J. of Clinical Rehabilitation
33巻12号
災害リハビリテーション ─能登半島地震での経験を経て
- 総頁数:100頁
- 判型:B5判
- 発行年月:2024年11月
- 注文コード:083312
- 雑誌コード:03297-11
内容紹介
≪本誌の特長≫
◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師,理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など,リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ,最新の知識・情報を紹介.臨床でのステップアップを実現する,多彩な特集テーマと連載ラインナップ!
≪特集テーマの紹介≫
●2024年1月1日、石川県能登地方でマグニチュード7.6の能登半島地震が発生し、多くの死者や負傷者が出た。ライフラインや交通インフラにも甚大な被害が及び、住民生活や経済活動に大きな支障が生じた。
●高齢化が進む日本において、災害時には被災者の生活不活発や災害関連死が懸念される。災害リハビリテーションの重要性が増す中、JRAT(日本災害リハビリテーション支援協会)は災害に備え、各地域で支援チームを整備してきた。今回の地震でもJRATは迅速に対応したが、組織的対応の課題も浮き彫りとなった。
●本特集では、能登半島地震におけるJRATの災害リハビリテーション活動を振り返り、初期対応や地域リハビリテーションへの移行、R-スタッフの機能と課題について解説する。さらに、各地域からの支援活動や今後の課題に焦点を当て、平時の体制構築についても議論する。
目次
リハなひと
巻頭カラーリハビリテーション科医が知っておくべき最新の義肢構成パーツ
“こんなときどうする?” リハビリテーション臨床現場のモヤモヤ解決! 令和版
ニューカマー リハ科専門医
最新版! 摂食嚥下機能評価―スクリーニングから臨床研究まで
おさえておきたい転倒・転落予防の基本知識と現場での応用
障害福祉サービスとリハビリテーション
リハビリテーション科医師に必要な診察,評価手技
リハビリテーション科医に必要な消化器疾患の知識と近年の進歩
臨床経験
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