やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

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小児歯科学基礎・臨床実習

発行時参考価格 10,000円
  • 総頁数:322頁 / カラー
  • 判型:A4判
  • 発行年月:2008年3月
  • ISBN978-4-263-45613-2
  • 注文コード:456130

全国15歯科大学・歯学部の協力によって完成した小児歯科学実習書の決定版!

内容紹介

●全国15歯科大学・歯学部の協力によって完成した小児歯科学のオールカラー実習書.
●バインダー形式となっているので,必要なところだけの持ち運びや,差し替え,追加などが自由にできて便利.
●基礎編・臨床編とも,各章ごとに一般目標(GIO)と到達目標(SBOs)を明記.何をどこまで学習すればよいかがわかりやすい.

全国15歯科大学・歯学部の協力によって完成した小児歯科学実習書の決定版!

序文

序文
 21世紀を迎え,すでにわが国は少子高齢社会へと移行した.それにともないあらゆる領域で「構造改革」が進められ,歯科医学・医療の分野においても多様なニーズを踏まえた改革が実践されている.歯科医学教育の具体的命題は,基本的な臨床能力を有する学生を育成することにあり,これにより良質な歯科医師を育成することにある.
 文部科学省は,「21世紀における医学・歯学教育の改善の方策について」の報告書のなかで,歯科医学教育の具体的な方法として,厚生労働省が実施する歯科医師国家試験のほかに,平成17年から「共用試験」を実施した.「共用試験」では,臨床実習開始に先立ち基本的知識はもとより,技能・態度まで問われる.「共用試験」では,歯科医学モデル・コア・カリキュラムの運用とその評価がなされているが,運用解釈の冒頭に「歯科医師として求められる基本的な資質」についての記載が設けられ,「歯科医師としての業務を遂行する職業人として必要な実践的能力(統合された知識,技能,態度・行動にもとづく総合的診療能力)を有する」ことが求められている.
 本書は,共用試験,新教授要綱,さらに歯科医師国家試験ガイドラインを踏まえて編集した.とくに,基礎実習は各大学で実習時間,設備などの条件が異なるため実習課題に大きな違いがみられる.そこで,全国15歯科大学(歯学部)の小児歯科担当者が,学問領域の進展にともなって避けることのできない肥大化する知識量を学ぶ側に立って効率的に整理統合した.具体的には,編集過程で必要な実習手順などの内容にまで立ち入って大学間の調整を可能なかぎり行い,各大学の独自性を保ちながらも,普遍性のある実習書としての完成をめざした.また,近年の臨床教育では,実習の学生が患者に医療行為を直接行うことが困難となり,とくに小児歯科医療においては機会が少なくなりつつあり,卒後研修に委ねられる傾向が進みつつある.卒前臨床実習では必然的に見学,診療の補助行為が臨床実習の中心となっている.そこで,本書の臨床編では,患者に接する前に十分に理解すべき診察・診断のための検査法,治療の手順,器材の準備,薬剤などわかりやすく解説した.また,症例編では,小児歯科臨床で多く遭遇する齲蝕,外傷,咬合誘導について臨場感をもたせた症例提示がなされた.
 近年の教育手法は,過去の知識を「記憶」することを中心とした知識教育から,学生みずからが自主的に問題意識をもち解決する「問題解決型」の教育へと変わりつつある.医療は元来,問題解決型の領域であることを踏まえ,本書では基礎,臨床との有機的な連携が希薄であった従来の実習内容を反省し,「基礎的」「臨床的」内容を「問題解決」の一助とすることに重点を置いた.
 本書は大学の実習に利用されるだけでなく,将来「小児歯科臨床」を指導するための教科書でもあり,小児歯科専門医をめざす歯科医師の入門編でもある.また,地域で臨床活動を展開している臨床家においても,本書をベースにさまざまなアレンジを加え,新しい小児歯科医療の構築に活用していただければと願っている.
 2008年3月
 編者一同

目次

PartI 基礎実習編
 第1章 医療面接(土屋友幸,小野俊朗)
  1 医療面接の概要
   1)医療面接とは 2)医療面接の役割 3)医療面接の目的 4)医療者と患者関係の理論モデル
  2 小児歯科における医療面接
   1)歯科医師と患児と保護者との関係 2)歯科医師と保護者 3)歯科医師と患児 4)患児と保護者
  3 医療面接の一般的基本技術
   1)コミュニケーションの種類 2)言語的コミュニケーションにおける質問法の種類 3)その他のコミュニケーションの技法
  4 インフォームドコンセント
  5 医療面接の修得:ロールプレイ
   1)ロールプレイとは 2)ロールプレイの実際 3)振り返り(reflection)とフィードバックの進め方
  6 医療面接の修得:シミュレーション
   1)シミュレーションとは 2)模擬患者とは
 第2章 検査・診断
  1 口腔内エックス線写真の観察・スケッチ(宮沢裕夫,大須賀直人)
   1)デンタルエックス線写真 2)咬翼法
  2 パノラマエックス線写真の観察・スケッチ(鈴木康生)
   1)観察にあたっての注意点 2)観察にあたっての要点 3)スケッチ
  3 側面頭部エックス線規格写真分析(井上美津子)
   1)計測方法 2)角度分析の計測項目の意味と計測値の解釈 3)プロフィログラム法
  4 歯列周長分析(渡部 茂,髙橋昌司)
   1)必要歯列弓長の予測 2)有効歯列弓長 3)萌出余地の評価
 第3章 乳歯の形態(前田隆秀,清水武彦)
  1 乳歯の特徴
   1)歯冠 2)歯根 3)歯髄
  2 乳歯のスケッチと歯型彫刻
   1)器材の準備 2)スケッチ 3)歯型彫刻
 第4章 ラバーダム防湿法(木本茂成,小松太一)
  1 適用すべき処置
  2 ラバーダム防湿を行う際の注意点
   1)装着前の注意点 2)施術中の注意点
  3 ラバーダム防湿の実際
   1)器材の準備 2)乳臼歯部のラバーダム防湿 3)乳前歯部のラバーダム防湿 4)幼若永久歯(第一大臼歯)のラバーダム防湿
 第5章 乳歯の歯冠修復
  1 各種修復法(朝田芳信,守安克也)
   1)適応症 2)利点・欠点および選択上の留意点
  2 コンポジットレジン修復
   1)適応症 2)考慮すべき乳歯の特性 3)器材の準備 4)窩洞形成の実際 5)マトリックスバンドとウェッジの装着 6)修復の手順
  3 インレー修復(五十嵐清治,廣瀬弥奈)
   1)適応症 2)利点・欠点 3)留意点 4)インレー窩洞の一般的特徴 5)I級窩洞の一般的特徴 6)「級窩洞の一般的特徴(箱型,スライスカット型) 7)器材の準備 8)窩洞形成の実際
 第6章 乳歯生活歯髄切断法(藥師寺 仁)
  1 適応症
  2 実習手順
   1)器材の準備 2)処置手順
  3 術式
   1)歯列模型のマネキンへの装着 2)ラバーダム防湿 3)患歯ならびに周囲手術野の清掃・消毒 4)齲窩の開拡・齲蝕歯質の除去 5)天蓋の除去 6)冠部歯髄の除去 7)歯髄切断 8)切断糊剤の貼付 9)セメント裏層 10)ラバーダムの撤去,咬合関係の確認
 第7章 乳歯用冠
  1 乳歯冠(五十嵐清治,廣瀬弥奈)
   1)適応症 2)利点・欠点 3)器材の準備 4)支台歯形成の実際 5)乳歯冠の選択と留意点 6)乳歯冠の調整法
  2 前歯部フォーミング冠
   1)適応症 2)利点・欠点 3)器材の準備 4)支台歯形成の実際 5)クラウンフォーマー(フォーミング冠)による修復手順 6)咬合調整,仕上げ,研磨 7)修復時の留意点
  3 縮頸法(打ち出し法)乳歯冠(大東道治)
   1)打ち出し法の定義と特徴 2)適応症 3)利点・欠点 4)器材の準備 5)製作手順 6)打ち出し法にて製作された乳歯冠の応用 7)装着後の注意事項
 第8章 乳歯の抜去(前田隆秀,清水武彦)
  1 適応症
   1)病的状態の乳歯(保存不能の乳歯) 2)咬合誘導上抜去を要する乳歯 3)その他
  2 実習手順
   1)器材の準備 2)乳前歯の抜去 3)乳臼歯の抜去
  3 乳歯抜去時の臨床的注意点
 第9章 保隙装置
  1 ループ型保隙装置(クラウンループ)(鈴木康生)
   1)適応症 2)器材の準備 3)製作手順 4)クラウンループの設計,製作 5)クラウンループの管理
  2 ディスタルシュー保隙装置(クラウンディスタルシュー)
   1)適応症 2)器材の準備 3)製作手順 4)クラウンディスタルシューの設計,製作 5)クラウンディスタルシューの管理
  3 リンガルアーチ
   1)適応症 2)器材の準備 3)製作手順 4)リンガルアーチの設計,製作 5)リンガルアーチの管理
  4 Nanceのホールディングアーチ
   1)適応症 2)器材の準備 3)製作手順 4)Nanceのホールディングアーチの設計,製作 5)Nanceのホールディングアーチの管理
  5 Adamsのクラスプ(田村康夫,飯沼光生)
   1)適応症 2)特徴 3)器材の準備 4)構造 5)製作手順
  6 床型保隙装置
   1)適応症 2)器材の準備 3)構造 4)製作手順
 第10章 スペースリゲーナー
  1 Sharmy装置(田村康夫,飯沼光生)
   1)適応症 2)器材の準備 3)構造 4)製作手順
  2 床型スペースリゲーナー(田中光郎,齋藤 亮)
   1)器材の準備 2)製作手順 3)装着後の注意
  3 上顎緩徐型側方拡大装置
   1)器材の準備 2)製作手順 3)装着後の注意
 第11章 外傷歯の治療(脱臼,歯冠破折)(本川渉,馬場篤子)
  1 脱臼
   1)分類 2)処置目的 3)器材の準備 4)処置の実際
  2 歯冠破折
   1)分類 2)処置目的 3)器材の準備 4)処置の実際
  3 受傷歯の予後
   1)乳歯 2)永久歯
  4 消炎処置と感染予防
  5 患児と保護者への注意事項
 第12章 齲蝕予防処置(土屋友幸,渥美信子)
  1 フッ化物の応用
   1)フッ化物応用の種類 2)フッ化物局所塗布 3)フッ化物の齲蝕予防機序 4)フッ素の毒性 5)齲蝕予防効果
  2 小窩裂溝填塞法(シーラント)
   1)適応症 2)填塞材(シーラント材)の種類 3)レジン系シーラントの填塞術式 4)齲蝕予防効果
PartII 臨床実習編
 第1章 小児歯科の臨床システム(宮沢裕夫,大須賀直人)
  1 口腔の健康の維持・増進とは
  2 小児期の口腔管理の対象と内容
  3 口腔管理の臨床システム
   1)初診 2)保護者教育(患者教育) 3)診察,検査 4)診断,管理計画 5)口腔管理計画のインフォームドコンセント,実施および定期健診
  4 口腔管理の問診,診察,検査
   1)一般診察 2)歯列・咬合および口腔機能検査 3)予防管理のための検査
  5 治療計画
  6 定期健診(定期的口腔健康診断)
   1)定期健診の目的 2)定期健診の内容 3)定期健診の間隔
  7 患者教育
 第2章 医療面接法(土屋友幸,小野俊朗)
  1 医療面接時の環境
   1)服装 2)患児・保護者との位置関係 3)心構え
  2 医療面接の進め方
  3 診療録への記入
  4 実習の評価
  5 医療面接時の留意点
 第3章 小児の診かた(前田隆秀)
  1 来院時の患児の観察
   1)待合室での状態 2)待合室からデンタルチェアまで
  2 デンタルチェア上での患児の観察
   1)身体の発達 2)言語の発達
  3 患児にみられるその他の異常
   1)先天異常 2)小奇形の概念 3)異常と皮膚紋理
 第4章 検査と治療計画(白川哲夫)
  1 エックス線写真撮影法
   1)小児歯科臨床におけるエックス線写真の役割 2)口内法 3)パノラマエックス線写真 4)頭部エックス線規格写真
  2 診断用模型
   1)発達期の診断用模型の役割 2)診断用平行模型の製作 3)検査と分析の実際
  3 治療計画
   1)治療計画立案の基本 2)治療の優先順位についての考え方 3)処置の順序 4)治療計画立案の実際
 第5章 プラークコントロール
  1 齲蝕・歯周疾患のリスクファクター(宮沢裕夫,大須賀直人)
   1)齲蝕のリスクファクター 2)歯周疾患のリスクファクター
  2 齲蝕活動性試験
   1)定義 2)小児歯科臨床での応用 3)齲蝕活動性試験の所要条件 4)齲蝕活動性試験の種類
  3 食生活
   1)食事指導の実際 2)年齢別食事指導
  4 口腔清掃(渡部 茂,髙橋昌司)
   1)PMTC 2)ブラッシング 3)フロッシング
  5 その他の方法(3DS)
 第6章 齲蝕予防
  1 フッ化物の応用(田中光郎,齋藤 亮)
   1)塗布術式 2)その他の注意事項
  2 フィッシャーシーラントの術式(渡部 茂,髙橋昌司)
 第7章 小児への対応(土屋友幸,小野俊朗)
  1 術者と患児,アシスタントの基本的位置
   1)術者の位置 2)術者の姿勢 3)アシスタントの位置
  2 フォーハンドテクニック
   1)術者とアシスタントの基本的操作 2)ミラーテクニック 3)治療部位によるポジショニング
  3 号泣する小児への対応
   1)小児の「泣き」の診断 2)行動変容法を行ううえでの注意点
  4 行動変容法
   1)系統的脱感作法 2)オペラント条件づけ法(道具的条件づけ法) 3)トークンエコノミー法 4)レスポンスコスト法 5)モデリング法(モデリング学習法) 6)タイムアウト法 7)付緊急処置を要する場合
  5 笑気吸入鎮静法
   1)適応法 2)禁忌症 3)施術への準備 4)実施の方法
 第8章 局所麻酔の実際(大東道治,嘉藤幹夫)
  1 局所麻酔法の種類
   1)表面麻酔 2)浸潤麻酔 3)伝達麻酔
  2 局所麻酔薬の種類
  3 局所麻酔の注意点
   1)局所麻酔時の注意点 2)麻酔後の注意点 3)局所麻酔時の偶発症
 第9章 乳歯・幼若永久歯の歯冠修復
  1 乳歯の歯冠修復(朝田芳信,守安克也)
   1)患児および保護者への説明 2)器材の準備
  2 臨床における治療の流れ
  3 窩洞形成の実施
   1)コンポジットレジン修復 2)インレー修復(五十嵐清治,廣瀬弥奈) 3)乳歯冠修復 4)前歯部フォーミング冠修復
  4 幼若永久歯の歯冠修復(コンポジットレジン修復)(朝田芳信,守安克也)
   1)各種修復法の適応症 2)前歯部のコンポジットレジン修復 3)臼歯部のコンポジットレジン修復
 第10章 乳歯・幼若永久歯の歯内療法(藥師寺 仁)
  1 小児の歯内療法
   1)歯髄疾患および根尖性歯周炎と歯内療法 2)歯内療法に際して留意すべき乳歯および幼若永久歯の特徴 3)歯髄疾患および根尖性歯周炎の診察と検査
  2 乳歯歯髄疾患の処置
   1)歯髄鎮痛消炎療法(歯髄鎮静法) 2)覆髄法(歯髄覆罩法) 3)歯髄切断法 4)抜髄法
  3 乳歯根尖性歯周炎の臨床診断および処置
   1)乳歯根尖性歯周炎の臨床診断 2)乳歯根尖性歯周炎の処置(感染根管治療および根管充填)
  4 幼若永久歯の歯内治療
   1)留意点 2)歯髄処置
 第11章 外科処置(大東道治,嘉藤幹夫)
  1 乳歯の抜去
   1)適応症・禁忌症 2)浸潤麻酔法 3)乳歯の抜去法 4)抜歯の留意点
  2 正中埋伏過剰歯の抜去
   1)エックス線診断 2)抜歯時期 3)抜歯の留意点
  3 埋伏歯の開窓
   1)エックス線診断 2)開窓の範囲
  4 小帯異常
   1)上唇小帯異常 2)舌小帯異常 3)頬小帯異常
  5 粘液嚢胞
  6 濾胞性歯嚢胞(含歯性嚢胞)
 第12章 歯の外傷(本川 渉,馬場篤子)
  1 外傷の診察,検査
   1)医療面接 2)臨床的検査 3)エックス線検査
  2 乳歯の外傷
   1)歯冠破折 2)歯根破折 3)振盪 4)脱臼
  3 永久歯の外傷
   1)歯冠破折 2)歯根破折 3)振盪 4)脱臼
 第13章 咬合誘導
  1 症状に応じた咬合誘導(田中光郎,齋藤 亮)
   1)乳前歯舌側への後継永久歯の萌出 2)正中離開 3)第一大臼歯の近心移動 4)歯列弓の狭窄 5)ディスクレパンシー 6)低位乳歯 7)1~2本の位置異常 8)前歯部の反対咬合 9)早期接触 10)永久前歯の埋伏
  2 口腔習癖の除去,筋機能訓練法(田村康夫,飯沼光生)
   1)適応症 2)処置法(除去法)
  3 整形力による早期治療
   1)適応症 2)処置の実際
 第14章 顎関節症(スプリントの製作法)(田村康夫,飯沼光生)
  1 スプリントの目的と種類
  2 スタビライゼーションスプリントの製作
   1)咬合採得 2)作業用模型とサベイング 3)スプリント外形線の記入 4)咬合器装着 5)アンダーカット部のリリーフと維持装置 6)ワックスアップ 7)加熱重合・研磨・調整 8)口腔内への試適と咬合チェック
 第15章 障害児の歯科治療(白川哲夫)
  1 障害児の歯科医療の困難性
  2 精神(発達)遅滞
  3 Down症候群
   1)口腔所見 2)歯科治療上の留意点
  4 脳性麻痺
   1)原因 2)口腔所見 3)歯科治療上の留意点
  5 自閉症
   1)原因 2)口腔所見 3)歯科治療上の留意点 4)Asperger症候群
  6 てんかん
   1)口腔所見 2)歯科治療上の留意点
 第16章 全身疾患を有する患児の歯科治療(前田隆秀)
  1 歯科治療上の注意点
   1)遺伝性疾患 2)感染症 3)内分泌疾患/甲状腺機能低下症(クレチン症) 4)血液・造血器疾患 5)代謝性疾患/糖尿病 6)腎疾患/ネフローゼ症候群 7)循環器疾患/先天性心疾患
  2 止血法
   1)全身療法による止血法 2)局所療法による止血法 3)付シーネの製作法
 第17章 リコール(五十嵐清治,廣瀬弥奈)
  1 小児歯科における検診と健診の相違
   1)検診の診察項目 2)健診の診察項目
  2 定期健診の意義
  3 定期健診の時期と間隔
  4 リコールの方法
  5 定期健診時の資料
   1)健診用紙:診療録 2)エックス線写真 3)写真撮影 4)口腔内模型 5)口腔衛生指導用資料 6)全身的資料
 第18章 医療安全(本川 渉,馬場篤子)
  1 医療事故の考え方
  2 用語の定義
   1)ヒヤリ・ハット(ニアミス) 2)インシデント 3)アクシデント
  3 事故発生時の対応法
   1)救命・救急処置 2)年齢による手順 3)一次救命処置の手順
  4 医療事故の事例とその対応
   1)局所麻酔事故 2)誤飲,誤嚥への処置 3)針刺し・切創事故
PartIII 症例編
 1 齲蝕(土屋友幸,小野俊朗)
 2 外傷(井上美津子,島田幸惠)
 3 咬合誘導(木本茂成)

 参考文献
 索引
 執筆者略歴

著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.

【執筆者略歴】(五十音順)
朝田芳信【あさだよしのぶ】 
 1986年 日本大学松戸歯学部卒業
 2001年 鶴見大学歯学部教授
五十嵐清治【いがらしせいじ】
 1970年 神奈川歯科大学卒業
 1985年 北海道医療大学歯学部教授
井上美津子【いのうえみつこ】
 1974年 東京医科歯科大学歯学部卒業
 2006年 昭和大学歯学部教授
木本茂成【きもとしげなり】
 1988年 神奈川歯科大学大学院修了
 2006年 神奈川歯科大学教授
白川哲夫【しらかわてつお】
 1986年 北海道大学大学院歯学研究科修了
 2006年 日本大学歯学部教授
鈴木康生【すずきやすお】
 1973年 東京歯科大学卒業
 1994年 奥羽大学歯学部教授
大東道治【だいとうみちはる】
 1969年 大阪歯科大学卒業
 1993年 大阪歯科大学教授
田中光郎【たなかみつろう】
 1981年 東京医科歯科大学大学院修了
 2000年 岩手医科大学歯学部教授
田村康夫【たむらやすお】
 1977年 岐阜歯科大学(現朝日大学歯学部)卒業
 1998年 朝日大学歯学部教授
土屋友幸【つちやともゆき】
 1971年 愛知学院大学歯学部卒業
 1997年 愛知学院大学歯学部教授
前田隆秀【まえだたかひで】
 1977年 日本大学大学院歯学研究科修了
 1995年 日本大学松戸歯学部教授
宮沢裕夫【みやざわひろお】
 1973年 日本大学歯学部卒業
 1995年 松本歯科大学教授
本川 渉【もとかわわたる】
 1969年 九州歯科大学卒業
 1990年 福岡歯科大学教授
藥師寺 仁【やくしじまさし】
 1971年 東京歯科大学大学院修了
 1989年 東京歯科大学教授
渡部 茂【わたなべしげる】
 1977年 岐阜歯科大学(現朝日大学歯学部)卒業
 1995年 明海大学歯学部教授