変形性股関節症のリハビリテーション
- 総頁数:112頁
- 判型:B5判
- 発行年月:2005年3月
- ISBN978-4-263-21171-7
- 注文コード:211710
内容紹介
●神奈川リハビリテーション病院で蓄積された約3500症例の臨床データをもとに,リハビリテーションスタッフが知っておくべき股関節症の医学的基礎知識からリハビリテーションのノウハウまでを,系統立てて簡潔に記述.
●30余年間にわたって培ってきた,変形性股関節症の保存療法としてのリハビリテーションについて,入院から退院後の日常生活における注意に至るまで,イラストを随所に提示して,患者にもわかるレベルで懇切に解説.
目次
第1章 股関節の仕組みと働き(勝又壮一)
第2章 変形性股関節症とは(勝又壮一)
第3章 リハビリテーションの考え方(土屋辰夫)
第4章 筋力を強化する(金 誠熙)
第5章 関節を柔軟にする(小泉千秋)
第6章 歩行機能を改善する(土屋辰夫)
第7章 日常生活活動を改善する(下田宏登)
第8章 水中運動のすすめ(小泉千秋)
第9章 痛みへの対処(星 昌博)
第10章 手術後のリハビリテーション(金 誠熙)
付録1 社会資源の紹介(下田宏登)
付録2 食事療法(土屋辰夫)
参考文献
あとがき
索引
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
勝又壮一【かつまたそういち】
1943年 東京都に生まれる
1969年 東京慈恵会医科大学卒業
1971年 同大整形外科学教室助手
1988年 神奈川県立厚木病院整形外科部長
1996年 神奈川リハビリテーション病院整形外科部長
2003年 神奈川リハビリテーション病院院長
現在に至る
2004年 東京慈恵会医科大学客員教授