第4版の序
本書は,理学療法・作業療法・言語聴覚療法を実践するうえで不可欠となる一般臨床医学の知識を,体系的かつ平易に整理した,従来に類のない教科書として1998年に発行された.発行以来,二回の改訂を経て四半世紀以上の歴史を重ね,本領域におけるスタンダードとして,またベストセラー,ロングセラーの教科書として高い評価を得てきた.これらの発展は,初版を企画された故・明石謙先生の卓越した慧眼の賜物にほかならない.
周知のとおり医療の現場は,学術の進歩や社会的要請の変化を背景に,日々進化を続けている.そのような動的環境のもと,理学療法士・作業療法士・言語聴覚士として身につけるべき知識もまた絶えず更新を迫られる.こうした変化に応えるべく,本書はこの度,第4版として大幅な改訂を行った.本質的な構造は保持しつつ最新情報を加えて内容を刷新し,さらに本書として初めて,従来のリハビリテーション科専門医に加え,臨床・教育・研究の最前線で活躍する理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を著者として迎えた.これは,本書を手に取る諸君に対し,先輩療法士としての経験と視座を踏まえ,国家試験のみならず臨床現場で真に求められる一般臨床医学の知識を伝えることを目的としたものである.リハビリテーション科専門医と療法士が有する知の体系が後進へと継承されることとなり,自画自賛ながらきわめて意義深い改訂になったと愚考している.
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は,患者一人ひとりの人生に寄り添い,心身の回復と社会復帰を支援する専門職として,社会において大きな役割を担っている.障害を有する患者に包括的な治療を提供するためには,専門領域の高度な知識に加えて,幅広い一般臨床医学の理解が不可欠である.また,医師や看護師をはじめとする多職種と協働する際にも,一般臨床医学の素養は円滑なコミュニケーションと適切な判断の基盤となる.本書が,諸君の学修における確かな指針となり,専門職を志す者としての視野を広げる一助となることを心より願っている.明石先生の遺志を受け継ぐ者として.
2026年1月
平岡 崇
第3版の序
医師法第17条には「医師でなければ,医業をなしてはならない.」と記載されている.医師のみが行える医業とは医療行為を反復継続の意思をもって行うことであるが,現実には医師以外の医療専門職が医療行為を行っている,行う必要があるということは言うまでもない.そして,「医師の指示の下に」と法律上は規定されているが,その医療行為を行う能力を大半の医師が有していないことも事実である.では,理学療法士や作業療法士,言語聴覚士が行う医療行為が生命に直結していないかと言うと,それは大きな誤りである.リハビリテーション医療を行うことによって,半年の余命を10年以上に延長させるという結果に繋がっている患者は,決して少なくはない.また,摂食・嚥下障害の治療に至っては,生きるか死ぬかの問題に直面していると言っても過言ではない.
ここで私が伝えたいことは,リハビリテーション医療あるいは医療福祉の分野で活躍する療法士にとっては,専門領域の知識と技術の習得のみでなく,医師と同等の一般医学の知識が求められているということである.とは言うものの,療法士の国家試験を受けるまでの教育期間は3年ないしは4年という短い年月である.医師と同じ分厚い教科書を読破する時間的余裕のある学生は少ないため,短時間で学習可能な教科書が必要となる.本書の初版は明石謙先生が生前に,療法士を目指す学生は臨床医学の常識を知るべきであるとの理念に基づいて企画された入門書で,療法士に最も近い存在であるリハビリテーション科医によって執筆された.
本書の改訂に当たっては,言語聴覚士にも新たに学んで欲しいという願いから著書名を改題し,全体的により新しい知識・情報の導入と,第9・10章のタイトルを各々「老年医学」「本書に出てくる主な用語」と改め,内容を整理しながらより学習しやすくするなどの工夫をし,改訂版としての再出発を果たした.ここに記載された医学的知識は,臨床の現場において患者さんから質問されるような内容も多く含んでいる.しっかりと学習することで有能な療法士へと成長し,多くの障害者や高齢者に幸せを与えられる存在として活躍されることを期待している.
2014年1月
椿原彰夫
第2版の序
歴史の浅い本書が改訂の必要に迫られた.理由は脳神経外科が含まれていなかったためである.PT,OTの教育を担当してきた者として勇んで執筆を始めたが2~3のことに嫌でも気付かざるを得なかった.
まず1959年に医学部を卒業した私は脳神経外科の洗礼を受けていない.確かに外科学で脳疾患の講義を受けたが,脳の解剖,生理はそれ程詳しく勉強したわけではない.次に当時のインターンで脳の手術を見学したことはない.次に新しい診断法,特にMRIの威力を知るにおよび,態度を改め,何も知らぬ一医学生として脳神経外科学の教科書を読み,さらに別の教科書を通読し,一般医学書の脳外科疾患を勉強するに従い,一昔前に還ったような気分で,学習ができた.したがってこの部分は,臨床の熟練者とは異なり,一初学者の視点で述べてある.なお,倉敷リハビリテーション病院の秋岡達郎先生に脳外科医の立場から御助言を賜ったことを記し,深謝する.
初版と比較し,新しい部分が加わったので,少し分厚くなり,勉強する所が少なからず増加したが,優れたセラピストとしての基礎知識にはこの程度は必要である.諸君の研鑽を祈ると共に,後に続く者を信じる.
2002年12月
明石 謙
第1版の序
18世紀前半に活躍したイギリスの作家ヘンリイ・フィールディングはその名著で映画にもなった「捨て子トム・ジョウンズの人生」の中で「本を書くものは,さしずめ金さえ出すなら誰でも歓迎する食堂の経営者のようなものだ」と述べている.客(読者)は目的を持って金を払って料理を注文(本を買う)する.気に入らねば料理人や食堂の経営者(本の著者や編者)をボロクソに罵倒するであろう.
さてこの本である.料理にたとえるならば表題に記したようにPTやOTの学生達はこの本から医学一般に関する学識(栄養)を得ようとするであろう.美味しいか?リハビリテーション医学・神経内科学・整形外科学・精神医学をサーロインステーキやフィレステーキにたとえるならば,一般臨床医学は料理の味の基本として重要でしかもある程度栄養もあるもの,例えばイタリア料理のトマトやニンニク,ラーメンならばスープの味の大元となる豚骨や鳥ガラではないかと思う.PT・OTには前述の4つの臨床科が大切なあまり「医学はこれら4科で成り立っている」と思われては困る.多くの臨床科がありそれぞれが独自の機能を果たしながら同時に互いに助け合って医学や医療が成り立っているのである.
しかし“一般臨床医学”の国家試験出題率はいたって低い.それでは何ゆえにこの本を企画したか? まず臨床医学についてこの程度のことは常識として学生諸君が知っていなければならない.次に厚生省の示したPT・OT卒前教育カリキュラムに「一般臨床医学」がありその中で「コレコレしかじかを教えなさい」と指示されているからで,その内容は臨床医学各科にまたがり,それぞれの専門家の先生方に講義をお願いするには時間が短か過ぎることで数々の困難が生じていた.そこでPT・OTの養成校で教えたことのある方々有志が集まりこれらの諸科を一冊の教科書としてまとめた.ほとんどの原稿は揃っていたが,編者の都合で出版が遅れてしまったことをこの場を借りて御詫びする.
この本を企画するにあたり,川崎医療福祉大学の渡辺 進教授にはセラピストの立場から度々有益な御意見を戴いた.末尾ながら深謝する.
1997年11月24日
倉敷にて
明石 謙
本書は,理学療法・作業療法・言語聴覚療法を実践するうえで不可欠となる一般臨床医学の知識を,体系的かつ平易に整理した,従来に類のない教科書として1998年に発行された.発行以来,二回の改訂を経て四半世紀以上の歴史を重ね,本領域におけるスタンダードとして,またベストセラー,ロングセラーの教科書として高い評価を得てきた.これらの発展は,初版を企画された故・明石謙先生の卓越した慧眼の賜物にほかならない.
周知のとおり医療の現場は,学術の進歩や社会的要請の変化を背景に,日々進化を続けている.そのような動的環境のもと,理学療法士・作業療法士・言語聴覚士として身につけるべき知識もまた絶えず更新を迫られる.こうした変化に応えるべく,本書はこの度,第4版として大幅な改訂を行った.本質的な構造は保持しつつ最新情報を加えて内容を刷新し,さらに本書として初めて,従来のリハビリテーション科専門医に加え,臨床・教育・研究の最前線で活躍する理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を著者として迎えた.これは,本書を手に取る諸君に対し,先輩療法士としての経験と視座を踏まえ,国家試験のみならず臨床現場で真に求められる一般臨床医学の知識を伝えることを目的としたものである.リハビリテーション科専門医と療法士が有する知の体系が後進へと継承されることとなり,自画自賛ながらきわめて意義深い改訂になったと愚考している.
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は,患者一人ひとりの人生に寄り添い,心身の回復と社会復帰を支援する専門職として,社会において大きな役割を担っている.障害を有する患者に包括的な治療を提供するためには,専門領域の高度な知識に加えて,幅広い一般臨床医学の理解が不可欠である.また,医師や看護師をはじめとする多職種と協働する際にも,一般臨床医学の素養は円滑なコミュニケーションと適切な判断の基盤となる.本書が,諸君の学修における確かな指針となり,専門職を志す者としての視野を広げる一助となることを心より願っている.明石先生の遺志を受け継ぐ者として.
2026年1月
平岡 崇
第3版の序
医師法第17条には「医師でなければ,医業をなしてはならない.」と記載されている.医師のみが行える医業とは医療行為を反復継続の意思をもって行うことであるが,現実には医師以外の医療専門職が医療行為を行っている,行う必要があるということは言うまでもない.そして,「医師の指示の下に」と法律上は規定されているが,その医療行為を行う能力を大半の医師が有していないことも事実である.では,理学療法士や作業療法士,言語聴覚士が行う医療行為が生命に直結していないかと言うと,それは大きな誤りである.リハビリテーション医療を行うことによって,半年の余命を10年以上に延長させるという結果に繋がっている患者は,決して少なくはない.また,摂食・嚥下障害の治療に至っては,生きるか死ぬかの問題に直面していると言っても過言ではない.
ここで私が伝えたいことは,リハビリテーション医療あるいは医療福祉の分野で活躍する療法士にとっては,専門領域の知識と技術の習得のみでなく,医師と同等の一般医学の知識が求められているということである.とは言うものの,療法士の国家試験を受けるまでの教育期間は3年ないしは4年という短い年月である.医師と同じ分厚い教科書を読破する時間的余裕のある学生は少ないため,短時間で学習可能な教科書が必要となる.本書の初版は明石謙先生が生前に,療法士を目指す学生は臨床医学の常識を知るべきであるとの理念に基づいて企画された入門書で,療法士に最も近い存在であるリハビリテーション科医によって執筆された.
本書の改訂に当たっては,言語聴覚士にも新たに学んで欲しいという願いから著書名を改題し,全体的により新しい知識・情報の導入と,第9・10章のタイトルを各々「老年医学」「本書に出てくる主な用語」と改め,内容を整理しながらより学習しやすくするなどの工夫をし,改訂版としての再出発を果たした.ここに記載された医学的知識は,臨床の現場において患者さんから質問されるような内容も多く含んでいる.しっかりと学習することで有能な療法士へと成長し,多くの障害者や高齢者に幸せを与えられる存在として活躍されることを期待している.
2014年1月
椿原彰夫
第2版の序
歴史の浅い本書が改訂の必要に迫られた.理由は脳神経外科が含まれていなかったためである.PT,OTの教育を担当してきた者として勇んで執筆を始めたが2~3のことに嫌でも気付かざるを得なかった.
まず1959年に医学部を卒業した私は脳神経外科の洗礼を受けていない.確かに外科学で脳疾患の講義を受けたが,脳の解剖,生理はそれ程詳しく勉強したわけではない.次に当時のインターンで脳の手術を見学したことはない.次に新しい診断法,特にMRIの威力を知るにおよび,態度を改め,何も知らぬ一医学生として脳神経外科学の教科書を読み,さらに別の教科書を通読し,一般医学書の脳外科疾患を勉強するに従い,一昔前に還ったような気分で,学習ができた.したがってこの部分は,臨床の熟練者とは異なり,一初学者の視点で述べてある.なお,倉敷リハビリテーション病院の秋岡達郎先生に脳外科医の立場から御助言を賜ったことを記し,深謝する.
初版と比較し,新しい部分が加わったので,少し分厚くなり,勉強する所が少なからず増加したが,優れたセラピストとしての基礎知識にはこの程度は必要である.諸君の研鑽を祈ると共に,後に続く者を信じる.
2002年12月
明石 謙
第1版の序
18世紀前半に活躍したイギリスの作家ヘンリイ・フィールディングはその名著で映画にもなった「捨て子トム・ジョウンズの人生」の中で「本を書くものは,さしずめ金さえ出すなら誰でも歓迎する食堂の経営者のようなものだ」と述べている.客(読者)は目的を持って金を払って料理を注文(本を買う)する.気に入らねば料理人や食堂の経営者(本の著者や編者)をボロクソに罵倒するであろう.
さてこの本である.料理にたとえるならば表題に記したようにPTやOTの学生達はこの本から医学一般に関する学識(栄養)を得ようとするであろう.美味しいか?リハビリテーション医学・神経内科学・整形外科学・精神医学をサーロインステーキやフィレステーキにたとえるならば,一般臨床医学は料理の味の基本として重要でしかもある程度栄養もあるもの,例えばイタリア料理のトマトやニンニク,ラーメンならばスープの味の大元となる豚骨や鳥ガラではないかと思う.PT・OTには前述の4つの臨床科が大切なあまり「医学はこれら4科で成り立っている」と思われては困る.多くの臨床科がありそれぞれが独自の機能を果たしながら同時に互いに助け合って医学や医療が成り立っているのである.
しかし“一般臨床医学”の国家試験出題率はいたって低い.それでは何ゆえにこの本を企画したか? まず臨床医学についてこの程度のことは常識として学生諸君が知っていなければならない.次に厚生省の示したPT・OT卒前教育カリキュラムに「一般臨床医学」がありその中で「コレコレしかじかを教えなさい」と指示されているからで,その内容は臨床医学各科にまたがり,それぞれの専門家の先生方に講義をお願いするには時間が短か過ぎることで数々の困難が生じていた.そこでPT・OTの養成校で教えたことのある方々有志が集まりこれらの諸科を一冊の教科書としてまとめた.ほとんどの原稿は揃っていたが,編者の都合で出版が遅れてしまったことをこの場を借りて御詫びする.
この本を企画するにあたり,川崎医療福祉大学の渡辺 進教授にはセラピストの立場から度々有益な御意見を戴いた.末尾ながら深謝する.
1997年11月24日
倉敷にて
明石 謙
第4版の序(平岡 崇)
第3版の序(椿原彰夫)
第2版の序(明石 謙)
第1版の序(明石 謙)
1 救命救急医療
(鈴木啓太,岡島康友)
1.心肺蘇生法
一次救命処置(basic life support:BLS)
1)気道確保
2)人工呼吸
3)胸骨圧迫
二次救命処置(advanced life support:ALS)
1)原因の検索と是正
2)静脈内と骨髄内薬物投与
3)血管収縮薬
4)抗不整脈薬
5)声門上気道デバイス・気管挿管による気道確保
6)連続した胸骨圧迫
2.ショック
1)症状と徴候
2)分類
3)治療
3.呼吸管理
1)酸素療法
2)機械的人工呼吸
3)気管内挿管と気管切開
4)その他
4.中心静脈栄養
5.輸血療法
1)対象・適応
2)輸血検査
3)輸血の方法
4)輸血の合併症
6.救急処置
1)外傷
2)急性心筋梗塞
3)不整脈
4)急性腎不全
5)播種性心血管内凝固症候群(disseminated intravascular coagulation syndrome:DIC)
6)意識障害
7)てんかん重積状態
7.ICUの役割
8.NICUの役割
2 外科総論
(伊藤智崇,岡島康友)
1.機械的損傷
1)非開放性損傷と開放性損傷
2)機械的損傷における症状
3)機械的損傷に対する治療
4)創傷の治癒過程
2.非機械的損傷
1)熱傷
2)凍傷・凍瘡(しもやけ)
3)電撃損傷
4)化学的損傷
5)放射線障害
6)熱中症
3.感染性疾患
1)化膿性炎症
2)破傷風
3)MRSA感染症
4.末梢血行障害
1)下肢閉塞性動脈疾患(lower extremity artery disease:LEAD)
2)バージャー病(閉塞性血栓血管炎)
3)深部静脈血栓症(deep venous thrombosis:DVT)
4)静脈瘤
5)リンパ浮腫
5.腫瘍
1)良性腫瘍と悪性腫瘍
2)腫瘍の分類
3)腫瘍の治療
4)術後の一般的な栄養管理
6.臓器移植
1)臓器移植の分類
2)拒絶反応
3)移植適合性
3 脳神経外科概論
(宮﨑彰子,平岡 崇)
1.解剖
1)神経系
2.血管支配
1)内頸動脈系
2)椎骨脳底動脈系
3.症状
1)頭痛
2)意識障害
3)痙攣
4)頭蓋内圧亢進
5)脳ヘルニア
6)脳浮腫
7)高次脳機能障害
4.神経学的補助診断法
1)頭部単純X線撮影
2)コンピュータ断層撮影(Computed tomography:CT)
3)磁気共鳴画像法(Magnetic Resonance Imaging:MRI)
4)SPECT(Single Photon Emission Computed Tomography)
5.主な疾患
1)頭部外傷
2)脳梗塞
3)脳出血
4)くも膜下出血
5)脳腫瘍
6)特発性正常圧水頭症
4 皮膚科疾患
(宮﨑彰子,椿原彰夫)
1.はじめに
2.解剖・生理
1)皮膚の組織構造
2)皮膚の付属器
3)皮膚の神経支配
3.皮膚の特徴
1)皮疹
4.皮膚疾患の原因と診断
5.症状・疾患
1)皮膚感染症
2)湿疹・皮膚炎
3)蕁麻疹・皮膚掻痒症
4)物理的皮膚障害
5)紅斑症
6)紫斑症
7)色素異常症
8)角化症
9)水疱性・膿疱性疾患
10)母斑・母斑症
11)紅皮症
12)中毒疹・薬疹
13)内科的疾患に伴う皮膚病変
14)皮膚腫瘍
15)高齢者の皮膚
5 泌尿器・生殖器疾患
(鈴木啓太,椿原彰夫)
1.解剖・生理
1)泌尿器の解剖
2)尿の生成
3)排尿機構と神経支配
4)男性生殖器の解剖と機能
5)副腎の解剖と機能
2.診断・検査法
1)泌尿生殖器疾患の症状
2)泌尿生殖器疾患の検査
3.びまん性の腎実質性疾患
1)糸球体疾患
2)腎血管性疾患
3)尿細管間質性腎炎
4)糖尿病性腎症
4.腎・尿路の先天異常と通過障害
1)腎の先天異常
2)嚢胞性腎疾患
3)腎盂・尿管の先天異常
4)膀胱尿管逆流現象
5)膀胱の先天異常
6)尿道の先天異常
5.尿路感染症
1)腎盂腎炎
2)膀胱炎
3)尿道炎
4)尿路結核症
6.尿路結石症
7.腎・尿路の腫瘍
1)腎腫瘍
2)膀胱腫瘍
3)腎盂および尿管腫瘍
8.尿路の外傷
1)腎損傷
2)膀胱外傷
3)尿道損傷
9.神経因性膀胱
10.腹圧性尿失禁
11.急性腎障害
12.慢性腎臓病
13.尿毒症
14.透析療法
15.生殖器の先天異常
1)男性にみられる異常
2)男女ともにみられる異常
16.生殖器の感染症
1)精巣上体炎(副睾丸炎)
2)前立腺炎
3)梅毒
4)クラミジア感染症
5)淋菌感染症
17.生殖器の結石症
18.生殖器の腫瘍
1)前立腺肥大症
2)前立腺癌
3)精巣腫瘍(睾丸腫瘍)
4)陰茎腫瘍
19.男性機能障害
1)類宦官症(性腺機能低下症)
2)男性不妊症
3)勃起障害
20.副腎疾患
1)原発性アルドステロン症
2)Cushing(クッシング)症候群
3)副腎皮質癌
4)副腎性器症候群
5)褐色細胞腫
6)神経芽腫
6 婦人科・産科疾患
(金山祐里,平岡 崇)
1.女性生殖器の解剖
1)外性器
2)内性器
2.女性の性機能
1)女性ホルモン
2)性周期
3.性機能の年齢的変化
4.内分泌の異常
1)月経周期,持続時間,月経量の異常
2)月経前症候群(Premenstrual Syndrome:PMS)
3)月経困難症
4)無月経
5)黄体機能不全
6)多嚢胞性卵巣症候群(Polycystic Ovary Syndrome:PCOS)
5.女性器の炎症
1)外陰膣炎
2)骨盤内炎症性疾患(Pelvic Inflammatory Disease:PID)
3)性感染症(Sexually-transmitted Infections:STI)
6.女性器の腫瘍
1)良性腫瘍・類腫瘍病変
2)悪性腫瘍
7.妊娠の成立
1)受精と着床
2)妊娠の診断
8.妊娠に伴う母体の変化
1)子宮の変化
2)乳房の変化
3)全身の変化
4)生理学的変化
9.妊娠の異常
1)妊娠初期の異常
2)妊娠中期から後期の異常
3)母子感染症
10.分娩
1)正常分娩と異常分娩
2)分娩の時期による分類
3)分娩の3要素
4)正常分娩の経過
5)分娩の異常
6)産科医療補償制度
11.産褥期
7 眼疾患
(鈴木啓太,平岡 崇)
眼科総論
1.眼の構造
1)眼球
2)付属器
3)視神経
2.検査法
1)視力検査
2)視野検査
3)色覚検査
4)眼底検査
5)眼圧検査
6)その他の検査
3.眼の症候
1)眼痛
2)視力障害
3)視野異常
4)色覚異常
5)夜盲
6)眼精疲労
7)複視
8)飛蚊症
9)充血
10)流涙
11)眼脂
12)羞明
13)眼球突出・陥凹
14)眼瞼下垂
15)異常眼球運動(眼振)
16)眼底出血
17)瞳孔異常
眼科各論
1.視機能異常・視神経疾患
1)屈折異常
2)調節異常
3)その他
2.外眼部・前眼部疾患
1)眼瞼疾患
2)結膜疾患
3)角膜疾患
4)強膜疾患
5)緑内障
6)水晶体疾患
7)眼窩疾患
3.後眼部疾患
1)ぶどう膜炎
2)網膜・硝子体疾患
4.外傷
1)眼球外傷
2)眼窩外傷
3)眼瞼・涙道の外傷
5.全身疾患と眼
1)ビタミンA欠乏症
2)その他
8 耳鼻咽喉科疾患
(宮﨑彰子,平岡 崇)
1.聴覚
1)聴覚器官の解剖と生理
2)症状・病態生理
3)聴力検査
4)聞こえの程度と難聴
2.鼻疾患
1)鼻の解剖と生理
2)症状・病態
3)睡眠
3.平衡機能
1)平衡機能の解剖と生理
4.構音
1)口腔・咽頭・喉頭の解剖と生理
2)症状・病態
5.音声
1)音声障害の解剖と生理
2)病状・病態
6.摂食嚥下
1)症状・病態
2)検査
3)訓練
7.頭頸部癌
9 老年医学
(鈴木啓太,出江紳一,平岡 崇)
1.老年医学の理念
2.高齢者ケアの基本原則
3.高齢者によくみられる疾患・症状
1)フレイル・サルコペニア
2)骨粗鬆症
3)低栄養
4)誤嚥性肺炎・不顕性誤嚥
5)認知機能障害
6)特発性正常圧水頭症
7)偶発性低体温症
8)うつ
9)尿失禁・便失禁
4.高齢者において異常な症候を示す疾患
1)潜在性甲状腺機能異常
5.高齢者における薬物療法
1)加齢による薬物動態への影響
2)Polypharmacy(ポリファーマシー)による問題点
10 本書に出てくる主な用語
(伊藤智崇,出江紳一,平岡 崇)
全身
発熱
疲労感
浮腫
るい痩
肥満
電解質異常
溺水
ショック
異物
老化
廃用症候群
血液
貧血
出血傾向
リンパ節腫脹
膠原病
心血管
高血圧
胸痛
動悸
不整脈
徐脈・頻脈
動脈硬化
四肢冷感
チアノーゼ
血管迷走神経反射
呼吸器
呼吸困難・息切れ
喘鳴
咳嗽
喀痰・血痰
胸水
気胸
神経
意識障害
痙攣
眩暈(めまい)
頭痛
しびれ
言語障害
振戦
発達遅延
アロディニア
筋骨格
筋肉痛
肩凝り
腰痛
関節痛
関節拘縮
関節水腫・関節血腫
消化器
嚥下障害
食欲不振
胸やけ・げっぷ
悪心・嘔吐・吐血
腹部膨満
腹痛
便秘
下痢
下血・血便
黄疸
急性腹症
基礎医学
炎症
瘢痕
萎縮
変性
分化・未分化
再生
腫瘍
転移
うっ血
血栓・塞栓・梗塞
代謝
免疫・自己免疫
アレルギー
結晶誘発性関節炎
痛風
ピロリン酸カルシウム結晶沈着性関節炎(calcium pyrophosphate dihydrate crystal deposition arthritis)
索引
第3版の序(椿原彰夫)
第2版の序(明石 謙)
第1版の序(明石 謙)
1 救命救急医療
(鈴木啓太,岡島康友)
1.心肺蘇生法
一次救命処置(basic life support:BLS)
1)気道確保
2)人工呼吸
3)胸骨圧迫
二次救命処置(advanced life support:ALS)
1)原因の検索と是正
2)静脈内と骨髄内薬物投与
3)血管収縮薬
4)抗不整脈薬
5)声門上気道デバイス・気管挿管による気道確保
6)連続した胸骨圧迫
2.ショック
1)症状と徴候
2)分類
3)治療
3.呼吸管理
1)酸素療法
2)機械的人工呼吸
3)気管内挿管と気管切開
4)その他
4.中心静脈栄養
5.輸血療法
1)対象・適応
2)輸血検査
3)輸血の方法
4)輸血の合併症
6.救急処置
1)外傷
2)急性心筋梗塞
3)不整脈
4)急性腎不全
5)播種性心血管内凝固症候群(disseminated intravascular coagulation syndrome:DIC)
6)意識障害
7)てんかん重積状態
7.ICUの役割
8.NICUの役割
2 外科総論
(伊藤智崇,岡島康友)
1.機械的損傷
1)非開放性損傷と開放性損傷
2)機械的損傷における症状
3)機械的損傷に対する治療
4)創傷の治癒過程
2.非機械的損傷
1)熱傷
2)凍傷・凍瘡(しもやけ)
3)電撃損傷
4)化学的損傷
5)放射線障害
6)熱中症
3.感染性疾患
1)化膿性炎症
2)破傷風
3)MRSA感染症
4.末梢血行障害
1)下肢閉塞性動脈疾患(lower extremity artery disease:LEAD)
2)バージャー病(閉塞性血栓血管炎)
3)深部静脈血栓症(deep venous thrombosis:DVT)
4)静脈瘤
5)リンパ浮腫
5.腫瘍
1)良性腫瘍と悪性腫瘍
2)腫瘍の分類
3)腫瘍の治療
4)術後の一般的な栄養管理
6.臓器移植
1)臓器移植の分類
2)拒絶反応
3)移植適合性
3 脳神経外科概論
(宮﨑彰子,平岡 崇)
1.解剖
1)神経系
2.血管支配
1)内頸動脈系
2)椎骨脳底動脈系
3.症状
1)頭痛
2)意識障害
3)痙攣
4)頭蓋内圧亢進
5)脳ヘルニア
6)脳浮腫
7)高次脳機能障害
4.神経学的補助診断法
1)頭部単純X線撮影
2)コンピュータ断層撮影(Computed tomography:CT)
3)磁気共鳴画像法(Magnetic Resonance Imaging:MRI)
4)SPECT(Single Photon Emission Computed Tomography)
5.主な疾患
1)頭部外傷
2)脳梗塞
3)脳出血
4)くも膜下出血
5)脳腫瘍
6)特発性正常圧水頭症
4 皮膚科疾患
(宮﨑彰子,椿原彰夫)
1.はじめに
2.解剖・生理
1)皮膚の組織構造
2)皮膚の付属器
3)皮膚の神経支配
3.皮膚の特徴
1)皮疹
4.皮膚疾患の原因と診断
5.症状・疾患
1)皮膚感染症
2)湿疹・皮膚炎
3)蕁麻疹・皮膚掻痒症
4)物理的皮膚障害
5)紅斑症
6)紫斑症
7)色素異常症
8)角化症
9)水疱性・膿疱性疾患
10)母斑・母斑症
11)紅皮症
12)中毒疹・薬疹
13)内科的疾患に伴う皮膚病変
14)皮膚腫瘍
15)高齢者の皮膚
5 泌尿器・生殖器疾患
(鈴木啓太,椿原彰夫)
1.解剖・生理
1)泌尿器の解剖
2)尿の生成
3)排尿機構と神経支配
4)男性生殖器の解剖と機能
5)副腎の解剖と機能
2.診断・検査法
1)泌尿生殖器疾患の症状
2)泌尿生殖器疾患の検査
3.びまん性の腎実質性疾患
1)糸球体疾患
2)腎血管性疾患
3)尿細管間質性腎炎
4)糖尿病性腎症
4.腎・尿路の先天異常と通過障害
1)腎の先天異常
2)嚢胞性腎疾患
3)腎盂・尿管の先天異常
4)膀胱尿管逆流現象
5)膀胱の先天異常
6)尿道の先天異常
5.尿路感染症
1)腎盂腎炎
2)膀胱炎
3)尿道炎
4)尿路結核症
6.尿路結石症
7.腎・尿路の腫瘍
1)腎腫瘍
2)膀胱腫瘍
3)腎盂および尿管腫瘍
8.尿路の外傷
1)腎損傷
2)膀胱外傷
3)尿道損傷
9.神経因性膀胱
10.腹圧性尿失禁
11.急性腎障害
12.慢性腎臓病
13.尿毒症
14.透析療法
15.生殖器の先天異常
1)男性にみられる異常
2)男女ともにみられる異常
16.生殖器の感染症
1)精巣上体炎(副睾丸炎)
2)前立腺炎
3)梅毒
4)クラミジア感染症
5)淋菌感染症
17.生殖器の結石症
18.生殖器の腫瘍
1)前立腺肥大症
2)前立腺癌
3)精巣腫瘍(睾丸腫瘍)
4)陰茎腫瘍
19.男性機能障害
1)類宦官症(性腺機能低下症)
2)男性不妊症
3)勃起障害
20.副腎疾患
1)原発性アルドステロン症
2)Cushing(クッシング)症候群
3)副腎皮質癌
4)副腎性器症候群
5)褐色細胞腫
6)神経芽腫
6 婦人科・産科疾患
(金山祐里,平岡 崇)
1.女性生殖器の解剖
1)外性器
2)内性器
2.女性の性機能
1)女性ホルモン
2)性周期
3.性機能の年齢的変化
4.内分泌の異常
1)月経周期,持続時間,月経量の異常
2)月経前症候群(Premenstrual Syndrome:PMS)
3)月経困難症
4)無月経
5)黄体機能不全
6)多嚢胞性卵巣症候群(Polycystic Ovary Syndrome:PCOS)
5.女性器の炎症
1)外陰膣炎
2)骨盤内炎症性疾患(Pelvic Inflammatory Disease:PID)
3)性感染症(Sexually-transmitted Infections:STI)
6.女性器の腫瘍
1)良性腫瘍・類腫瘍病変
2)悪性腫瘍
7.妊娠の成立
1)受精と着床
2)妊娠の診断
8.妊娠に伴う母体の変化
1)子宮の変化
2)乳房の変化
3)全身の変化
4)生理学的変化
9.妊娠の異常
1)妊娠初期の異常
2)妊娠中期から後期の異常
3)母子感染症
10.分娩
1)正常分娩と異常分娩
2)分娩の時期による分類
3)分娩の3要素
4)正常分娩の経過
5)分娩の異常
6)産科医療補償制度
11.産褥期
7 眼疾患
(鈴木啓太,平岡 崇)
眼科総論
1.眼の構造
1)眼球
2)付属器
3)視神経
2.検査法
1)視力検査
2)視野検査
3)色覚検査
4)眼底検査
5)眼圧検査
6)その他の検査
3.眼の症候
1)眼痛
2)視力障害
3)視野異常
4)色覚異常
5)夜盲
6)眼精疲労
7)複視
8)飛蚊症
9)充血
10)流涙
11)眼脂
12)羞明
13)眼球突出・陥凹
14)眼瞼下垂
15)異常眼球運動(眼振)
16)眼底出血
17)瞳孔異常
眼科各論
1.視機能異常・視神経疾患
1)屈折異常
2)調節異常
3)その他
2.外眼部・前眼部疾患
1)眼瞼疾患
2)結膜疾患
3)角膜疾患
4)強膜疾患
5)緑内障
6)水晶体疾患
7)眼窩疾患
3.後眼部疾患
1)ぶどう膜炎
2)網膜・硝子体疾患
4.外傷
1)眼球外傷
2)眼窩外傷
3)眼瞼・涙道の外傷
5.全身疾患と眼
1)ビタミンA欠乏症
2)その他
8 耳鼻咽喉科疾患
(宮﨑彰子,平岡 崇)
1.聴覚
1)聴覚器官の解剖と生理
2)症状・病態生理
3)聴力検査
4)聞こえの程度と難聴
2.鼻疾患
1)鼻の解剖と生理
2)症状・病態
3)睡眠
3.平衡機能
1)平衡機能の解剖と生理
4.構音
1)口腔・咽頭・喉頭の解剖と生理
2)症状・病態
5.音声
1)音声障害の解剖と生理
2)病状・病態
6.摂食嚥下
1)症状・病態
2)検査
3)訓練
7.頭頸部癌
9 老年医学
(鈴木啓太,出江紳一,平岡 崇)
1.老年医学の理念
2.高齢者ケアの基本原則
3.高齢者によくみられる疾患・症状
1)フレイル・サルコペニア
2)骨粗鬆症
3)低栄養
4)誤嚥性肺炎・不顕性誤嚥
5)認知機能障害
6)特発性正常圧水頭症
7)偶発性低体温症
8)うつ
9)尿失禁・便失禁
4.高齢者において異常な症候を示す疾患
1)潜在性甲状腺機能異常
5.高齢者における薬物療法
1)加齢による薬物動態への影響
2)Polypharmacy(ポリファーマシー)による問題点
10 本書に出てくる主な用語
(伊藤智崇,出江紳一,平岡 崇)
全身
発熱
疲労感
浮腫
るい痩
肥満
電解質異常
溺水
ショック
異物
老化
廃用症候群
血液
貧血
出血傾向
リンパ節腫脹
膠原病
心血管
高血圧
胸痛
動悸
不整脈
徐脈・頻脈
動脈硬化
四肢冷感
チアノーゼ
血管迷走神経反射
呼吸器
呼吸困難・息切れ
喘鳴
咳嗽
喀痰・血痰
胸水
気胸
神経
意識障害
痙攣
眩暈(めまい)
頭痛
しびれ
言語障害
振戦
発達遅延
アロディニア
筋骨格
筋肉痛
肩凝り
腰痛
関節痛
関節拘縮
関節水腫・関節血腫
消化器
嚥下障害
食欲不振
胸やけ・げっぷ
悪心・嘔吐・吐血
腹部膨満
腹痛
便秘
下痢
下血・血便
黄疸
急性腹症
基礎医学
炎症
瘢痕
萎縮
変性
分化・未分化
再生
腫瘍
転移
うっ血
血栓・塞栓・梗塞
代謝
免疫・自己免疫
アレルギー
結晶誘発性関節炎
痛風
ピロリン酸カルシウム結晶沈着性関節炎(calcium pyrophosphate dihydrate crystal deposition arthritis)
索引















