序文
柔道整復師の第1回国家試験が平成5年に実施されてから,今年度で第28回目を数えるに至りました.この間,順調に推移してきたところです.
国家試験の質を担保するために,出題基準は平成4年版,平成8年版,平成13年版,平成14年版,平成16年版,そして平成22年版と改訂されてきました.平成26年に柔道整復師国家試験改善検討準備委員会で国家試験改善のための論点抽出を行いました.平成27年に設置された今回の国家試験改善委員会は,柔道整復師国家試験のあり方を根本から議論し,さらに平成28年の「柔道整復師学校養成施設カリキュラム等改善検討会」報告書を受け,出題基準検討委員会において検討を行ってまいりました.受験生の負担軽減のため,一次改訂・二次改訂として対応することとなり,先年2020年版の出題基準を出版しました.一次改訂では必修問題の出題内容の変更を主とし,一般問題領域では用語の訂正を中心に行いました.今回の改訂は,これに続く二次改訂として2022年版を出版するに至りました.二次改訂ではカリキュラム等改善検討会で決まった追加カリキュラムの内容を盛り込んでいます.
今回の改訂にあたりご尽力を賜りました柔道整復師国家試験改善検討委員会,出題基準検討委員会をはじめ,多くの皆様に改めて深く感謝を申し上げます.
今回の改訂が柔道整復師の資質の向上に役立てられれば幸いに存じます.
令和2年3月
公益財団法人柔道整復研修試験財団
代表理事 福島 統
柔道整復師の第1回国家試験が平成5年に実施されてから,今年度で第28回目を数えるに至りました.この間,順調に推移してきたところです.
国家試験の質を担保するために,出題基準は平成4年版,平成8年版,平成13年版,平成14年版,平成16年版,そして平成22年版と改訂されてきました.平成26年に柔道整復師国家試験改善検討準備委員会で国家試験改善のための論点抽出を行いました.平成27年に設置された今回の国家試験改善委員会は,柔道整復師国家試験のあり方を根本から議論し,さらに平成28年の「柔道整復師学校養成施設カリキュラム等改善検討会」報告書を受け,出題基準検討委員会において検討を行ってまいりました.受験生の負担軽減のため,一次改訂・二次改訂として対応することとなり,先年2020年版の出題基準を出版しました.一次改訂では必修問題の出題内容の変更を主とし,一般問題領域では用語の訂正を中心に行いました.今回の改訂は,これに続く二次改訂として2022年版を出版するに至りました.二次改訂ではカリキュラム等改善検討会で決まった追加カリキュラムの内容を盛り込んでいます.
今回の改訂にあたりご尽力を賜りました柔道整復師国家試験改善検討委員会,出題基準検討委員会をはじめ,多くの皆様に改めて深く感謝を申し上げます.
今回の改訂が柔道整復師の資質の向上に役立てられれば幸いに存じます.
令和2年3月
公益財団法人柔道整復研修試験財団
代表理事 福島 統
序文
柔道整復師国家試験改善検討委員会報告書
柔道整復師国家試験改善検討委員会名簿
柔道整復師国家試験改善検討準備委員会名簿
出題基準検討委員会委員名簿
柔道整復師国家試験出題基準の利用法
必修問題出題基準
1.柔道整復師のプロフェッショナリズム
A 柔道整復師と柔道
B 倫理・コミュニケーション
C 患者の権利
2.医療の安全
A リスクマネジメント
B 医療事故と医療過誤
3.社会保障と医療経済
A 社会保険制度
B 社会福祉制度
C 国民医療費
D 柔道整復師と療養費
4.柔道整復師法柔道整復師法施行令柔道整復師法施行規則
A 総則
B 免許
C 指定登録・試験機関
D 業
E 施術所
F 雑則
G 罰則
H 柔道整復師法に係わる法令
5.その他医事法規
A 医師法
B 保健師助産師看護師法
C 診療放射線技師法
D 理学療法士及び作業療法士法
E 薬剤師法
F 医療法
6.定型的鎖骨骨折の診察および整復
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 助手への指示
E 整復操作
7.定型的鎖骨骨折の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
8.上腕骨外科頸外転型骨折の診察および整復
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 助手への指示
E 整復操作
9.上腕骨骨幹部三角筋付着部より遠位骨折の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
10.コーレス(Colles)骨折の診察および整復
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 助手への指示
E 整復操作
11.コーレス(Colles)骨折の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
12.第5中手骨頸部骨折の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
13.肋骨骨折の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
14.肩鎖関節上方脱臼の診察および整復
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 助手への指示
E 整復操作
15.肩鎖関節上方脱臼の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
16.肩関節烏口下脱臼の診察および整復
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 助手への指示
E 整復操作
17.肩関節烏口下脱臼の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
18.肘関節後方脱臼の診察および整復
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 助手への指示
E 整復操作
19.肘関節後方脱臼の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
20.肘内障の診察および整復
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 助手または保護者への指示
E 整復操作
21.示指PIP関節背側脱臼の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
22.肩腱板損傷の診察
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 検査手技・動作
23.上腕二頭筋長頭腱損傷の診察
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 検査手技・動作
24.大腿部打撲・肉ばなれ,大腿四頭筋,ハムストリングスの診察
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 検査手技・動作
25.膝関節側副靱帯損傷の診察
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 検査手技・動作
26.膝関節十字靱帯損傷の診察
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 検査手技・動作
27.膝関節半月板損傷の診察
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 検査手技・動作
28.膝関節内側側副靱帯損傷の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
29.下腿三頭筋肉ばなれの診察
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 検査手技・動作
30.アキレス腱断裂の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
31.足関節外側靱帯損傷の診察
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 検査手技・動作
32.足関節外側靱帯損傷の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
33.下腿骨骨幹部骨折の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
34.包帯法
A 包帯各部の名称
B 包帯の種類
C 包帯の巻き方
D 基本包帯法の種類と適応
E 冠名包帯法の種類と適応
F 基本包帯法および冠名包帯法の実施法
各試験科目別問題出題基準
解剖学
1.人体解剖学概説
A 解剖学用語
B 細胞
C 組織
D 器官系(系統)
E 人体の発生
2.運動器系
A 骨
B 骨の連結
C 筋
D 頭部
E 頸部
F 体幹
G 上肢
H 下肢
3.脈管系(循環器系)
A 概説
B 心臓
C 動脈
D 静脈
E リンパ系
F 胎児循環
4.消化器系
A 概説
B 口腔
C 咽頭
D 食道
E 胃
F 小腸
G 大腸
H 肝臓
I 膵臓
J 腹膜
5.呼吸器系
A 概説
B 鼻
C 喉頭
D 気管および気管支
E 肺
F 胸膜
G 縦隔
6.泌尿器系
A 概説
B 腎臓
C 尿管
D 膀胱
E 尿道
7.生殖器系
A 概説
B 男性生殖器
C 女性生殖器
8.内分泌器系
A 概説
B 下垂体
C 松果体
D 甲状腺
E 上皮小体(副甲状腺)
F 副腎
G 膵臓
H 精巣
I 卵巣
9.神経系
A 概説
B 脳
C 脊髄
D 伝導路
E 脳神経
F 脊髄神経
G 自律神経
10.感覚器系
A 外皮
B 視覚器
C 聴覚器,平衡覚器
D 味覚器
E 嗅覚器
11.体表解剖
A 体表区分
B 骨格
C 筋
D 脈管
E 神経
F 顔面
G 外皮
H 生体計測
12.人体の正常構造の画像
A 骨・関節・軟部組織
生理学
1.総論
A 細胞の構造と機能
B 組織
C 機能系と器官
D 生態の恒常性(ホメオスタシス)
E 細胞膜を介した物質の移動
F 体液の区分と組成
2.筋の生理
A 骨格筋
B 筋収縮
3.神経の生理
A 神経信号の伝達
B 神経系の構成
C 内臓機能の調節
D 脳の高次機能
4.運動の生理
A 運動に関係する中枢神経
B 運動ニューロンと運動単位
C 反射と反射弓
D 姿勢と歩行の調節
E 高次運動機能
5.感覚の生理
A 感覚の一般的な特性
B 視覚
C 聴覚
D 平衡感覚
E 味覚
F 嗅覚
G 皮膚感覚
H 深部感覚
I 内臓感覚
J 痛覚
6.内分泌
A 内分泌腺とホルモン
B ホルモンの種類と作用
7.生殖
A 性分化
B 男性生殖器の概要
C 女性生殖器の概要
D 妊娠と分娩の概要
8.血液
A 成分と組成
B 赤血球
C 白血球
D 血小板
E 血球の分化
F 止血
G 血液型
H 免疫機能
9.骨の生理
A 骨
B カルシウム代謝の調節
10.循環
A 心臓
B 血管
C リンパ系
D 循環の調節(血圧の調整を含む)
11.呼吸
A 呼吸器
B 換気
C ガス交換と運搬
D 呼吸調節
12.尿の生成と排泄
A 腎臓
B 尿の生成
C 排尿
13.栄養と代謝
A 生体の構成成分と栄養素
B エネルギー代謝の基礎
C 栄養素の代謝
D 食物と栄養
14.消化と吸収
A 消化器の働き
B 消化管の運動
C 消化液の分泌機序
D 消化
E 吸収
F 消化管ホルモン
G 肝臓と胆道
15.体温とその調節
A 体温
B 調節
16.高齢者の生理学的特徴・変化
A 細胞,組織の加齢現象
B 高齢者の生理学的特徴
C 運動と加齢
17.競技者の生理学的特徴・変化
A 運動と身体発達
B 競技者の生理学的特徴
運動学
1.運動学の概説
A 運動学の目的
B 運動学の表し方
C 身体運動と力学
2.運動器の構造と機能
A 骨の構造と機能
B 関節の構造と機能
C 骨格筋の構造と機能
3.運動の神経機構
A 神経細胞
B 末梢神経
C 中枢神経
4.運動感覚
A 感覚と知覚
B 運動感覚と運動の制御機構
5.反射と随意運動
A 反射
B 連合運動と共同運動
C 随意運動
6.四肢と体幹の運動(筋の作用および神経支配を含む)
A 上肢帯
B 肩関節
C 肘関節と前腕
D 手関節と手
E 股関節
F 膝関節
G 足関節と足部
H 体幹と脊柱
I 頸椎
J 胸椎と胸郭
K 腰椎,仙椎および骨盤
L 顔面および頭部
7.姿勢
A 姿勢
B 重心
C 立位姿勢
D 立位姿勢の制御
8.歩行
A 歩行周期
B 歩行の運動学的分析
C 歩行の運動力学的分析
D 歩行時の筋活動
E 走行
F 異常歩行
9.運動発達
A 神経組織の成熟
B 乳幼児期の運動発達
10.運動学習
A 学習
B 運動技能と運動能力
C 運動技能学習の過程
D 学習曲線
E 動機づけ
F 学習の転移
G 記憶
病理学概論
1.病理学の意義
A 定義
B 方法
2.疾病の一般
A 意義
B 分類
C 経過,予後,転帰
D 症候の意義,分類
3.病因
A 一般
B 内因
C 外因
4.退行性病変・代謝障害
A 萎縮
B 変性
C 代謝障害
D 壊死
E 老化
F 死
5.循環障害
A 充血
B うっ血
C 虚血
D 出血
E 血栓,血栓症
F 塞栓,塞栓症
G 梗塞
H 浮腫(水腫)
I 脱水症
J 高血圧
6.進行性病変
A 肥大
B 過形成(増殖)
C 再生
D 化生
E 創傷治癒
F 異物の処理
7.炎症
A 一般
B 分類
8.免疫異常・アレルギー
A 免疫の仕組み
B 免疫不全
C 自己免疫異常
D アレルギー
9.腫瘍
A 定義
B 形態と構造
C 腫瘍細胞の特色
D 発生原因
E 腫瘍の分類
F 主要な癌の病理学的特徴
10.先天性異常
A 遺伝子異常
B 染色体異常
C 奇形
衛生学・公衆衛生学
1.健康の保持増進と疾病予防
A 健康の概念
B 環境と健康
C 健康増進
D 疾病予防
2.公衆衛生
A 地域保健・医療
B 疫学
C 衛生統計
D 母子保健
E 学校保健
F 産業保健
G 成人保健
H 高齢者の保健
I 食品衛生
J 精神保健
K 衛生行政
L 国際保健
3.感染症
A 感染源
B 感染と発病
C 免疫
4.消毒
A 消毒法一般
B 種類と方法
C 消毒法の応用
5.環境衛生
A 環境と適応
B 環境と健康
C 住居・衣服と健康
D 上水,下水
E 廃棄物
F 公害
一般臨床医学
1.診察概論
A 診察の意義
B 診察の進め方
2.診察各論
1)医療面接
A 意義と方法
2)視診
A 意義と方法
B 体格と体型
C 体位と姿勢
D 栄養状態
E 意識レベルの評価
F 精神状態
G 異常運動
H 歩行
I 皮膚の状態
J 顔面
K 頸部
L 胸部
M 腹部
N 四肢
3)打診
A 意義と方法
B 打診音の種類
C 胸部
D 腹部
4)聴診
A 意義と方法
B 肺
C 心臓
D 腹部
5)触診
A 意義と方法
B 皮膚
C 筋
D 骨・関節
E 胸部
F 腹部
G リンパ節
6)生命徴候
A 体温
B 血圧
C 脈拍
D 呼吸
7)感覚検査
A 意義
B 表在感覚
C 深部感覚
8)反射検査
A 意義
B 反射の種類
C 表在反射
D 腱反射(深部腱反射)
E 病的反射
F クローヌス
G 自律神経反射
3.生体機能検査
A 心電図
B 脳波
C 筋電図
D 呼吸機能
4.主要な疾患
1)消化器疾患
A 食道炎
B 食道癌
C 消化性潰瘍(胃・十二指腸潰瘍)
D 胃癌
E 急性虫垂炎
F イレウス(腸閉塞)
G 大腸癌(結腸癌,直腸癌)
H 潰瘍性大腸炎
I 虚血性大腸炎
J 肝炎(急性ウイルス性肝炎,劇症肝炎,慢性肝炎)
K 肝硬変
L 肝癌
M 胆石症
N 胆嚢炎
O 急性膵炎
O 膵癌
Q 腹膜炎
2)呼吸器疾患
A かぜ症候群
B インフルエンザ
C 急性気管支炎
D 肺炎
E 肺結核
F 気管支喘息
G 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
H 肺血栓塞栓症
I 肺癌
J 気胸
3)循環器疾患
A 不整脈(心房細動,期外収縮,心室細動,房室ブロック)
B 心筋梗塞,狭心症
C 心臓弁膜症(僧帽弁狭窄症,僧帽弁閉鎖不全症,大動脈弁狭窄症,大動脈弁閉鎖不全症)
D 先天性心疾患〔ファロー(Fallot)四徴症,心房中隔欠損症,心室中隔欠損症)
E うっ血性心不全
F 高血圧症(本態性・二次性)
G 大動脈瘤
H 大動脈解離
I 閉塞性動脈硬化症
J 深部静脈血栓症
4)血液疾患
A 鉄欠乏性貧血
B 巨赤芽球性貧血
C 再生不良性貧血
D 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)
E 播種性血管内凝固(DIC)
F 急性白血病
G 慢性白血病
H 悪性リンパ腫
I 骨髄腫
5)内分泌・代謝疾患
A 先端巨大症,下垂体性巨人症
B 成長ホルモン分泌不全性低身長症
C 尿崩症
D 原発性アルドステロン症
E クッシング(Cushing)症候群
F アジソン(Addison)病
G 褐色細胞腫
H バセドウ(Basedow)病
I 甲状腺機能低下症(クレチン症を含む)
J 橋本病
K 糖尿病
L 痛風
6)膠原病
A 関節リウマチ
B 全身性エリテマトーデス(SLE)
C 多発性筋炎,皮膚筋炎
D 強皮症(全身性強皮症)
E ベーチェット(Behcet)病
7)腎・尿路疾患
A ネフローゼ症候群
B 腎不全(急性・慢性)
C 膀胱炎
D 腎盂腎炎
E 尿路結石症
F 前立腺肥大症
G 前立腺癌
8)神経系疾患
A 脳出血
B 脳梗塞
C くも膜下出血
D パーキンソン(Parkinson)病
E 重症筋無力症
F 進行性筋ジストロフィー
G 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
H 髄膜炎
I ギラン・バレー(Guillain-Barre)症候群
J てんかん
K 認知症〔アルツハイマー(Alzheimer)型認知症,血管性認知症〕
9)環境要因による疾患
A 熱中症
10)その他の疾患
A 性行為感染症〔エイズ(AIDS),淋病,梅毒〕
外科学概論
1.損傷
A 損傷
B 凍傷
C びらん
D 潰瘍
E 瘻孔
F 裂傷
G 壊死
H 壊疽
I 創傷
J 熱傷
2.炎症
A 定義
B 分類
C 発症のメカニズム
D 全身感染症
E 院内感染と術後感染症
3.外科的感染症
A 感染の概念
B 菌血症
C 敗血症
D 蜂巣炎(蜂窩織炎)
E 膿瘍
F 癰・せつ
G 丹毒
H リンパ管炎・リンパ節炎
I 化膿性骨髄炎
J 結核
K 梅毒
L ガス壊疽
M 破傷風
N 咬傷(狂犬病含む)
O 放線菌症
P その他の真菌症
Q 外科感染症の治療
4.腫瘍
A 定義
B 分類
C 診断
D 治療法
5.ショック
A 定義
B 発生機序による分類
C 症状
D 応急処置
E 合併症
6.輸血・輸液
A 輸血・輸液の目的
B 輸血の適応
C 輸血の種類
D 不適合輸血
E 副作用
F 輸液
7.滅菌法と消毒法
A 必要性
B 種類
8.手術
A 患者の病期からみた分類
B 手術侵襲度からみた分類
C 手術の根治性からみた分類
D 術式の概念
9.麻酔
A 歴史
B 術前患者管理
C 全身麻酔の概念
D 局所麻酔の概念
10.移植
A 種類
B 皮膚移植
C 骨移植
D 臓器移植
E 問題点
11.出血と止血
A 出血の種類
B 外出血
C 内出血
D 止血法
12.心肺蘇生法(救急法)
A 呼吸停止に対する処置
B 心停止に対する処置
13.頭部・顔面部外傷(救急法)
A 頭皮の損傷
B 顔面の損傷
C 頭蓋冠骨折
D 頭蓋底骨折
E 脳しんとう
F 脳挫傷
G 外傷性頭蓋内出血
14.意識障害(救急法)
A 分類(ジャパン・コーマ・スケールを含む)
15.けいれん(救急法)
A 分類
16.脳卒中(救急法)
A 脳出血
B 脳梗塞
C くも膜下出血
17.脊柱損傷(救急法)
A 脊椎骨折
B 脊髄損傷
18.胸部外傷(救急法)
A 胸壁の損傷
B 気管・気管支および肺の損傷
C 縦隔内損傷
19.腹部外傷(救急法)
A 腹壁の損傷
B 腹腔内臓器の損傷
整形外科学(総論)
1.整形外科学とは
A 意義
B 歴史
2.整形外科診察法
A 姿勢評価
B 体幹と四肢のバランス
C 四肢の計測
D 跛行(異常歩行)
E 関節拘縮と関節強直
F 徒手筋力テスト
G 感覚の診断
H 反射
3.整形外科的検査法
A 検査の進め方
B 画像検査
C 骨密度測定
D 電気生理学的検査
E 関節鏡検査
4.整形外科的治療法
A 保存療法
B 手術療法
5.骨・関節の損傷
A 骨折総論
B 関節の損傷
6.スポーツ整形外科
A スポーツ整形外科の位置付け
B スポーツ外傷・障害
C 診療と治療上の基本
7.リハビリテーション
A 運動器疾患のリハビリテーション
B 義肢
整形外科学(疾患別各論)
1.感染性疾患
A 軟部組織感染症
B 骨髄炎
C 化膿性関節炎
D 骨関節結核
2.骨および軟部腫瘍
A 骨腫瘍
B 悪性骨腫瘍
C 良性骨腫瘍
D 悪性軟部腫瘍
E 良性軟部腫瘍
3.非感染性軟部・骨関節疾患
A 関節疾患
B その他の関節炎
C 骨粗鬆症
4.全身性の骨・軟部疾患
A 先天性骨系統疾患
5.骨端症
A 骨端症
6.四肢循環障害
A 末梢動脈疾患
B レイノー症候群
C 深部静脈血栓症
D 静脈瘤
7.神経・筋疾患
A 神経麻痺と絞扼性神経障害
B 腕神経叢の損傷
C 全身性神経・筋疾患
D 脊髄腫瘍
E 脊髄損傷
整形外科学(身体部位別疾患各論)
1.体幹
A 手術適応を考慮する頸部の脱臼・骨折
B 頸部の疾患
C 手術適応を考慮する脊椎の脱臼・骨折
D 胸部の疾患
E 腰部の疾患
2.肩・肩甲帯
A 手術適応を考慮する肩関節・肩甲帯の骨折
B 手術適応を考慮する上腕骨近位部の骨折
C 手術適応を考慮する肩関節・肩甲帯の損傷
D 肩関節・肩甲帯の疾患
3.上腕・肘関節
A 手術適応を考慮する上腕骨幹部の骨折
B 手術適応を考慮する上腕骨遠位部の骨折
C 手術適応を考慮する肘関節内骨折
D 手術適応を考慮する上腕部の損傷
E 骨軟骨障害
F 手術適応を考慮する肘関節部の損傷
G 肘内障
H 筋腱の損傷
4.前腕
A 手術適応を考慮する前腕骨幹部の骨折
B 手術適応を考慮する前腕の損傷
5.手関節
A 手術適応を考慮する手関節の骨折
B 骨関節の疾患
C 手術適応を考慮する手関節部の損傷
D 腱鞘炎
6.手・手指
A 手術適応を考慮する手・手指の骨折
B 手指の変形
C 手術適応を考慮する手指部の損傷
D 腱鞘炎
E 拘縮
F 手指の先天異常
7.骨盤・股関節
A 手術適応を考慮する骨盤・股関節の骨折・脱臼
B 骨盤・股関節の疾患
8.大腿・膝関節
A 手術適応を考慮する大腿・膝関節の骨折
B 手術適応を考慮する大腿・膝関節の損傷
C 大腿・膝関節の疾患
9.下腿・足関節
A 手術適応を考慮する下腿・足関節の骨折
B 手術適応を考慮する下腿・足関節の損傷
C 下腿・足関節の疾患
10.足・足趾
A 手術適応を考慮する足・足趾の骨折
B 足・足趾の疾患
C 足の末梢神経障害
リハビリテーション医学
1.概論
A リハビリテーションの理念
B リハビリテーションの対象と障害者の実態
C 障害の階層とアプローチ
2.リハビリテーション医学の評価と診断
A 運動学と機能解剖
B 身体所見
C 小児運動発達の評価
D ADLの評価
E 心理的評価
F 認知症の評価
G 電気生理学的検査
H 画像診断
I 運動失調
3.リハビリテーション医学の基礎医学
A 障害学
B 治療学
4.リハビリテーション医学の関連職種
A 医師
B 理学療法士
C 作業療法士
D 看護師
E 言語聴覚士
F 臨床心理士
G 医療ソーシャルワーカー
H 義肢装具士
I 介護支援専門員
5.リハビリテーション治療技術
A 理学療法
B 作業療法
C 補装具
6.リハビリテーションの実際
A 脳卒中
B パーキンソン(Parkinson)病
7.高齢者のリハビリテーション
A 平均寿命と健康寿命
B フレイル
C 要介護状態の予防
D 地域リハビリテーション
E 高齢者の自立支援
F 機能訓練指導員
G 機能訓練指導員の知識
柔道整復理論(総論)
1.業務
A 業務範囲
B 医師との連携
2.運動器損傷の診察
A 医療面接
B 全身の観察
C 病歴聴取
D 患部の観察
E 触診
F 機能的診察
G 計測
H 徒手検査
3.説明と同意
A 損傷や疾患の説明
B 経過の説明
C 応急的治療の必要性の説明
D 治療法の説明
4.施術前の確認
A 全身状態の確認
B 施術の適否の確認
C 皮膚損傷の有無の確認
D 神経損傷の有無の確認
E 血管損傷の有無の確認
F 臓器損傷の有無の確認
5.痛みの基礎
A 痛みの種類
B 痛みのメカニズム(運動器)
C 急性痛と慢性痛
D 痛みの評価
E 痛みへのアプローチ
6.骨折
A 定義
B 骨のモデリングとリモデリング
C 分類
D 症状
E 小児骨折・高齢者骨折の特徴
F 治癒経過
G 治癒に影響を与える因子
H 合併症
I 予後
7.脱臼
A 定義
B 分類
C 症状
D 合併症
E 整復障害
F 予後
8.関節の損傷
A 関節損傷の概要
B 関節損傷の分類
C 損傷される組織
D 関節軟骨損傷
E その他の構成組織の損傷
F 関節拘縮と関節強直
9.軟部組織損傷
A 筋損傷
B 腱損傷
C 靱帯損傷
D 末梢神経損傷
10.評価・施術録
A 評価の目的
B 評価の時期
C 施術録
11.初期の施術
A 徒手整復の適応
B 整復法
C 整復後の確認
D 軟部組織損傷の初期処置
E 固定法
F 固定後の確認
12.後療法
A 固定の継続
B 手技療法
C 運動療法
D 物理療法(牽引療法を含む)
E 後療法の適否の確認
13.施術終了の判断
A 治癒の判断
B 施術を中止する判断
14.包帯法
A 包帯各部の名称
B 包帯の種類
C 包帯の巻き方
D 基本包帯法の種類と適応
E 冠名包帯法の種類と適応
15.高齢者の外傷予防
A 高齢者の外傷予防の知識
B 高齢者の外傷予防訓練の手順
C 高齢者の外傷予防訓練
16.競技者の外傷予防
A 競技者の外傷予防
B 競技者の外傷予防の実際
C 種目別外傷予防の実際
D 成長期の外傷予防
17.患者安全と施術
A 柔道整復施術の適否(臨床上の施術適応判断)
B 医用画像の理解
18.患者支援と施術
A 患者の環境に対する支援
B 整復を理解するための支援
C 固定を理解するための支援
D 後療法を理解するための支援
E 自己管理に対する支援
柔道整復理論(各論・骨折)
1.頭部・体幹
A 頭蓋骨骨折
B 上顎骨骨折
C 下顎骨骨折
D 頬骨・頬骨弓骨折
E 鼻骨骨折
F 頸椎骨折
G 胸骨骨折
H 肋骨骨折
I 胸椎骨折
J 腰椎骨折
K 尾骨骨折
2.上肢
A 鎖骨骨折
B 肩甲骨骨折
C 上腕骨近位部骨折
D 上腕骨骨幹部骨折
E 上腕骨遠位部骨折
F 前腕骨近位部骨折
G 前腕骨骨幹部骨折
H 前腕骨遠位部骨折
I 手根骨骨折
J 中手骨骨折
K (手の)指骨骨折
3.下肢
A 骨盤骨骨折
B 大腿骨近位部骨折
C 大腿骨骨幹部骨折
D 大腿骨遠位部骨折
E 膝蓋骨骨折
F 下腿骨近位部骨折
G 下腿骨骨幹部骨折
H 下腿骨遠位部骨折
I 足根骨骨折
J 中足骨骨折
K 趾骨骨折
柔道整復理論(各論・脱臼および骨折を伴う脱臼)
1.頭部・体幹
A 顎関節脱臼
B 頸椎脱臼・脱臼骨折
C 胸鎖関節脱臼
D 胸腰椎脱臼・脱臼骨折
2.上肢
A 肩鎖関節脱臼
B 肩関節脱臼(反復性肩関節脱臼を含む)
C 肘関節脱臼
D 肘関節付近の骨折を伴う脱臼
E 肘内障
F 手関節部の脱臼
G 手根骨脱臼
H 手根中手関節脱臼
I 中手指節関節脱臼
J 指節間関節脱臼
3.下肢
A 股関節脱臼
B 股関節付近の骨折を伴う脱臼
C 膝関節脱臼
D 膝蓋骨脱臼
E 足根骨脱臼
F 中足骨脱臼
G 中足趾節関節脱臼
H 趾節間関節脱臼
柔道整復理論(各論・軟部組織損傷─含む捻挫─)
1.頭部・体幹
A 頭部・顔面部の軟部組織損傷
B 頸部の軟部組織損傷
C 胸部・背部の軟部組織損傷
D 腰部の軟部組織損傷
2.上肢
A 肩関節部の軟部組織損傷
B 上腕部の軟部組織損傷
C 肘関節部の軟部組織損傷
D 前腕部の軟部組織損傷
E 手関節部・手指部の変形および軟部組織損傷
3.下肢
A 股関節部の軟部組織損傷
B 大腿部の軟部組織損傷
C 膝関節部の軟部組織損傷
D 下腿部の軟部組織損傷
E 足関節部の軟部組織損傷
F 足部・足趾の変形,軟部組織損傷
索引
参考(柔道整復師国家試験改善検討委員会報告書)
柔道整復師国家試験改善検討委員会報告書
柔道整復師国家試験改善検討委員会名簿
柔道整復師国家試験改善検討準備委員会名簿
出題基準検討委員会委員名簿
柔道整復師国家試験出題基準の利用法
必修問題出題基準
1.柔道整復師のプロフェッショナリズム
A 柔道整復師と柔道
B 倫理・コミュニケーション
C 患者の権利
2.医療の安全
A リスクマネジメント
B 医療事故と医療過誤
3.社会保障と医療経済
A 社会保険制度
B 社会福祉制度
C 国民医療費
D 柔道整復師と療養費
4.柔道整復師法柔道整復師法施行令柔道整復師法施行規則
A 総則
B 免許
C 指定登録・試験機関
D 業
E 施術所
F 雑則
G 罰則
H 柔道整復師法に係わる法令
5.その他医事法規
A 医師法
B 保健師助産師看護師法
C 診療放射線技師法
D 理学療法士及び作業療法士法
E 薬剤師法
F 医療法
6.定型的鎖骨骨折の診察および整復
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 助手への指示
E 整復操作
7.定型的鎖骨骨折の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
8.上腕骨外科頸外転型骨折の診察および整復
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 助手への指示
E 整復操作
9.上腕骨骨幹部三角筋付着部より遠位骨折の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
10.コーレス(Colles)骨折の診察および整復
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 助手への指示
E 整復操作
11.コーレス(Colles)骨折の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
12.第5中手骨頸部骨折の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
13.肋骨骨折の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
14.肩鎖関節上方脱臼の診察および整復
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 助手への指示
E 整復操作
15.肩鎖関節上方脱臼の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
16.肩関節烏口下脱臼の診察および整復
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 助手への指示
E 整復操作
17.肩関節烏口下脱臼の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
18.肘関節後方脱臼の診察および整復
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 助手への指示
E 整復操作
19.肘関節後方脱臼の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
20.肘内障の診察および整復
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 助手または保護者への指示
E 整復操作
21.示指PIP関節背側脱臼の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
22.肩腱板損傷の診察
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 検査手技・動作
23.上腕二頭筋長頭腱損傷の診察
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 検査手技・動作
24.大腿部打撲・肉ばなれ,大腿四頭筋,ハムストリングスの診察
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 検査手技・動作
25.膝関節側副靱帯損傷の診察
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 検査手技・動作
26.膝関節十字靱帯損傷の診察
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 検査手技・動作
27.膝関節半月板損傷の診察
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 検査手技・動作
28.膝関節内側側副靱帯損傷の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
29.下腿三頭筋肉ばなれの診察
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 検査手技・動作
30.アキレス腱断裂の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
31.足関節外側靱帯損傷の診察
A 診察
B 血管・神経損傷,その他の合併症の確認
C 患者の介助
D 検査手技・動作
32.足関節外側靱帯損傷の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
33.下腿骨骨幹部骨折の固定
A 固定材料
B 固定肢位
C 患者への説明
D 助手への指示
E 固定の手順
F 固定後の確認
34.包帯法
A 包帯各部の名称
B 包帯の種類
C 包帯の巻き方
D 基本包帯法の種類と適応
E 冠名包帯法の種類と適応
F 基本包帯法および冠名包帯法の実施法
各試験科目別問題出題基準
解剖学
1.人体解剖学概説
A 解剖学用語
B 細胞
C 組織
D 器官系(系統)
E 人体の発生
2.運動器系
A 骨
B 骨の連結
C 筋
D 頭部
E 頸部
F 体幹
G 上肢
H 下肢
3.脈管系(循環器系)
A 概説
B 心臓
C 動脈
D 静脈
E リンパ系
F 胎児循環
4.消化器系
A 概説
B 口腔
C 咽頭
D 食道
E 胃
F 小腸
G 大腸
H 肝臓
I 膵臓
J 腹膜
5.呼吸器系
A 概説
B 鼻
C 喉頭
D 気管および気管支
E 肺
F 胸膜
G 縦隔
6.泌尿器系
A 概説
B 腎臓
C 尿管
D 膀胱
E 尿道
7.生殖器系
A 概説
B 男性生殖器
C 女性生殖器
8.内分泌器系
A 概説
B 下垂体
C 松果体
D 甲状腺
E 上皮小体(副甲状腺)
F 副腎
G 膵臓
H 精巣
I 卵巣
9.神経系
A 概説
B 脳
C 脊髄
D 伝導路
E 脳神経
F 脊髄神経
G 自律神経
10.感覚器系
A 外皮
B 視覚器
C 聴覚器,平衡覚器
D 味覚器
E 嗅覚器
11.体表解剖
A 体表区分
B 骨格
C 筋
D 脈管
E 神経
F 顔面
G 外皮
H 生体計測
12.人体の正常構造の画像
A 骨・関節・軟部組織
生理学
1.総論
A 細胞の構造と機能
B 組織
C 機能系と器官
D 生態の恒常性(ホメオスタシス)
E 細胞膜を介した物質の移動
F 体液の区分と組成
2.筋の生理
A 骨格筋
B 筋収縮
3.神経の生理
A 神経信号の伝達
B 神経系の構成
C 内臓機能の調節
D 脳の高次機能
4.運動の生理
A 運動に関係する中枢神経
B 運動ニューロンと運動単位
C 反射と反射弓
D 姿勢と歩行の調節
E 高次運動機能
5.感覚の生理
A 感覚の一般的な特性
B 視覚
C 聴覚
D 平衡感覚
E 味覚
F 嗅覚
G 皮膚感覚
H 深部感覚
I 内臓感覚
J 痛覚
6.内分泌
A 内分泌腺とホルモン
B ホルモンの種類と作用
7.生殖
A 性分化
B 男性生殖器の概要
C 女性生殖器の概要
D 妊娠と分娩の概要
8.血液
A 成分と組成
B 赤血球
C 白血球
D 血小板
E 血球の分化
F 止血
G 血液型
H 免疫機能
9.骨の生理
A 骨
B カルシウム代謝の調節
10.循環
A 心臓
B 血管
C リンパ系
D 循環の調節(血圧の調整を含む)
11.呼吸
A 呼吸器
B 換気
C ガス交換と運搬
D 呼吸調節
12.尿の生成と排泄
A 腎臓
B 尿の生成
C 排尿
13.栄養と代謝
A 生体の構成成分と栄養素
B エネルギー代謝の基礎
C 栄養素の代謝
D 食物と栄養
14.消化と吸収
A 消化器の働き
B 消化管の運動
C 消化液の分泌機序
D 消化
E 吸収
F 消化管ホルモン
G 肝臓と胆道
15.体温とその調節
A 体温
B 調節
16.高齢者の生理学的特徴・変化
A 細胞,組織の加齢現象
B 高齢者の生理学的特徴
C 運動と加齢
17.競技者の生理学的特徴・変化
A 運動と身体発達
B 競技者の生理学的特徴
運動学
1.運動学の概説
A 運動学の目的
B 運動学の表し方
C 身体運動と力学
2.運動器の構造と機能
A 骨の構造と機能
B 関節の構造と機能
C 骨格筋の構造と機能
3.運動の神経機構
A 神経細胞
B 末梢神経
C 中枢神経
4.運動感覚
A 感覚と知覚
B 運動感覚と運動の制御機構
5.反射と随意運動
A 反射
B 連合運動と共同運動
C 随意運動
6.四肢と体幹の運動(筋の作用および神経支配を含む)
A 上肢帯
B 肩関節
C 肘関節と前腕
D 手関節と手
E 股関節
F 膝関節
G 足関節と足部
H 体幹と脊柱
I 頸椎
J 胸椎と胸郭
K 腰椎,仙椎および骨盤
L 顔面および頭部
7.姿勢
A 姿勢
B 重心
C 立位姿勢
D 立位姿勢の制御
8.歩行
A 歩行周期
B 歩行の運動学的分析
C 歩行の運動力学的分析
D 歩行時の筋活動
E 走行
F 異常歩行
9.運動発達
A 神経組織の成熟
B 乳幼児期の運動発達
10.運動学習
A 学習
B 運動技能と運動能力
C 運動技能学習の過程
D 学習曲線
E 動機づけ
F 学習の転移
G 記憶
病理学概論
1.病理学の意義
A 定義
B 方法
2.疾病の一般
A 意義
B 分類
C 経過,予後,転帰
D 症候の意義,分類
3.病因
A 一般
B 内因
C 外因
4.退行性病変・代謝障害
A 萎縮
B 変性
C 代謝障害
D 壊死
E 老化
F 死
5.循環障害
A 充血
B うっ血
C 虚血
D 出血
E 血栓,血栓症
F 塞栓,塞栓症
G 梗塞
H 浮腫(水腫)
I 脱水症
J 高血圧
6.進行性病変
A 肥大
B 過形成(増殖)
C 再生
D 化生
E 創傷治癒
F 異物の処理
7.炎症
A 一般
B 分類
8.免疫異常・アレルギー
A 免疫の仕組み
B 免疫不全
C 自己免疫異常
D アレルギー
9.腫瘍
A 定義
B 形態と構造
C 腫瘍細胞の特色
D 発生原因
E 腫瘍の分類
F 主要な癌の病理学的特徴
10.先天性異常
A 遺伝子異常
B 染色体異常
C 奇形
衛生学・公衆衛生学
1.健康の保持増進と疾病予防
A 健康の概念
B 環境と健康
C 健康増進
D 疾病予防
2.公衆衛生
A 地域保健・医療
B 疫学
C 衛生統計
D 母子保健
E 学校保健
F 産業保健
G 成人保健
H 高齢者の保健
I 食品衛生
J 精神保健
K 衛生行政
L 国際保健
3.感染症
A 感染源
B 感染と発病
C 免疫
4.消毒
A 消毒法一般
B 種類と方法
C 消毒法の応用
5.環境衛生
A 環境と適応
B 環境と健康
C 住居・衣服と健康
D 上水,下水
E 廃棄物
F 公害
一般臨床医学
1.診察概論
A 診察の意義
B 診察の進め方
2.診察各論
1)医療面接
A 意義と方法
2)視診
A 意義と方法
B 体格と体型
C 体位と姿勢
D 栄養状態
E 意識レベルの評価
F 精神状態
G 異常運動
H 歩行
I 皮膚の状態
J 顔面
K 頸部
L 胸部
M 腹部
N 四肢
3)打診
A 意義と方法
B 打診音の種類
C 胸部
D 腹部
4)聴診
A 意義と方法
B 肺
C 心臓
D 腹部
5)触診
A 意義と方法
B 皮膚
C 筋
D 骨・関節
E 胸部
F 腹部
G リンパ節
6)生命徴候
A 体温
B 血圧
C 脈拍
D 呼吸
7)感覚検査
A 意義
B 表在感覚
C 深部感覚
8)反射検査
A 意義
B 反射の種類
C 表在反射
D 腱反射(深部腱反射)
E 病的反射
F クローヌス
G 自律神経反射
3.生体機能検査
A 心電図
B 脳波
C 筋電図
D 呼吸機能
4.主要な疾患
1)消化器疾患
A 食道炎
B 食道癌
C 消化性潰瘍(胃・十二指腸潰瘍)
D 胃癌
E 急性虫垂炎
F イレウス(腸閉塞)
G 大腸癌(結腸癌,直腸癌)
H 潰瘍性大腸炎
I 虚血性大腸炎
J 肝炎(急性ウイルス性肝炎,劇症肝炎,慢性肝炎)
K 肝硬変
L 肝癌
M 胆石症
N 胆嚢炎
O 急性膵炎
O 膵癌
Q 腹膜炎
2)呼吸器疾患
A かぜ症候群
B インフルエンザ
C 急性気管支炎
D 肺炎
E 肺結核
F 気管支喘息
G 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
H 肺血栓塞栓症
I 肺癌
J 気胸
3)循環器疾患
A 不整脈(心房細動,期外収縮,心室細動,房室ブロック)
B 心筋梗塞,狭心症
C 心臓弁膜症(僧帽弁狭窄症,僧帽弁閉鎖不全症,大動脈弁狭窄症,大動脈弁閉鎖不全症)
D 先天性心疾患〔ファロー(Fallot)四徴症,心房中隔欠損症,心室中隔欠損症)
E うっ血性心不全
F 高血圧症(本態性・二次性)
G 大動脈瘤
H 大動脈解離
I 閉塞性動脈硬化症
J 深部静脈血栓症
4)血液疾患
A 鉄欠乏性貧血
B 巨赤芽球性貧血
C 再生不良性貧血
D 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)
E 播種性血管内凝固(DIC)
F 急性白血病
G 慢性白血病
H 悪性リンパ腫
I 骨髄腫
5)内分泌・代謝疾患
A 先端巨大症,下垂体性巨人症
B 成長ホルモン分泌不全性低身長症
C 尿崩症
D 原発性アルドステロン症
E クッシング(Cushing)症候群
F アジソン(Addison)病
G 褐色細胞腫
H バセドウ(Basedow)病
I 甲状腺機能低下症(クレチン症を含む)
J 橋本病
K 糖尿病
L 痛風
6)膠原病
A 関節リウマチ
B 全身性エリテマトーデス(SLE)
C 多発性筋炎,皮膚筋炎
D 強皮症(全身性強皮症)
E ベーチェット(Behcet)病
7)腎・尿路疾患
A ネフローゼ症候群
B 腎不全(急性・慢性)
C 膀胱炎
D 腎盂腎炎
E 尿路結石症
F 前立腺肥大症
G 前立腺癌
8)神経系疾患
A 脳出血
B 脳梗塞
C くも膜下出血
D パーキンソン(Parkinson)病
E 重症筋無力症
F 進行性筋ジストロフィー
G 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
H 髄膜炎
I ギラン・バレー(Guillain-Barre)症候群
J てんかん
K 認知症〔アルツハイマー(Alzheimer)型認知症,血管性認知症〕
9)環境要因による疾患
A 熱中症
10)その他の疾患
A 性行為感染症〔エイズ(AIDS),淋病,梅毒〕
外科学概論
1.損傷
A 損傷
B 凍傷
C びらん
D 潰瘍
E 瘻孔
F 裂傷
G 壊死
H 壊疽
I 創傷
J 熱傷
2.炎症
A 定義
B 分類
C 発症のメカニズム
D 全身感染症
E 院内感染と術後感染症
3.外科的感染症
A 感染の概念
B 菌血症
C 敗血症
D 蜂巣炎(蜂窩織炎)
E 膿瘍
F 癰・せつ
G 丹毒
H リンパ管炎・リンパ節炎
I 化膿性骨髄炎
J 結核
K 梅毒
L ガス壊疽
M 破傷風
N 咬傷(狂犬病含む)
O 放線菌症
P その他の真菌症
Q 外科感染症の治療
4.腫瘍
A 定義
B 分類
C 診断
D 治療法
5.ショック
A 定義
B 発生機序による分類
C 症状
D 応急処置
E 合併症
6.輸血・輸液
A 輸血・輸液の目的
B 輸血の適応
C 輸血の種類
D 不適合輸血
E 副作用
F 輸液
7.滅菌法と消毒法
A 必要性
B 種類
8.手術
A 患者の病期からみた分類
B 手術侵襲度からみた分類
C 手術の根治性からみた分類
D 術式の概念
9.麻酔
A 歴史
B 術前患者管理
C 全身麻酔の概念
D 局所麻酔の概念
10.移植
A 種類
B 皮膚移植
C 骨移植
D 臓器移植
E 問題点
11.出血と止血
A 出血の種類
B 外出血
C 内出血
D 止血法
12.心肺蘇生法(救急法)
A 呼吸停止に対する処置
B 心停止に対する処置
13.頭部・顔面部外傷(救急法)
A 頭皮の損傷
B 顔面の損傷
C 頭蓋冠骨折
D 頭蓋底骨折
E 脳しんとう
F 脳挫傷
G 外傷性頭蓋内出血
14.意識障害(救急法)
A 分類(ジャパン・コーマ・スケールを含む)
15.けいれん(救急法)
A 分類
16.脳卒中(救急法)
A 脳出血
B 脳梗塞
C くも膜下出血
17.脊柱損傷(救急法)
A 脊椎骨折
B 脊髄損傷
18.胸部外傷(救急法)
A 胸壁の損傷
B 気管・気管支および肺の損傷
C 縦隔内損傷
19.腹部外傷(救急法)
A 腹壁の損傷
B 腹腔内臓器の損傷
整形外科学(総論)
1.整形外科学とは
A 意義
B 歴史
2.整形外科診察法
A 姿勢評価
B 体幹と四肢のバランス
C 四肢の計測
D 跛行(異常歩行)
E 関節拘縮と関節強直
F 徒手筋力テスト
G 感覚の診断
H 反射
3.整形外科的検査法
A 検査の進め方
B 画像検査
C 骨密度測定
D 電気生理学的検査
E 関節鏡検査
4.整形外科的治療法
A 保存療法
B 手術療法
5.骨・関節の損傷
A 骨折総論
B 関節の損傷
6.スポーツ整形外科
A スポーツ整形外科の位置付け
B スポーツ外傷・障害
C 診療と治療上の基本
7.リハビリテーション
A 運動器疾患のリハビリテーション
B 義肢
整形外科学(疾患別各論)
1.感染性疾患
A 軟部組織感染症
B 骨髄炎
C 化膿性関節炎
D 骨関節結核
2.骨および軟部腫瘍
A 骨腫瘍
B 悪性骨腫瘍
C 良性骨腫瘍
D 悪性軟部腫瘍
E 良性軟部腫瘍
3.非感染性軟部・骨関節疾患
A 関節疾患
B その他の関節炎
C 骨粗鬆症
4.全身性の骨・軟部疾患
A 先天性骨系統疾患
5.骨端症
A 骨端症
6.四肢循環障害
A 末梢動脈疾患
B レイノー症候群
C 深部静脈血栓症
D 静脈瘤
7.神経・筋疾患
A 神経麻痺と絞扼性神経障害
B 腕神経叢の損傷
C 全身性神経・筋疾患
D 脊髄腫瘍
E 脊髄損傷
整形外科学(身体部位別疾患各論)
1.体幹
A 手術適応を考慮する頸部の脱臼・骨折
B 頸部の疾患
C 手術適応を考慮する脊椎の脱臼・骨折
D 胸部の疾患
E 腰部の疾患
2.肩・肩甲帯
A 手術適応を考慮する肩関節・肩甲帯の骨折
B 手術適応を考慮する上腕骨近位部の骨折
C 手術適応を考慮する肩関節・肩甲帯の損傷
D 肩関節・肩甲帯の疾患
3.上腕・肘関節
A 手術適応を考慮する上腕骨幹部の骨折
B 手術適応を考慮する上腕骨遠位部の骨折
C 手術適応を考慮する肘関節内骨折
D 手術適応を考慮する上腕部の損傷
E 骨軟骨障害
F 手術適応を考慮する肘関節部の損傷
G 肘内障
H 筋腱の損傷
4.前腕
A 手術適応を考慮する前腕骨幹部の骨折
B 手術適応を考慮する前腕の損傷
5.手関節
A 手術適応を考慮する手関節の骨折
B 骨関節の疾患
C 手術適応を考慮する手関節部の損傷
D 腱鞘炎
6.手・手指
A 手術適応を考慮する手・手指の骨折
B 手指の変形
C 手術適応を考慮する手指部の損傷
D 腱鞘炎
E 拘縮
F 手指の先天異常
7.骨盤・股関節
A 手術適応を考慮する骨盤・股関節の骨折・脱臼
B 骨盤・股関節の疾患
8.大腿・膝関節
A 手術適応を考慮する大腿・膝関節の骨折
B 手術適応を考慮する大腿・膝関節の損傷
C 大腿・膝関節の疾患
9.下腿・足関節
A 手術適応を考慮する下腿・足関節の骨折
B 手術適応を考慮する下腿・足関節の損傷
C 下腿・足関節の疾患
10.足・足趾
A 手術適応を考慮する足・足趾の骨折
B 足・足趾の疾患
C 足の末梢神経障害
リハビリテーション医学
1.概論
A リハビリテーションの理念
B リハビリテーションの対象と障害者の実態
C 障害の階層とアプローチ
2.リハビリテーション医学の評価と診断
A 運動学と機能解剖
B 身体所見
C 小児運動発達の評価
D ADLの評価
E 心理的評価
F 認知症の評価
G 電気生理学的検査
H 画像診断
I 運動失調
3.リハビリテーション医学の基礎医学
A 障害学
B 治療学
4.リハビリテーション医学の関連職種
A 医師
B 理学療法士
C 作業療法士
D 看護師
E 言語聴覚士
F 臨床心理士
G 医療ソーシャルワーカー
H 義肢装具士
I 介護支援専門員
5.リハビリテーション治療技術
A 理学療法
B 作業療法
C 補装具
6.リハビリテーションの実際
A 脳卒中
B パーキンソン(Parkinson)病
7.高齢者のリハビリテーション
A 平均寿命と健康寿命
B フレイル
C 要介護状態の予防
D 地域リハビリテーション
E 高齢者の自立支援
F 機能訓練指導員
G 機能訓練指導員の知識
柔道整復理論(総論)
1.業務
A 業務範囲
B 医師との連携
2.運動器損傷の診察
A 医療面接
B 全身の観察
C 病歴聴取
D 患部の観察
E 触診
F 機能的診察
G 計測
H 徒手検査
3.説明と同意
A 損傷や疾患の説明
B 経過の説明
C 応急的治療の必要性の説明
D 治療法の説明
4.施術前の確認
A 全身状態の確認
B 施術の適否の確認
C 皮膚損傷の有無の確認
D 神経損傷の有無の確認
E 血管損傷の有無の確認
F 臓器損傷の有無の確認
5.痛みの基礎
A 痛みの種類
B 痛みのメカニズム(運動器)
C 急性痛と慢性痛
D 痛みの評価
E 痛みへのアプローチ
6.骨折
A 定義
B 骨のモデリングとリモデリング
C 分類
D 症状
E 小児骨折・高齢者骨折の特徴
F 治癒経過
G 治癒に影響を与える因子
H 合併症
I 予後
7.脱臼
A 定義
B 分類
C 症状
D 合併症
E 整復障害
F 予後
8.関節の損傷
A 関節損傷の概要
B 関節損傷の分類
C 損傷される組織
D 関節軟骨損傷
E その他の構成組織の損傷
F 関節拘縮と関節強直
9.軟部組織損傷
A 筋損傷
B 腱損傷
C 靱帯損傷
D 末梢神経損傷
10.評価・施術録
A 評価の目的
B 評価の時期
C 施術録
11.初期の施術
A 徒手整復の適応
B 整復法
C 整復後の確認
D 軟部組織損傷の初期処置
E 固定法
F 固定後の確認
12.後療法
A 固定の継続
B 手技療法
C 運動療法
D 物理療法(牽引療法を含む)
E 後療法の適否の確認
13.施術終了の判断
A 治癒の判断
B 施術を中止する判断
14.包帯法
A 包帯各部の名称
B 包帯の種類
C 包帯の巻き方
D 基本包帯法の種類と適応
E 冠名包帯法の種類と適応
15.高齢者の外傷予防
A 高齢者の外傷予防の知識
B 高齢者の外傷予防訓練の手順
C 高齢者の外傷予防訓練
16.競技者の外傷予防
A 競技者の外傷予防
B 競技者の外傷予防の実際
C 種目別外傷予防の実際
D 成長期の外傷予防
17.患者安全と施術
A 柔道整復施術の適否(臨床上の施術適応判断)
B 医用画像の理解
18.患者支援と施術
A 患者の環境に対する支援
B 整復を理解するための支援
C 固定を理解するための支援
D 後療法を理解するための支援
E 自己管理に対する支援
柔道整復理論(各論・骨折)
1.頭部・体幹
A 頭蓋骨骨折
B 上顎骨骨折
C 下顎骨骨折
D 頬骨・頬骨弓骨折
E 鼻骨骨折
F 頸椎骨折
G 胸骨骨折
H 肋骨骨折
I 胸椎骨折
J 腰椎骨折
K 尾骨骨折
2.上肢
A 鎖骨骨折
B 肩甲骨骨折
C 上腕骨近位部骨折
D 上腕骨骨幹部骨折
E 上腕骨遠位部骨折
F 前腕骨近位部骨折
G 前腕骨骨幹部骨折
H 前腕骨遠位部骨折
I 手根骨骨折
J 中手骨骨折
K (手の)指骨骨折
3.下肢
A 骨盤骨骨折
B 大腿骨近位部骨折
C 大腿骨骨幹部骨折
D 大腿骨遠位部骨折
E 膝蓋骨骨折
F 下腿骨近位部骨折
G 下腿骨骨幹部骨折
H 下腿骨遠位部骨折
I 足根骨骨折
J 中足骨骨折
K 趾骨骨折
柔道整復理論(各論・脱臼および骨折を伴う脱臼)
1.頭部・体幹
A 顎関節脱臼
B 頸椎脱臼・脱臼骨折
C 胸鎖関節脱臼
D 胸腰椎脱臼・脱臼骨折
2.上肢
A 肩鎖関節脱臼
B 肩関節脱臼(反復性肩関節脱臼を含む)
C 肘関節脱臼
D 肘関節付近の骨折を伴う脱臼
E 肘内障
F 手関節部の脱臼
G 手根骨脱臼
H 手根中手関節脱臼
I 中手指節関節脱臼
J 指節間関節脱臼
3.下肢
A 股関節脱臼
B 股関節付近の骨折を伴う脱臼
C 膝関節脱臼
D 膝蓋骨脱臼
E 足根骨脱臼
F 中足骨脱臼
G 中足趾節関節脱臼
H 趾節間関節脱臼
柔道整復理論(各論・軟部組織損傷─含む捻挫─)
1.頭部・体幹
A 頭部・顔面部の軟部組織損傷
B 頸部の軟部組織損傷
C 胸部・背部の軟部組織損傷
D 腰部の軟部組織損傷
2.上肢
A 肩関節部の軟部組織損傷
B 上腕部の軟部組織損傷
C 肘関節部の軟部組織損傷
D 前腕部の軟部組織損傷
E 手関節部・手指部の変形および軟部組織損傷
3.下肢
A 股関節部の軟部組織損傷
B 大腿部の軟部組織損傷
C 膝関節部の軟部組織損傷
D 下腿部の軟部組織損傷
E 足関節部の軟部組織損傷
F 足部・足趾の変形,軟部組織損傷
索引
参考(柔道整復師国家試験改善検討委員会報告書)














