歯科医師が行う心身医学とは? その臨床における領域と範囲とは?
内容紹介
●日本歯科心身医学会が蓄積してきた研究と臨床の成果をコンパクトにまとめた歯科心身医学の臨床ガイドブック.最新の知見や研究成果を盛り込んで編集.
●歯科医師が行う心身医学とは何かを位置づけるとともに,身体的歯科疾患をもつ患者の心身両面と環境面における理解と対応,歯科心身症への対応,精神科や他科との連携治療を要する歯科疾患への対応,「歯科医師―患者」関係における医原的・心理社会的対応などを明らかにした.
●歯科患者を「病める人」として心身医学的に,全人的に対応するための一冊.
◆「推薦の言葉」(日本歯科心身医学会名誉理事長/内田安信)より抜粋
内容を繙くと,そこには総論的な記述すなわち,コミュニケーション,良好な歯科医師・患者関係,医療面接,インフォームドコンセントがprototypeに手際良く配列され記述されており,それらを実際の臨床面で患者診療にどのように実践して行くかが,相当数の頁を割いて丁寧に記述されている.これらは,あくまでも学会員を対象としているだけに専門領域に亘るものの,歯学全域の各分野毎の専門家による臨床知見を基に,多くの頁を割いて臨床知見の披露と相俟って,明日からの眼前の患者の診療に,直ぐさま役立つこと請け合いである.
内容豊かで丁度手頃な臨床ガイドブックであるだけに,学会員がそれを手にして座右の書として有効
活用された成果は,日本の歯科心身医学発展の原動力にoverlayして,さらにグレードアップとスピードアップを増強させることとなり,格好の上梓と思われる.


