序文
―診療報酬が変わる，赤本も変わる―
2002 年のマイナス改定以降，2003 年には健康保険法の改正によって，保険料に「総報酬制」が導入されたことや，サラリーマンの医療費自己負担（3 割）引き上げ等があり，厳しい歯科医院経営を直撃した．
2003年6月の中医協医療経済実態調査によれば，歯科診療所は収入が減少した一方で費用が増加し，収支差額が2年前との比較で-3％（37 万円減）となった．収支差額の比較では，一般医科診療所の約半分であり，保険薬局の約2倍という数字である．医業費用のうち，保険薬局の給与費は歯科診療所の約 1.3 倍という結果をみても，歯科医院経営が人件費を抑えて運営されている実態も浮き彫りになっている．
そのうえに，構造改革を進める小泉内閣は物価・賃金の動向を反映させるため診療報酬の 3％引き下げを指示した．しかし，三師会は政府・与党との攻防で政治折衝の末，本年度の診療報酬は総枠 1％の引き下げとするが，診断・手術料などの医師のサービスにあたる本体部分の枠は据え置くとの決着をみた．
2 回連続のマイナス改定が今後の歯科医院経営にどのような影響を与えるかは，「かかりつけ歯科医」の機能をどう地域医療のなかで位置づけるかにかかっている．
2003年3月に閣議決定された診療報酬体系に関する「基本方針」で，厚労省は「初期診療，かかりつけ医機能，プライマリケア機能を重視した見直しを進める」という方針を打ち出している．また，同省は8月に質の高い効率的な医療体制を実現するために「地域における第一線の医療機関として，かかりつけ医の普及・定着を図る」という改革ビジョンを公表した．
今回の診療報酬改定は，これらの基本方針に基づき，前回の改正に引き続き地域における医療提供体制について「かかりつけ医」機能を軸とした病診連携の推進を図り，「患者中心の質が良く安心できる効率的な医療を確立する」という考えを反映したものとなっている．
これにより，歯科診療報酬改正のなかで「かかりつけ歯科医初診料」は医科と同等とされ「か再診」も引き上げられた．また，病院歯科機能の充実および病診連携の推進，齲蝕や歯周疾患等の重症化予防の評価，在宅歯科医療等の評価，歯および補綴物の長期指導に関する基本的技術の評価等の見直しが行われている．
これらは，「かかりつけ歯科医機能」を強化し，国民にとって真に有益な地域歯科医療体制を実現しなければ歯科界の将来はないというメッセージとも受けとることができる．それには，診療報酬改定の方針や価格が変われば経営方針や経営戦略を変える必要がある．経営とは，診療報酬改定に示された価格の支配力を握ることである．
本書は，患者から歯科治療に対する「信頼と納得」が得られ，初期治療からメインテナンス，さらには，介護・福祉分野への参加のノウハウなど，かかりつけ歯科医機能を中心とした診療指針を示す解説書としての役割も目指したいと考えている．同時に，利用される読者の立場に立った編集にも心がけた．
さらに，2006 年の歯科臨床研修の必修化を踏まえた内容の充実や，今後予想される歯科新技術導入にかかわる特定療養費制度の見直し等，2008 年までの医療制度改革のなかでの歯科診療報酬改定に対する展望も盛り込んでいきたいと考えている．
1967 年国民皆保険制度の発足と同時に発刊し，多くの読者に“赤本”の愛称で親しまれてきた本書が，改革の流れをとらえた保険請求ならびに診療面での指針書として，日常臨床に役立つことを願っている．多くの読者の方々から忌憚のないご意見ならびにご支援をいただければ望外の喜びである．
最後に，本書を編集するに際して，多くの先生方や関係者にご協力いただいたことに対し，深甚なる感謝を申し上げたい．
編者一同
―診療報酬が変わる，赤本も変わる―
2002 年のマイナス改定以降，2003 年には健康保険法の改正によって，保険料に「総報酬制」が導入されたことや，サラリーマンの医療費自己負担（3 割）引き上げ等があり，厳しい歯科医院経営を直撃した．
2003年6月の中医協医療経済実態調査によれば，歯科診療所は収入が減少した一方で費用が増加し，収支差額が2年前との比較で-3％（37 万円減）となった．収支差額の比較では，一般医科診療所の約半分であり，保険薬局の約2倍という数字である．医業費用のうち，保険薬局の給与費は歯科診療所の約 1.3 倍という結果をみても，歯科医院経営が人件費を抑えて運営されている実態も浮き彫りになっている．
そのうえに，構造改革を進める小泉内閣は物価・賃金の動向を反映させるため診療報酬の 3％引き下げを指示した．しかし，三師会は政府・与党との攻防で政治折衝の末，本年度の診療報酬は総枠 1％の引き下げとするが，診断・手術料などの医師のサービスにあたる本体部分の枠は据え置くとの決着をみた．
2 回連続のマイナス改定が今後の歯科医院経営にどのような影響を与えるかは，「かかりつけ歯科医」の機能をどう地域医療のなかで位置づけるかにかかっている．
2003年3月に閣議決定された診療報酬体系に関する「基本方針」で，厚労省は「初期診療，かかりつけ医機能，プライマリケア機能を重視した見直しを進める」という方針を打ち出している．また，同省は8月に質の高い効率的な医療体制を実現するために「地域における第一線の医療機関として，かかりつけ医の普及・定着を図る」という改革ビジョンを公表した．
今回の診療報酬改定は，これらの基本方針に基づき，前回の改正に引き続き地域における医療提供体制について「かかりつけ医」機能を軸とした病診連携の推進を図り，「患者中心の質が良く安心できる効率的な医療を確立する」という考えを反映したものとなっている．
これにより，歯科診療報酬改正のなかで「かかりつけ歯科医初診料」は医科と同等とされ「か再診」も引き上げられた．また，病院歯科機能の充実および病診連携の推進，齲蝕や歯周疾患等の重症化予防の評価，在宅歯科医療等の評価，歯および補綴物の長期指導に関する基本的技術の評価等の見直しが行われている．
これらは，「かかりつけ歯科医機能」を強化し，国民にとって真に有益な地域歯科医療体制を実現しなければ歯科界の将来はないというメッセージとも受けとることができる．それには，診療報酬改定の方針や価格が変われば経営方針や経営戦略を変える必要がある．経営とは，診療報酬改定に示された価格の支配力を握ることである．
本書は，患者から歯科治療に対する「信頼と納得」が得られ，初期治療からメインテナンス，さらには，介護・福祉分野への参加のノウハウなど，かかりつけ歯科医機能を中心とした診療指針を示す解説書としての役割も目指したいと考えている．同時に，利用される読者の立場に立った編集にも心がけた．
さらに，2006 年の歯科臨床研修の必修化を踏まえた内容の充実や，今後予想される歯科新技術導入にかかわる特定療養費制度の見直し等，2008 年までの医療制度改革のなかでの歯科診療報酬改定に対する展望も盛り込んでいきたいと考えている．
1967 年国民皆保険制度の発足と同時に発刊し，多くの読者に“赤本”の愛称で親しまれてきた本書が，改革の流れをとらえた保険請求ならびに診療面での指針書として，日常臨床に役立つことを願っている．多くの読者の方々から忌憚のないご意見ならびにご支援をいただければ望外の喜びである．
最後に，本書を編集するに際して，多くの先生方や関係者にご協力いただいたことに対し，深甚なる感謝を申し上げたい．
編者一同
全科実例による社会保険 歯科診療−平成16年4月版−
C O N T E N T S
平成 16 年 4 月診療報酬改正の要点
新レセプト（一般用）
新レセプト（）
歯科診療報酬点数早見表
01．か初診，か再診基本例（歯周疾患，齲蝕，Pul等を含む）
02．歯科口腔継続管理総合診療料（12 歳）G継診→G総診
03．睡眠時無呼吸症候群の治療→医科からの紹介
04．補綴時診断料（ブリッジ 2 装置による欠損補綴）
05．補綴時診断料（ブリッジと有床義歯併用による欠損補綴）
06．歯周治療のメインテナンス→2 年目の P継診後の歯周外科手術
07．歯痛で狭心症発作が予測される例（かかりつけ歯科医→病院歯科）歯科治療総合医療管理料
08．歯科治療総合医療管理料（かかりつけ医かかりつけ歯科医）全身疾患（高血圧）を有する患者の総合的医療管理例
09．糖尿病による低血糖発作，心筋梗塞のため止血困難が予測される症例（高次歯科医療を担う病院歯科の例）
10．共同療養指導計画が必要な舌痛症例（共同療養指導計画加算）（かかりつけ歯科医→病院歯科との連携）
11．居宅への訪問診療，地域医療連携体制加算
12．社会福祉施設等への訪問診療，指示書加算（老人保健）
関連資料
（1）歯科口腔継続管理治療診断料の施設基準に係る届出添付書類
（2）歯科口腔継続管理治療診断料
（3）歯科治療総合医療管理料の施設基準
（4）歯科治療総合医療管理料の施設基準に係る届出書
（5）地域医療連携体制加算の施設基準
（6）歯科訪問診療料の地域医療連携体制加算の施設基準に係る届出書
（7）情報提供の様式（地域医療連携体制加算用）
（8）情報提供の様式（主治医→連携保険医療機関）
■基本診療料 保険解説
1．か初診，か再診
2．か初診，か再診（急性症状で検査が因難）
3．か初診（再度の口腔内写真検査を行った場合）
4．か初診（急性症状で検査が不可能な場合）
5．学校歯科検診後の受診（学校医の保険医療機関で治療を行った場合）
6．診療期間中の保険者変更
7．時間外再診
8．休日初診，処置加算
9．休日再診，処置加算
10．時間外処置加算（5 歳未満の例）
11．初診時歯科診療導入加算（障害者）
12．1 日 2 度来院
13．紹介患者加算（病院からの情報提供書持参の場合）
14．自費から保険診療への移行
■指導管理等 保険解説
診療情報提供料
病院歯科関連
15．病院歯科関連 紹介率 30％以上
16．診療情報提供料（B）大学病院への手術依頼（T診療所）
17．大学病院からの逆紹介（Y大学病院）
18．診療情報提供料（A）―近医への抜歯依頼
19．診療情報提供料（B）―大学病院への歯周外科依頼
20．診療情報提供料（A）―介護保険との連携（主治医から意見を求められた場合）老人保健
21．病院歯科共同治療管理料（I）（かかりつけ歯科医）
22．病院歯科共同治療管理料（I）（かかりつけ歯科医）
23．病院歯科共同治療管理料（II）（紹介型病院歯科・紹介率 30％台）
■検査 保険解説
■エックス線および画像診断 保険解説
24．歯科 X線撮影（デンタル）
パノラマ撮影と同時の歯科 X線撮影
25．デジタル映像化処理（デンタル）
26．パノラマ撮影と別種の X線撮影
27．全顎撮影と同時のデンタル（同一方法，同時撮影）
28．顎関節症の規格 X線撮影
29．画像診断（病院歯科）加算画像診断管理加算
■投薬（薬剤算定法）・注射 保険解説
■麻酔 保険解説
■歯牙処置，歯内療法 保険解説
30．知覚過敏症（3歯と4歯の応用）
31．間接歯髄覆罩
32．直接歯髄覆罩
33．直接歯髄覆罩→抜髄（1 カ月以内）
34．生活歯髄切断（潰 Pulに対する応用）
35．生活歯髄切断（若年者に対する応用）
36．生活歯髄切断→抜髄（生切後経過不良の抜髄例）
37．失活歯髄切断
38．生切後の PZと失切後の PZ
39．麻酔抜髄即日根充（抜髄即充）
40．麻酔抜髄（2 根管の加圧根充例）
41．麻酔抜髄（3 根管中 1 根管の加圧根充例）
42．失活抜髄即日根充（抜髄即充）
43．失活抜髄（抜髄後根治例）
44．加圧根充加算の算定できる場合と算定できない場合
45．同一歯の失活抜髄と失活歯髄切断
46．歯根未完成歯の暫間的根充→加圧根充（X線デジタル加算）
47．抜髄後→未来院
48．抜髄・根充→再根充
49．感染根管処置（単根管例）と感根即充
50．感染根管処置（2 根管例）
51．感染根管処置（3 根管例）
52．感染根管処置時の歯肉息肉除去手術
53．切開と同時の感染根管処置
54．歯根分割歯の感染根管処置
55．根管内細菌簡易培養検査
56．歯髄壊死
57．歯髄壊疽
58．歯髄壊疽→急化 Per，投薬
59．抜歯を前提とした根管治療（消炎処置）
60．根治経過不良の抜歯
61．歯牙漂白（無髄歯）
62．残根の根治と根面被覆
63．根管側壁および髄床底穿孔
64．根管内異物除去（根管内リーマー破折）
65．顎骨内異物除去術（根管外に突出した根充材除去例）
■小児・障害者の治療 保険解説
66．歯科口腔衛生指導料
67．継続的歯科口腔衛生指導料（フッ化物歯面塗布・歯科衛生実地指導料）
68．歯科口腔衛生指導と特定療養費
69．フッ化物洗口指導加算―継続的歯科口腔衛生指導料・歯科衛生実地指導料
70．乳歯の初期齲蝕小窩裂溝填塞処置（5 歳未満）
71．幼若永久歯の初期齲蝕小窩裂溝填塞処置
72．乳歯の光 CR充填（齲蝕歯即時充填形成，5 歳未満）
73．乳歯のサホライド応用（5 歳未満）
74．乳歯の生活歯髄切断（笑気吸入鎮静療法応用，5 歳未満）
75．乳歯の感染根管処置（5 歳未満）
76．乳歯の FCK（5 歳未満）
77．乳歯の複合レジン冠（5 歳未満）
78．乳歯の金属冠応用（5 歳未満）
79．号泣のため診療不能
80．同一月に 4 歳から 5 歳になった例
81．笑気吸入鎮静法
82．笑気吸入鎮静法アネソキシン使用（初診時歯科診療導入加算）
83．静脈麻酔（静脈内鎮静法）
84．6 歳未満（乳幼児加算＋障害者加算）
■歯周治療 保険解説
85．単 Gのスケーリング（歯科衛生実地指導例）
86．単 Gのスケーリング 16 歳未満例（14 歳）
87．P1のスケーリング（全顎 28 歯）
88．P1のスケーリング・ルートプレーニング（SRP）
89．歯周基本治療終了後の再 SRP
90．歯周ポケット掻爬（PCur），歯周精密検査
91．FOpと人工骨填入例
92．歯周治療用装置と歯周外科手術
93．新付着手術（ENAP）
94．歯周ポケット掻爬術（その 1：4,5，6 月）（デジタル加算）
95．歯周ポケット掻爬術（その 2：7 月）
96．GEct（複雑性歯肉炎）
97．老人の歯周治療（スケーリング，SRP）老人保健
98．Pの急性発作(1)切開・投薬
99．Pの急性発作(2)抜歯・投薬
100．歯周治療のメインテナンス歯周疾患継続治療診断料，歯周疾患継続総合診療料（かかりつけ歯科医）
101．歯周治療のメインテナンス歯周疾患継続総合診療料
102．2 年目のメインテナンス中に一部病状が悪化した場合
103．P継診算定後 1 年経過時点で病状悪化（メインテナンスを中止した場合）
104．メインテナンス 1 年後に病状が不安定な場合
105．歯周炎治療薬（ペリオクリン）の応用
106．歯周疾患治療薬（ヒノポロン）の応用
107．歯ぎしりの処置
■歯冠修復 保険解説
108．かかりつけ歯科医による齲蝕歯即時充填形成
109．歯冠修復にラバーダム防湿が算定できる場合
110．かかりつけ歯科医による初期齲蝕小窩裂溝填塞処置加算+歯科衛生実地指導料加算
111．充填の算定方法
112．齲蝕歯即時充填形成→アマルガム充填1 窩洞 2 面応用（隣接面を含まないもの）
113．齲蝕歯即時充填形成→光 CR充填（歯冠破折例）
114．齲蝕歯即時充填形成→光 CR充填（前歯切端破折応用例）
115．齲蝕歯即時充填形成→光 CR充填（歯頸部応用例，クサビ状欠損例）
116．齲蝕歯即時充填形成→光 CR充填（臼歯応用例）（か初診を算定しない場合）
117．齲蝕歯即時充填形成→光重合型グラスアイオノマー充填（2 窩洞，重複歯面の算定例）
118．齲蝕歯即時充填形成→グラスアイオノマーセメント充填（歯頸部根面齲蝕への応用）
119．齲蝕歯インレー修復形成→メタルインレー（単純なもの）
120．齲蝕歯インレー修復形成→メタルインレー（複雑なもの）
121．齲蝕歯インレー修復形成→CRインレー（クリアフィル応用）
122．齲蝕歯インレー修復形成→CRインレー（SR-イソシット応用）
123．齲蝕歯即時充填形成→異種材料の充填（アマルガムと光 CR）
124．異種材料の充填（メタルインレーと光 CR）
125．齲蝕歯即時充填形成後→同一月に新たな齲蝕の発見
126．齲蝕歯即時充填形成後の充填物脱落
127．齲蝕歯即時充填形成→翌月に新たな齲蝕の発見→再充填
128．齲蝕歯即時充填形成→Pul→再光 CR充填
129．齲蝕歯インレー修復形成→歯牙破折→歯冠修復
130．次回充填例（普処，覆罩，光 CR充填）
131．根充後の CR充填とメタルインレー362
132．補綴物維持管理料（歯冠補綴物）〔補管届出保険医療機関〕364
133．補綴物維持管理料（算定後の歯冠補綴物再製）〔補管届出保険医療機関〕
134．補綴物維持管理料（ブリッジ）〔補管届出保険医療機関〕368
135．補綴物維持管理料（再製作 低減）〔補管未届出保険医療機関〕370
136．前歯 冠（生 PZと失 PZ）
137．臼歯 冠（生 PZと失 PZ）
138．臼歯 冠（小臼歯・大臼歯の適用）
139．FCK（生 PZ）
140．FCK（失 PZとメタルコア）
141．FCK（失 PZとレジンコア）
142．FCK（歯冠修復物の連結）
143．FCK（歯根分割分岐部病変掻爬後の失 PZ）
144．PK（生 PZおよび失 PZ例）
145．レジンジャケット冠（前歯，生 PZと失 PZ）
146．硬質レジンジャケット冠（前歯・生 PZ）〔光重合型〕392
147．硬質レジンジャケット冠（前歯・失 PZとメタルコア）〔加熱重合型〕394
148．硬質レジンジャケット冠（小臼歯・失 PZとレジンコア）〔光重合型〕396
149．前装鋳造冠（硬質レジン前装鋳造冠）
150．歯冠継続歯（前歯金属裏装継続歯）
151．歯冠継続歯（小臼歯金属裏装継続歯と除去）
■ブリッジ 保険解説
保険診療適応ブリッジの一覧
152．ブリッジの補綴時診断料とスタディモデル
153．3 冠支台と硬質レジン前装鋳造ポンティック
154．健全歯抜髄と SK支台・金属裏装ポンティック
155．犬歯 1 歯欠損ブリッジ（（2）3（4）（5） 設計．中切歯が支台として使用できない場合）
156．前歯延長ブリッジ
157．前歯 2 歯欠損ブリッジ（硬質レジン前装鋳造冠と前装鋳造ポンティック）
158．前歯 3 歯欠損ブリッジ（リテイナー）
159．前歯 4 歯欠損ブリッジ（支台歯とポンティック数 6 歯以上）
160．インレーと FCK支台のブリッジ
161．小臼歯金属裏装ポンティックブリッジ
162．大臼歯鋳造ポンティックブリッジ（大臼歯 冠支台）
163．小臼歯延長ブリッジ
164．大臼歯延長ブリッジ
165．臼歯 2 歯欠損ブリッジ
166．帯環金属冠支台ブリッジ
167．智歯支台の 2 歯欠損ブリッジ（（4）（5）67（8） 設計）
168．犬歯・小臼歯連続欠損ブリッジ（（1）（1）（2）34（5）（6）欠損）
169．前歯・臼歯 5 歯欠損ブリッジ
170．下顎分割抜歯後のブリッジ
171．上顎分割抜歯後のブリッジ（（5）6（6）欠損）
172．歯牙分離切断後支台のブリッジ（（4）5（6）（6）7（8）欠損）
173．欠損歯がなく 1 歯相当分の間隙のあるブリッジ（（3）△（4）欠損）
174．保険適用判定（事前承認）によるブリッジ（3 歯欠損で 2 歯間隙）
175．異種合金のブリッジ
176．可動性ブリッジ（可動性固定架工義歯）
177．ブリッジの除去
■ダツリ・修理 保険解説
178．CK脱落，当日の根充
179．FCKおよび帯環金属冠の再装着
180．レジンジャケット冠および歯冠継続歯の再装着
181．硬質レジンジャケット冠とコアの脱落，再装着
182．給付外ブリッジの脱離，再装着
183．前装鋳造ポンティックの破損，修理
184．ブリッジの破損，修理
185．インレーおよびメタルコアの未来院請求
186．ブリッジの未来院請求・補管
187．○未ブリッジの装着
188．自費切替（臼歯金合金インレー）
189．前歯 冠，材料差額と FCK自費切替
190．ブリッジの自費切替（メタルボンドブリッジ）
191-1．補管実施保険医療機関の 2 年以内の歯冠補綴物再装着
191-2．補管実施保険医療機関の 2 年以内のブリッジ再装着
192．補管の未届出保険医療機関における歯冠補綴物新製例
193．補管の未届出保険医療機関におけるブリッジ新製例
■有床義歯 保険解説
194．有床義歯の補綴時診断料
195．スタディモデル（○模）
196．有床義歯の技術料等の包括―局部義歯例
197．有床義歯の技術料等の包括―総義歯例
198．1 歯欠損義歯（鉤歯・鉤対歯調整）
199．少数歯欠損義歯
200．多数歯欠損義歯
201．総義歯
202．遊離端義歯と複合義歯
203．残根上の義歯（残根削合によるもの）
204．残根上の義歯（残根コーピングによるもの）
205．即時義歯
206．有床義歯の短期間製作
207．スルフォン樹脂有床義歯
208．顎補綴（診療所の紹介患者加算）
209．1 顎に義歯 2 床装着（14K金合金鉤使用）
210．印象採得が困難な症例
211．特殊印象（咬合圧印象）
212．ゴシックアーチとチェックバイト（下顎 14 歯補綴の局部義歯）
213．有床義歯の人工歯（少数歯欠損）
214．有床義歯の補綴隙使用例（多数歯欠損）
215．欠損歯数と義歯歯数が異なる義歯
216．鋳造バー・バークラスプ義歯
217．鋳造バーと屈曲バーの使用義歯
218．バーと鉤のろう着義歯（7-4）
219．フック，スパーの使用義歯
220．保持装置の使用例
■有床義歯調整指導 保険解説
221．義歯製作と新製義歯調整指導料（調 A）その
222．義歯製作と有床義歯調整・指導料（調 B）その 2（前症例つづき）
223．有床義歯長期調整指導料（I）〔調 DIまたは長調I〕と裏装その 3-1（前症例つづき）
224．有床義歯長期調整指導料（I）〔調 DIまたは長調I〕・咬合機能回復難度加算 その 3-2（前症例の分岐例）
225．有床義歯長期調整指導料（II）（III）・咬合機能回復難度加算
226．他院製作義歯の義歯不適合と有床義歯調整・指導料
227．床裏装と有床義歯調整・指導料（調 B）
228．有床義歯修理と有床義歯調整・指導料（調 B）
■床裏装と有床義歯修理 保険解説
229．床裏装 その 1 口腔内直接法例
230．床裏装 その 2 間接法例
231．義歯の人工歯置換例
232-1．人工歯の咬合面レジン添加例（直接法）
232-2．人工歯の咬合面レジン添加例（間接法）
233．新義歯予定の旧義歯の床裏装
234．義歯修理 その 1 義歯床破損・補強線使用例
235．義歯修理 その 2 6 カ月以内の修理・人工歯脱落例
236．義歯修理 その 3 鉤破損例・補強線使用例
237．旧義歯への増歯
238．義歯破損と床裏装
239．義歯破損（増歯）と床裏装同時例（長時間待機）
240．義歯修理と新義歯製作
241．ティッシュコンディショニング
242．即時義歯後の床裏装
243．有床義歯の未来院請求
244．局部床義歯の自費切替（金属床義歯）
■特定療養費基準による金属床総義歯 保険解説
245．金属床総義歯（特定療養費）
■手術の算定 保険解説
抜歯，移植，抜歯後の異常および関連事項 保険解説
246．抜歯（臼歯）
247．難抜歯
248．ヘミセクション（分割抜歯）
249．抜歯中止（抜歯着手前），貧血に対しての酸素吸入
250．抜歯中止（抜歯中），再度抜歯
251．過剰歯の抜歯
252．下顎水平埋伏智歯の抜歯
253．上顎埋伏智歯の抜歯
254．歯牙移植手術（20参照）
255．歯肉弁移動術（転位歯抜去に際しての歯肉移植術）
256．上顎洞迷入歯根の摘出
257．口腔底迷入智歯の摘出（紹介患者加算）
258．後出血処置（1 日 2 度来院）
259．ドライソケットの治療
260．抜歯窩再掻爬手術
■炎症（消炎手術） 保険解説
261．急性化膿性歯根膜炎（消炎拡大→抜歯）
262．骨膜下膿瘍（切開排膿術→抜歯）
263．根分岐部病変に対する歯根分割掻爬
264．智歯周囲炎（抜歯例）
265．智歯周囲炎（歯肉弁切除例）
266．口底炎（口腔底切開）
267．頬部膿瘍（口腔外切開）
268．歯性上顎洞炎（投薬：消炎酵素剤）
269．腐骨除去手術
■外傷および顎関節症 保険解説
270．外傷による歯の打撲
271．口腔内縫合術，歯牙再植術
272．口腔内縫合術，歯牙再植術（5 歳未満）
273．歯槽骨骨折観血的整復術
274．歯槽骨骨折非観血的整復術
275．下顎骨折非観血的整復術
276．口腔外縫合術
277．顎関節症（マイオモニター，咬合調整）
278．顎関節症（スプリント療法）
279．顎関節症（徒手的授動術：パンピングを併用した場合）
■その他の外来手術 保険解説
280．歯根端切除手術
281．歯根端切除手術と WZ摘出手術
282．濾胞性歯牙嚢胞摘出術と埋伏歯抜去（病理組織検査）
283．濾胞性歯牙嚢胞開窓術
284．萌出困難歯の開窓術
285．上顎洞口腔瘻閉鎖術（抜歯時）
286．上顎洞口腔瘻閉鎖術（陳旧性）
287．歯科インプラント摘出術（人工歯根タイプ）
288．エプーリス切除手術（病理組織検査）
289．良性腫瘍摘出術（舌）
290．粘液嚢胞摘出術（口唇）
291．唾石摘出術
292．がま腫切開
293．歯槽骨整形手術
294．下顎隆起形成術
295．顎堤形成術
296．浮動歯肉切除術
297．小帯形成術
298．孤立性アフタ（付着型薬剤による治療）
299．再発性アフタ（軟膏塗布による治療）
300．扁平苔癬（軟膏塗布による治療，歯科特定疾患療養指導料）
301．白板症（病理組織検査，歯科特定疾患療養指導料）
302．口腔カンジダ症（投薬）
■在宅医療 保険解説
303．歯科訪問診療 1（居宅 1 人診療，切削器具使用加算，障害者加算）
304．歯科訪問診療 1，訪問歯科衛生指導（居宅 1 人診療，歯科衛生士帯同および単独）
305．歯科訪問診療加算（施設において 1 人診療，夜間歯科訪問診療加算・患家診療時間超過加算例）
306．歯科訪問診療 1，訪問口腔（居宅において 1 人診療，訪問歯科衛生指導，歯科衛生士帯同，再診月例）老人保健
307．居宅の要介護認定者と歯科訪問診療 1，居宅療養管理指導老人保健
308．居宅要介護者の抜歯―主治医との連携例（介護保険，老人保健）
309．月の途中で要介護認定を受けた患者の訪問診療（訪問口腔，訪衛指，居宅療養管理指導，歯科衛生士帯同例）老人保健
310．歯科訪問診療 2（施設において複数診療・2 人目以降，著しく診療が困難な者の例）
311．歯科訪問診療 2（施設において複数診療・2 人目以降，訪問歯科衛生指導，歯科衛生士帯同および単独例）老人保健
312．集団への訪問歯科衛生指導（施設等において複数診療，訪問口腔例）老人保健
313．歯科訪問診療 2（1 人目と 2 人目以降が混在例）老人保健
■リハビリテーション 保険解説
314．術後の摂食機能療法
■老人保健法 保険解説
315．歯科口腔疾患指導管理料（老人歯周疾患，義歯新製）老人保健
316．欠損（義歯製作）と有床義歯調整指導料老人保健
317．義歯不適合と有床義歯長期調整指導料老人保健
318．歯周疾患と義歯不適合老人保健
319．シェーグレン症候群，歯科特定疾患療養指導料（口腔乾燥症，老人薬剤情報提供料）老人保健
320．訪問歯科衛生指導料―訪問指導計画老人保健
321．著しく歯科診療が困難な障害者に訪問診療を行った場合（居宅 2 人目）老人保健
■歯科矯正 保険解説
322．片側性唇顎口蓋裂による咬合異常
323．骨格性下顎前突による咬合不全・発音障害
324．第一・第二鰓弓症候群による咬合異常
● 歯科矯正保険料金カード
■付
1．口腔外科手術の所定点数および準用点数
2．検査の点数
索引
略称
C O N T E N T S
平成 16 年 4 月診療報酬改正の要点
新レセプト（一般用）
新レセプト（）
歯科診療報酬点数早見表
01．か初診，か再診基本例（歯周疾患，齲蝕，Pul等を含む）
02．歯科口腔継続管理総合診療料（12 歳）G継診→G総診
03．睡眠時無呼吸症候群の治療→医科からの紹介
04．補綴時診断料（ブリッジ 2 装置による欠損補綴）
05．補綴時診断料（ブリッジと有床義歯併用による欠損補綴）
06．歯周治療のメインテナンス→2 年目の P継診後の歯周外科手術
07．歯痛で狭心症発作が予測される例（かかりつけ歯科医→病院歯科）歯科治療総合医療管理料
08．歯科治療総合医療管理料（かかりつけ医かかりつけ歯科医）全身疾患（高血圧）を有する患者の総合的医療管理例
09．糖尿病による低血糖発作，心筋梗塞のため止血困難が予測される症例（高次歯科医療を担う病院歯科の例）
10．共同療養指導計画が必要な舌痛症例（共同療養指導計画加算）（かかりつけ歯科医→病院歯科との連携）
11．居宅への訪問診療，地域医療連携体制加算
12．社会福祉施設等への訪問診療，指示書加算（老人保健）
関連資料
（1）歯科口腔継続管理治療診断料の施設基準に係る届出添付書類
（2）歯科口腔継続管理治療診断料
（3）歯科治療総合医療管理料の施設基準
（4）歯科治療総合医療管理料の施設基準に係る届出書
（5）地域医療連携体制加算の施設基準
（6）歯科訪問診療料の地域医療連携体制加算の施設基準に係る届出書
（7）情報提供の様式（地域医療連携体制加算用）
（8）情報提供の様式（主治医→連携保険医療機関）
■基本診療料 保険解説
1．か初診，か再診
2．か初診，か再診（急性症状で検査が因難）
3．か初診（再度の口腔内写真検査を行った場合）
4．か初診（急性症状で検査が不可能な場合）
5．学校歯科検診後の受診（学校医の保険医療機関で治療を行った場合）
6．診療期間中の保険者変更
7．時間外再診
8．休日初診，処置加算
9．休日再診，処置加算
10．時間外処置加算（5 歳未満の例）
11．初診時歯科診療導入加算（障害者）
12．1 日 2 度来院
13．紹介患者加算（病院からの情報提供書持参の場合）
14．自費から保険診療への移行
■指導管理等 保険解説
診療情報提供料
病院歯科関連
15．病院歯科関連 紹介率 30％以上
16．診療情報提供料（B）大学病院への手術依頼（T診療所）
17．大学病院からの逆紹介（Y大学病院）
18．診療情報提供料（A）―近医への抜歯依頼
19．診療情報提供料（B）―大学病院への歯周外科依頼
20．診療情報提供料（A）―介護保険との連携（主治医から意見を求められた場合）老人保健
21．病院歯科共同治療管理料（I）（かかりつけ歯科医）
22．病院歯科共同治療管理料（I）（かかりつけ歯科医）
23．病院歯科共同治療管理料（II）（紹介型病院歯科・紹介率 30％台）
■検査 保険解説
■エックス線および画像診断 保険解説
24．歯科 X線撮影（デンタル）
パノラマ撮影と同時の歯科 X線撮影
25．デジタル映像化処理（デンタル）
26．パノラマ撮影と別種の X線撮影
27．全顎撮影と同時のデンタル（同一方法，同時撮影）
28．顎関節症の規格 X線撮影
29．画像診断（病院歯科）加算画像診断管理加算
■投薬（薬剤算定法）・注射 保険解説
■麻酔 保険解説
■歯牙処置，歯内療法 保険解説
30．知覚過敏症（3歯と4歯の応用）
31．間接歯髄覆罩
32．直接歯髄覆罩
33．直接歯髄覆罩→抜髄（1 カ月以内）
34．生活歯髄切断（潰 Pulに対する応用）
35．生活歯髄切断（若年者に対する応用）
36．生活歯髄切断→抜髄（生切後経過不良の抜髄例）
37．失活歯髄切断
38．生切後の PZと失切後の PZ
39．麻酔抜髄即日根充（抜髄即充）
40．麻酔抜髄（2 根管の加圧根充例）
41．麻酔抜髄（3 根管中 1 根管の加圧根充例）
42．失活抜髄即日根充（抜髄即充）
43．失活抜髄（抜髄後根治例）
44．加圧根充加算の算定できる場合と算定できない場合
45．同一歯の失活抜髄と失活歯髄切断
46．歯根未完成歯の暫間的根充→加圧根充（X線デジタル加算）
47．抜髄後→未来院
48．抜髄・根充→再根充
49．感染根管処置（単根管例）と感根即充
50．感染根管処置（2 根管例）
51．感染根管処置（3 根管例）
52．感染根管処置時の歯肉息肉除去手術
53．切開と同時の感染根管処置
54．歯根分割歯の感染根管処置
55．根管内細菌簡易培養検査
56．歯髄壊死
57．歯髄壊疽
58．歯髄壊疽→急化 Per，投薬
59．抜歯を前提とした根管治療（消炎処置）
60．根治経過不良の抜歯
61．歯牙漂白（無髄歯）
62．残根の根治と根面被覆
63．根管側壁および髄床底穿孔
64．根管内異物除去（根管内リーマー破折）
65．顎骨内異物除去術（根管外に突出した根充材除去例）
■小児・障害者の治療 保険解説
66．歯科口腔衛生指導料
67．継続的歯科口腔衛生指導料（フッ化物歯面塗布・歯科衛生実地指導料）
68．歯科口腔衛生指導と特定療養費
69．フッ化物洗口指導加算―継続的歯科口腔衛生指導料・歯科衛生実地指導料
70．乳歯の初期齲蝕小窩裂溝填塞処置（5 歳未満）
71．幼若永久歯の初期齲蝕小窩裂溝填塞処置
72．乳歯の光 CR充填（齲蝕歯即時充填形成，5 歳未満）
73．乳歯のサホライド応用（5 歳未満）
74．乳歯の生活歯髄切断（笑気吸入鎮静療法応用，5 歳未満）
75．乳歯の感染根管処置（5 歳未満）
76．乳歯の FCK（5 歳未満）
77．乳歯の複合レジン冠（5 歳未満）
78．乳歯の金属冠応用（5 歳未満）
79．号泣のため診療不能
80．同一月に 4 歳から 5 歳になった例
81．笑気吸入鎮静法
82．笑気吸入鎮静法アネソキシン使用（初診時歯科診療導入加算）
83．静脈麻酔（静脈内鎮静法）
84．6 歳未満（乳幼児加算＋障害者加算）
■歯周治療 保険解説
85．単 Gのスケーリング（歯科衛生実地指導例）
86．単 Gのスケーリング 16 歳未満例（14 歳）
87．P1のスケーリング（全顎 28 歯）
88．P1のスケーリング・ルートプレーニング（SRP）
89．歯周基本治療終了後の再 SRP
90．歯周ポケット掻爬（PCur），歯周精密検査
91．FOpと人工骨填入例
92．歯周治療用装置と歯周外科手術
93．新付着手術（ENAP）
94．歯周ポケット掻爬術（その 1：4,5，6 月）（デジタル加算）
95．歯周ポケット掻爬術（その 2：7 月）
96．GEct（複雑性歯肉炎）
97．老人の歯周治療（スケーリング，SRP）老人保健
98．Pの急性発作(1)切開・投薬
99．Pの急性発作(2)抜歯・投薬
100．歯周治療のメインテナンス歯周疾患継続治療診断料，歯周疾患継続総合診療料（かかりつけ歯科医）
101．歯周治療のメインテナンス歯周疾患継続総合診療料
102．2 年目のメインテナンス中に一部病状が悪化した場合
103．P継診算定後 1 年経過時点で病状悪化（メインテナンスを中止した場合）
104．メインテナンス 1 年後に病状が不安定な場合
105．歯周炎治療薬（ペリオクリン）の応用
106．歯周疾患治療薬（ヒノポロン）の応用
107．歯ぎしりの処置
■歯冠修復 保険解説
108．かかりつけ歯科医による齲蝕歯即時充填形成
109．歯冠修復にラバーダム防湿が算定できる場合
110．かかりつけ歯科医による初期齲蝕小窩裂溝填塞処置加算+歯科衛生実地指導料加算
111．充填の算定方法
112．齲蝕歯即時充填形成→アマルガム充填1 窩洞 2 面応用（隣接面を含まないもの）
113．齲蝕歯即時充填形成→光 CR充填（歯冠破折例）
114．齲蝕歯即時充填形成→光 CR充填（前歯切端破折応用例）
115．齲蝕歯即時充填形成→光 CR充填（歯頸部応用例，クサビ状欠損例）
116．齲蝕歯即時充填形成→光 CR充填（臼歯応用例）（か初診を算定しない場合）
117．齲蝕歯即時充填形成→光重合型グラスアイオノマー充填（2 窩洞，重複歯面の算定例）
118．齲蝕歯即時充填形成→グラスアイオノマーセメント充填（歯頸部根面齲蝕への応用）
119．齲蝕歯インレー修復形成→メタルインレー（単純なもの）
120．齲蝕歯インレー修復形成→メタルインレー（複雑なもの）
121．齲蝕歯インレー修復形成→CRインレー（クリアフィル応用）
122．齲蝕歯インレー修復形成→CRインレー（SR-イソシット応用）
123．齲蝕歯即時充填形成→異種材料の充填（アマルガムと光 CR）
124．異種材料の充填（メタルインレーと光 CR）
125．齲蝕歯即時充填形成後→同一月に新たな齲蝕の発見
126．齲蝕歯即時充填形成後の充填物脱落
127．齲蝕歯即時充填形成→翌月に新たな齲蝕の発見→再充填
128．齲蝕歯即時充填形成→Pul→再光 CR充填
129．齲蝕歯インレー修復形成→歯牙破折→歯冠修復
130．次回充填例（普処，覆罩，光 CR充填）
131．根充後の CR充填とメタルインレー362
132．補綴物維持管理料（歯冠補綴物）〔補管届出保険医療機関〕364
133．補綴物維持管理料（算定後の歯冠補綴物再製）〔補管届出保険医療機関〕
134．補綴物維持管理料（ブリッジ）〔補管届出保険医療機関〕368
135．補綴物維持管理料（再製作 低減）〔補管未届出保険医療機関〕370
136．前歯 冠（生 PZと失 PZ）
137．臼歯 冠（生 PZと失 PZ）
138．臼歯 冠（小臼歯・大臼歯の適用）
139．FCK（生 PZ）
140．FCK（失 PZとメタルコア）
141．FCK（失 PZとレジンコア）
142．FCK（歯冠修復物の連結）
143．FCK（歯根分割分岐部病変掻爬後の失 PZ）
144．PK（生 PZおよび失 PZ例）
145．レジンジャケット冠（前歯，生 PZと失 PZ）
146．硬質レジンジャケット冠（前歯・生 PZ）〔光重合型〕392
147．硬質レジンジャケット冠（前歯・失 PZとメタルコア）〔加熱重合型〕394
148．硬質レジンジャケット冠（小臼歯・失 PZとレジンコア）〔光重合型〕396
149．前装鋳造冠（硬質レジン前装鋳造冠）
150．歯冠継続歯（前歯金属裏装継続歯）
151．歯冠継続歯（小臼歯金属裏装継続歯と除去）
■ブリッジ 保険解説
保険診療適応ブリッジの一覧
152．ブリッジの補綴時診断料とスタディモデル
153．3 冠支台と硬質レジン前装鋳造ポンティック
154．健全歯抜髄と SK支台・金属裏装ポンティック
155．犬歯 1 歯欠損ブリッジ（（2）3（4）（5） 設計．中切歯が支台として使用できない場合）
156．前歯延長ブリッジ
157．前歯 2 歯欠損ブリッジ（硬質レジン前装鋳造冠と前装鋳造ポンティック）
158．前歯 3 歯欠損ブリッジ（リテイナー）
159．前歯 4 歯欠損ブリッジ（支台歯とポンティック数 6 歯以上）
160．インレーと FCK支台のブリッジ
161．小臼歯金属裏装ポンティックブリッジ
162．大臼歯鋳造ポンティックブリッジ（大臼歯 冠支台）
163．小臼歯延長ブリッジ
164．大臼歯延長ブリッジ
165．臼歯 2 歯欠損ブリッジ
166．帯環金属冠支台ブリッジ
167．智歯支台の 2 歯欠損ブリッジ（（4）（5）67（8） 設計）
168．犬歯・小臼歯連続欠損ブリッジ（（1）（1）（2）34（5）（6）欠損）
169．前歯・臼歯 5 歯欠損ブリッジ
170．下顎分割抜歯後のブリッジ
171．上顎分割抜歯後のブリッジ（（5）6（6）欠損）
172．歯牙分離切断後支台のブリッジ（（4）5（6）（6）7（8）欠損）
173．欠損歯がなく 1 歯相当分の間隙のあるブリッジ（（3）△（4）欠損）
174．保険適用判定（事前承認）によるブリッジ（3 歯欠損で 2 歯間隙）
175．異種合金のブリッジ
176．可動性ブリッジ（可動性固定架工義歯）
177．ブリッジの除去
■ダツリ・修理 保険解説
178．CK脱落，当日の根充
179．FCKおよび帯環金属冠の再装着
180．レジンジャケット冠および歯冠継続歯の再装着
181．硬質レジンジャケット冠とコアの脱落，再装着
182．給付外ブリッジの脱離，再装着
183．前装鋳造ポンティックの破損，修理
184．ブリッジの破損，修理
185．インレーおよびメタルコアの未来院請求
186．ブリッジの未来院請求・補管
187．○未ブリッジの装着
188．自費切替（臼歯金合金インレー）
189．前歯 冠，材料差額と FCK自費切替
190．ブリッジの自費切替（メタルボンドブリッジ）
191-1．補管実施保険医療機関の 2 年以内の歯冠補綴物再装着
191-2．補管実施保険医療機関の 2 年以内のブリッジ再装着
192．補管の未届出保険医療機関における歯冠補綴物新製例
193．補管の未届出保険医療機関におけるブリッジ新製例
■有床義歯 保険解説
194．有床義歯の補綴時診断料
195．スタディモデル（○模）
196．有床義歯の技術料等の包括―局部義歯例
197．有床義歯の技術料等の包括―総義歯例
198．1 歯欠損義歯（鉤歯・鉤対歯調整）
199．少数歯欠損義歯
200．多数歯欠損義歯
201．総義歯
202．遊離端義歯と複合義歯
203．残根上の義歯（残根削合によるもの）
204．残根上の義歯（残根コーピングによるもの）
205．即時義歯
206．有床義歯の短期間製作
207．スルフォン樹脂有床義歯
208．顎補綴（診療所の紹介患者加算）
209．1 顎に義歯 2 床装着（14K金合金鉤使用）
210．印象採得が困難な症例
211．特殊印象（咬合圧印象）
212．ゴシックアーチとチェックバイト（下顎 14 歯補綴の局部義歯）
213．有床義歯の人工歯（少数歯欠損）
214．有床義歯の補綴隙使用例（多数歯欠損）
215．欠損歯数と義歯歯数が異なる義歯
216．鋳造バー・バークラスプ義歯
217．鋳造バーと屈曲バーの使用義歯
218．バーと鉤のろう着義歯（7-4）
219．フック，スパーの使用義歯
220．保持装置の使用例
■有床義歯調整指導 保険解説
221．義歯製作と新製義歯調整指導料（調 A）その
222．義歯製作と有床義歯調整・指導料（調 B）その 2（前症例つづき）
223．有床義歯長期調整指導料（I）〔調 DIまたは長調I〕と裏装その 3-1（前症例つづき）
224．有床義歯長期調整指導料（I）〔調 DIまたは長調I〕・咬合機能回復難度加算 その 3-2（前症例の分岐例）
225．有床義歯長期調整指導料（II）（III）・咬合機能回復難度加算
226．他院製作義歯の義歯不適合と有床義歯調整・指導料
227．床裏装と有床義歯調整・指導料（調 B）
228．有床義歯修理と有床義歯調整・指導料（調 B）
■床裏装と有床義歯修理 保険解説
229．床裏装 その 1 口腔内直接法例
230．床裏装 その 2 間接法例
231．義歯の人工歯置換例
232-1．人工歯の咬合面レジン添加例（直接法）
232-2．人工歯の咬合面レジン添加例（間接法）
233．新義歯予定の旧義歯の床裏装
234．義歯修理 その 1 義歯床破損・補強線使用例
235．義歯修理 その 2 6 カ月以内の修理・人工歯脱落例
236．義歯修理 その 3 鉤破損例・補強線使用例
237．旧義歯への増歯
238．義歯破損と床裏装
239．義歯破損（増歯）と床裏装同時例（長時間待機）
240．義歯修理と新義歯製作
241．ティッシュコンディショニング
242．即時義歯後の床裏装
243．有床義歯の未来院請求
244．局部床義歯の自費切替（金属床義歯）
■特定療養費基準による金属床総義歯 保険解説
245．金属床総義歯（特定療養費）
■手術の算定 保険解説
抜歯，移植，抜歯後の異常および関連事項 保険解説
246．抜歯（臼歯）
247．難抜歯
248．ヘミセクション（分割抜歯）
249．抜歯中止（抜歯着手前），貧血に対しての酸素吸入
250．抜歯中止（抜歯中），再度抜歯
251．過剰歯の抜歯
252．下顎水平埋伏智歯の抜歯
253．上顎埋伏智歯の抜歯
254．歯牙移植手術（20参照）
255．歯肉弁移動術（転位歯抜去に際しての歯肉移植術）
256．上顎洞迷入歯根の摘出
257．口腔底迷入智歯の摘出（紹介患者加算）
258．後出血処置（1 日 2 度来院）
259．ドライソケットの治療
260．抜歯窩再掻爬手術
■炎症（消炎手術） 保険解説
261．急性化膿性歯根膜炎（消炎拡大→抜歯）
262．骨膜下膿瘍（切開排膿術→抜歯）
263．根分岐部病変に対する歯根分割掻爬
264．智歯周囲炎（抜歯例）
265．智歯周囲炎（歯肉弁切除例）
266．口底炎（口腔底切開）
267．頬部膿瘍（口腔外切開）
268．歯性上顎洞炎（投薬：消炎酵素剤）
269．腐骨除去手術
■外傷および顎関節症 保険解説
270．外傷による歯の打撲
271．口腔内縫合術，歯牙再植術
272．口腔内縫合術，歯牙再植術（5 歳未満）
273．歯槽骨骨折観血的整復術
274．歯槽骨骨折非観血的整復術
275．下顎骨折非観血的整復術
276．口腔外縫合術
277．顎関節症（マイオモニター，咬合調整）
278．顎関節症（スプリント療法）
279．顎関節症（徒手的授動術：パンピングを併用した場合）
■その他の外来手術 保険解説
280．歯根端切除手術
281．歯根端切除手術と WZ摘出手術
282．濾胞性歯牙嚢胞摘出術と埋伏歯抜去（病理組織検査）
283．濾胞性歯牙嚢胞開窓術
284．萌出困難歯の開窓術
285．上顎洞口腔瘻閉鎖術（抜歯時）
286．上顎洞口腔瘻閉鎖術（陳旧性）
287．歯科インプラント摘出術（人工歯根タイプ）
288．エプーリス切除手術（病理組織検査）
289．良性腫瘍摘出術（舌）
290．粘液嚢胞摘出術（口唇）
291．唾石摘出術
292．がま腫切開
293．歯槽骨整形手術
294．下顎隆起形成術
295．顎堤形成術
296．浮動歯肉切除術
297．小帯形成術
298．孤立性アフタ（付着型薬剤による治療）
299．再発性アフタ（軟膏塗布による治療）
300．扁平苔癬（軟膏塗布による治療，歯科特定疾患療養指導料）
301．白板症（病理組織検査，歯科特定疾患療養指導料）
302．口腔カンジダ症（投薬）
■在宅医療 保険解説
303．歯科訪問診療 1（居宅 1 人診療，切削器具使用加算，障害者加算）
304．歯科訪問診療 1，訪問歯科衛生指導（居宅 1 人診療，歯科衛生士帯同および単独）
305．歯科訪問診療加算（施設において 1 人診療，夜間歯科訪問診療加算・患家診療時間超過加算例）
306．歯科訪問診療 1，訪問口腔（居宅において 1 人診療，訪問歯科衛生指導，歯科衛生士帯同，再診月例）老人保健
307．居宅の要介護認定者と歯科訪問診療 1，居宅療養管理指導老人保健
308．居宅要介護者の抜歯―主治医との連携例（介護保険，老人保健）
309．月の途中で要介護認定を受けた患者の訪問診療（訪問口腔，訪衛指，居宅療養管理指導，歯科衛生士帯同例）老人保健
310．歯科訪問診療 2（施設において複数診療・2 人目以降，著しく診療が困難な者の例）
311．歯科訪問診療 2（施設において複数診療・2 人目以降，訪問歯科衛生指導，歯科衛生士帯同および単独例）老人保健
312．集団への訪問歯科衛生指導（施設等において複数診療，訪問口腔例）老人保健
313．歯科訪問診療 2（1 人目と 2 人目以降が混在例）老人保健
■リハビリテーション 保険解説
314．術後の摂食機能療法
■老人保健法 保険解説
315．歯科口腔疾患指導管理料（老人歯周疾患，義歯新製）老人保健
316．欠損（義歯製作）と有床義歯調整指導料老人保健
317．義歯不適合と有床義歯長期調整指導料老人保健
318．歯周疾患と義歯不適合老人保健
319．シェーグレン症候群，歯科特定疾患療養指導料（口腔乾燥症，老人薬剤情報提供料）老人保健
320．訪問歯科衛生指導料―訪問指導計画老人保健
321．著しく歯科診療が困難な障害者に訪問診療を行った場合（居宅 2 人目）老人保健
■歯科矯正 保険解説
322．片側性唇顎口蓋裂による咬合異常
323．骨格性下顎前突による咬合不全・発音障害
324．第一・第二鰓弓症候群による咬合異常
● 歯科矯正保険料金カード
■付
1．口腔外科手術の所定点数および準用点数
2．検査の点数
索引
略称