刊行にあたって
大阪府立介護実習・普及センター 所長
中山節子
すべての戦後ベビーブーム世代が高齢期を迎えるこれからの10年間は,高齢化率が30%以上という超高齢化の急激な坂を駆け上がっていく時期となります.
2015年(平成27年)の超高齢社会に生きる高齢者が,希望する生活をいきいきと実現する介護予防のまちづくりを推進したい.このことを願って,大阪府立介護実習・普及センターでは,時代を先取りした形で,箕面市立病院との協働による「カジュアルリハビリテーション」研修事業を2004年度から手がけています.
「カジュアルリハビリテーション」は,大阪府地域リハビリテーション推進事業において先進的な活動を行っている箕面市立病院が,アメリカのスポーツ医学の理論をベースとし,臨床実践のなかから独自に開発した介護予防のスキルです.わかりやすく・実践しやすく・リスクも少なく,評価については科学実証も得られている素晴らしいスキルといえます.
逢坂悟郎先生をはじめとした意欲的な開発者たちは,フィードバックを重ねながら,年々パワーアップされています.
本書には,これまでの実践から培ったノウハウが満載してあり,これらのノウハウを習得すれば,医療・保健の専門職でなくても十分に高齢者と共に展開できるように介護予防実践テキストとして,わかりやすい魅力的な内容となっています.
多くの皆さまに本書を愛読いただき,実践を積み重ねられることにより,介護予防のまちづくりが取り組まれますことを,心から願っております.
はじめに
介護予防事業やデイケア,デイサービスなどでは,高齢者の介護予防・体力向上(運動器の機能向上,栄養改善,口腔機能の向上)への機運が盛り上がっています.しかし,具体的にどうすればいいのかがわからないのが実情ではないでしょうか?マシントレーニングはよさそうですが,高価で手が出ないという方々も多いと思われます.
そんな皆さまのために,マシントレーニングと同等の訓練効果を,安価な器具の使用で容易に実現する方法として開発されたのが「カジュアルリハビリテーション」(略して,カジュリハ)です.とくにリハビリテーションの専門職でなくても,簡単な研修を積めば十分実施が可能です.また,本テキストにあるような安全管理を行えば,安心して利用者にトレーニングを行っていただけます.
ここでいう「カジュアル」とは,「手軽でお安く」というような意味です.
「カジュアルリハビリテーション」が普及することで,多くの高齢者が要介護状態に陥ることなく,元気な生活が維持できることを期待して本書をまとめました.
高齢社会が進むなか,「カジュアルリハビリテーション」が全国に広く普及し,高齢者の皆さまが,達者で生きいきと暮せる社会が展開されることを願わずにはいられません.
カジュアルリハビリテーション普及協会
執筆者一同
大阪府立介護実習・普及センター 所長
中山節子
すべての戦後ベビーブーム世代が高齢期を迎えるこれからの10年間は,高齢化率が30%以上という超高齢化の急激な坂を駆け上がっていく時期となります.
2015年(平成27年)の超高齢社会に生きる高齢者が,希望する生活をいきいきと実現する介護予防のまちづくりを推進したい.このことを願って,大阪府立介護実習・普及センターでは,時代を先取りした形で,箕面市立病院との協働による「カジュアルリハビリテーション」研修事業を2004年度から手がけています.
「カジュアルリハビリテーション」は,大阪府地域リハビリテーション推進事業において先進的な活動を行っている箕面市立病院が,アメリカのスポーツ医学の理論をベースとし,臨床実践のなかから独自に開発した介護予防のスキルです.わかりやすく・実践しやすく・リスクも少なく,評価については科学実証も得られている素晴らしいスキルといえます.
逢坂悟郎先生をはじめとした意欲的な開発者たちは,フィードバックを重ねながら,年々パワーアップされています.
本書には,これまでの実践から培ったノウハウが満載してあり,これらのノウハウを習得すれば,医療・保健の専門職でなくても十分に高齢者と共に展開できるように介護予防実践テキストとして,わかりやすい魅力的な内容となっています.
多くの皆さまに本書を愛読いただき,実践を積み重ねられることにより,介護予防のまちづくりが取り組まれますことを,心から願っております.
はじめに
介護予防事業やデイケア,デイサービスなどでは,高齢者の介護予防・体力向上(運動器の機能向上,栄養改善,口腔機能の向上)への機運が盛り上がっています.しかし,具体的にどうすればいいのかがわからないのが実情ではないでしょうか?マシントレーニングはよさそうですが,高価で手が出ないという方々も多いと思われます.
そんな皆さまのために,マシントレーニングと同等の訓練効果を,安価な器具の使用で容易に実現する方法として開発されたのが「カジュアルリハビリテーション」(略して,カジュリハ)です.とくにリハビリテーションの専門職でなくても,簡単な研修を積めば十分実施が可能です.また,本テキストにあるような安全管理を行えば,安心して利用者にトレーニングを行っていただけます.
ここでいう「カジュアル」とは,「手軽でお安く」というような意味です.
「カジュアルリハビリテーション」が普及することで,多くの高齢者が要介護状態に陥ることなく,元気な生活が維持できることを期待して本書をまとめました.
高齢社会が進むなか,「カジュアルリハビリテーション」が全国に広く普及し,高齢者の皆さまが,達者で生きいきと暮せる社会が展開されることを願わずにはいられません.
カジュアルリハビリテーション普及協会
執筆者一同
刊行にあたって(中山節子)
はじめに(執筆者一同)
第1章 カジュアル リハビリテーションとは(逢坂悟郎)
カジュアル リハビリテーションとは/カジュアル リハビリテーションの社会的位置づけ/カジュアル リハビリテーションの基本的な考え
第2章 高齢者トレーニングの運動理論(逢坂悟郎)
老化とともに体はどう変わるのか?/元気さ≒体力/文献にみる高齢者のトレーニング効果/トレーニングの原理/運動の特異性/持久力トレーニングにおける運動負荷と脈拍の関係/持久力トレーニングのガイドライン/筋力トレーニングのガイドライン/カジュアル リハビリテーションの負荷の目標は「ややきつい」
第3章 アメリカ人の理論が日本の高齢者に通用するのか?(逢坂悟郎 嶋澤知子 和田 都)
箕面市立病院における特定高齢者(虚弱高齢者)の体力向上プログラム/トレーニングの流れ/下肢筋力トレーニング/箕面市立病院における体力向上プログラムの結果/事例紹介
・カジュアル リハビリテーションで日常生活動作はどう変わるのか?(春田 恵)
カジュアル リハビリテーションと日常生活動作訓練の事例/カジュアル リハビリテーションで日常生活動作はどう変わるのか?
第4章 カジュアル リハビリテーションのトレーニングメニュー―スタンダード&オプション―(川原 勲 相田利雄 後藤 桂)
カジュアル リハビリテーション必要物品
・スタンダードトレーニング
・筋力トレーニングの実践
コンディショニング期(1か月目)/トレーニング期(2か月目以降)筋力トレーニング/膝伸ばし/股上げ
・持久力トレーニングの実践
コンディショニング期(1か月目)/トレーニング期(2か月目以降)
・ストレッチ
ストレッチ理論編/ストレッチ実践編/頸部/肩部/胸・腕部/胸部二の腕(上腕三頭筋)/前腕・手首/背中/背中・殿部/殿部/腰部脇腹部/大腿部後面/大腿部前面/股関節部前面/ふくらはぎ/足首ストレッチ上の注意
・オプショントレーニング
オプショントレーニングで使用する物品/殿部や大腿部の横のトレーニング:股開き/殿部の後ろのトレーニング:お尻上げ/大腿前面筋,腹筋のトレーニング:ボール潰し・足上げ/殿部〜足全体のトレーニング:スクワット/ふくらはぎのトレーニング:踵上げ/腰背部,足全体の協調性トレーニング/体全体を使った協調性トレーニング(1):前ステップ/体全体を使った協調性トレーニング(2):横ステップ/体全体を使った歩行中の協調性トレーニング/肩関節のトレーニング/肩関節屈曲トレーニング/肩関節外転トレーニング/僧帽筋トレーニング/大胸筋トレーニング/広背筋トレーニング/肩・二の腕連動トレーニング/上部腹筋トレーニング/腰ひねりトレーニング
第5章 カジュアル リハビリテーション実践編(後藤 桂)
トレーニング導入法―長期的な流れ/初回評価(問診・評価)/コンディショニング期(1か月目)/初期トレーニング期(2か月目〜)/継続トレーニング期(3か月目以降)/トレーニング日のスケジュール―一日の流れ
・これだけは必ず実施!必須評価
その1:最大筋力(1RM)の評価方法/「言葉かけ」フローチャートその2:改訂10m歩行時間の評価方法/5m歩行時間の評価方法/脈拍・血圧測定のコツ,注意点/自覚的運動強度の使いかた,負荷決定のしかたのポイント/施設別おすすめ筋力トレーニング負荷設置法/膝のみかた
第6章 できればしよう!オプション評価(相田利雄 後藤 桂 河原俊徳)
片脚立位保持時間(開眼)/2分間歩行距離/Timed Up&Go test
第7章 よくある疾患・症状ごとのカジュアル リハビリテーション対応法(藤本哲雄 後藤 桂 春田 恵 河原俊徳 相田利雄)
1.膝関節痛・拘縮・人工膝関節置換術後
2.股関節痛・拘縮・人工股関節置換術後
3.筋肉痛
4.片麻痺(脳卒中後)
5.認知症
6.骨粗髪症
7.パーキンソン病
8.円背・腰痛
9.慢性心不全
10.関節リウマチ
11.慢性閉塞性肺疾患(COPD)
第8章 対象者の活動レベルごとの対応法(河原俊徳 嶋澤知子)
歩行可能な対象者/車椅子レベルの対象者―手すりなど持って立位可能なレベル/ベッド上生活が中心の対象者―寝たきりの方や介助により座ることができるレベル
第9章 安心して運動するための安全管理のお話(逢坂悟郎)
必ずもらおう「医師からの診断書」/もらえば安心!/「トレーニング参加同意書」/トレーニング前には問診を!/運動中止基準/高齢者トレーニングのメディカルチェック-かかりつけ医が安心してトレーニング許可を出すための手順/緊急時の対応
・最大筋力(1RM)測定は危険か?
筋力トレーニングと血圧・脈拍変動/自覚的運動強度(RPE)の変化調査のまとめ
第10章 カジュアル リハビリテーション導入例
・診療所編(逢坂悟郎)
・通所介護編(逢坂悟郎)
・通所リハビリテーション編(濱崎大助)
・訪問看護ステーション編(逢坂悟郎)
・訪問リハビリテーション編(相田利雄)
・市町村編(逢坂悟郎)
・実際にカジュアルリハビリテーションを導入した話(逢坂悟郎)
第11章 介護予防トレーニングのまちづくり(逢坂悟郎)
カジュアル リハビリテーションを卒業してしまったらどこへ行けばよいのか?
第12章 栄養改善,摂食嚥下障害への対応
・栄養とトレーニング効果(正木克美)
高齢者は必要なエネルギーを摂っているのか?/どうすればPEMにならず必要な食事量を摂取できるのか?/十分な栄養,食事とは?―栄養補助食品で補う方法/さまざまな栄養補助食品一覧/栄養と筋力トレーニング効果は関係があるのか?/筋力トレーニング後すぐにたんぱく質サプリメントを摂ると筋肥大するんだって!
・摂食・嚥下障害への対応(逢坂悟郎)
第13章 知っていると得する理論編
筋力とは?(相田利雄)
効率よく筋力増強するには?(相田利雄)
持久力とは?(相田利雄)
加齢によって身体機能はどうなるの?(相田利雄)
水分補給とは?……相田利雄
運動と「うつ」「認知症」との関係(春田 恵)
運動で骨も強くなるか?(藤本哲雄)
廃用症候群ってなに?(藤本哲雄)
ICF(国際生活機能分類)とカジュアル リハビリテーションとの関係(川原 勲)
第14章 カジュアル リハビリテーション必要物品一覧(逢坂悟郎 後藤 桂)
格安の背もたれエルゴメーター/重錘ベルト/簡易型エルゴメーター弾性包帯/小道具いろいろ/サプリメント補給
第15章 資料,よくある質問Q&A,参考文献
・資料
・よくある質問Q&A
・参考文献
●コラム●
息を止めないってどういうこと?(後藤 桂)
PRICE処置とは?(川原 勲)
脱臼肢位の話(後藤 桂)
痙性麻痺の状態に筋力トレーニング?(後藤 桂)
骨が弱っているのにトレーニングなんかして大丈夫?折れないの?(後藤 桂)
パルスオキシメーター(相田利雄)
AED(自動体外式除細動器)(相良亜木子)
筋力トレーニングだけでは不十分?(逢坂悟郎)
自主グループ化の効果-役割をもつってのはすばらしい!!(逢坂悟郎)
カジュアル リハビリテーション普及の経緯(逢坂悟郎)
市町村に勤める理学療法士にはこんなことができますよ!?(逢坂伸子)
介護状態から社会復帰するにはメンタルケアも重要です!(逢坂悟郎)
ペットボトル症候群(相田利雄)
・執筆者一覧
●付録DVD●
はじめに(執筆者一同)
第1章 カジュアル リハビリテーションとは(逢坂悟郎)
カジュアル リハビリテーションとは/カジュアル リハビリテーションの社会的位置づけ/カジュアル リハビリテーションの基本的な考え
第2章 高齢者トレーニングの運動理論(逢坂悟郎)
老化とともに体はどう変わるのか?/元気さ≒体力/文献にみる高齢者のトレーニング効果/トレーニングの原理/運動の特異性/持久力トレーニングにおける運動負荷と脈拍の関係/持久力トレーニングのガイドライン/筋力トレーニングのガイドライン/カジュアル リハビリテーションの負荷の目標は「ややきつい」
第3章 アメリカ人の理論が日本の高齢者に通用するのか?(逢坂悟郎 嶋澤知子 和田 都)
箕面市立病院における特定高齢者(虚弱高齢者)の体力向上プログラム/トレーニングの流れ/下肢筋力トレーニング/箕面市立病院における体力向上プログラムの結果/事例紹介
・カジュアル リハビリテーションで日常生活動作はどう変わるのか?(春田 恵)
カジュアル リハビリテーションと日常生活動作訓練の事例/カジュアル リハビリテーションで日常生活動作はどう変わるのか?
第4章 カジュアル リハビリテーションのトレーニングメニュー―スタンダード&オプション―(川原 勲 相田利雄 後藤 桂)
カジュアル リハビリテーション必要物品
・スタンダードトレーニング
・筋力トレーニングの実践
コンディショニング期(1か月目)/トレーニング期(2か月目以降)筋力トレーニング/膝伸ばし/股上げ
・持久力トレーニングの実践
コンディショニング期(1か月目)/トレーニング期(2か月目以降)
・ストレッチ
ストレッチ理論編/ストレッチ実践編/頸部/肩部/胸・腕部/胸部二の腕(上腕三頭筋)/前腕・手首/背中/背中・殿部/殿部/腰部脇腹部/大腿部後面/大腿部前面/股関節部前面/ふくらはぎ/足首ストレッチ上の注意
・オプショントレーニング
オプショントレーニングで使用する物品/殿部や大腿部の横のトレーニング:股開き/殿部の後ろのトレーニング:お尻上げ/大腿前面筋,腹筋のトレーニング:ボール潰し・足上げ/殿部〜足全体のトレーニング:スクワット/ふくらはぎのトレーニング:踵上げ/腰背部,足全体の協調性トレーニング/体全体を使った協調性トレーニング(1):前ステップ/体全体を使った協調性トレーニング(2):横ステップ/体全体を使った歩行中の協調性トレーニング/肩関節のトレーニング/肩関節屈曲トレーニング/肩関節外転トレーニング/僧帽筋トレーニング/大胸筋トレーニング/広背筋トレーニング/肩・二の腕連動トレーニング/上部腹筋トレーニング/腰ひねりトレーニング
第5章 カジュアル リハビリテーション実践編(後藤 桂)
トレーニング導入法―長期的な流れ/初回評価(問診・評価)/コンディショニング期(1か月目)/初期トレーニング期(2か月目〜)/継続トレーニング期(3か月目以降)/トレーニング日のスケジュール―一日の流れ
・これだけは必ず実施!必須評価
その1:最大筋力(1RM)の評価方法/「言葉かけ」フローチャートその2:改訂10m歩行時間の評価方法/5m歩行時間の評価方法/脈拍・血圧測定のコツ,注意点/自覚的運動強度の使いかた,負荷決定のしかたのポイント/施設別おすすめ筋力トレーニング負荷設置法/膝のみかた
第6章 できればしよう!オプション評価(相田利雄 後藤 桂 河原俊徳)
片脚立位保持時間(開眼)/2分間歩行距離/Timed Up&Go test
第7章 よくある疾患・症状ごとのカジュアル リハビリテーション対応法(藤本哲雄 後藤 桂 春田 恵 河原俊徳 相田利雄)
1.膝関節痛・拘縮・人工膝関節置換術後
2.股関節痛・拘縮・人工股関節置換術後
3.筋肉痛
4.片麻痺(脳卒中後)
5.認知症
6.骨粗髪症
7.パーキンソン病
8.円背・腰痛
9.慢性心不全
10.関節リウマチ
11.慢性閉塞性肺疾患(COPD)
第8章 対象者の活動レベルごとの対応法(河原俊徳 嶋澤知子)
歩行可能な対象者/車椅子レベルの対象者―手すりなど持って立位可能なレベル/ベッド上生活が中心の対象者―寝たきりの方や介助により座ることができるレベル
第9章 安心して運動するための安全管理のお話(逢坂悟郎)
必ずもらおう「医師からの診断書」/もらえば安心!/「トレーニング参加同意書」/トレーニング前には問診を!/運動中止基準/高齢者トレーニングのメディカルチェック-かかりつけ医が安心してトレーニング許可を出すための手順/緊急時の対応
・最大筋力(1RM)測定は危険か?
筋力トレーニングと血圧・脈拍変動/自覚的運動強度(RPE)の変化調査のまとめ
第10章 カジュアル リハビリテーション導入例
・診療所編(逢坂悟郎)
・通所介護編(逢坂悟郎)
・通所リハビリテーション編(濱崎大助)
・訪問看護ステーション編(逢坂悟郎)
・訪問リハビリテーション編(相田利雄)
・市町村編(逢坂悟郎)
・実際にカジュアルリハビリテーションを導入した話(逢坂悟郎)
第11章 介護予防トレーニングのまちづくり(逢坂悟郎)
カジュアル リハビリテーションを卒業してしまったらどこへ行けばよいのか?
第12章 栄養改善,摂食嚥下障害への対応
・栄養とトレーニング効果(正木克美)
高齢者は必要なエネルギーを摂っているのか?/どうすればPEMにならず必要な食事量を摂取できるのか?/十分な栄養,食事とは?―栄養補助食品で補う方法/さまざまな栄養補助食品一覧/栄養と筋力トレーニング効果は関係があるのか?/筋力トレーニング後すぐにたんぱく質サプリメントを摂ると筋肥大するんだって!
・摂食・嚥下障害への対応(逢坂悟郎)
第13章 知っていると得する理論編
筋力とは?(相田利雄)
効率よく筋力増強するには?(相田利雄)
持久力とは?(相田利雄)
加齢によって身体機能はどうなるの?(相田利雄)
水分補給とは?……相田利雄
運動と「うつ」「認知症」との関係(春田 恵)
運動で骨も強くなるか?(藤本哲雄)
廃用症候群ってなに?(藤本哲雄)
ICF(国際生活機能分類)とカジュアル リハビリテーションとの関係(川原 勲)
第14章 カジュアル リハビリテーション必要物品一覧(逢坂悟郎 後藤 桂)
格安の背もたれエルゴメーター/重錘ベルト/簡易型エルゴメーター弾性包帯/小道具いろいろ/サプリメント補給
第15章 資料,よくある質問Q&A,参考文献
・資料
・よくある質問Q&A
・参考文献
●コラム●
息を止めないってどういうこと?(後藤 桂)
PRICE処置とは?(川原 勲)
脱臼肢位の話(後藤 桂)
痙性麻痺の状態に筋力トレーニング?(後藤 桂)
骨が弱っているのにトレーニングなんかして大丈夫?折れないの?(後藤 桂)
パルスオキシメーター(相田利雄)
AED(自動体外式除細動器)(相良亜木子)
筋力トレーニングだけでは不十分?(逢坂悟郎)
自主グループ化の効果-役割をもつってのはすばらしい!!(逢坂悟郎)
カジュアル リハビリテーション普及の経緯(逢坂悟郎)
市町村に勤める理学療法士にはこんなことができますよ!?(逢坂伸子)
介護状態から社会復帰するにはメンタルケアも重要です!(逢坂悟郎)
ペットボトル症候群(相田利雄)
・執筆者一覧
●付録DVD●








