要な治療方法である理学療法のうち運動連鎖に注目し,四肢・体幹全体のalignmentを改善することで治療する理学療法技術について記述.変形性関節症・変形性脊椎症・肩関節周囲炎などの退行変性疾患への治療についてわかりやすく解説.
●これらの疾患は,わが国では骨粗鬆症とともに増加傾向にあり.病気が進行していくと日常生活に重大な支障をもたらため,四肢のalignmentに改善ができれば,日常生活に支障をきたすことは少なくなる.四肢のalignmentは体幹の支持機能に影響されるため四肢・体幹全体の良好なalignmentを形成する必要がある.このような考え方で行われる運動療法の技術の,機能解剖学を礎として運動連鎖に注目し,この応用技術について解説.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
小関博久【こせきひろひさ】
1986年 金沢医科大学卒業
1986年 日本医科大学付属病院救命救急センター研修医
1987年 昭和大学医学部整形外科学教室入局
1992年 学校法人小関学院理事長
1996年 昭和大学医学部整形外科学教室退局
東都リハビリテーション学院学院長
2005年 広尾整形外科理事長兼務
医学博士
日本整形外科学会認定整形外科専門医