X(2)タイプ問題を徹底的にマスターしよう
理学療法士・作業療法士の国家試験の出題形式は，従来はAタイプ（設問に対して5つの選択肢のうちから1つの正解肢を選ぶ）と，Kタイプ（設問に対して5つの選択肢を置き，肢の2つまたは3つを組み合わせた解答コードのうちから1つを選ぶ）の2つのタイプで構成されていました．
第39回（2004年）から新たにX(2)タイプ（設問に対して5つの選択肢を置き，2つの正解肢を選ぶ）が導入され，Kタイプの問題は減少（廃止）する傾向にあります．X(2)タイプの問題では2肢とも正しいものを選択しなければ正解になりません．AタイプとKタイプでは正答確率が1/5であったものが，X(2)タイプの問題では1/10となり，相対的に難度が高まったことになります．
X(2)タイプの問題は第39回から第41回までは，理学療法・作業療法の実地問題に限定して，それぞれ4ないし5問ずつ出題されましたが，漸増して第43回（2008年）には理学療法専門問題で42問，作業療法の専門問題で40問，共通問題で32問が出題されています．
本問題集は今後の国家試験受験対策として，X(2)タイプ問題の徹底的トレーニングを意図したものです．
そして，以下の点を編集方針に掲げて問題を厳選しました．
1．過去10回の試験問題の共通問題1,000問を基礎にして，組合せ・改変を行って766問を掲載した．
2．領域の分類は恣意的に10に区分した．
3．関連問題はまとめて掲載し，内容の重複する類似問題もあえて掲載した．
4．解答が1肢しか選択しにくい問題については，Aタイプとした．
本問題集を存分に活用されて，来たる理学療法士・作業療法士国家試験には見事全員が合格されますよう，編集部一同，心からお祈り申し上げます．
2008年4月吉日
理学療法士・作業療法士の国家試験の出題形式は，従来はAタイプ（設問に対して5つの選択肢のうちから1つの正解肢を選ぶ）と，Kタイプ（設問に対して5つの選択肢を置き，肢の2つまたは3つを組み合わせた解答コードのうちから1つを選ぶ）の2つのタイプで構成されていました．
第39回（2004年）から新たにX(2)タイプ（設問に対して5つの選択肢を置き，2つの正解肢を選ぶ）が導入され，Kタイプの問題は減少（廃止）する傾向にあります．X(2)タイプの問題では2肢とも正しいものを選択しなければ正解になりません．AタイプとKタイプでは正答確率が1/5であったものが，X(2)タイプの問題では1/10となり，相対的に難度が高まったことになります．
X(2)タイプの問題は第39回から第41回までは，理学療法・作業療法の実地問題に限定して，それぞれ4ないし5問ずつ出題されましたが，漸増して第43回（2008年）には理学療法専門問題で42問，作業療法の専門問題で40問，共通問題で32問が出題されています．
本問題集は今後の国家試験受験対策として，X(2)タイプ問題の徹底的トレーニングを意図したものです．
そして，以下の点を編集方針に掲げて問題を厳選しました．
1．過去10回の試験問題の共通問題1,000問を基礎にして，組合せ・改変を行って766問を掲載した．
2．領域の分類は恣意的に10に区分した．
3．関連問題はまとめて掲載し，内容の重複する類似問題もあえて掲載した．
4．解答が1肢しか選択しにくい問題については，Aタイプとした．
本問題集を存分に活用されて，来たる理学療法士・作業療法士国家試験には見事全員が合格されますよう，編集部一同，心からお祈り申し上げます．
2008年4月吉日
医歯薬出版編集部
共通問題
解剖学
生理学
運動学
心理学
病理学
リハビリテーション医学ほか
内科学ほか
神経内科学
整形外科学
精神医学
解剖学
生理学
運動学
心理学
病理学
リハビリテーション医学ほか
内科学ほか
神経内科学
整形外科学
精神医学
