やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

訳者 第4 版の序
 2003 年6 月に,“Physical Agents in Rehabilitation”の日本語版『EBM物理療法』を出版して12 年になる.その後,第2 版,第3 版とアップデートされ,アメリカ・我が国の両国において,臨床・教育・研究の場で好評を博し,幸いにも日本語版第4 版を発刊する運びとなった.
 本書第4 版では,物理療法に関するシステマティックレビュー,メタアナリシス,基礎・臨床医学研究の記述が最近数年間のものに更新され,本書は物理療法の最新の臨床ガイドラインとなった.図表とクリニカルパール(要点のまとめ)がさらに多用され,より読みやすく理解しやすい教科書となった.
 パートIでは,物理療法を扱う理学療法士のほか,作業療法士やアスレティックトレーナーの物理療法の適用について述べられた.
 パートIIでは,炎症と組織修復(第3 章),疼痛(第4 章),筋トーヌス異常(第5 章),運動制限(第6 章)の病理学が明解な図を通して説明され,脊椎(第18 章「牽引」)やリンパ・血管系(第19 章「圧迫」)に関する章とともに,本書に「ヒトの生理学・障害の病理学を広く網羅したリハビリテーション医学の教科書」という特色をもたらしている.
 パートIII以降,特に電気治療では,研究論文の増加により,治療目的別に,電気治療序論(第11 章),筋収縮(第12 章),疼痛制御(第13 章),組織治癒(第14 章)の4 章に再構成され,電気鍼治療などにも記述が及んだ.水治療法(第17 章)では,褥瘡に対する陰圧創傷治療(創傷吸引療法)についての記述が充実した.
 各章を締めくくる「臨床症例研究」の症例数も増加し,症例ごとに具体的な物理療法の適用法や記述法が示され,さらに実践的なものとなった.
 我が国では延命治療による超高齢化と医療費の高騰が問題となっている.物理療法を用いたリハビリテーション医療は,高額な検査・処置,薬物療法,侵襲的医療に比べ,低コストで安全である.物理療法は,比較的早期に,患者(利用者)自身がその有効性を理解・判断し,自らに適した物理療法を選択できる可能性がある.我が国では,温泉医療や東洋医学としての物理療法の歴史がある.物理療法を用いたリハビリテーション医療は,ADL(日常生活活動)やQOL(生活の質)を高めることを通して,健康寿命の延伸に貢献することが期待される.
 2015 年9 月
 訳者 渡部一郎

訳者 第3 版の序
 本改訂版では,生理学・病理学・生化学・分子生物学など最新の基礎医学分野の記載が更新され,システマティックレビューやメタアナリシスの記載など臨床ガイドラインとしての体系が整備され,物理療法の専門書としての完成度をさらに高めた.
 パート1 では,物理療法の関与する障害を病理別に分類し,第2 章「炎症と組織修復」では組織解剖学,第3 章「疼痛」では感覚神経系・自律神経学,第4 章「筋トーヌス異常」では小児発達・運動生理学,第5章「運動制限」では骨関節系の解剖生理,第10 章「牽引」では脊椎の解剖生理,第11 章「圧迫」ではリンパ血管系の基礎生理を必要十分に網羅し,リハビリテーション医学教科書にも匹敵する包括的内容が簡潔にまとめられた.
 パート2 では,物理療法別に,その特性・原理・疾患への適用法を実践的に示している.2002 年FDAが認可したレーザー光線療法が新章として設けられ(第12 章),各章では,関節リウマチや線維筋痛症など原因・治療法が未知の疾患群についても最新の研究論文を紹介し,物理療法の可能性が解説されている.
 すべての章末で,多数の引用文献に加え,ウェブサイトや参考書・教科書(発行元),物理療法機器製造元(ホームページ),データベースを列挙し,いつでもネットワークにアクセスできるよう発展性のある先進的専門書となった.
 第3 版では,物理療法を単独で用いるのではなく,リハビリテーション治療の一環であることを理念として強調している.介入前後に,リハビリテーション評価による短期ゴールの設定と,予後を見据えた長期ゴールの設定と治療というスタイルを,診療録の具体的記入法や症例検討を通して示している.ICF分類の機能障害,活動の低下,社会参加という項目別に,評価とゴールを全ケースレポートにて一覧表で示すと同時に問題点と回答を示し,リハビリテーション医療における物理療法の役割と限界,専門医への紹介のタイミングも適切に示している.
 段落ごとにクリニカル・パールとして要点が示され,読みにくい学術書を身近なものとした.クリニカル・パールを読み進めるだけでも臨床実践上有用な情報がすぐに喚起される.巻末には,臨床現場に持ち込める実践的なハンドブックが添付され,電気刺激・超音波・レーザー光線などの機器設定や身体の適用部位の図解などが示されることで実用性が高まった.英文原著では,多くの図・写真がカラー化されたが,日本語版ではコストの関係でカラー頁を制限したことをご了承願いたい.
 わが国の高齢化率(65 歳以上人口;厚生労働省2009 年9 月の推計)は22.7%となり,今後の医療においては,日常生活の自立と,QOL(生活の質)の高い健康寿命の延長をめざすリハビリテーション医療に重きがおかれる.理学療法士をはじめとするコメディカルスタッフは,チーム医療のなかでその役割や責任が増す.本書は,コメディカルスタッフと医師が共通の認識の下にチーム医療を行ううえで,物理療法をキーとして基礎医学から臨床実践までの幅広い領域を効率よく学習し,さらに広く深い基礎・臨床分野へ自身のスキルアップを誘導するための魅力にあふれたものとなった.本書の翻訳に関われたことに感謝したい.
 2010 年1 月
 訳者 渡部一郎

監訳者 第2 版の序
 第1 版監訳者 眞野行生先生にささげる
 2003 年に,“Physical Agents in Rehabilitation”の日本語版「EBM物理療法-根拠・意思決定・臨床適応」を発刊し,いろいろな先生方から問い合わせ・ご意見をいただくなど好評に迎えられた.わが国では,この種の体系的な教科書が少なく,また本書が,最新の物理療法に関する膨大な原著論文から,現在解明されている物理療法の作用機序・適応を正確に提供し,さらに臨床適応上の処方や注意点など具体的に記載しており,研究者や臨床家に即座に役立つ内容であることも好評の原因であろう.このため,当時としては比較的高価であったにもかかわらず増刷もされてきた.
 日本語版が店頭に並ぶと同時に,米国での原著第2 版発刊の知らせを受けた.米国執筆陣の熱意による速やかなバージョンアップであり,日本語版の発刊の遅れを反省した.
 原著第2 版では,最新の知見に関するアップデートは全編に及び,さらに米国で発刊された理学療法学会実践ガイドライン“Guide to Physical therapist practice”第2 版(2003 改定)との整合性のもと,すべての章末の症例検討の記載方法が改定された.わが国でも,厚生労働省・各医学会を中心としてEBMに基づくガイドラインが出版され,現在では,疾患別にはほとんどすべての領域をカバーしているが,これに相当する物理療法に関する実践ガイドラインは存在しない.そのため,米国版の記述・引用をそのまま利用することとした.また第8 章の電気治療は担当著者が変更され全面的な新作となった.
 翻訳は前回の担当者を中心に効率よく進められ,ようやく本書の発刊の運びとなった.本書が,わ国の物理療法に携わる多くの療法士,医師,看護師,技師,工学士,研究者の臨床・研究の指針となり,わが国の物理療法の実情に沿う物理療法学の発展に寄与することを願う.
 なお,第2 版翻訳改訂作業中,第1 版監訳者のお1 人である眞野行生先生がお亡くなりになった.眞野先生は,北海道大学の大学院講座,診療施設の創設者であるばかりではなく,わが国のリハビリテーション医療の中心的指導者であった.“Physical Agents in Rehabilitation”をわが国に紹介し,北海道大学のリハビリテーション医学講座教室員への翻訳と指導についてリーダシップを発揮された.ここに謹んで眞野行生先生に深謝し,この本をささげ,ご冥福をお祈りしたい.
 2005 年12 月
 監訳者 渡部一郎

監訳者 第1 版の序
 Michelle H.Cameronによる「Physical Agents in Rehabilitation」を目にしたとき,長年求めていた物理療法の本が手に入った感があった.
 リハビリテーションの歴史のなかでは,「人間らしく生きる権利の回復」の手段として,物理療法はきわめて重要視されてきた.温泉はヨーロッパにおいても日本においても昔から親しまれており,温泉に行くことがリハビリテーションであるとまでいわれるほどに一般に普及した.しかし,人々が多く住まう都市から遠く離れた温泉を利用した転地リハビリテーション医療は,今日では,在宅を中心として自立を求めるリハビリテーションの流れのなかで,人々の活動や社会参加に十分寄与しないと考えられるようになった.そこで温泉などで使われていた物理療法を近代的な方法で抽出し,温泉へ行かなくとも都市の病院で簡便に利用できる物理療法が主流となってきた.これらはホットパックなどの温熱療法や,渦流浴やプールなどの水治療法であり,赤外線療法や圧迫などであった.さらにその後,超音波療法や低周波療法などの電気療法が物理療法に加わった.
 このような物理療法の歴史のなかで,温熱療法や水治療法の適応・禁忌などが明確になり,さらに牽引療法,超音波療法,ジアテルミー,電気治療などにおいても,その生理的作用や適応が明らかになってきた.物理療法の生体への作用に科学的メスが入り,適用時間,程度,頻度など,各種の物理療法の適用上のパラメーターが明確になってきた.今日では,痙縮などの亢進した筋のトーヌスの減弱,関節拘縮の緊張寛解,疼痛の緩和などを目的として物理療法が日常的に利用され,物理療法は都市の病院でも一般的な治療法となった.
 本書には物理療法の原理,作用,適応にかかわる最先端の研究が網羅されており,データや文献も十分に記載されている.物理療法の機構とその作用の基礎を学ぶためには最適な本である.リハビリテーション医学における物理療法の今後の研究の方向性が示唆されており,物理療法の研究や治療に携わる人々のよき指針となると思われる.
 2003 年5 月
 監訳者を代表して 眞野行生

序文
 私は,本書初版の執筆にあたり,自分が必要と信じる情報をできるだけ盛り込むようにした.つまり,リハビリテーションにおける物理療法の適用について,読みやすく,理解しやすく,体系的に学べるように記述し,また広範な領域を網羅し,それぞれで徹底的に掘り下げるようにした.さらに,基礎科学や物理療法の生理学的原理から,臨床適用時の評価法や,患者の最終的な予後を最も高めるための最適な物理療法の選択と適用を導くように心がけた.本書は,旧版が好評に受け入れられたこと,読者から賞賛のご意見が寄せられたこと,多くの教育現場で採用されこと,そして多くの臨床スタッフ,教員,学生に購入していただいたことで,医学書としての“価値”を示した.
 私はどの続版でも最善を尽くし,読者にはその都度,最新情報の提供と改訂が好意的に受け入れられてきた.本書は,すべての版において,科学的機序やエビデンスに基づく,物理療法の安全で効果的な選択と適用について述べ,またすべての物理療法の安全な適用法に関する理解しやすいガイドラインも示してきた.そのことで,現在では,研究成果の量・質の増加に合わせて,臨床適用の際の判断に,その最大の価値を示すようになった.本書最新版(第4 版)では,研究の進歩,リハビリテーション分野の発展,情報提供の技術的進歩に合わせて,多数の新しい知見を追加している.
 第4 版では,物理療法を実践する専門職の変化を反映して,特に作業療法士による物理療法の使用について記述を充実させた.第2 章「物理療法の臨床実践」では,臨床現場において,どのような専門職がどのように物理療法を使うかの規定・条例・法律と,物理療法を使用する場合に必要となる資格について示した.また,物理療法に関するすべての章で,物理療法を使用する専門職に合わせた「臨床症例研究」を提示し,そのなかでは特に両上下肢の症例を選んだ.
 これらの改善に加え,全章で文献をアップデートした.さらに,多くの章で大規模な改訂を実施した.第4 章「疼痛」では,疼痛発生の最新知見や疼痛制御のアプローチについて大幅な改訂を行った.電気刺激の研究も広がり進歩した.その知見は,それぞれ別の4 章に分けている――はじめに,すべての電流適用において共通の物理学的・生理学的特性について紹介し,次の3 つの章で,筋収縮,疼痛制御,組織治癒に対する電気刺激の使用について検討している.
 それでは,“Physical Agents in Rehabilitation,From Research to Practice,fourth edition『EBM物理療法 原著第4 版』” の世界へと誘いましょう.
  訳者第4 版の序
  訳者第3 版の序
  監訳者第2 版の序
  監訳者第1 版の序
  献 呈
  経 歴
  謝 辞
  寄稿者
  序 文
パートI 物理療法の紹介
 第1章 物理療法の生理学
  本書の使い方
  物理療法とは何か
  物理療法の分類
  物理療法の効果
  物理療法の一般的な禁忌と注意事項
  物理療法の使用のための評価と計画
  記 録
  章のまとめ
  用語集
  文 献
 第2章 物理療法の臨床実践
  医療とリハビリテーションにおける物理療法の歴史
  リハビリテーションアプローチ
  リハビリテーションにおける物理療法の役割
  物理療法を使用する臨床スタッフ
  根拠のある治療(エビデンスに基づく治療)
  異なるヘルスケアシステムでの物理療法の使用
  章のまとめ
  追加資料
  用語集
  文 献
パートII 病理と患者の抱える問題
 第3章 炎症と組織修復
  炎症と治癒の過程
  慢性炎症
  治癒過程に影響する要因
  個々の筋骨格組織の治癒
  臨床症例研究
  章のまとめ
  追加資料
  用語集
  文 献
  (Julie A.Pryde)
 第4章 疼痛
  疼痛受容体と伝達機構
  疼痛の修飾と制御
  疼痛の種類
  疼痛の評価
  疼痛管理
  臨床症例研究
  章のまとめ
  追加資料
  用語集
  文 献
  (Michelle H.Cameron,William Rubine,Eve Klein)
 第5章 筋トーヌス異常
  筋トーヌス
  筋トーヌス異常
  筋トーヌスの計測評価
  筋トーヌスと筋活動の解剖学的基礎
  異常な筋トーヌスとその結果
  臨床症例研究
  章のまとめ
  追加資料
  用語集
  文 献
  (Diane D.Allen,Gail L.Widener)
 第6章 運動制限
  運動の種類
  運動制限のパターン
  運動を制限する組織
  運動制限を引き起こす病理
  運動制限の診察・評価
  可動域評価手技の禁忌と注意事項
  運動制限に対する治療法
  運動制限の治療における物理療法の役割
  臨床症例研究
  章のまとめ
  追加資料
  用語集
  文 献
  (Linda G.Monroe)
パートIII 温熱療法
 第7章 温熱療法序論
  比 熱
  熱移動方式
  章のまとめ
  追加資料
  用語集
  文 献
 第8章 表在性寒冷・温熱療法
  寒冷療法(クリオセラピー)
  寒冷の効果
  寒冷療法の適応
  寒冷療法の禁忌と注意事項
  寒冷療法の副作用
  寒冷療法の適用技術
  記 録
  臨床症例研究
  温熱療法
  温熱の効果
  表在性温熱の適応
  温熱療法の禁忌と注意事項
  温熱療法の副作用
  温熱療法の適用技術
  記 録
  臨床症例研究
  寒冷療法か温熱療法かの選択
  章のまとめ
  追加資料
  用語集
  文 献
 第9章 超音波
  はじめに
  超音波の効果
  超音波の臨床適応
  超音波療法の禁忌と注意事項
  超音波の副作用
  超音波の適用技術
  記 録
  臨床症例研究
  章のまとめ
  追加資料
  用語集
  文 献
 第10章 ジアテルミー
  ジアテルミーの物理的特性
  ジアテルミーアプリケーターの種類
  ジアテルミーの効果
  ジアテルミーの臨床適応
  ジアテルミーの禁忌と注意事項
  ジアテルミーの副作用
  ジアテルミーの適用技術
  記 録
  ジアテルミー装置の選択
  臨床症例研究
  章のまとめ
  追加資料
  用語集
  文 献
パートIV 電気治療
 第11章 電気治療序論
  序論と歴史
  電流のパラメータ
  電気治療の効果
  電気治療の禁忌と注意事項
  電気治療に対する有害反応
  電気治療の適用技術
  記 録
  章のまとめ
  追加資料
  用語集
  文 献
  (Sara Shapiro,Michelle Ocelnik)
 第12章 筋収縮に対する電気治療
  神経支配筋の筋収縮
  電気刺激による筋収縮の臨床適用
  脱神経筋の筋収縮
  筋収縮に対する電気治療の禁忌と注意事項
  神経支配筋の筋収縮のための電気刺激の設定条件
  記 録
  臨床症例研究
  章のまとめ
  追加資料
  用語集
  文 献
  (Sara Shapiro,Michelle Ocelnik)
 第13章 疼痛制御に対する電気治療
  疼痛制御
  疼痛制御に対する電気治療の禁忌と注意事項
  疼痛制御に対する電気治療の設定条件
  記 録
  臨床症例研究
  章のまとめ
  追加資料
  用語集
  文 献
  (Sara Shapiro,Michelle Ocelnik)
 第14章 組織治癒に対する電気治療
  組織治癒に対する電気治療
  組織治癒に対する電気治療の禁忌と注意事項
  組織治癒
  浮腫の制御
  イオントフォレーシス
  記 録
  臨床症例研究
  章のまとめ
  追加資料
  用語集
  文 献
  (Sara Shapiro,Michelle Ocelnik)
パートV 電磁波照射療法
 第15章 レーザーと光線療法
  用 語
  電磁波照射療法の紹介
  レーザーと光線療法の紹介
  レーザーと光線の作用
  レーザーと光線療法の臨床適用
  レーザーと光線療法の禁忌と注意事項
  レーザーと光線療法の適用技術
  記 録
  臨床症例研究
  章のまとめ
  追加資料
  用語集
  文 献
 第16章 紫外線療法
  紫外線の物理的特性
  紫外線の効果
  紫外線の臨床適用
  紫外線照射の禁忌と注意事項
  紫外線の副作用
  紫外線の適用技術
  紫外線療法
  記 録
  紫外線ランプ
  臨床症例研究
  章のまとめ
  追加資料
  用語集
  文 献
パートVI 機械的療法
 第17章 水治療法
  水の物理的特性
  水治療の生理的効果
  水治療法の利用
  水治療法の禁忌と注意事項
  水治療法の副作用
  水治療法の適用技術
  水治療法(プール,感染制御を含む)の
  安全性の問題
  記 録
  臨床症例研究
  章のまとめ
  追加資料
  用語集
  文 献
 第18章 牽引
  脊椎牽引の効果
  脊椎牽引療法の臨床適用
  脊椎牽引療法の禁忌と注意事項
  脊椎牽引の副作用
  脊椎牽引の適用技術
  記 録
  臨床症例研究
  章のまとめ
  追加資料
  用語集
  文 献
 第19章 圧迫
  外的圧迫の効果
  圧迫の臨床適用
  圧迫療法の禁忌と注意事項
  圧迫の副作用
  圧迫の適用技術
  記 録
  臨床症例研究
  章のまとめ
  追加資料
  用語集
  文 献

  補 足
  索 引