図説 運動器の機能解剖
- 総頁数:304頁
- 判型:B5判
- 発行年月:2000年12月
- ISBN978-4-263-21111-3
- 注文コード:211110
内容紹介
筋-骨格-神経系を関連づけ,わかりやすいイラストで簡潔に解説.運動器全般についての機能解剖が理解できる.理学療法士,作業療法士,柔道整復師,ナースをはじめ,リハビリテーション・スタッフ教育のためのテキストに好適な一冊.
目次
はじめに…Rene Cailliet
第1章 神経筋骨格系の機能
第2章 脊柱の機能解剖
第3章 頸椎
第4章 肩の機能解剖
第5章 肘,手関節,手,手指,肘
第6章 股関節
第7章 膝関節
第8章 足と足関節の機能解剖
参考文献(追加)
索引
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
荻島秀男
満州北支で育ち,戦後アメリカへ留学.高校・大学・大学院を卒業,一時帰国,久留米大学医学部(1960年卒),米国のケースウェスタンリザーブ大学医学部大学院卒業(旧ハーバード大学の西分校),同校で臨床と教育を担当.米国大統領National Honor Society賞受賞.
帰国後,東京都主幹参事として東京都養育院リハビリテーション部長,老人総合研究所リハビリテーション医学部長を兼務,身障老人医療行政に関与.厚生省,労働省,通産省等各種委員会の委員として,リハビリテーションの啓蒙およびリハビリテーション専門医,理学療法士,作業療法士の養成充実,理学療法従事者,柔道整復師等のレベルアップに尽力した.同時に発展途上国のリハビリテーション指導,国際学会の同時通訳等でも世界的な評価を得ている.特にエジプトやイラク等をリハビリテーション指導のため国賓として訪れた.医学博士.
著書・訳書は1999年で130冊に達している.日本人初の世界的な資格を取得したリハビリテーション専門医として米国専門医科学学術アカデミーの正会員,英国ケンブリッジCMMAの正会員として活躍した.2000年11月没.