「最新臨床検査学講座」の刊行にあたって
1958年に衛生検査技師法が制定され,その教育の場からの強い要望に応えて刊行されたのが「衛生検査技術講座」であります.その後,法改正およびカリキュラム改正などに伴い,「臨床検査講座」(1972),さらに「新編臨床検査講座」(1987),「新訂臨床検査講座」(1996)と,その内容とかたちを変えながら改訂・増刷を重ねてまいりました.
2000年4月より,新しいカリキュラムのもとで,新しい臨床検査技師教育が行われることとなり,その眼目である“大綱化“によって,各学校での弾力的な運用が要求され,またそれが可能となりました.「基礎分野」「専門基礎分野」「専門分野」という教育内容とその目標とするところは,従前とかなり異なったものになりました.そこで弊社では,この機に「臨床検査学講座」を刊行することといたしました.臨床検査技師という医療職の重要性がますます高まるなかで,“技術”の修得とそれを応用する力の醸成,および“学”としての構築を目指して,教育内容に沿ったかたちで有機的な講義が行えるよう留意いたしました.
その後,ガイドラインが改定されればその内容を取り込みながら版を重ねてまいりましたが,2013年に「国家試験出題基準平成27年版」が発表されたことにあわせて紙面を刷新した「最新臨床検査学講座」を刊行することといたしました.新シリーズ刊行にあたりましては,臨床検査学および臨床検査技師教育に造詣の深い山藤 賢先生,高木 康先生,奈良信雄先生,三村邦裕先生,和田隆志先生を編集顧問に迎え,シリーズ全体の構想と編集方針の策定にご協力いただきました.各巻の編者,執筆者にはこれまでの「臨床検査学講座」の構成・内容を踏襲しつつ,最近の医学医療,臨床検査の進歩を取り入れることをお願いしました.
本シリーズが国家試験出題の基本図書として,多くの学校で採用されてきました実績に鑑みまして,ガイドライン項目はかならず包含し,国家試験受験の知識を安心して習得できることを企図しました.国家試験に必要な知識は本文に,プラスアルファの内容は側注で紹介しています.また,読者の方々に理解されやすい,より使いやすい,より見やすい教科書となるような紙面構成を目指しました.本「最新臨床検査学講座」により臨床検査技師として習得しておくべき知識を,確実に,効率的に獲得することに寄与できましたら本シリーズの目的が達せられたと考えます.
各巻テキストにつきまして,多くの方がたからのご意見,ご叱正を賜れば幸甚に存じます.
2015年春
医歯薬出版株式会社
第4版の序
医学・医療の急速な発展,少子超高齢社会など社会構造の変化,さらにはICTやAI技術といった新しい技術革新などの影響を受けて,臨床検査学に対する臨床現場からの期待はますます増大している.現代の医療ではエビデンス(根拠)に基づくことが欠かせず,医療従事者の経験や主観のみに頼ることなく,客観的かつ正確・精密なデータを基盤にすることが求められている.その期待に沿うのが臨床検査学であり,臨床検査学を学んで医療の一翼を担う臨床検査技師の役割は重要性を増している.
質の高い臨床検査技師を養成するための教科書として,1966年に「衛生検査技術講座」が刊行され,以降,臨床検査学,医学・医療の発展を受け,教科書シリーズは改訂を重ね,多くの臨床検査技師養成施設で利用されてきた.現在では2015年以来,「最新臨床検査学講座」として,内容も質も刷新され,まさしく最新の臨床検査学を教授する教科書となっている.
「病態学/臨床検査医学総論」は,臨床検査学のなかでも根幹となる学問と言える.すなわち,適切な臨床検査を実施する上で,臨床検査技師は患者の病態を的確に把握し,臨床検査の理論的背景や検査結果の解釈・応用などを修得しておくことが求められ,それらを解説する教科書が本書である.
本書は改訂のたびに最新の情報を取り入れ,今回が第4版の運びになる.今回の改訂は,臨床検査技師国家試験出題基準の改定に合わせて行った.すなわち,令和7年版の出題基準に追加された項目や教科書に記述されていなかった項目について,新たに記述することとした.章立てについても,出題基準の改定内容にあわせて読者の便宜を図ることとした.具体的には,第3版の19章(検査診断学総論)を2章に変更した.また,出題基準で「眼疾患」「耳鼻咽喉疾患」「皮膚疾患」「乳腺疾患」が「その他の疾患」として1つにまとめられたため,本書もそれにならうこととした.
令和7年版の出題基準には,「臨床薬理学」「臨床栄養学」「認知症」が中項目としてあげられたが,これらは最新臨床検査学講座の『チーム医療論/多職種連携・栄養学・薬理学・認知症』に詳細に解説されており,本書では簡単に記載することとした.
その他,全体にわたり,執筆者に最新の情報にアップデートしてもらった.
「病態学/臨床検査医学総論 第4版」は前版を一新し,読者により理解しやすいように工夫した.臨床検査学を学ぶ学生の皆さん,実際に臨床検査の現場で活躍されている臨床検査技師,さらには医師,看護師,薬剤師,管理栄養士を始めとする他の医療職種の方々に,是非ともご活用いただけるよう,心から祈念する.
最後に,ご多忙のなか,情熱を傾けて原稿をおまとめいただいた執筆者の先生方,膨大な作業を手際よく編集いただいた医歯薬出版株式会社編集部に深謝する.
2026年初春
編者を代表して 奈良信雄
第3版の序
最近の医学・医療の急速な進歩,新型コロナウイルス感染症などの新たな疾病の出現,AIなどの技術革新,さまざまな専門性をもつメディカル・スタッフが参画するチーム医療の推進などを受け,臨床検査の分野においても,常に修得しておくべき知識,技能の刷新が求められている.とりわけ,現在の医療で重視されているチーム医療では,患者の病態を的確に把握するうえで臨床検査は重要かつ不可欠であり,臨床検査を専門とする臨床検査技師の役割はますます重要になっている.臨床検査技師は,臨床検査業務の実施はもちろんのこと,臨床検査結果の解釈に基づく病態の理解,他のメディカル・スタッフや患者等への臨床検査に関する情報の発信など,期待される業務が拡大している.
そのような状況を考慮し,最新臨床検査学講座「病態学/臨床検査医学総論 第2版」を全面的に見直して,最新の医学・医療をふまえた第3版を発行することとした.
第3版では,タスク・シフト/シェアによる臨床検査技師の業務範囲拡大についての解説をはじめ,最新の診療ガイドラインなどを反映した解説やデータのアップデートなどを行った.そのほか,全体を通して解説を丁寧に見直し,より分かりやすい記述に改めた.
臨床検査技師を志して勉学に励まれる学生さんはもちろんのこと,現場で活躍されている臨床検査技師の皆さんにも,最新の病態学,臨床検査医学を理解するにあたり本書を活用していただきたいと願う.
改訂にあたっては,各執筆者の先生方,医歯薬出版株式会社編集部の多大なご協力をいただいた.おかげさまで,最新の病態学,臨床検査医学の内容を伝えることができたと考える.ここに深甚なる謝意を表したい.
2022年12月
編者を代表して 奈良信雄
第2版の序
臨床検査技師をはじめ,医療にかかわるすべての医療従事者は,患者の病態を的確に把握し,それぞれの専門性を発揮してチーム医療にあたらなければならない.この意味から,疾患の病態を確実に理解しておくことが重要である.さらに臨床検査技師は,患者の病態を解明するのに重要な役割を果たす臨床検査を実施し,適切な診断に導くことが求められる.すなわち,臨床検査技師にとっては,疾患の病態,臨床検査医学を確実に習得しておくことが欠かせない.
この趣旨に沿って,最新臨床検査学講座「臨床医学総論/臨床検査医学総論」を2015年に発刊した.各執筆者のご尽力により,最新の情報に基づいて,分かりやすく解説していただいた.お陰で多くの臨床検査技師養成施設で採用され,多くの読者にご愛読いただいた.
しかし,医学・医療の発展はめざましく,本書を見直すこととした.折しも,厚生労働省から「令和3年版 臨床検査技師国家試験出題基準」が発表され,出題内容にも改変が加えられたことから,改めて内容全体を改訂することとした.
こうした背景を受け,本書を全面的に改訂し,より最新の情報を加えて「病態学/臨床検査医学総論 第2版」として発刊する運びになった.書名自体も本書の趣旨をより的確に反映できるよう改め,読者の便宜を図ることとした.臨床検査技師を志して勉学に励まれる学生諸君はもとより,現場で活躍されている臨床検査技師の皆さんにも,最新の病態学,臨床検査医学をご理解いただくのに,本書を活用していただきたいと願う.
本書の執筆は内容に応じて各専門家に依頼した.教科書であるがゆえに,より分かりやすくと願う編者のわがままな要求で内容の手直しを幾度も要請し,多大なご迷惑をかけた.また,本書の企画・編集にあたっては,医歯薬出版株式会社編集部の多大なるご協力をいただいた.ここに深甚なる謝意を表したい.
2021年3月
編者を代表して 奈良信雄
第1版の序
検査を専門とする臨床検査技師にとって,疾病の原因や病態,治療,経過などを知っておくことはきわめて大切である.血液検査などの検体検査にしても,生理機能検査にしても,病態を理解したうえで検査を実施すれば,より深く検査を担当できる.さらに結果を解釈し,担当医師ともディスカッションができ,チーム医療の向上に貢献できよう.
こうした観点から,臨床検査技師養成のテキストである臨床検査学講座の一つとして,「臨床医学総論/臨床検査医学総論」を2001年に発刊した.お陰様で多くの読者に活用していただき,版を重ねて第3版まで出版された.
この度,臨床検査学講座が最新臨床検査学講座に刷新されることとなった.これを機に,「臨床医学総論/臨床検査医学総論」も装いを新たにすることとした.まず,「国家試験出題基準平成27年版」にあわせ,構成を一新した.新たに加わった疾病等を網羅し,かつ必要のなくなった項目は割愛した.さらに,より最新の情報を分かりやすく記載するために,専門医を執筆者に迎え,実用性の高いテキストを目指した.理解を助けるために2色刷とし,多くの写真や図,表を掲載した.これまでのもの(第3版)と見比べていただければ,斬新性が一目でお分かりいただけると思う.
現代の医療における臨床検査の位置づけ,意義等が,臨床医学総論,臨床検査医学総論を学習することでご理解いただけると確信する.
臨床検査技師養成施設で勉学に励まれる学生諸君はもちろん,現場で活躍されている臨床検査技師の皆さんも,本書を是非ご活用いただき,チーム医療への貢献,そしてわが国の医療レベルの向上に役立てていただきたいと願う.
本書の企画・編集にあたっては,日本臨床検査学教育協議会の先生方,医歯薬出版株式会社編集部の多大なるご協力をいただいた.ここに深謝する.
2015年3月
著者を代表して 奈良信雄
1958年に衛生検査技師法が制定され,その教育の場からの強い要望に応えて刊行されたのが「衛生検査技術講座」であります.その後,法改正およびカリキュラム改正などに伴い,「臨床検査講座」(1972),さらに「新編臨床検査講座」(1987),「新訂臨床検査講座」(1996)と,その内容とかたちを変えながら改訂・増刷を重ねてまいりました.
2000年4月より,新しいカリキュラムのもとで,新しい臨床検査技師教育が行われることとなり,その眼目である“大綱化“によって,各学校での弾力的な運用が要求され,またそれが可能となりました.「基礎分野」「専門基礎分野」「専門分野」という教育内容とその目標とするところは,従前とかなり異なったものになりました.そこで弊社では,この機に「臨床検査学講座」を刊行することといたしました.臨床検査技師という医療職の重要性がますます高まるなかで,“技術”の修得とそれを応用する力の醸成,および“学”としての構築を目指して,教育内容に沿ったかたちで有機的な講義が行えるよう留意いたしました.
その後,ガイドラインが改定されればその内容を取り込みながら版を重ねてまいりましたが,2013年に「国家試験出題基準平成27年版」が発表されたことにあわせて紙面を刷新した「最新臨床検査学講座」を刊行することといたしました.新シリーズ刊行にあたりましては,臨床検査学および臨床検査技師教育に造詣の深い山藤 賢先生,高木 康先生,奈良信雄先生,三村邦裕先生,和田隆志先生を編集顧問に迎え,シリーズ全体の構想と編集方針の策定にご協力いただきました.各巻の編者,執筆者にはこれまでの「臨床検査学講座」の構成・内容を踏襲しつつ,最近の医学医療,臨床検査の進歩を取り入れることをお願いしました.
本シリーズが国家試験出題の基本図書として,多くの学校で採用されてきました実績に鑑みまして,ガイドライン項目はかならず包含し,国家試験受験の知識を安心して習得できることを企図しました.国家試験に必要な知識は本文に,プラスアルファの内容は側注で紹介しています.また,読者の方々に理解されやすい,より使いやすい,より見やすい教科書となるような紙面構成を目指しました.本「最新臨床検査学講座」により臨床検査技師として習得しておくべき知識を,確実に,効率的に獲得することに寄与できましたら本シリーズの目的が達せられたと考えます.
各巻テキストにつきまして,多くの方がたからのご意見,ご叱正を賜れば幸甚に存じます.
2015年春
医歯薬出版株式会社
第4版の序
医学・医療の急速な発展,少子超高齢社会など社会構造の変化,さらにはICTやAI技術といった新しい技術革新などの影響を受けて,臨床検査学に対する臨床現場からの期待はますます増大している.現代の医療ではエビデンス(根拠)に基づくことが欠かせず,医療従事者の経験や主観のみに頼ることなく,客観的かつ正確・精密なデータを基盤にすることが求められている.その期待に沿うのが臨床検査学であり,臨床検査学を学んで医療の一翼を担う臨床検査技師の役割は重要性を増している.
質の高い臨床検査技師を養成するための教科書として,1966年に「衛生検査技術講座」が刊行され,以降,臨床検査学,医学・医療の発展を受け,教科書シリーズは改訂を重ね,多くの臨床検査技師養成施設で利用されてきた.現在では2015年以来,「最新臨床検査学講座」として,内容も質も刷新され,まさしく最新の臨床検査学を教授する教科書となっている.
「病態学/臨床検査医学総論」は,臨床検査学のなかでも根幹となる学問と言える.すなわち,適切な臨床検査を実施する上で,臨床検査技師は患者の病態を的確に把握し,臨床検査の理論的背景や検査結果の解釈・応用などを修得しておくことが求められ,それらを解説する教科書が本書である.
本書は改訂のたびに最新の情報を取り入れ,今回が第4版の運びになる.今回の改訂は,臨床検査技師国家試験出題基準の改定に合わせて行った.すなわち,令和7年版の出題基準に追加された項目や教科書に記述されていなかった項目について,新たに記述することとした.章立てについても,出題基準の改定内容にあわせて読者の便宜を図ることとした.具体的には,第3版の19章(検査診断学総論)を2章に変更した.また,出題基準で「眼疾患」「耳鼻咽喉疾患」「皮膚疾患」「乳腺疾患」が「その他の疾患」として1つにまとめられたため,本書もそれにならうこととした.
令和7年版の出題基準には,「臨床薬理学」「臨床栄養学」「認知症」が中項目としてあげられたが,これらは最新臨床検査学講座の『チーム医療論/多職種連携・栄養学・薬理学・認知症』に詳細に解説されており,本書では簡単に記載することとした.
その他,全体にわたり,執筆者に最新の情報にアップデートしてもらった.
「病態学/臨床検査医学総論 第4版」は前版を一新し,読者により理解しやすいように工夫した.臨床検査学を学ぶ学生の皆さん,実際に臨床検査の現場で活躍されている臨床検査技師,さらには医師,看護師,薬剤師,管理栄養士を始めとする他の医療職種の方々に,是非ともご活用いただけるよう,心から祈念する.
最後に,ご多忙のなか,情熱を傾けて原稿をおまとめいただいた執筆者の先生方,膨大な作業を手際よく編集いただいた医歯薬出版株式会社編集部に深謝する.
2026年初春
編者を代表して 奈良信雄
第3版の序
最近の医学・医療の急速な進歩,新型コロナウイルス感染症などの新たな疾病の出現,AIなどの技術革新,さまざまな専門性をもつメディカル・スタッフが参画するチーム医療の推進などを受け,臨床検査の分野においても,常に修得しておくべき知識,技能の刷新が求められている.とりわけ,現在の医療で重視されているチーム医療では,患者の病態を的確に把握するうえで臨床検査は重要かつ不可欠であり,臨床検査を専門とする臨床検査技師の役割はますます重要になっている.臨床検査技師は,臨床検査業務の実施はもちろんのこと,臨床検査結果の解釈に基づく病態の理解,他のメディカル・スタッフや患者等への臨床検査に関する情報の発信など,期待される業務が拡大している.
そのような状況を考慮し,最新臨床検査学講座「病態学/臨床検査医学総論 第2版」を全面的に見直して,最新の医学・医療をふまえた第3版を発行することとした.
第3版では,タスク・シフト/シェアによる臨床検査技師の業務範囲拡大についての解説をはじめ,最新の診療ガイドラインなどを反映した解説やデータのアップデートなどを行った.そのほか,全体を通して解説を丁寧に見直し,より分かりやすい記述に改めた.
臨床検査技師を志して勉学に励まれる学生さんはもちろんのこと,現場で活躍されている臨床検査技師の皆さんにも,最新の病態学,臨床検査医学を理解するにあたり本書を活用していただきたいと願う.
改訂にあたっては,各執筆者の先生方,医歯薬出版株式会社編集部の多大なご協力をいただいた.おかげさまで,最新の病態学,臨床検査医学の内容を伝えることができたと考える.ここに深甚なる謝意を表したい.
2022年12月
編者を代表して 奈良信雄
第2版の序
臨床検査技師をはじめ,医療にかかわるすべての医療従事者は,患者の病態を的確に把握し,それぞれの専門性を発揮してチーム医療にあたらなければならない.この意味から,疾患の病態を確実に理解しておくことが重要である.さらに臨床検査技師は,患者の病態を解明するのに重要な役割を果たす臨床検査を実施し,適切な診断に導くことが求められる.すなわち,臨床検査技師にとっては,疾患の病態,臨床検査医学を確実に習得しておくことが欠かせない.
この趣旨に沿って,最新臨床検査学講座「臨床医学総論/臨床検査医学総論」を2015年に発刊した.各執筆者のご尽力により,最新の情報に基づいて,分かりやすく解説していただいた.お陰で多くの臨床検査技師養成施設で採用され,多くの読者にご愛読いただいた.
しかし,医学・医療の発展はめざましく,本書を見直すこととした.折しも,厚生労働省から「令和3年版 臨床検査技師国家試験出題基準」が発表され,出題内容にも改変が加えられたことから,改めて内容全体を改訂することとした.
こうした背景を受け,本書を全面的に改訂し,より最新の情報を加えて「病態学/臨床検査医学総論 第2版」として発刊する運びになった.書名自体も本書の趣旨をより的確に反映できるよう改め,読者の便宜を図ることとした.臨床検査技師を志して勉学に励まれる学生諸君はもとより,現場で活躍されている臨床検査技師の皆さんにも,最新の病態学,臨床検査医学をご理解いただくのに,本書を活用していただきたいと願う.
本書の執筆は内容に応じて各専門家に依頼した.教科書であるがゆえに,より分かりやすくと願う編者のわがままな要求で内容の手直しを幾度も要請し,多大なご迷惑をかけた.また,本書の企画・編集にあたっては,医歯薬出版株式会社編集部の多大なるご協力をいただいた.ここに深甚なる謝意を表したい.
2021年3月
編者を代表して 奈良信雄
第1版の序
検査を専門とする臨床検査技師にとって,疾病の原因や病態,治療,経過などを知っておくことはきわめて大切である.血液検査などの検体検査にしても,生理機能検査にしても,病態を理解したうえで検査を実施すれば,より深く検査を担当できる.さらに結果を解釈し,担当医師ともディスカッションができ,チーム医療の向上に貢献できよう.
こうした観点から,臨床検査技師養成のテキストである臨床検査学講座の一つとして,「臨床医学総論/臨床検査医学総論」を2001年に発刊した.お陰様で多くの読者に活用していただき,版を重ねて第3版まで出版された.
この度,臨床検査学講座が最新臨床検査学講座に刷新されることとなった.これを機に,「臨床医学総論/臨床検査医学総論」も装いを新たにすることとした.まず,「国家試験出題基準平成27年版」にあわせ,構成を一新した.新たに加わった疾病等を網羅し,かつ必要のなくなった項目は割愛した.さらに,より最新の情報を分かりやすく記載するために,専門医を執筆者に迎え,実用性の高いテキストを目指した.理解を助けるために2色刷とし,多くの写真や図,表を掲載した.これまでのもの(第3版)と見比べていただければ,斬新性が一目でお分かりいただけると思う.
現代の医療における臨床検査の位置づけ,意義等が,臨床医学総論,臨床検査医学総論を学習することでご理解いただけると確信する.
臨床検査技師養成施設で勉学に励まれる学生諸君はもちろん,現場で活躍されている臨床検査技師の皆さんも,本書を是非ご活用いただき,チーム医療への貢献,そしてわが国の医療レベルの向上に役立てていただきたいと願う.
本書の企画・編集にあたっては,日本臨床検査学教育協議会の先生方,医歯薬出版株式会社編集部の多大なるご協力をいただいた.ここに深謝する.
2015年3月
著者を代表して 奈良信雄
第1章 医学概論
I 病気の原因
1 内因
1)遺伝
2)腫瘍
3)老化
4)心因
2 外因
1)感染
II 病気の症状
III 患者心理
IV 疾病の経過と転帰
V 救急医療
1 救急患者の主な症状
1)ショック
2)意識障害
3)失神
4)痙攣
5)尿閉
2 救急時の処置の流れ
1)診断の進め方
2)処置
VI 在宅医療
VII 臨床薬理学
VIII 臨床栄養学
第2章 検査診断学総論
I 基準範囲・カットオフ値
1 定義と概念
2 目的と求め方
3 検査成績の読み方
4 個人・集団の基準範囲
5 生理的変動
II 臨床検査性能評価
1 感度・特異度
2 陽性適(的)中率,有病率
3 検査前確率,検査後確率,オッズ,尤度比
4 カットオフ値,ROC曲線
III 検査の使い方
1 診断のプロセス
1)医療面接と身体診察
2)臨床検査
3)臨床検査の種類
2 経過観察とフォローアップ検査
3 術前・術後評価
IV 臨床判断値と診療ガイドライン
1 臨床判断値
2 根拠に基づく医療(EBM)と診療ガイドライン
3 カットオフ値
4 極異常値,パニック値
V 臨床検査技師のチーム医療への貢献,タスク・シフト/シェア
1 良質かつ適切な医療提供のための医師の働き方改革
1)医師の働き方改革
2)タスク・シフト/シェアに関するアプローチ
2 医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフト/シェアにおける臨床検査技師
1)業務範囲の拡大
2)法令改正により可能となった行為の例
3)新たに業務範囲に追加された行為に関する研修
第3章 循環器疾患
I 心不全
II 不整脈
III 先天性心疾患
1 心室中隔欠損症
2 心房中隔欠損症
3 Fallot四徴症
4 動脈管開存症
5 肺動脈狭窄症
IV 弁膜疾患
1 心臓弁膜症
2 感染性心内膜炎
V 虚血性心疾患
1 狭心症
2 急性冠症候群
3 心筋梗塞
VI 心膜疾患
1 心膜炎
2 心タンポナーデ
VII 心筋疾患
1 心筋症
1)肥大型心筋症
2)拡張型心筋症
3)たこつぼ型心筋症
2 心筋炎
VIII 血圧異常
1 高血圧症
2 低血圧症
IX 脈管疾患
1 動脈疾患
1)動脈硬化症
2)大動脈瘤
3)急性大動脈解離
4)末梢動脈疾患
2 静脈疾患
3 リンパ管疾患
4 炎症性疾患(血管炎症候群)
1)高安動脈炎(大動脈炎症候群)
2)川崎病
X 循環器疾患の検査
1 生理機能検査
1)心電図検査
2)心臓超音波検査
3)血管超音波検査
4)脈波検査
5)心臓MRI検査
2 血液生化学検査
1)脂質検査
2)心筋壊死マーカー
3)ナトリウム利尿ペプチド
第4章 呼吸器疾患
I 感染性呼吸器疾患
1 細菌性肺炎
2 肺結核症
3 非結核性抗酸菌症
4 ウイルス性肺炎
5 肺真菌症
6 マイコプラズマ肺炎
II 気道閉塞性疾患
1 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
III 免疫学的機序が関与する肺疾患(アレルギー性肺疾患)
1 気管支喘息
IV 間質性肺疾患
1 間質性肺炎(肺線維症を含む)
2 サルコイドーシス
V 悪性腫瘍(腫瘍性肺疾患)
1 原発性肺がん
2 転移性肺腫瘍
VI 肺循環障害(肺血管性病変)
1 肺血栓塞栓症
2 肺高血圧症
VII 胸膜疾患
1 胸膜炎
2 気胸
3 悪性胸膜中皮腫
VIII 呼吸不全
IX その他
1 気管支拡張症
2 過換気症候群
3 睡眠時無呼吸症候群(SAS)
X 呼吸器疾患の検査
1 生理機能検査
1)換気機能検査
2)肺拡散機能検査
3)動脈血ガス分析
2 喀痰検査
3 血液生化学検査
1)酵素
2)肺線維化マーカー(KL-6)
4 免疫学的検査
1)免疫グロブリン
2)その他(CRP)
第5章 消化管疾患
I 炎症性疾患
1 食道炎
1)胃食道逆流症
2 胃炎
3 感染性腸炎
4 潰瘍性大腸炎
5 Crohn(クローン)病
6 腸結核
II 消化性潰瘍
1 胃潰瘍
2 十二指腸潰瘍
III 腸閉塞・イレウス
IV 過敏性腸症候群
V 悪性腫瘍
1 食道がん
2 胃がん
3 大腸がん
4 消化管間質腫瘍(GIST)
VI 消化管疾患の検査
1 糞便検査
1)潜血反応
2)寄生虫検査
3)カルプロテクチン
2 胃液検査
3 血液生化学検査
1)血清ヘリコバクター・ピロリIgG抗体
2)血清ペプシノゲン
4 消化吸収試験
1)糞便中脂肪検査
2)D-キシロース吸収試験
3)膵外分泌機能検査(PFD試験)
第6章 肝・胆・膵疾患
I 肝疾患
1 急性ウイルス性肝炎
2 劇症肝炎
3 慢性肝炎
4 自己免疫性肝炎
5 アルコール性肝障害
6 代謝機能障害関連脂肪性肝疾患,代謝機能障害関連脂肪肝炎(非アルコール性脂肪性肝疾患,非アルコール性脂肪性肝炎)
1)代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)
2)代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH)
7 肝硬変
8 肝がん
II 胆嚢・胆道系疾患
1 胆嚢炎,胆管炎
2 胆石症
3 胆管がん
4 胆嚢がん
5 原発性胆汁性胆管炎(PBC)
6 原発性硬化性胆管炎(PSC)
III 膵疾患
1 膵炎
1)急性膵炎
2)慢性膵炎
3)自己免疫性膵炎
2 膵がん
3 膵神経内分泌腫瘍
1)インスリノーマ
2)ガストリノーマ
IV 肝・胆・膵疾患の検査
1 肝・胆道系疾患の検査
1)肝細胞傷害の検査
2)胆汁排泄障害の検査
3)蛋白合成能検査
4)解毒排泄機能検査
5)肝線維化マーカー
6)自己抗体検査
7)肝炎ウイルス検査
8)画像検査
9)その他
2 膵疾患の検査
1)膵逸脱酵素検査
2)膵外分泌機能検査
3)耐糖能検査
4)膵腫瘍マーカー検査
5)画像検査
第7章 感染症
A 領域別の感染症
I 呼吸器感染症
1 上気道炎,インフルエンザ
1)上気道炎
2)インフルエンザ
2 副鼻腔炎,中耳炎
1)副鼻腔炎
2)中耳炎
3 気管支炎
1)慢性気管支炎
4 肺炎
5 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
6 肺結核
7 非結核性抗酸菌症
II 尿路感染症
III 消化器感染症
1 消化管感染症
2 肝・胆道系感染症
IV 中枢神経系感染症
1 髄膜炎
V 菌血症・敗血症(血流感染症)
1 菌血症
2 敗血症
VI 循環器系感染症
1 感染性心内膜炎
VII 皮膚・軟部組織感染症
VIII 骨・関節感染症
IX 腹腔・骨盤内感染症
1 腹膜炎
2 骨盤内感染症
X 性感染症
1 HIV感染症,後天性免疫不全症候群(AIDS)
2 性器クラミジア感染症
3 淋菌感染症
4 梅毒
XI 輸入感染症
1 マラリア
2 デング熱
3 旅行者下痢症
4 ウイルス性出血熱
1)エボラ出血熱
2)ラッサ熱
3)マールブルグ病
4)クリミア・コンゴ出血熱
XII その他の感染症
1 術後感染症
2 熱傷後感染症
B 病原体別にみた感染症
I 細菌感染症
1 腸チフス,パラチフス
2 赤痢
3 腸管出血性大腸菌感染症
4 ヘリコバクター・ピロリ感染症
5 クロストリジオイデス・ディフィシル感染症
6 コレラ
7 レジオネラ症(在郷軍人病)
8 黄色ブドウ球菌感染症
9 ノカルジア感染症
10 連鎖球菌感染症
11 嫌気性菌感染症
12 放線菌症
13 破傷風
II ウイルス感染症
1 麻疹
2 風疹
3 手足口病
4 流行性耳下腺炎
5 流行性角結膜炎
6 EBウイルス感染症
7 日本脳炎
8 ポリオ(急性灰白髄炎)
9 ウイルス肝炎
10 ヘルペス感染症
11 サイトメガロウイルス感染症
12 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
13 伝染性紅斑
14 マイコプラズマ感染症
III リケッチア感染症
1 ツツガムシ病
2 日本紅斑熱
IV クラミジア感染症
1 オウム病
2 クラミジア・ニューモニエ感染症
3 クラミジア・トラコマティス感染症
V スピロヘータ感染症
1 Weil病(ワイル病)
VI 真菌感染症
1 カンジダ症
2 クリプトコックス症
3 アスペルギルス症
4 ニューモシスチス肺炎
5 白癬菌症
VII 原虫疾患
1 赤痢アメーバ症
2 トキソプラズマ症
3 クリプトスポリジウム症
C 感染症の検査
I 感染症の診断
1 感染症の診断の特徴
1)感染症の診断における微生物学的検査の位置づけ
2)微生物検査と治療との関連性
3)微生物学的検査を要しない感染症
2 感染症の検査を行ううえでの留意点
1)検査のオーダー前に起因病原体を推定する
2)目的に合った検体を採取する
3)良質な検体を採取する
4)適切なタイミングで検体を採取する
5)検査の目的に合った検体の採取法を行う
6)採取した検体は適切に管理する
3 検査結果のとらえ方
1)感染と保菌の鑑別
2)過去の感染との鑑別
II 疾患の診断に用いられる検査
1 スクリーニング検査(血液検査)
2 画像検査
3 感染症診断に用いられる微生物検査
1)塗抹鏡検
2)培養・同定検査
3)血清学的診断
4)抗原検出
5)遺伝子関連検査
6)MALDI-TOF-MS(飛行時間型質量分析計)
第8章 血液・造血器疾患
I 貧血
1 鉄欠乏性貧血
2 巨赤芽球性貧血
3 再生不良性貧血
4 溶血性貧血
5 腎性貧血
6 赤芽球癆
7 慢性疾患に伴う貧血
II 造血器腫瘍
1 急性白血病
1)急性骨髄性白血病(AML)
2)急性リンパ性白血病(ALL)(WHO分類ではリンパ芽球性白血病)
2 骨髄増殖性腫瘍(MPN)
1)慢性骨髄性白血病(CML)
2)真性赤血球増加症(真性多血症,PV)
3)原発性骨髄線維症(PMF)
4)本態性血小板血症(ET)
3 骨髄異形成腫瘍(MDS)
4 リンパ球系腫瘍
4-1 B細胞腫瘍
1)前駆B細胞腫瘍
2)成熟B細胞腫瘍
3)形質細胞腫瘍およびM蛋白血症を伴う疾患
4-2 T/NK細胞腫瘍
1)前駆T細胞腫瘍
2)成熟T/NK細胞腫瘍
III 出血性疾患
1 血小板減少症
1)免疫性(特発性)血小板減少性紫斑病(ITP)
2)血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)
2 先天性出血性疾患
1)血友病
2)von Willebrand病(VWD,フォンヴィレブランド病)
3 後天性出血性疾患
1)播種性血管内凝固(DIC)
2)ビタミンK欠乏症
3)IgA血管炎(旧称:アレルギー性紫斑病)
4)後天性血友病
IV その他
1 血球貪食症候群(HPS)
V 血液・造血器疾患の検査
1 血球検査
1)赤血球系の検査
2)白血球系の検査
3)血小板の検査
4)骨髄検査
5)フローサイトメトリー法
2 出血性素因検査
第9章 内分泌疾患
I 内分泌の概念
1 ホルモンの作用機序
2 ホルモンの分泌調節
II 下垂体疾患
1 下垂体の構造とホルモン
2 先端巨大症(下垂体性成長ホルモン分泌亢進症),下垂体性巨人症
3 ADH不適合分泌症候群(SIADH)
4 高プロラクチン血症
5 下垂体機能低下症
6 中枢性尿崩症
7 成長ホルモン分泌不全性低身長症(下垂体性小人症)
8 Sheehan症候群(シーハン症候群)
III 甲状腺疾患
1 甲状腺機能亢進症
1)Basedow病(別名Graves病)
2)Plummer病(中毒性結節性甲状腺腫)
2 甲状腺機能低下症
3 甲状腺炎
1)亜急性甲状腺炎
2)慢性甲状腺炎(橋本病)
4 甲状腺腫瘍
1)甲状腺がん
2)悪性リンパ腫
IV 副甲状腺疾患
1 原発性副甲状腺機能亢進症
2 副甲状腺機能低下症
3 偽性副甲状腺機能低下症
V 副腎疾患
1 Cushing症候群(クッシング症候群)
2 Addison病(アジソン病)
3 原発性アルドステロン症
4 副腎性器症候群
1)先天性副腎皮質酵素欠損症(先天性副腎過形成)
5 褐色細胞腫
6 神経芽腫
VI 多発性内分泌腫瘍症(MEN)
1 多発性内分泌腫瘍症1型(MEN1)
2 多発性内分泌腫瘍症2型(MEN2)
VII 内分泌疾患の検査
1 下垂体機能検査
1)成長ホルモン(GH)
2)副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)
3)甲状腺刺激ホルモン(TSH)
4)性腺刺激ホルモン(LH,FSH)
5)プロラクチン(PRL)
6)抗利尿ホルモン(ADH,AVP)
2 甲状腺機能検査
1)サイロキシン(T4),遊離型サイロキシン(FT4),トリヨードサイロニン(T3),遊離型トリヨードサイロニン(FT3)
2)甲状腺刺激ホルモン(TSH)
3)甲状腺自己抗体
4)TSH受容体抗体
5)カルシトニン
3 副甲状腺機能検査
1)副甲状腺ホルモン(PTH)
2)カルシウム(Ca)
3)無機リン(IP)
4 副腎皮質機能検査
1)コルチゾール
2)アルドステロン
3)副腎性男性ホルモン
5 副腎髄質機能検査
1)血中・尿中カテコールアミン
2)尿中バニリルマンデル酸(VMA)
6 膵島機能検査
1)インスリン
2)ブドウ糖負荷試験
3)Cペプチド(CPR)
4)グルカゴン
5)ソマトスタチン
7 性腺機能検査
1)テストステロン
2)エストロゲン
3)プロゲステロン
4)ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)
第10章 腎・尿路・男性生殖器疾患
I 糸球体腎炎
1 急性糸球体腎炎
2 慢性糸球体腎炎
3 IgA腎症
4 糖尿病性腎症,糖尿病関連腎臓病
II ネフローゼ症候群
III 慢性腎臓病
IV 腎不全
1 急性腎不全/急性腎障害
2 慢性腎不全
3 腎代替療法(長期透析)の合併症
V 尿細管・間質性疾患
1 尿細管アシドーシス
2 Bartter症候群/Gitelman症候群(バーター症候群/ギッテルマン症候群)
3 Liddle症候群(リドル症候群)
4 腎性尿崩症
VI 腎・尿路結石
1 尿管結石症
VII 尿路感染症
1 腎盂腎炎
2 膀胱炎
3 前立腺炎
4 尿道炎
VIII 前立腺肥大症
IX 腫瘍
1 腎腫瘍
2 膀胱腫瘍
3 前立腺がん
4 精巣腫瘍
X 腎・尿路疾患の検査
1 尿検査
1)尿量
2)尿pH
3)尿比重
4)尿蛋白
5)尿糖
6)潜血
7)尿沈渣
2 腎生検
3 生化学検査
1)蛋白分画
2)尿素窒素(UN,BUN)
3)コレステロール
4)β2-ミクログロブリン(β2MG)
5)α1-ミクログロブリン(α1MG)
6)クレアチニン(Cr)
7)シスタチンC
XI 腎機能検査
1 クレアチニンクリアランス(Ccr)
2 推算糸球体濾過量(eGFR)
1)eGFRcreat
2)eGFRcys
3 イヌリンクリアランス
XII 体液・電解質の検査
1 ナトリウム(Na)
2 カリウム(K)
3 クロール(Cl)
4 重炭酸イオン(HCO3-)
5 浸透圧
6 カルシウム(Ca)
7 無機リン(IP)
8 マグネシウム(Mg)
XIII 酸塩基平衡の検査
1 動脈血pH
2 炭酸ガス分圧(PaCO2)
3 酸素分圧(PaO2)
4 アニオンギャップ(AG)
5 代謝性アシドーシス
6 代謝性アルカローシス
7 呼吸性アシドーシス
8 呼吸性アルカローシス
XIV 男性生殖器疾患の検査
1 前立腺の検査
第11章 女性生殖器疾患
I 子宮疾患
1 子宮内膜炎
2 子宮筋腫
3 子宮内膜症
4 子宮頸がん
5 子宮体がん
II 卵巣疾患
1 良性卵巣腫瘍
2 卵巣がん
III 異所性妊娠
IV 女性生殖器疾患の検査
第12章 神経・運動器疾患
I 脳血管障害
1 脳梗塞
2 一過性脳虚血発作(TIA)
3 脳出血
4 くも膜下出血
II 感染症
1 髄膜炎
2 脳炎
3 Creutzfeldt-Jakob病(クロイツフェルト・ヤコブ病,CJD)
III てんかん
IV 脳腫瘍
V 変性・脱髄疾患
1 多発性硬化症
2 Parkinson(パーキンソン)病とParkinson症候群
1)Parkinson病
2)Parkinson症候群
3 Guillain-Barre症候群(ギラン・バレー症候群)
VI 筋疾患
1 進行性筋ジストロフィ
2 筋強直性ジストロフィ
3 筋無力症
1)重症筋無力症
2)Lambert-Eaton(ランバート・イートン)筋無力症候群
VII 骨疾患
1 骨粗鬆症
VIII 認知症
1 認知症の概念,定義
2 認知症の病態
1)Alzheimer(アルツハイマー)型認知症
2)血管性認知症
3)Lewy(レビー)小体型認知症
4)前頭側頭型認知症
IX 神経・運動器疾患の検査
1 生理機能検査
1)筋電図検査
2)誘発筋電図検査
3)脳波検査
4)終夜睡眠ポリグラフィ(PSG)
5)MRI検査
2 脳脊髄液検査
1)髄液圧
2)細胞数
3)蛋白
4)グルコース(糖)
3 血液生化学検査
1)酵素
2)蛋白質
3)クレアチン
4)ミオグロビン
5)骨形成マーカー
6)骨吸収マーカー
4 認知症の検査
1)認知症の評価尺度
2)認知症診断に有用な血液・脳脊髄液検査
第13章 アレルギー性疾患,膠原病,免疫不全症
I アレルギー性疾患
1 気管支喘息
2 蕁麻疹
3 花粉症
4 アトピー性皮膚炎
5 食物アレルギー
6 アナフィラキシー
II 膠原病および類縁疾患
1 全身性エリテマトーデス(SLE)
2 関節リウマチ(RA)
1)悪性関節リウマチ
3 全身性強皮症
4 多発性筋炎,皮膚筋炎
5 血管炎
1)結節性多発動脈炎(PAN)
2)顕微鏡的多発血管炎(MPA)
3)IgA血管炎(旧称Henoch-Schonlein紫斑病,アレルギー性紫斑病)
6 リウマチ熱
7 Behcet病(ベーチェット病)
8 Sjogren症候群(シェーグレン症候群)
9 抗リン脂質抗体症候群
10 混合性結合組織病(MCTD)
11 成人発症Still病
12 IgG4関連疾患
13 自己免疫性リンパ増殖症(ALPS)
III 免疫不全症
1 原発性免疫不全症候群
2 続発性免疫不全症候群
IV アレルギー性疾患・膠原病・免疫不全症の検査
1 アレルギー検査
1)生体内検査(皮膚反応)
2)試験管内検査
2 免疫グロブリン検査(免疫学的検査)
1)血清免疫電気泳動
2)免疫グロブリン(Ig)定量
3 血清補体
4 免疫機能検査
5 自己抗体検査(自己免疫疾患の検査)
1)リウマトイド因子(RF)
2)抗核抗体(ANA)
3)抗DNA抗体
4)抗ENA抗体
5)抗赤血球抗体
6)抗CCP抗体(抗環状シトルリン化ペプチド抗体)
7)抗リン脂質抗体
第14章 代謝・栄養障害
I 先天性代謝異常
1 ポルフィリン症
2 フェニルケトン尿症
3 ホモシスチン尿症
4 メープルシロップ尿症
5 リピドーシス(脂質蓄積症)
6 Wilson病(ウィルソン病)
II 糖代謝異常
1 糖尿病
2 二次性糖尿病(続発性糖尿病)
3 糖原病
1)フォン ギールケ病
2)その他の糖原病
4 低血糖症
5 インスリノーマ
III 脂質代謝異常
1 脂質異常症(高脂血症)
IV 蛋白代謝異常
1 アミロイドーシス
V 尿酸代謝異常
1 痛風
2 高尿酸血症
1)Lesch-Nyhan(レッシュ・ナイハン症候群)
2)続発性高尿酸血症
3 低尿酸血症
VI ビタミン代謝異常
1 ビタミン欠乏症
2 ビタミン過剰症
VII 鉄代謝異常
1 ヘモクロマトーシス
VIII 生活習慣病・肥満症
1 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)
2 肥満症
3 るいそう
IX 代謝・栄養異常の検査
1 糖代謝
1)血糖(Glu)
2)尿糖
3)ブドウ糖負荷試験(GTT)
4)糖化ヘモグロビン,ヘモグロビンA1c(HbAlc),糖化アルブミン(GA)
5)1,5アンヒドログルシトール(1,5AG)
6)インスリン(IRI),Cペプチド(CPR)
7)グルカゴン
2 脂質代謝
1)総コレステロール(TC)
2)トリグリセライド(TG)
3)HDL-コレステロール(HDL-C)
4)LDL-コレステロール(LDL-C)
5)リン脂質
6)リポ蛋白(LP)分画
3 蛋白代謝
1)血清総蛋白(TP)
2)血清アルブミン(Alb)
3)血清蛋白分画
4 尿酸代謝(プリン体)
1)尿酸(UA)
5 ポルフィリン
1)δ-アミノレブリン酸(ALA)
2)ポルホビリノゲン(PBG)
3)ウロポルフィリン(UP),コプロポルフィリン(CP),プロトポルフィリン(PP)
6 重金属代謝
1)血清鉄(Fe)
2)総鉄結合能(TIBC),不飽和鉄結合能(UIBC)
3)フェリチン
4)血清銅(Cu)
5)セルロプラスミン
6)亜鉛(Zn)
7 水・電解質代謝
第15章 中毒
I 自然毒
1 動物毒
1)ヘビ毒
2)ハチ
3)フグ
2 植物毒
1)キノコ
2)トリカブト
II 有毒物中毒
1 重金属中毒
1)水銀
2)鉛
3)カドミウム
2 ガス中毒
1)一酸化炭素
2)二酸化炭素
3)シアン
3 農薬中毒
1)有機リン剤,カルバメート系殺虫薬
2)パラコート
III 薬物中毒
1 睡眠薬
2 向精神薬
3 解熱鎮痛薬
4 麻薬
5 覚醒薬
IV 急性アルコール中毒
V 薬毒物中毒の検査
1 中毒の検査
2 血中薬物濃度測定(TDM)
第16章 染色体・遺伝子異常症
I 常染色体異常症
1 Down(ダウン)症候群
II 性染色体異常症
1 Turner(ターナー)症候群
2 Klinefelter(クラインフェルター)症候群
III 遺伝子異常症
1 神経・筋疾患
1)筋ジストロフィ〔デュシェンヌ型,ベッカー型〕
2)ミトコンドリア病
2 脂質代謝異常症
1)家族性高コレステロール血症
2)家族性複合型高脂血症
3)家族性III型高脂血症
4)原発性高HDL-コレステロール血症
3 内分泌疾患
1)糖尿病(2型糖尿病)
2)褐色細胞腫,傍神経節細胞腫
3)多発性内分泌腫瘍症(MEN)
4 原発性免疫不全症(PID)
1)Bloom(ブルーム)症候群
5 遺伝性腫瘍
1)Li Fraumeni(リ・フラウメニ)症候群
2)家族性大腸腺腫症(家族性大腸ポリポーシス)(FAP)
3)Lynch(リンチ)症候群
4)遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)
5)Fanconi(ファンコニ)貧血(FA)
6)毛細血管拡張性運動失調症
6 先天異常症候群
1)微細欠失症候群
2)Marfan(マルファン)症候群
7 その他の疾患
1)特発性心筋症(IMD)
2)Wilson(ウィルソン)病
3)多発性嚢胞腎
4)Fanconi(ファンコニ) 症候群
IV 染色体・遺伝子異常症の検査
1 染色体検査
1)血液検査
2)羊水検査
3)絨毛検査
2 遺伝子関連検査
3 生化学検査
第17章 その他の疾患
I 眼疾患
1 結膜炎
2 白内障
3 視力障害
4 網膜芽細胞腫
II 耳鼻咽喉疾患
1 中耳炎
2 難聴
1)伝音難聴
2)感音難聴
3)混合性難聴
3 末梢性めまい
1)良性発作性頭位めまい症
2)前庭神経炎
3)メニエール病
4 咽頭がん
5 喉頭がん
III 感覚器疾患の検査
1 眼疾患
1)眼底検査
2 耳鼻疾患
1)聴覚検査
2)平衡機能検査
3)嗅覚検査
4)味覚検査
IV 皮膚疾患
1 感染症
1)白癬
2)ノルウェー疥癬
2 アトピー性皮膚炎
3 自己免疫性疾患
1)天疱瘡
2)類天疱瘡
4 皮膚の悪性腫瘍
1)悪性黒色腫(メラノーマ)
V 皮膚疾患の検査
1 細菌・真菌感染症の検査
2 ウイルス感染症の検査
3 アレルゲン検査
4 皮膚病理組織検査
VI 乳腺疾患
1 乳腺炎
2 乳がん
VII 乳腺疾患の検査
索引
I 病気の原因
1 内因
1)遺伝
2)腫瘍
3)老化
4)心因
2 外因
1)感染
II 病気の症状
III 患者心理
IV 疾病の経過と転帰
V 救急医療
1 救急患者の主な症状
1)ショック
2)意識障害
3)失神
4)痙攣
5)尿閉
2 救急時の処置の流れ
1)診断の進め方
2)処置
VI 在宅医療
VII 臨床薬理学
VIII 臨床栄養学
第2章 検査診断学総論
I 基準範囲・カットオフ値
1 定義と概念
2 目的と求め方
3 検査成績の読み方
4 個人・集団の基準範囲
5 生理的変動
II 臨床検査性能評価
1 感度・特異度
2 陽性適(的)中率,有病率
3 検査前確率,検査後確率,オッズ,尤度比
4 カットオフ値,ROC曲線
III 検査の使い方
1 診断のプロセス
1)医療面接と身体診察
2)臨床検査
3)臨床検査の種類
2 経過観察とフォローアップ検査
3 術前・術後評価
IV 臨床判断値と診療ガイドライン
1 臨床判断値
2 根拠に基づく医療(EBM)と診療ガイドライン
3 カットオフ値
4 極異常値,パニック値
V 臨床検査技師のチーム医療への貢献,タスク・シフト/シェア
1 良質かつ適切な医療提供のための医師の働き方改革
1)医師の働き方改革
2)タスク・シフト/シェアに関するアプローチ
2 医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフト/シェアにおける臨床検査技師
1)業務範囲の拡大
2)法令改正により可能となった行為の例
3)新たに業務範囲に追加された行為に関する研修
第3章 循環器疾患
I 心不全
II 不整脈
III 先天性心疾患
1 心室中隔欠損症
2 心房中隔欠損症
3 Fallot四徴症
4 動脈管開存症
5 肺動脈狭窄症
IV 弁膜疾患
1 心臓弁膜症
2 感染性心内膜炎
V 虚血性心疾患
1 狭心症
2 急性冠症候群
3 心筋梗塞
VI 心膜疾患
1 心膜炎
2 心タンポナーデ
VII 心筋疾患
1 心筋症
1)肥大型心筋症
2)拡張型心筋症
3)たこつぼ型心筋症
2 心筋炎
VIII 血圧異常
1 高血圧症
2 低血圧症
IX 脈管疾患
1 動脈疾患
1)動脈硬化症
2)大動脈瘤
3)急性大動脈解離
4)末梢動脈疾患
2 静脈疾患
3 リンパ管疾患
4 炎症性疾患(血管炎症候群)
1)高安動脈炎(大動脈炎症候群)
2)川崎病
X 循環器疾患の検査
1 生理機能検査
1)心電図検査
2)心臓超音波検査
3)血管超音波検査
4)脈波検査
5)心臓MRI検査
2 血液生化学検査
1)脂質検査
2)心筋壊死マーカー
3)ナトリウム利尿ペプチド
第4章 呼吸器疾患
I 感染性呼吸器疾患
1 細菌性肺炎
2 肺結核症
3 非結核性抗酸菌症
4 ウイルス性肺炎
5 肺真菌症
6 マイコプラズマ肺炎
II 気道閉塞性疾患
1 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
III 免疫学的機序が関与する肺疾患(アレルギー性肺疾患)
1 気管支喘息
IV 間質性肺疾患
1 間質性肺炎(肺線維症を含む)
2 サルコイドーシス
V 悪性腫瘍(腫瘍性肺疾患)
1 原発性肺がん
2 転移性肺腫瘍
VI 肺循環障害(肺血管性病変)
1 肺血栓塞栓症
2 肺高血圧症
VII 胸膜疾患
1 胸膜炎
2 気胸
3 悪性胸膜中皮腫
VIII 呼吸不全
IX その他
1 気管支拡張症
2 過換気症候群
3 睡眠時無呼吸症候群(SAS)
X 呼吸器疾患の検査
1 生理機能検査
1)換気機能検査
2)肺拡散機能検査
3)動脈血ガス分析
2 喀痰検査
3 血液生化学検査
1)酵素
2)肺線維化マーカー(KL-6)
4 免疫学的検査
1)免疫グロブリン
2)その他(CRP)
第5章 消化管疾患
I 炎症性疾患
1 食道炎
1)胃食道逆流症
2 胃炎
3 感染性腸炎
4 潰瘍性大腸炎
5 Crohn(クローン)病
6 腸結核
II 消化性潰瘍
1 胃潰瘍
2 十二指腸潰瘍
III 腸閉塞・イレウス
IV 過敏性腸症候群
V 悪性腫瘍
1 食道がん
2 胃がん
3 大腸がん
4 消化管間質腫瘍(GIST)
VI 消化管疾患の検査
1 糞便検査
1)潜血反応
2)寄生虫検査
3)カルプロテクチン
2 胃液検査
3 血液生化学検査
1)血清ヘリコバクター・ピロリIgG抗体
2)血清ペプシノゲン
4 消化吸収試験
1)糞便中脂肪検査
2)D-キシロース吸収試験
3)膵外分泌機能検査(PFD試験)
第6章 肝・胆・膵疾患
I 肝疾患
1 急性ウイルス性肝炎
2 劇症肝炎
3 慢性肝炎
4 自己免疫性肝炎
5 アルコール性肝障害
6 代謝機能障害関連脂肪性肝疾患,代謝機能障害関連脂肪肝炎(非アルコール性脂肪性肝疾患,非アルコール性脂肪性肝炎)
1)代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)
2)代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH)
7 肝硬変
8 肝がん
II 胆嚢・胆道系疾患
1 胆嚢炎,胆管炎
2 胆石症
3 胆管がん
4 胆嚢がん
5 原発性胆汁性胆管炎(PBC)
6 原発性硬化性胆管炎(PSC)
III 膵疾患
1 膵炎
1)急性膵炎
2)慢性膵炎
3)自己免疫性膵炎
2 膵がん
3 膵神経内分泌腫瘍
1)インスリノーマ
2)ガストリノーマ
IV 肝・胆・膵疾患の検査
1 肝・胆道系疾患の検査
1)肝細胞傷害の検査
2)胆汁排泄障害の検査
3)蛋白合成能検査
4)解毒排泄機能検査
5)肝線維化マーカー
6)自己抗体検査
7)肝炎ウイルス検査
8)画像検査
9)その他
2 膵疾患の検査
1)膵逸脱酵素検査
2)膵外分泌機能検査
3)耐糖能検査
4)膵腫瘍マーカー検査
5)画像検査
第7章 感染症
A 領域別の感染症
I 呼吸器感染症
1 上気道炎,インフルエンザ
1)上気道炎
2)インフルエンザ
2 副鼻腔炎,中耳炎
1)副鼻腔炎
2)中耳炎
3 気管支炎
1)慢性気管支炎
4 肺炎
5 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
6 肺結核
7 非結核性抗酸菌症
II 尿路感染症
III 消化器感染症
1 消化管感染症
2 肝・胆道系感染症
IV 中枢神経系感染症
1 髄膜炎
V 菌血症・敗血症(血流感染症)
1 菌血症
2 敗血症
VI 循環器系感染症
1 感染性心内膜炎
VII 皮膚・軟部組織感染症
VIII 骨・関節感染症
IX 腹腔・骨盤内感染症
1 腹膜炎
2 骨盤内感染症
X 性感染症
1 HIV感染症,後天性免疫不全症候群(AIDS)
2 性器クラミジア感染症
3 淋菌感染症
4 梅毒
XI 輸入感染症
1 マラリア
2 デング熱
3 旅行者下痢症
4 ウイルス性出血熱
1)エボラ出血熱
2)ラッサ熱
3)マールブルグ病
4)クリミア・コンゴ出血熱
XII その他の感染症
1 術後感染症
2 熱傷後感染症
B 病原体別にみた感染症
I 細菌感染症
1 腸チフス,パラチフス
2 赤痢
3 腸管出血性大腸菌感染症
4 ヘリコバクター・ピロリ感染症
5 クロストリジオイデス・ディフィシル感染症
6 コレラ
7 レジオネラ症(在郷軍人病)
8 黄色ブドウ球菌感染症
9 ノカルジア感染症
10 連鎖球菌感染症
11 嫌気性菌感染症
12 放線菌症
13 破傷風
II ウイルス感染症
1 麻疹
2 風疹
3 手足口病
4 流行性耳下腺炎
5 流行性角結膜炎
6 EBウイルス感染症
7 日本脳炎
8 ポリオ(急性灰白髄炎)
9 ウイルス肝炎
10 ヘルペス感染症
11 サイトメガロウイルス感染症
12 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
13 伝染性紅斑
14 マイコプラズマ感染症
III リケッチア感染症
1 ツツガムシ病
2 日本紅斑熱
IV クラミジア感染症
1 オウム病
2 クラミジア・ニューモニエ感染症
3 クラミジア・トラコマティス感染症
V スピロヘータ感染症
1 Weil病(ワイル病)
VI 真菌感染症
1 カンジダ症
2 クリプトコックス症
3 アスペルギルス症
4 ニューモシスチス肺炎
5 白癬菌症
VII 原虫疾患
1 赤痢アメーバ症
2 トキソプラズマ症
3 クリプトスポリジウム症
C 感染症の検査
I 感染症の診断
1 感染症の診断の特徴
1)感染症の診断における微生物学的検査の位置づけ
2)微生物検査と治療との関連性
3)微生物学的検査を要しない感染症
2 感染症の検査を行ううえでの留意点
1)検査のオーダー前に起因病原体を推定する
2)目的に合った検体を採取する
3)良質な検体を採取する
4)適切なタイミングで検体を採取する
5)検査の目的に合った検体の採取法を行う
6)採取した検体は適切に管理する
3 検査結果のとらえ方
1)感染と保菌の鑑別
2)過去の感染との鑑別
II 疾患の診断に用いられる検査
1 スクリーニング検査(血液検査)
2 画像検査
3 感染症診断に用いられる微生物検査
1)塗抹鏡検
2)培養・同定検査
3)血清学的診断
4)抗原検出
5)遺伝子関連検査
6)MALDI-TOF-MS(飛行時間型質量分析計)
第8章 血液・造血器疾患
I 貧血
1 鉄欠乏性貧血
2 巨赤芽球性貧血
3 再生不良性貧血
4 溶血性貧血
5 腎性貧血
6 赤芽球癆
7 慢性疾患に伴う貧血
II 造血器腫瘍
1 急性白血病
1)急性骨髄性白血病(AML)
2)急性リンパ性白血病(ALL)(WHO分類ではリンパ芽球性白血病)
2 骨髄増殖性腫瘍(MPN)
1)慢性骨髄性白血病(CML)
2)真性赤血球増加症(真性多血症,PV)
3)原発性骨髄線維症(PMF)
4)本態性血小板血症(ET)
3 骨髄異形成腫瘍(MDS)
4 リンパ球系腫瘍
4-1 B細胞腫瘍
1)前駆B細胞腫瘍
2)成熟B細胞腫瘍
3)形質細胞腫瘍およびM蛋白血症を伴う疾患
4-2 T/NK細胞腫瘍
1)前駆T細胞腫瘍
2)成熟T/NK細胞腫瘍
III 出血性疾患
1 血小板減少症
1)免疫性(特発性)血小板減少性紫斑病(ITP)
2)血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)
2 先天性出血性疾患
1)血友病
2)von Willebrand病(VWD,フォンヴィレブランド病)
3 後天性出血性疾患
1)播種性血管内凝固(DIC)
2)ビタミンK欠乏症
3)IgA血管炎(旧称:アレルギー性紫斑病)
4)後天性血友病
IV その他
1 血球貪食症候群(HPS)
V 血液・造血器疾患の検査
1 血球検査
1)赤血球系の検査
2)白血球系の検査
3)血小板の検査
4)骨髄検査
5)フローサイトメトリー法
2 出血性素因検査
第9章 内分泌疾患
I 内分泌の概念
1 ホルモンの作用機序
2 ホルモンの分泌調節
II 下垂体疾患
1 下垂体の構造とホルモン
2 先端巨大症(下垂体性成長ホルモン分泌亢進症),下垂体性巨人症
3 ADH不適合分泌症候群(SIADH)
4 高プロラクチン血症
5 下垂体機能低下症
6 中枢性尿崩症
7 成長ホルモン分泌不全性低身長症(下垂体性小人症)
8 Sheehan症候群(シーハン症候群)
III 甲状腺疾患
1 甲状腺機能亢進症
1)Basedow病(別名Graves病)
2)Plummer病(中毒性結節性甲状腺腫)
2 甲状腺機能低下症
3 甲状腺炎
1)亜急性甲状腺炎
2)慢性甲状腺炎(橋本病)
4 甲状腺腫瘍
1)甲状腺がん
2)悪性リンパ腫
IV 副甲状腺疾患
1 原発性副甲状腺機能亢進症
2 副甲状腺機能低下症
3 偽性副甲状腺機能低下症
V 副腎疾患
1 Cushing症候群(クッシング症候群)
2 Addison病(アジソン病)
3 原発性アルドステロン症
4 副腎性器症候群
1)先天性副腎皮質酵素欠損症(先天性副腎過形成)
5 褐色細胞腫
6 神経芽腫
VI 多発性内分泌腫瘍症(MEN)
1 多発性内分泌腫瘍症1型(MEN1)
2 多発性内分泌腫瘍症2型(MEN2)
VII 内分泌疾患の検査
1 下垂体機能検査
1)成長ホルモン(GH)
2)副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)
3)甲状腺刺激ホルモン(TSH)
4)性腺刺激ホルモン(LH,FSH)
5)プロラクチン(PRL)
6)抗利尿ホルモン(ADH,AVP)
2 甲状腺機能検査
1)サイロキシン(T4),遊離型サイロキシン(FT4),トリヨードサイロニン(T3),遊離型トリヨードサイロニン(FT3)
2)甲状腺刺激ホルモン(TSH)
3)甲状腺自己抗体
4)TSH受容体抗体
5)カルシトニン
3 副甲状腺機能検査
1)副甲状腺ホルモン(PTH)
2)カルシウム(Ca)
3)無機リン(IP)
4 副腎皮質機能検査
1)コルチゾール
2)アルドステロン
3)副腎性男性ホルモン
5 副腎髄質機能検査
1)血中・尿中カテコールアミン
2)尿中バニリルマンデル酸(VMA)
6 膵島機能検査
1)インスリン
2)ブドウ糖負荷試験
3)Cペプチド(CPR)
4)グルカゴン
5)ソマトスタチン
7 性腺機能検査
1)テストステロン
2)エストロゲン
3)プロゲステロン
4)ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)
第10章 腎・尿路・男性生殖器疾患
I 糸球体腎炎
1 急性糸球体腎炎
2 慢性糸球体腎炎
3 IgA腎症
4 糖尿病性腎症,糖尿病関連腎臓病
II ネフローゼ症候群
III 慢性腎臓病
IV 腎不全
1 急性腎不全/急性腎障害
2 慢性腎不全
3 腎代替療法(長期透析)の合併症
V 尿細管・間質性疾患
1 尿細管アシドーシス
2 Bartter症候群/Gitelman症候群(バーター症候群/ギッテルマン症候群)
3 Liddle症候群(リドル症候群)
4 腎性尿崩症
VI 腎・尿路結石
1 尿管結石症
VII 尿路感染症
1 腎盂腎炎
2 膀胱炎
3 前立腺炎
4 尿道炎
VIII 前立腺肥大症
IX 腫瘍
1 腎腫瘍
2 膀胱腫瘍
3 前立腺がん
4 精巣腫瘍
X 腎・尿路疾患の検査
1 尿検査
1)尿量
2)尿pH
3)尿比重
4)尿蛋白
5)尿糖
6)潜血
7)尿沈渣
2 腎生検
3 生化学検査
1)蛋白分画
2)尿素窒素(UN,BUN)
3)コレステロール
4)β2-ミクログロブリン(β2MG)
5)α1-ミクログロブリン(α1MG)
6)クレアチニン(Cr)
7)シスタチンC
XI 腎機能検査
1 クレアチニンクリアランス(Ccr)
2 推算糸球体濾過量(eGFR)
1)eGFRcreat
2)eGFRcys
3 イヌリンクリアランス
XII 体液・電解質の検査
1 ナトリウム(Na)
2 カリウム(K)
3 クロール(Cl)
4 重炭酸イオン(HCO3-)
5 浸透圧
6 カルシウム(Ca)
7 無機リン(IP)
8 マグネシウム(Mg)
XIII 酸塩基平衡の検査
1 動脈血pH
2 炭酸ガス分圧(PaCO2)
3 酸素分圧(PaO2)
4 アニオンギャップ(AG)
5 代謝性アシドーシス
6 代謝性アルカローシス
7 呼吸性アシドーシス
8 呼吸性アルカローシス
XIV 男性生殖器疾患の検査
1 前立腺の検査
第11章 女性生殖器疾患
I 子宮疾患
1 子宮内膜炎
2 子宮筋腫
3 子宮内膜症
4 子宮頸がん
5 子宮体がん
II 卵巣疾患
1 良性卵巣腫瘍
2 卵巣がん
III 異所性妊娠
IV 女性生殖器疾患の検査
第12章 神経・運動器疾患
I 脳血管障害
1 脳梗塞
2 一過性脳虚血発作(TIA)
3 脳出血
4 くも膜下出血
II 感染症
1 髄膜炎
2 脳炎
3 Creutzfeldt-Jakob病(クロイツフェルト・ヤコブ病,CJD)
III てんかん
IV 脳腫瘍
V 変性・脱髄疾患
1 多発性硬化症
2 Parkinson(パーキンソン)病とParkinson症候群
1)Parkinson病
2)Parkinson症候群
3 Guillain-Barre症候群(ギラン・バレー症候群)
VI 筋疾患
1 進行性筋ジストロフィ
2 筋強直性ジストロフィ
3 筋無力症
1)重症筋無力症
2)Lambert-Eaton(ランバート・イートン)筋無力症候群
VII 骨疾患
1 骨粗鬆症
VIII 認知症
1 認知症の概念,定義
2 認知症の病態
1)Alzheimer(アルツハイマー)型認知症
2)血管性認知症
3)Lewy(レビー)小体型認知症
4)前頭側頭型認知症
IX 神経・運動器疾患の検査
1 生理機能検査
1)筋電図検査
2)誘発筋電図検査
3)脳波検査
4)終夜睡眠ポリグラフィ(PSG)
5)MRI検査
2 脳脊髄液検査
1)髄液圧
2)細胞数
3)蛋白
4)グルコース(糖)
3 血液生化学検査
1)酵素
2)蛋白質
3)クレアチン
4)ミオグロビン
5)骨形成マーカー
6)骨吸収マーカー
4 認知症の検査
1)認知症の評価尺度
2)認知症診断に有用な血液・脳脊髄液検査
第13章 アレルギー性疾患,膠原病,免疫不全症
I アレルギー性疾患
1 気管支喘息
2 蕁麻疹
3 花粉症
4 アトピー性皮膚炎
5 食物アレルギー
6 アナフィラキシー
II 膠原病および類縁疾患
1 全身性エリテマトーデス(SLE)
2 関節リウマチ(RA)
1)悪性関節リウマチ
3 全身性強皮症
4 多発性筋炎,皮膚筋炎
5 血管炎
1)結節性多発動脈炎(PAN)
2)顕微鏡的多発血管炎(MPA)
3)IgA血管炎(旧称Henoch-Schonlein紫斑病,アレルギー性紫斑病)
6 リウマチ熱
7 Behcet病(ベーチェット病)
8 Sjogren症候群(シェーグレン症候群)
9 抗リン脂質抗体症候群
10 混合性結合組織病(MCTD)
11 成人発症Still病
12 IgG4関連疾患
13 自己免疫性リンパ増殖症(ALPS)
III 免疫不全症
1 原発性免疫不全症候群
2 続発性免疫不全症候群
IV アレルギー性疾患・膠原病・免疫不全症の検査
1 アレルギー検査
1)生体内検査(皮膚反応)
2)試験管内検査
2 免疫グロブリン検査(免疫学的検査)
1)血清免疫電気泳動
2)免疫グロブリン(Ig)定量
3 血清補体
4 免疫機能検査
5 自己抗体検査(自己免疫疾患の検査)
1)リウマトイド因子(RF)
2)抗核抗体(ANA)
3)抗DNA抗体
4)抗ENA抗体
5)抗赤血球抗体
6)抗CCP抗体(抗環状シトルリン化ペプチド抗体)
7)抗リン脂質抗体
第14章 代謝・栄養障害
I 先天性代謝異常
1 ポルフィリン症
2 フェニルケトン尿症
3 ホモシスチン尿症
4 メープルシロップ尿症
5 リピドーシス(脂質蓄積症)
6 Wilson病(ウィルソン病)
II 糖代謝異常
1 糖尿病
2 二次性糖尿病(続発性糖尿病)
3 糖原病
1)フォン ギールケ病
2)その他の糖原病
4 低血糖症
5 インスリノーマ
III 脂質代謝異常
1 脂質異常症(高脂血症)
IV 蛋白代謝異常
1 アミロイドーシス
V 尿酸代謝異常
1 痛風
2 高尿酸血症
1)Lesch-Nyhan(レッシュ・ナイハン症候群)
2)続発性高尿酸血症
3 低尿酸血症
VI ビタミン代謝異常
1 ビタミン欠乏症
2 ビタミン過剰症
VII 鉄代謝異常
1 ヘモクロマトーシス
VIII 生活習慣病・肥満症
1 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)
2 肥満症
3 るいそう
IX 代謝・栄養異常の検査
1 糖代謝
1)血糖(Glu)
2)尿糖
3)ブドウ糖負荷試験(GTT)
4)糖化ヘモグロビン,ヘモグロビンA1c(HbAlc),糖化アルブミン(GA)
5)1,5アンヒドログルシトール(1,5AG)
6)インスリン(IRI),Cペプチド(CPR)
7)グルカゴン
2 脂質代謝
1)総コレステロール(TC)
2)トリグリセライド(TG)
3)HDL-コレステロール(HDL-C)
4)LDL-コレステロール(LDL-C)
5)リン脂質
6)リポ蛋白(LP)分画
3 蛋白代謝
1)血清総蛋白(TP)
2)血清アルブミン(Alb)
3)血清蛋白分画
4 尿酸代謝(プリン体)
1)尿酸(UA)
5 ポルフィリン
1)δ-アミノレブリン酸(ALA)
2)ポルホビリノゲン(PBG)
3)ウロポルフィリン(UP),コプロポルフィリン(CP),プロトポルフィリン(PP)
6 重金属代謝
1)血清鉄(Fe)
2)総鉄結合能(TIBC),不飽和鉄結合能(UIBC)
3)フェリチン
4)血清銅(Cu)
5)セルロプラスミン
6)亜鉛(Zn)
7 水・電解質代謝
第15章 中毒
I 自然毒
1 動物毒
1)ヘビ毒
2)ハチ
3)フグ
2 植物毒
1)キノコ
2)トリカブト
II 有毒物中毒
1 重金属中毒
1)水銀
2)鉛
3)カドミウム
2 ガス中毒
1)一酸化炭素
2)二酸化炭素
3)シアン
3 農薬中毒
1)有機リン剤,カルバメート系殺虫薬
2)パラコート
III 薬物中毒
1 睡眠薬
2 向精神薬
3 解熱鎮痛薬
4 麻薬
5 覚醒薬
IV 急性アルコール中毒
V 薬毒物中毒の検査
1 中毒の検査
2 血中薬物濃度測定(TDM)
第16章 染色体・遺伝子異常症
I 常染色体異常症
1 Down(ダウン)症候群
II 性染色体異常症
1 Turner(ターナー)症候群
2 Klinefelter(クラインフェルター)症候群
III 遺伝子異常症
1 神経・筋疾患
1)筋ジストロフィ〔デュシェンヌ型,ベッカー型〕
2)ミトコンドリア病
2 脂質代謝異常症
1)家族性高コレステロール血症
2)家族性複合型高脂血症
3)家族性III型高脂血症
4)原発性高HDL-コレステロール血症
3 内分泌疾患
1)糖尿病(2型糖尿病)
2)褐色細胞腫,傍神経節細胞腫
3)多発性内分泌腫瘍症(MEN)
4 原発性免疫不全症(PID)
1)Bloom(ブルーム)症候群
5 遺伝性腫瘍
1)Li Fraumeni(リ・フラウメニ)症候群
2)家族性大腸腺腫症(家族性大腸ポリポーシス)(FAP)
3)Lynch(リンチ)症候群
4)遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)
5)Fanconi(ファンコニ)貧血(FA)
6)毛細血管拡張性運動失調症
6 先天異常症候群
1)微細欠失症候群
2)Marfan(マルファン)症候群
7 その他の疾患
1)特発性心筋症(IMD)
2)Wilson(ウィルソン)病
3)多発性嚢胞腎
4)Fanconi(ファンコニ) 症候群
IV 染色体・遺伝子異常症の検査
1 染色体検査
1)血液検査
2)羊水検査
3)絨毛検査
2 遺伝子関連検査
3 生化学検査
第17章 その他の疾患
I 眼疾患
1 結膜炎
2 白内障
3 視力障害
4 網膜芽細胞腫
II 耳鼻咽喉疾患
1 中耳炎
2 難聴
1)伝音難聴
2)感音難聴
3)混合性難聴
3 末梢性めまい
1)良性発作性頭位めまい症
2)前庭神経炎
3)メニエール病
4 咽頭がん
5 喉頭がん
III 感覚器疾患の検査
1 眼疾患
1)眼底検査
2 耳鼻疾患
1)聴覚検査
2)平衡機能検査
3)嗅覚検査
4)味覚検査
IV 皮膚疾患
1 感染症
1)白癬
2)ノルウェー疥癬
2 アトピー性皮膚炎
3 自己免疫性疾患
1)天疱瘡
2)類天疱瘡
4 皮膚の悪性腫瘍
1)悪性黒色腫(メラノーマ)
V 皮膚疾患の検査
1 細菌・真菌感染症の検査
2 ウイルス感染症の検査
3 アレルゲン検査
4 皮膚病理組織検査
VI 乳腺疾患
1 乳腺炎
2 乳がん
VII 乳腺疾患の検査
索引















