やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

1 これからの齲蝕学・修復学修復学再考――総説として  安田 登
    新しい齲蝕学・修復学の教育体系  田上順次
    高齢社会における修復学  中道 勇
2 齲蝕の原因への対応歯を守るための治療と修復  豊島義博
    齲蝕の治療とその目標  熊谷 崇
    齲蝕傾向の検査と評価  藤木省三
    齲蝕病因論の現在  花田信弘
3 治療学 エナメル質の再生をうながす治療
    診療室における齲蝕予防の実際  伊藤 中
    初期齲蝕への対応―診査と観察―  藤木省三
    脱灰と再石灰化  田浦勝彦・熊谷 崇
 最小限の歯質削除にとどめる
    齲蝕検知液を用いた齲蝕の診断と除去  佐野英彦・中島正俊・田上順次
    内因性欠損に対する修復目標  加藤 元・安田 登
    創面の確実な封鎖  日野浦 光
    ベーシックコンセプト 窩洞考―Blackからの脱却―  千田 彰
    病理学からみた歯  井上 孝・下野正基
    樹脂含浸層について  中林宣男
    修復材の選択基準  福島正義
4 歯髄を守る歯髄の評価―歯髄保存の適応症の拡大とその限界―  真鍋 顕
    ダイレクトキャッピングの考え方と成績  豊島義博
    感染歯質の無菌化とその確認法  市村賢二
    根管治療の現在  須田英明
5 修復処置 修復処置の基本概念
    補綴修復の治療方針を決定する因子  安田 登
    どういう場合に間接修復を選択するか  冨土谷盛興・新谷英章 
    合着と接着  吉田圭一・熱田 充
 既存の補綴修復を見なおす
    支台築造の方法論  坪田有史・福島俊士
    なるべく歯を削らない歯冠補綴とその使用材料  小林國彦・内山洋一
    審美性と歯質切削量の減少をどう両立させるか  高橋英登
 少数歯欠損症例の考え方
    実用性が向上した最近の接着ブリッジ―接着ブリッジは信用を回復しているのか―  田中卓男
    欠損補綴における機能回復と歯質保存の両立は可能か  宮地建夫
    少数歯欠損に対する固定性補綴物と可撤性補綴物の選択基準を見なおす―生物学的配慮と臨床を科学する立場から―  山下 敦

 編集後記