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【表5.4】入院形態の種別 |
任意入院 |
本人の同意に基づかない入院 |
医療保護入院 |
精神保健指定医(注)が「医療および保護のために入院が必要である」と判断したが,病状等によって患者の同意が得られない場合に保護者や市町村長の同意によって行われる入院 |
措置入院 |
自傷他害の恐れがある精神障害者に対して,2名の指定医によって入院が必要と判断された場合に都道府県知事または指定都市市長の権限で行われる入院 |
緊急措置入院 |
措置入院と同様の案件であるが,その手続きがとれない場合に,1名の指定医の診察で72時間まで実施できる入院 |
応急入院 |
患者本人,保護者,市町村長の同意が得られない状況で,指定医(注)が直ちに入院させなければならないと判断した場合の入院.応急入院は緊急性を要する比較的まれな入院形態であり,応急入院指定病院のみで実施可能 |
注:精神保健指定医とは精神保健福祉法によって規定される医師の国家資格である. 精神科を標榜しているだけの医師ではないことに留意が必要である.
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任意入院 |
本人の同意に基づく入院 |
医療保護入院 |
精神保健指定医(注)が「医療および保護のために入院が必要である」と判断したが,病状等によって患者の同意が得られない場合に保護者や市町村長の同意によって行われる入院 |
措置入院 |
自傷他害の恐れがある精神障害者に対して,2名の指定医によって入院が必要と判断された場合に都道府県知事または指定都市市長の権限で行われる入院 |
緊急措置入院 |
措置入院と同様の案件であるが,その手続きがとれない場合に,1名の指定医の診察で72時間まで実施できる入院 |
応急入院 |
患者本人,保護者,市町村長の同意が得られない状況で,指定医(注)が直ちに入院させなければならないと判断した場合の入院.応急入院は緊急性を要する比較的まれな入院形態であり,応急入院指定病院のみで実施可能 |
注:精神保健指定医とは精神保健福祉法によって規定される医師の国家資格である. 精神科を標榜しているだけの医師ではないことに留意が必要である
任意入院は「本人の同意に基づく入院」となる
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