内容紹介
種々の中枢神経系疾患をもった患者の姿勢反射と,それらの結合作用が患者の運動動作にどのように影響を及ぼすかを解明したもの.治療応用のうえで大きな進歩をもたらす成果を収載した好著.
目次
第2章 姿勢反射とトーヌス
第3章 局所性静位反応
第4章 分節性静位反応
第5章 全身性静位反応
第6章 正常姿勢反応概論
第7章 立ち直り反応
第8章 立ち直り反応の臨床像
第9章 緊張性反射と立ち直り反応の相互作用
第10章 平衡反応
第11章 平衡反応の臨床像
第12章 まとめと結論
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
梶浦一郎 かじうらいちろう
1931年 兵庫県に生まれる
1958年 大阪大学医学部卒
1970年 聖母整肢園園長
1972年 ロンドンでボバース法講習会受講
1982年 ボバース記念病院院長
同 年 社会福祉法人愛徳福祉会理事長
1996年 ボバース記念病院名誉院長
紀伊克昌 きいかつまさ
1942年 福岡県に生まれる
1967年 日本医学技術学校卒 理学療法士
1970年 ロンドンでボバース法講習会受講
1973年 ロンドンでボバース法講習会上丘コース受講
1977年 ロンドンでボバース法講習会再研修 聖母整肢園訓練科長
1982年 ボバース記念病院リハビリテーション部長
1987年 国際ボバースインストラクター連名公認シニアインストラクター
1996年 ボバース記念病院副院長
大川敦子 おおかわあつこ
1952年 大阪府に生まれる
1976年 大阪大学医学部卒
1984年 ロンドンでボバース法講習会受講 ボバース記念病院医師
今川忠男 いまがわただお
1948年 大阪府に生まれる
1969年 大阪府立社会福祉事業研修所修了
1973年 大阪府立盲学校リハビリテーション科卒 理学療法士 聖母整肢園訓練科
1975年 ロンドンでボバース法講習会受講
1982年 南大阪療育園訓練科長
1994年 旭川児童院療育担当顧問