「臨床工学講座」の刊行にあたって
1987年に臨床工学技士法が制定されるとともに本格的な臨床工学技士教育が始まり,早20年が経過した.
この間,科学技術は大きく進歩し,臨床工学技士が従事する医療現場でも,新しい医療技術や医療機器が導入され,多くの人の命を支える役に立ってきた.
日本臨床工学技士教育施設協議会では,1997年より「教科書編集委員会」を設け,臨床工学技士育成に必要な教科書作りについて検討を重ねてきた.当時は教育施設数が少なかったこと,また1998年度から始まった規制緩和推進3カ年計画のなかで,いわゆるカリキュラム大綱化が臨床工学技士教育制度でも検討されると予想されていたことにより,教科書作成事業をしばらく休止した経緯がある.政府によって「カリキュラム等を規制している国家試験受験資格付与のための養成施設の指定制度を見直し,各大学等が社会のニーズに適切に対応した多様な医療技術者等の養成ができるようにする」との方針が打ち出されたのである.
その後,2004年4月にカリキュラム大綱化が行われ,また2006年度第20回国家試験から国家試験出題基準が大きく改訂されたことを受け,日本臨床工学技士教育施設協議会は2007年度より改めて『教科書検討委員会』を設けて教科書作成事業を再開した.そして今般,『臨床工学講座』シリーズとして,全国53校の臨床工学技士教育施設で学ぶ約2,600名にも及ぶ学生達のために共通して使用できる標準教科書シリーズを発刊する運びとなった.
教科書検討委員会および本講座編集委員会では,他医療系教育課程で用いられている教科書を参考にしつつ,今後の臨床工学技士育成に必要,かつ教育レベルの向上を目的とした教科書作成を目指して検討を重ねてきた.
その骨子として以下の3点を心掛け,臨床工学技士を目指す学生がモチベーションを高く学習でき,教育者が有機的に教育できる内容を目指した.
(1)本シリーズは,国家試験対策用テキストではなく臨床工学技士が本来的に理解しておくべき基本的事項をしっかりと分かりやすく教えることに重点をおくこと.
(2)ゆとり教育世代の高校卒業者にも理解しやすい導入と内容の展開を心掛け,とくに基礎科目については随所にTipsなどを挿入することにより読者の理解を深めていただくことを目指し,実務上での応用へのつながりを明確にすること.
(3)大綱化後の新カリキュラムの内容をベースに「平成19年度国家試験出題基準」を念頭においた編集とすること.
よって本講座は,これまでの教科書とは一線を画した理想を掲げており,医療系教育課程用教科書の歴史ページを刻む意気込みにて,執筆者・編集者ともども取り組んだ次第である.
医療現場において臨床工学技士に求められている必須な資質を育むための本教科書シリーズの意義を十分にお汲み取りいただき,本講座によって教育された臨床工学技士が社会に大きく羽ばたき,医療の発展の一助として活躍されることを願ってやまない.
本講座のさらなる充実のために,多くの方々からのご意見,ご叱正を賜れば幸甚です.
2008年春
日本臨床工学技士教育施設協議会教科書検討委員会
臨床工学講座教科書編集委員会
第2版の序
2011年(平成23年)9月に第1版を発行しておよそ7年経過した.第1版を発行した際には「平成19年版臨床工学技士国家試験出題基準」を基準に執筆をお願いしたが同年に「平成24年版臨床工学技士国家試験出題基準」が公表された.しかしながら,内容的には変更点はほとんどみられなかった.そのような経緯を経て発行された本書も呼吸療法の進歩や教育現場の先生方の要望があり,これらを反映する形で改訂の運びとなった.
社会の高齢化とともに呼吸器疾患は増加し,平成23年には日本三大死因の脳血管疾患を抜き肺炎(平成27年9.4%)が死因の第3位となった.また慢性閉塞性肺疾患(COPD)も上位(平成27年1.2%)を占め,第1位である悪性新生物における部位別の癌死亡率では肺癌は男性第1位,女性第2位となっている.世界保健機関(WHO)においては,世界各国の死亡届などのデータ分析の結果より2030年までの死亡原因を慢性閉塞性肺疾患第3位,下気道呼吸器感染症第4位,呼吸器悪性腫瘍第6位と予測している.
このことから,病院医療だけでなく在宅医療においても呼吸療法についてアドバイスできるメディカルスタッフが今後も求められることになる.本書ではその基本を理解できるように,また,興味を抱けるように工夫した.
第2版の内容としては,第2章に「呼気中一酸化窒素濃度」,第4章に「ハイフローセラピー」,第8章に「在宅酸素療法」,「Auto-CPAP装置」,「循環器領域における睡眠呼吸障害」の記述を追加した.また,第1版で第10章に記載されていた「麻酔器の構造と保守」は,「診療の補助の範囲を超えて,業として麻酔行為を行うことは医師法違反になる」との厚生省医務課長の回答があるので,生体機能代行装置学から臨床医学総論に移行する予定である.
その他の章については,第1版と同様の構成とし,内容のアップデートを図った.第2章の「呼吸機能検査」は肺機能検査,血液ガス分析,胸部画像の基礎の内容で,とくに胸部画像の基礎では学生のみならず,他のメディカルスタッフにも理解しやすい内容とした.第3章の「呼吸不全の病態生理」は臨床の現場で診療されている経験豊富な医師の先生に執筆をお願いし,学生にも理解できる内容で記述していただいた.また,全体を通して用語や単位の統一も行った.
本書は,今後さらに増加することが予測される呼吸器疾患患者の呼吸サポートチームのなかにおいて,専門的にアドバイスできる基礎知識を身につけられる内容である.臨床工学技士を目指す学生だけでなく,医療の現場で新たに呼吸管理の業務を行うメディカルスタッフの皆さんにも役立てば幸いである.
できるだけ理解しやすい教科書を目指したつもりであるが,表現の不備や不十分なところなどは率直なご意見を伺えれば幸いである.
2019年2月
生駒俊和
廣瀬 稔
第1版の序
人工呼吸器に関する書籍は数多く出版されているが,本書は臨床工学技士を含めた医療関係者の皆さんが呼吸療法の基礎を理解するにあたり必要な内容で構成した.
生命維持管理装置の代表的なものには人工心肺装置,血液浄化療法装置,人工呼吸器などがあるが,このなかで医療機関においてもっとも多く使用されているのが人工呼吸器である.この人工呼吸器は,臨床の場で非常に重要な医療機器であり,それを操作・管理のできる医療技術者は現場で不可欠な人材となっている.
一方では,日本は世界でもっとも高齢化が進んでいる.このことにより疾患の構造が変化してきている.すなわち,現在三大死因は悪性新生物,心疾患,脳血管疾患であるが,4位が肺炎である.また,悪性新生物のなかでもっとも多いのが肺癌である.WHO(世界保健機関)は,2020年には世界の死因の3〜5位を慢性閉塞性肺疾患(COPD),呼吸器感染症,肺癌が占めると予測している.また,呼吸器感染症においては,鳥インフルエンザや新型インフルエンザなど新たな疾患が増加している.
したがって呼吸器疾患に対する治療は,病院における急性期の治療,回復に向けての治療,呼吸不全に対する在宅酸素療法や在宅人工呼吸療法,心不全に合併した睡眠呼吸障害の治療の陽圧呼吸療法など重要性が増し,それに伴う呼吸療法は大切な役割を果たすことになる.呼吸障害は,呼吸にかかわる肺と胸郭などだけではなく全身の各臓器にも影響を与える.したがって,全身管理を考えた呼吸療法を理解する必要がある.また,呼吸管理を適切に行い,患者さんに安全な医療を提供するためには呼吸療法に関連する医療機器の操作の習熟は重要で,最新の知識を必要とする.治療については医療施設だけでなく在宅医療についての知識も必要になっている.
患者とその家族を含め,日常生活を送るうえで生活の質(QOL)の向上に役立つ呼吸療法を提供することが,臨床工学技士,医療技術者には求められている.そのためには基礎知識をしっかりと身につけておく必要がある.本書は呼吸療法の基礎を理解して応用できる知識を得るために,呼吸療法の総論,呼吸生理,呼吸機能検査と画像の基礎,呼吸不全の病態,呼吸療法の基本原理,装置の基本設定,保守管理とトラブル対策,患者管理のポイント,在宅人工呼吸,高気圧酸素療法などの基礎を中心に,臨床の現場で呼吸管理に活躍している方と教育現場で奮闘している方に執筆をお願いした.臨床工学技士の国家試験を含め,呼吸療法に関する必要最低限の知識は本書の内容を理解していれば十分と考える.
本書が,臨床工学技士を目指す学生のみならず,呼吸療法に携わり患者さんのQOLの向上のために努力している臨床工学技士を含めた医療従事者に役立てば幸いである.
2011年8月
生駒俊和
廣瀬 稔
1987年に臨床工学技士法が制定されるとともに本格的な臨床工学技士教育が始まり,早20年が経過した.
この間,科学技術は大きく進歩し,臨床工学技士が従事する医療現場でも,新しい医療技術や医療機器が導入され,多くの人の命を支える役に立ってきた.
日本臨床工学技士教育施設協議会では,1997年より「教科書編集委員会」を設け,臨床工学技士育成に必要な教科書作りについて検討を重ねてきた.当時は教育施設数が少なかったこと,また1998年度から始まった規制緩和推進3カ年計画のなかで,いわゆるカリキュラム大綱化が臨床工学技士教育制度でも検討されると予想されていたことにより,教科書作成事業をしばらく休止した経緯がある.政府によって「カリキュラム等を規制している国家試験受験資格付与のための養成施設の指定制度を見直し,各大学等が社会のニーズに適切に対応した多様な医療技術者等の養成ができるようにする」との方針が打ち出されたのである.
その後,2004年4月にカリキュラム大綱化が行われ,また2006年度第20回国家試験から国家試験出題基準が大きく改訂されたことを受け,日本臨床工学技士教育施設協議会は2007年度より改めて『教科書検討委員会』を設けて教科書作成事業を再開した.そして今般,『臨床工学講座』シリーズとして,全国53校の臨床工学技士教育施設で学ぶ約2,600名にも及ぶ学生達のために共通して使用できる標準教科書シリーズを発刊する運びとなった.
教科書検討委員会および本講座編集委員会では,他医療系教育課程で用いられている教科書を参考にしつつ,今後の臨床工学技士育成に必要,かつ教育レベルの向上を目的とした教科書作成を目指して検討を重ねてきた.
その骨子として以下の3点を心掛け,臨床工学技士を目指す学生がモチベーションを高く学習でき,教育者が有機的に教育できる内容を目指した.
(1)本シリーズは,国家試験対策用テキストではなく臨床工学技士が本来的に理解しておくべき基本的事項をしっかりと分かりやすく教えることに重点をおくこと.
(2)ゆとり教育世代の高校卒業者にも理解しやすい導入と内容の展開を心掛け,とくに基礎科目については随所にTipsなどを挿入することにより読者の理解を深めていただくことを目指し,実務上での応用へのつながりを明確にすること.
(3)大綱化後の新カリキュラムの内容をベースに「平成19年度国家試験出題基準」を念頭においた編集とすること.
よって本講座は,これまでの教科書とは一線を画した理想を掲げており,医療系教育課程用教科書の歴史ページを刻む意気込みにて,執筆者・編集者ともども取り組んだ次第である.
医療現場において臨床工学技士に求められている必須な資質を育むための本教科書シリーズの意義を十分にお汲み取りいただき,本講座によって教育された臨床工学技士が社会に大きく羽ばたき,医療の発展の一助として活躍されることを願ってやまない.
本講座のさらなる充実のために,多くの方々からのご意見,ご叱正を賜れば幸甚です.
2008年春
日本臨床工学技士教育施設協議会教科書検討委員会
臨床工学講座教科書編集委員会
第2版の序
2011年(平成23年)9月に第1版を発行しておよそ7年経過した.第1版を発行した際には「平成19年版臨床工学技士国家試験出題基準」を基準に執筆をお願いしたが同年に「平成24年版臨床工学技士国家試験出題基準」が公表された.しかしながら,内容的には変更点はほとんどみられなかった.そのような経緯を経て発行された本書も呼吸療法の進歩や教育現場の先生方の要望があり,これらを反映する形で改訂の運びとなった.
社会の高齢化とともに呼吸器疾患は増加し,平成23年には日本三大死因の脳血管疾患を抜き肺炎(平成27年9.4%)が死因の第3位となった.また慢性閉塞性肺疾患(COPD)も上位(平成27年1.2%)を占め,第1位である悪性新生物における部位別の癌死亡率では肺癌は男性第1位,女性第2位となっている.世界保健機関(WHO)においては,世界各国の死亡届などのデータ分析の結果より2030年までの死亡原因を慢性閉塞性肺疾患第3位,下気道呼吸器感染症第4位,呼吸器悪性腫瘍第6位と予測している.
このことから,病院医療だけでなく在宅医療においても呼吸療法についてアドバイスできるメディカルスタッフが今後も求められることになる.本書ではその基本を理解できるように,また,興味を抱けるように工夫した.
第2版の内容としては,第2章に「呼気中一酸化窒素濃度」,第4章に「ハイフローセラピー」,第8章に「在宅酸素療法」,「Auto-CPAP装置」,「循環器領域における睡眠呼吸障害」の記述を追加した.また,第1版で第10章に記載されていた「麻酔器の構造と保守」は,「診療の補助の範囲を超えて,業として麻酔行為を行うことは医師法違反になる」との厚生省医務課長の回答があるので,生体機能代行装置学から臨床医学総論に移行する予定である.
その他の章については,第1版と同様の構成とし,内容のアップデートを図った.第2章の「呼吸機能検査」は肺機能検査,血液ガス分析,胸部画像の基礎の内容で,とくに胸部画像の基礎では学生のみならず,他のメディカルスタッフにも理解しやすい内容とした.第3章の「呼吸不全の病態生理」は臨床の現場で診療されている経験豊富な医師の先生に執筆をお願いし,学生にも理解できる内容で記述していただいた.また,全体を通して用語や単位の統一も行った.
本書は,今後さらに増加することが予測される呼吸器疾患患者の呼吸サポートチームのなかにおいて,専門的にアドバイスできる基礎知識を身につけられる内容である.臨床工学技士を目指す学生だけでなく,医療の現場で新たに呼吸管理の業務を行うメディカルスタッフの皆さんにも役立てば幸いである.
できるだけ理解しやすい教科書を目指したつもりであるが,表現の不備や不十分なところなどは率直なご意見を伺えれば幸いである.
2019年2月
生駒俊和
廣瀬 稔
第1版の序
人工呼吸器に関する書籍は数多く出版されているが,本書は臨床工学技士を含めた医療関係者の皆さんが呼吸療法の基礎を理解するにあたり必要な内容で構成した.
生命維持管理装置の代表的なものには人工心肺装置,血液浄化療法装置,人工呼吸器などがあるが,このなかで医療機関においてもっとも多く使用されているのが人工呼吸器である.この人工呼吸器は,臨床の場で非常に重要な医療機器であり,それを操作・管理のできる医療技術者は現場で不可欠な人材となっている.
一方では,日本は世界でもっとも高齢化が進んでいる.このことにより疾患の構造が変化してきている.すなわち,現在三大死因は悪性新生物,心疾患,脳血管疾患であるが,4位が肺炎である.また,悪性新生物のなかでもっとも多いのが肺癌である.WHO(世界保健機関)は,2020年には世界の死因の3〜5位を慢性閉塞性肺疾患(COPD),呼吸器感染症,肺癌が占めると予測している.また,呼吸器感染症においては,鳥インフルエンザや新型インフルエンザなど新たな疾患が増加している.
したがって呼吸器疾患に対する治療は,病院における急性期の治療,回復に向けての治療,呼吸不全に対する在宅酸素療法や在宅人工呼吸療法,心不全に合併した睡眠呼吸障害の治療の陽圧呼吸療法など重要性が増し,それに伴う呼吸療法は大切な役割を果たすことになる.呼吸障害は,呼吸にかかわる肺と胸郭などだけではなく全身の各臓器にも影響を与える.したがって,全身管理を考えた呼吸療法を理解する必要がある.また,呼吸管理を適切に行い,患者さんに安全な医療を提供するためには呼吸療法に関連する医療機器の操作の習熟は重要で,最新の知識を必要とする.治療については医療施設だけでなく在宅医療についての知識も必要になっている.
患者とその家族を含め,日常生活を送るうえで生活の質(QOL)の向上に役立つ呼吸療法を提供することが,臨床工学技士,医療技術者には求められている.そのためには基礎知識をしっかりと身につけておく必要がある.本書は呼吸療法の基礎を理解して応用できる知識を得るために,呼吸療法の総論,呼吸生理,呼吸機能検査と画像の基礎,呼吸不全の病態,呼吸療法の基本原理,装置の基本設定,保守管理とトラブル対策,患者管理のポイント,在宅人工呼吸,高気圧酸素療法などの基礎を中心に,臨床の現場で呼吸管理に活躍している方と教育現場で奮闘している方に執筆をお願いした.臨床工学技士の国家試験を含め,呼吸療法に関する必要最低限の知識は本書の内容を理解していれば十分と考える.
本書が,臨床工学技士を目指す学生のみならず,呼吸療法に携わり患者さんのQOLの向上のために努力している臨床工学技士を含めた医療従事者に役立てば幸いである.
2011年8月
生駒俊和
廣瀬 稔
「臨床工学講座」の刊行にあたって
第2版の序
第1版の序
第1章 呼吸療法とは
1 呼吸療法総論
1 呼吸の目的
2 呼吸療法とは
3 呼吸療法における臨床工学技士の役割
4 呼吸療法の心得
5 呼吸療法の歴史
2 呼吸療法で用いられる記号と略号
1 記号の表現方法
2 記号・略号と基準値
3 呼吸療法に必要な呼吸生理
1 呼吸器の構造
2 呼吸機能(呼吸の調節)
第2章 呼吸機能検査
1 肺機能のおもな検査とその解釈
1 気体量の表示
2 スパイロメトリと肺気量分画
3 努力性肺活量とフローボリューム曲線
4 換気障害の分類
5 抵抗
6 肺コンプライアンス
7 呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)
2 血液ガス分析データの解釈
1 血液ガスの測定意義
2 血液ガスとガス交換障害(血液ガスの値の読み方)
3 酸塩基調節
4 測定上の注意
3 胸部画像の基礎(読影法)
1 胸部X線写真の標準所見
2 胸部X線写真の異常所見
3 胸部CT
第3章 呼吸不全の病態生理
1 呼吸不全の定義と診断
1 呼吸と呼吸不全
2 診断基準
3 内呼吸と呼吸不全
2 呼吸不全の原因と病態
1 肺胞気ガス組成と換気血流比
2 換気血流比不均等分布
3 A-aDo2(肺胞気-動脈血酸素分圧較差)
4 病態生理からみた呼吸不全の原因
5 呼吸不全発症に関係する要因
6 酸素運搬障害と組織の低酸素
3 呼吸不全を呈するおもな疾患
1 ARDS
2 急性肺血栓塞栓症
3 気管支喘息
4 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
5 間質性肺疾患
6 心不全(左心不全)
7 神経疾患と筋疾患
第4章 酸素療法
1 酸素療法
1 酸素療法とは
2 酸素療法に関連するガスの供給源
3 酸素療法で使用する機器の原理と構造
4 酸素療法(低圧)技術
5 安全管理
2 高気圧酸素治療
1 高気圧酸素治療とは
2 高気圧酸素治療の原理とその効果
3 高気圧酸素治療装置
4 高気圧酸素治療の適応
3 高気圧酸素治療の実際
1 高気圧酸素治療の安全管理
2 高気圧酸素治療の治療条件
3 臨床工学技士の役割(日本高気圧環境・潜水医学会高気圧酸素治療の安全基準より)
第5章 吸入療法,給湿療法(加温・加湿)
1 吸入療法
1 吸入療法とは
2 吸入療法装置の構造と原理
3 吸入療法に用いられるおもな薬剤
4 吸入療法技術
5 安全管理
2 給湿療法(加温・加湿)
1 給湿療法とは
2 給湿療法装置(加湿器)の構造と原理
3 給湿療法技術
4 安全管理
第6章 人工呼吸療法の実際
1 人工呼吸療法
1 人工呼吸とは
2 人工呼吸器の基本原理
3 人工呼吸が及ぼす生体への影響
4 人工呼吸器の基本構造
5 人工呼吸器の換気方法
6 各種の換気モード
7 人工呼吸の開始基準
8 人工呼吸器の操作
9 人工呼吸器からの離脱
2 人工呼吸器の保守点検とトラブル対策
1 人工呼吸器の保守点検
2 人工呼吸器の警報の原因と対策
3 用手換気装置
3 人工呼吸器装着中の患者管理のポイント
1 気道管理
2 循環管理
3 水分と栄養管理
4 感染管理(VAP対策:口腔ケアを含む)
5 VAPバンドル
6 胸部理学療法(基本的なもの)
7 精神面の管理
第7章 呼吸管理で用いられるモニタ
1 パルスオキシメータ
1 使用目的
2 動作原理
3 計測上の留意点
2 カプノメータ
1 使用目的
2 測定対象
3 動作原理
4 カプノグラム
5 呼気終末二酸化炭素分圧(Petco2)の値を変化させる因子
6 計測上の留意点
3 換気力学モニタ
1 圧力と流量の測定原理
2 グラフィック表示
3 呼吸仕事量
4 その他のモニタ
第8章 在宅医療
1 在宅酸素療法(HOT)
1 HOTとは
2 HOTの適応
3 HOTの実際
2 在宅人工呼吸療法(HMV)
1 HMVとは
2 HMVの適応
3 HMVの実際
3 睡眠時呼吸障害と人工呼吸
1 睡眠時無呼吸症候群とは
2 SASの原因
3 SASの症状
4 SASの診断
5 SASの治療
6 Auto-CPAP装置
7 循環器領域における睡眠呼吸障害
8 SASと臨床工学技士
第9章 特殊な呼吸管理
1 新生児・乳幼児の呼吸管理
1 呼吸器系の解剖学的・生理学的特徴
2 新生児期に特有の呼吸器疾患と合併症
3 呼吸管理中の血液ガス目標値
4 人工呼吸療法
5 nasal CPAP
6 一酸化窒素吸入療法
付録
1 呼吸療法に用いられる法則・計算式
2 呼吸管理に関連する医療機器の基準・規格の要点
3 医療ガスに関連する主な法令・通知・規格の要点
4 医療ガスと医療ガス配管設備の概略
5 呼吸療法に関連する略語一覧
6 臨床工学技士国家試験出題基準(生体機能代行装置学)
索引
Tips CONTENTS
第1章 呼吸療法とは
呼吸療法認定士認定制度
サーファクタント
コンプライアンス
サーファクタントとLaplaceの式
第2章 呼吸機能検査
BTPS係数,STPD係数
胸部X線写真の異常陰影読影のヒント「シルエットサイン」
スリガラス状結節影(groundglass nodules:GGN)
第4章 酸素療法
ヘモグロビン酸素解離曲線
ゲージ圧と絶対気圧の考え方
各部の酸素分圧の求め方
血液中の酸素含有量(酸素運搬量)について
リンパのドレナージ促進
第5章 吸入療法,給湿療法(加温・加湿)
スペーサ
相対湿度と絶対湿度
第6章 人工呼吸療法の実際
コンプライアンス(C)
酸素中毒
気管チューブ固定時の絆創膏
第7章 呼吸管理で用いられるモニタ
酸素分圧とヘモグロビンの役割
マニキュアの吸光スペクトル
酸素と二酸化炭素の拡散能力の違い
流速,流量,量の関係
静的コンプライアンス,動的コンプライアンス,気道抵抗の求め方
仕事量=力×距離=圧力×量
第8章 在宅医療
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
神経筋疾患
固定CPAPとAuto-CPAP
第9章 特殊な呼吸管理
肺サーファクタント
サーファクタント補充療法とは
未熟児網膜症(水晶体後部線維増殖症)
体内でのNO発生経路
第2版の序
第1版の序
第1章 呼吸療法とは
1 呼吸療法総論
1 呼吸の目的
2 呼吸療法とは
3 呼吸療法における臨床工学技士の役割
4 呼吸療法の心得
5 呼吸療法の歴史
2 呼吸療法で用いられる記号と略号
1 記号の表現方法
2 記号・略号と基準値
3 呼吸療法に必要な呼吸生理
1 呼吸器の構造
2 呼吸機能(呼吸の調節)
第2章 呼吸機能検査
1 肺機能のおもな検査とその解釈
1 気体量の表示
2 スパイロメトリと肺気量分画
3 努力性肺活量とフローボリューム曲線
4 換気障害の分類
5 抵抗
6 肺コンプライアンス
7 呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)
2 血液ガス分析データの解釈
1 血液ガスの測定意義
2 血液ガスとガス交換障害(血液ガスの値の読み方)
3 酸塩基調節
4 測定上の注意
3 胸部画像の基礎(読影法)
1 胸部X線写真の標準所見
2 胸部X線写真の異常所見
3 胸部CT
第3章 呼吸不全の病態生理
1 呼吸不全の定義と診断
1 呼吸と呼吸不全
2 診断基準
3 内呼吸と呼吸不全
2 呼吸不全の原因と病態
1 肺胞気ガス組成と換気血流比
2 換気血流比不均等分布
3 A-aDo2(肺胞気-動脈血酸素分圧較差)
4 病態生理からみた呼吸不全の原因
5 呼吸不全発症に関係する要因
6 酸素運搬障害と組織の低酸素
3 呼吸不全を呈するおもな疾患
1 ARDS
2 急性肺血栓塞栓症
3 気管支喘息
4 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
5 間質性肺疾患
6 心不全(左心不全)
7 神経疾患と筋疾患
第4章 酸素療法
1 酸素療法
1 酸素療法とは
2 酸素療法に関連するガスの供給源
3 酸素療法で使用する機器の原理と構造
4 酸素療法(低圧)技術
5 安全管理
2 高気圧酸素治療
1 高気圧酸素治療とは
2 高気圧酸素治療の原理とその効果
3 高気圧酸素治療装置
4 高気圧酸素治療の適応
3 高気圧酸素治療の実際
1 高気圧酸素治療の安全管理
2 高気圧酸素治療の治療条件
3 臨床工学技士の役割(日本高気圧環境・潜水医学会高気圧酸素治療の安全基準より)
第5章 吸入療法,給湿療法(加温・加湿)
1 吸入療法
1 吸入療法とは
2 吸入療法装置の構造と原理
3 吸入療法に用いられるおもな薬剤
4 吸入療法技術
5 安全管理
2 給湿療法(加温・加湿)
1 給湿療法とは
2 給湿療法装置(加湿器)の構造と原理
3 給湿療法技術
4 安全管理
第6章 人工呼吸療法の実際
1 人工呼吸療法
1 人工呼吸とは
2 人工呼吸器の基本原理
3 人工呼吸が及ぼす生体への影響
4 人工呼吸器の基本構造
5 人工呼吸器の換気方法
6 各種の換気モード
7 人工呼吸の開始基準
8 人工呼吸器の操作
9 人工呼吸器からの離脱
2 人工呼吸器の保守点検とトラブル対策
1 人工呼吸器の保守点検
2 人工呼吸器の警報の原因と対策
3 用手換気装置
3 人工呼吸器装着中の患者管理のポイント
1 気道管理
2 循環管理
3 水分と栄養管理
4 感染管理(VAP対策:口腔ケアを含む)
5 VAPバンドル
6 胸部理学療法(基本的なもの)
7 精神面の管理
第7章 呼吸管理で用いられるモニタ
1 パルスオキシメータ
1 使用目的
2 動作原理
3 計測上の留意点
2 カプノメータ
1 使用目的
2 測定対象
3 動作原理
4 カプノグラム
5 呼気終末二酸化炭素分圧(Petco2)の値を変化させる因子
6 計測上の留意点
3 換気力学モニタ
1 圧力と流量の測定原理
2 グラフィック表示
3 呼吸仕事量
4 その他のモニタ
第8章 在宅医療
1 在宅酸素療法(HOT)
1 HOTとは
2 HOTの適応
3 HOTの実際
2 在宅人工呼吸療法(HMV)
1 HMVとは
2 HMVの適応
3 HMVの実際
3 睡眠時呼吸障害と人工呼吸
1 睡眠時無呼吸症候群とは
2 SASの原因
3 SASの症状
4 SASの診断
5 SASの治療
6 Auto-CPAP装置
7 循環器領域における睡眠呼吸障害
8 SASと臨床工学技士
第9章 特殊な呼吸管理
1 新生児・乳幼児の呼吸管理
1 呼吸器系の解剖学的・生理学的特徴
2 新生児期に特有の呼吸器疾患と合併症
3 呼吸管理中の血液ガス目標値
4 人工呼吸療法
5 nasal CPAP
6 一酸化窒素吸入療法
付録
1 呼吸療法に用いられる法則・計算式
2 呼吸管理に関連する医療機器の基準・規格の要点
3 医療ガスに関連する主な法令・通知・規格の要点
4 医療ガスと医療ガス配管設備の概略
5 呼吸療法に関連する略語一覧
6 臨床工学技士国家試験出題基準(生体機能代行装置学)
索引
Tips CONTENTS
第1章 呼吸療法とは
呼吸療法認定士認定制度
サーファクタント
コンプライアンス
サーファクタントとLaplaceの式
第2章 呼吸機能検査
BTPS係数,STPD係数
胸部X線写真の異常陰影読影のヒント「シルエットサイン」
スリガラス状結節影(groundglass nodules:GGN)
第4章 酸素療法
ヘモグロビン酸素解離曲線
ゲージ圧と絶対気圧の考え方
各部の酸素分圧の求め方
血液中の酸素含有量(酸素運搬量)について
リンパのドレナージ促進
第5章 吸入療法,給湿療法(加温・加湿)
スペーサ
相対湿度と絶対湿度
第6章 人工呼吸療法の実際
コンプライアンス(C)
酸素中毒
気管チューブ固定時の絆創膏
第7章 呼吸管理で用いられるモニタ
酸素分圧とヘモグロビンの役割
マニキュアの吸光スペクトル
酸素と二酸化炭素の拡散能力の違い
流速,流量,量の関係
静的コンプライアンス,動的コンプライアンス,気道抵抗の求め方
仕事量=力×距離=圧力×量
第8章 在宅医療
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
神経筋疾患
固定CPAPとAuto-CPAP
第9章 特殊な呼吸管理
肺サーファクタント
サーファクタント補充療法とは
未熟児網膜症(水晶体後部線維増殖症)
体内でのNO発生経路














