第4版の序
2011年2月に本書初版が出版され,この間9年を経過した.本書は「臨床栄養学」の将来を展望し,「管理栄養士の専門性を高めるべく,管理栄養士自らがその領域の教育にあたりたいという考え」により作った新しい教科書である.この考えは多くの医療にかかわる方々,医療者の養成教育にあたる方々にご理解いただき,かつ教科書として愛読いただき,ここに「第4版」を重ねることができたのは,編者として大きな喜びである.
臨床栄養学の学問領域は日々進歩し,また,管理栄養士・栄養士を取り巻く状況はめまぐるしく変化している.医療・保健・福祉など活躍の場が多方面に広がり,かつ急速に超高齢社会を迎えたわが国は,医療と保健,医療と福祉など,相互の一体化を模索しつつ医療体制の構築が検討され,臨床栄養学の領域の広がりとともに高い専門性が求められている.
臨床栄養学の実践にあたる栄養ケアマネジメントは,実践する根拠が求められる.本書は,現時点でリサーチできたエビデンスにより,疾患あるいは病態の「栄養生理」を解説した.また,医療における栄養学の重要性と,明確になってきた管理栄養士の役割について大きく紙面を割き,栄養食事療法の詳細とプラクティカルな内容を充実したのが特徴である.
このたびの「第4版」の執筆にあたっては,「Part 1 臨床栄養学と栄養ケア」において,摂食支援とQOL,医療・介護保険制度と栄養ケア,栄養アセスメントの方法などにかかわる記述を見直し,アップデートした.また,「Part2疾患と栄養ケア」においては,最新の診断基準,診療ガイドラインや治療ガイドなどに準拠した内容へ変更した.つまり,「高血圧治療ガイドライン」「糖尿病診療ガイドライン」「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン」「サルコペニア診断基準」「新生児マススクリーニング対象疾患等診療ガイドライン」「授乳・離乳の支援ガイド」,そして「日本人の食事摂取基準」などが次々に改訂され,本書はこれらに準拠している.
さらに,2019年に改定された管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)の大項目・中項目・小項目の主要な用語の解説を網羅し,この1冊ですべてを完結して学べる「臨床栄養学」の標準テキストをめざした次第である.
本書によって,臨床栄養学ならびにその実践となる栄養ケアマネジメントの知識を得る教材となることを確信している.今後も必要な改訂を行いながら,より充実した臨床栄養学の教科書となるように努めていく所存である.
2020年 春の光の中で
本田佳子
初版の序
近年,疾病構造は変化し,治療技術の飛躍的進歩とともに医療の専門分化と統合により医療と医療環境が大きく変わってきている.医療を受ける患者のニーズは多様化し,医療の効率や効果を目指したチーム医療がすすめられ,かつ,栄養食事療法の重要性が高まっている.
管理栄養士が栄養食事療法を実践するとき,そこには必ず治療上の必要性がある.しかし,その治療グレードは一様ではなく,疾患そのもの,また同一疾患であっても病態あるいは疾患のステージによって異なる.これらは,栄養ケアの役割からすると,現状の栄養状態を保持する保健性の栄養,主となる治療法の効果を上げるべく補給する栄養,種々の疾患や,その前駆症状として現れる症候へ対応する栄養,そして治療そのものとなる栄養素成分,あるいは栄養成分の組み合わせによる栄養生理の調整など,さまざまである.
本書では,これらの治療のグレードにより栄養食事療法をカテゴリー化し,実践に必要な知識を臨床での手順に従って解説した.そして,治療のゴールをどのように見定めるのか,実践したことの効果を何で評価するのかなど,実践での栄養評価,栄養診断,栄養食事療法,治療アウトカムにおけるツールとなる尿・血液生化学検査成績,食品構成,料理法,食品選択などを解説し,栄養ケアマネジメントのスキルの修得を目指した.また,各疾患の当該医学会からなる診療ガイドあるいはガイドラインに従い,ケアマネジメントの知識あるいはスキルの標準化を図った.そして,医療人として治療を進めるにあたり求められる全人的医療,医療保険制度などを解説し,臨床での栄養ケアの原点を示し,その立脚点を明確にした.これらにより「栄養ケアマネジメント」の実践書として役割を果たすにとどまらず,明日の臨床栄養学の発展に寄与するものと確信している.
本書の刊行にあたり,臨床の第一線で活躍されている管理栄養士の先生方をはじめ,管理栄養士の育成・教育に期待され,誠実かつ熱意をもって応答くださった臨床ならびに基礎の医師の先生方にも賛同を得られ,理論と実践の循環と統合が成り,栄養食事療法の将来を期待できる教材の刊行を果たすことができた.
激務のなかで,執筆を担っていただいた諸先生に,ここに改めて,深甚の謝意を表する次第である.
本書「栄養ケアマネジメント」が栄養食事療法の実践ならびに教育の源泉として活用されることを願ってやまない.
2011年2月1日
本田佳子
2011年2月に本書初版が出版され,この間9年を経過した.本書は「臨床栄養学」の将来を展望し,「管理栄養士の専門性を高めるべく,管理栄養士自らがその領域の教育にあたりたいという考え」により作った新しい教科書である.この考えは多くの医療にかかわる方々,医療者の養成教育にあたる方々にご理解いただき,かつ教科書として愛読いただき,ここに「第4版」を重ねることができたのは,編者として大きな喜びである.
臨床栄養学の学問領域は日々進歩し,また,管理栄養士・栄養士を取り巻く状況はめまぐるしく変化している.医療・保健・福祉など活躍の場が多方面に広がり,かつ急速に超高齢社会を迎えたわが国は,医療と保健,医療と福祉など,相互の一体化を模索しつつ医療体制の構築が検討され,臨床栄養学の領域の広がりとともに高い専門性が求められている.
臨床栄養学の実践にあたる栄養ケアマネジメントは,実践する根拠が求められる.本書は,現時点でリサーチできたエビデンスにより,疾患あるいは病態の「栄養生理」を解説した.また,医療における栄養学の重要性と,明確になってきた管理栄養士の役割について大きく紙面を割き,栄養食事療法の詳細とプラクティカルな内容を充実したのが特徴である.
このたびの「第4版」の執筆にあたっては,「Part 1 臨床栄養学と栄養ケア」において,摂食支援とQOL,医療・介護保険制度と栄養ケア,栄養アセスメントの方法などにかかわる記述を見直し,アップデートした.また,「Part2疾患と栄養ケア」においては,最新の診断基準,診療ガイドラインや治療ガイドなどに準拠した内容へ変更した.つまり,「高血圧治療ガイドライン」「糖尿病診療ガイドライン」「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン」「サルコペニア診断基準」「新生児マススクリーニング対象疾患等診療ガイドライン」「授乳・離乳の支援ガイド」,そして「日本人の食事摂取基準」などが次々に改訂され,本書はこれらに準拠している.
さらに,2019年に改定された管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)の大項目・中項目・小項目の主要な用語の解説を網羅し,この1冊ですべてを完結して学べる「臨床栄養学」の標準テキストをめざした次第である.
本書によって,臨床栄養学ならびにその実践となる栄養ケアマネジメントの知識を得る教材となることを確信している.今後も必要な改訂を行いながら,より充実した臨床栄養学の教科書となるように努めていく所存である.
2020年 春の光の中で
本田佳子
初版の序
近年,疾病構造は変化し,治療技術の飛躍的進歩とともに医療の専門分化と統合により医療と医療環境が大きく変わってきている.医療を受ける患者のニーズは多様化し,医療の効率や効果を目指したチーム医療がすすめられ,かつ,栄養食事療法の重要性が高まっている.
管理栄養士が栄養食事療法を実践するとき,そこには必ず治療上の必要性がある.しかし,その治療グレードは一様ではなく,疾患そのもの,また同一疾患であっても病態あるいは疾患のステージによって異なる.これらは,栄養ケアの役割からすると,現状の栄養状態を保持する保健性の栄養,主となる治療法の効果を上げるべく補給する栄養,種々の疾患や,その前駆症状として現れる症候へ対応する栄養,そして治療そのものとなる栄養素成分,あるいは栄養成分の組み合わせによる栄養生理の調整など,さまざまである.
本書では,これらの治療のグレードにより栄養食事療法をカテゴリー化し,実践に必要な知識を臨床での手順に従って解説した.そして,治療のゴールをどのように見定めるのか,実践したことの効果を何で評価するのかなど,実践での栄養評価,栄養診断,栄養食事療法,治療アウトカムにおけるツールとなる尿・血液生化学検査成績,食品構成,料理法,食品選択などを解説し,栄養ケアマネジメントのスキルの修得を目指した.また,各疾患の当該医学会からなる診療ガイドあるいはガイドラインに従い,ケアマネジメントの知識あるいはスキルの標準化を図った.そして,医療人として治療を進めるにあたり求められる全人的医療,医療保険制度などを解説し,臨床での栄養ケアの原点を示し,その立脚点を明確にした.これらにより「栄養ケアマネジメント」の実践書として役割を果たすにとどまらず,明日の臨床栄養学の発展に寄与するものと確信している.
本書の刊行にあたり,臨床の第一線で活躍されている管理栄養士の先生方をはじめ,管理栄養士の育成・教育に期待され,誠実かつ熱意をもって応答くださった臨床ならびに基礎の医師の先生方にも賛同を得られ,理論と実践の循環と統合が成り,栄養食事療法の将来を期待できる教材の刊行を果たすことができた.
激務のなかで,執筆を担っていただいた諸先生に,ここに改めて,深甚の謝意を表する次第である.
本書「栄養ケアマネジメント」が栄養食事療法の実践ならびに教育の源泉として活用されることを願ってやまない.
2011年2月1日
本田佳子
Part 1 臨床栄養学と栄養ケア
I 栄養ケアの基礎
1 医療と臨床栄養学(本田佳子)
1 医療とは
2 臨床栄養学とは
3 疾病の予防
4 栄養状態の改善
2 全人的医療と臨床栄養学(川ア英二)
1 全人的医療
2 医の倫理
3 生命倫理
4 臨床栄養学とのかかわり
3 内部環境恒常性と栄養支援(川ア英二)
1 内部環境恒常性
2 エネルギー代謝
3 栄養支援
4 自然治癒の促進と症状の改善(川ア英二)
5 摂食支援とQOL(本田佳子)
1 医療のアウトカム
2 QOL(quality of life)
3 摂食支援
6 医療・介護保険制度と栄養ケア(本田佳子)
1 医療法と診療報酬制度
2 栄養管理体制
3 栄養食事療養とその種類
4 栄養食事指導
5 介護保険制度
7 チーム医療(鷲澤尚宏)
1 チーム医療
2 NSTの歴史
3 PPMと一部を専従専任としたNST
4 各職種の役割分担
5 中央型NSTへ
6 栄養ケアの目標設定と計画作成における多職種連携
8 クリニカルパス(川村順子)
1 クリニカルパスとは
2 おもなクリニカルパスの種類
3 クリニカルパス導入の効果
4 クリニカルパスの構成・許可基準
5 バリアンス
6 アウトカム
7 クリニカルパスと栄養ケア(土井悦子)
9 栄養ケアマネジメント(本田佳子)
1 栄養ケアマネジメントの目的
2 栄養ケアマネジメントの実際
3 栄養ケアマネジメントの機能レベル
II 栄養アセスメント
1 栄養アセスメントの意義(本田佳子)
2 栄養アセスメントの方法(本田佳子)
1 主観的包括的評価
2 客観的評価
3 臨床的評価
4 栄養アセスメントの方法
3 栄養アセスメントの実際
1 臨床診査(奈良信雄)
2 臨床検査(奈良信雄)
3 身体計測(横山奈津代)
4 摂食状態(横山奈津代)
III 栄養ケアプランの実施
1 栄養ケアプランの目標設定(河原和枝)
1 栄養ケアプラン
2 栄養教育(指導)プラン
2 栄養ケアプランの作成(河原和枝)
1 栄養食事管理録
2 記録のまとめ方(POSの概要)
3 栄養ケア報告書の作成
3 栄養ケアの実施
1 静脈栄養法(河原和枝)
2 経腸栄養法(河原和枝)
3 経口栄養法(河原和枝)
4 栄養教育(宮本佳代子)
5 栄養カウンセリング(橋本佐由理,宮本佳代子)
6 クリニカルパス(川村順子)
7 特別用途食品,保健機能食品(梅垣敬三)
8 薬と栄養・食事の相互作用(奈良信雄)
4 モニタリングと評価(河原和枝)
1 モニタリング
2 評価
3 栄養ケアの修正
Part 2 疾患と栄養ケア
I 検査のための調整食
(白石弘美)
1 低残渣食・注腸食
1 低残渣食
2 注腸食・大腸X線検査食
2 甲状腺機能検査食(ヨウ素制限食)
3 潜血検査食
4 乾燥食(フィッシュバーグ濃縮試験食)
II 保健性を保つ栄養ケア―新生児・低出生体重児―
(杉浦令子)
1 新生児
2 正期産児
1 新生児期に検討すべき重要な事柄
2 成長曲線による発育のチェック
3 哺乳
3 低出生体重児
1 低出生体重児について検討すべき重要な事柄
2 保育器と哺乳
3 成長曲線による発育のチェック
4 乳幼児健康診査
III 回復を促す栄養ケア
1 外科療法時(鷲澤尚宏)
1 病態生理
2 評価と診断
3 栄養ケア
4 リハビリテーションと栄養法
5 具体的な栄養ケア
2 化学療法時(桑原節子)
1 化学療法の目的と概要
2 化学療法の有害事象
3 化学療法時の栄養管理の概要
4 栄養管理の進め方のポイント
5 有害事象対応例
3 放射線治療時(桑原節子)
1 放射線治療の目的と概要
2 放射線治療の有害事象
3 放射線治療の栄養管理の概要
4 栄養管理の進め方のポイント
5 有害事象対応例
IV 症候への栄養ケア
1 発熱(門脇弘子)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
2 脱水(門脇弘子)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
3 高・低ナトリウム血症(飛田美穂)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
4 高・低カリウム血症(飛田美穂)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
5 高・低カルシウム血症(飛田美穂)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
6 高・低リン血症(飛田美穂)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
7 アシドーシス,アルカローシス(飛田美穂)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
8 熱傷(鷲澤尚宏)
1 症候の概要
2 症状
3 鑑別診断
4 治療
9 外傷(鷲澤尚宏)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
10 るいそう(中西靖子)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
11 食欲不振(中西靖子)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
12 ビタミン欠乏症・過剰症(中西靖子)
1 症候の概要
2 病態・症状
3 鑑別診断
4 治療
5 栄養ケア
13 貧血(川ア英二)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
14 吐血,下血(鷲澤尚宏)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
15 血尿(飛田美穂)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
16 浮腫(本田佳子)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
17 腹水(本田佳子)
1 症候の概要
2 病態
3 鑑別診断
4 治療
5 栄養ケア
18 口内炎(長澤伸江)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
19 歯肉炎,歯周炎(長澤伸江)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
20 下痢(武富和美)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
21 便秘(武富和美)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
V 治療となる栄養ケア
1 骨粗鬆症(麻見直美)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
2 鉄欠乏性貧血(葛城裕美)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
3 胃食道逆流症(朝倉比都美)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
4 胃・十二指腸潰瘍(加藤チイ)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
5 慢性肝炎(片山一男)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
6 脂肪肝(中村啓子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
7 肝硬変(代償期・非代償期)(片山一男)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
8 胆嚢炎,胆石症(中村啓子)
胆嚢炎
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
胆石症
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
9 慢性膵炎(山本國夫)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
10 糖尿病(宮本佳代子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
11 脂質異常症(本田佳子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
12 肥満症(三輪孝士)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
13 高尿酸血症(大部正代)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
14 先天性代謝性疾患(糖原病を除く)(佐藤智英)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
15 甲状腺機能亢進症・低下症(吉川 睦)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
16 ウィルソン病,糖原病(宮本佳代子)
ウィルソン病
1 疾患の概要・病因
2 疫学
3 症状
4 診断基準
5 治療
6 栄養生理
7 栄養食事療法
糖原病(グリコーゲン病)
1 疾患の概要・病因
2 疫学
3 症状
4 診断基準
5 治療
6 栄養生理
7 栄養食事療法
17 高血圧(長浜幸子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
18 脳出血,脳梗塞,くも膜下出血(土井悦子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
19 虚血性心疾患(狭心症,心筋梗塞)(桑原節子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
20 心不全(うっ血性心不全)(桑原節子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
21 糸球体腎炎(兼平奈奈)
急性糸球体腎炎
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
慢性糸球体腎炎
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
22 ネフローゼ症候群(兼平奈奈)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
23 慢性腎不全(金澤良枝,中尾俊之)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
24 糖尿病性腎症(小林君枝)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
25 慢性閉塞性肺疾患(岩川裕美)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
26 気管支喘息・肺炎(川口美喜子)
気管支喘息
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
肺炎
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養食事療法
27 妊娠高血圧症候群(長浜幸子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
28 自己免疫疾患(宮崎由子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養食事療法
29 食物アレルギー(小林彰子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
30 心因性の摂食障害(古川愛子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
VI 消化機能が十分でない人への栄養ケア
1 潰瘍性大腸炎(山口留美)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
2 クローン病(山口留美)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
3 消化器の術前・術後
上部消化器(鷲澤尚宏)
1 病態
2 栄養ケア
下部消化器(大腸癌)(桑原節子)
1 病態
2 栄養ケア
4 消化管以外の術前・術後(鷲澤尚宏)
1 術前
2 術後
5 癌終末期(桑原節子)
1 癌終末期の栄養管理
2 癌終末期の輸液
3 症状ケア
VII 障害をサポートする栄養ケア
1 パーキンソン病・症候群(古川愛子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
2 ALS(筋萎縮性側索硬化症)(古川愛子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養食事療法
3 心身障害(大和田浩子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 栄養食事療法
4 摂食嚥下障害(池谷昌枝)
1 疾患の概要
2 病因
3 症状
4 診断基準
5 治療(摂食嚥下訓練)
6 栄養生理
7 栄養食事療法
VIII 加齢にともなう機能低下への栄養ケア
1 サルコペニア,ロコモティブシンドローム(金子康彦)
1 症候の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養ケア
2 フレイル(金子康彦)
1 症候の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養ケア
3 認知症(古川愛子)
1 症候の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養ケア
4 褥瘡(三原法子)
1 症候の概要
2 病因
3 病態
4 診断基準
5 治療
6 栄養ケア
付録―臨床検査基準値(奈良信雄)
補遺 Appendix
成人の学習……(宮本佳代子)
くる病(飛田美穂)
消化不良症(武富和美)
周期性嘔吐症(武富和美)
NAFLD(中村啓子)
NASH(中村啓子)
小児糖尿病(宮本佳代子)
妊娠糖尿病(宮本佳代子)
高齢者糖尿病(宮本佳代子)
小児肥満(三輪孝士)
尿路結石症(兼平奈奈)
急性腎不全(金澤良枝)
小児腎臓病(金澤良枝)
免疫不全症(宮崎由子)
たんぱく漏出性胃腸症(山口留美)
過敏性腸症候群(山口留美)
参考文献
索引
I 栄養ケアの基礎
1 医療と臨床栄養学(本田佳子)
1 医療とは
2 臨床栄養学とは
3 疾病の予防
4 栄養状態の改善
2 全人的医療と臨床栄養学(川ア英二)
1 全人的医療
2 医の倫理
3 生命倫理
4 臨床栄養学とのかかわり
3 内部環境恒常性と栄養支援(川ア英二)
1 内部環境恒常性
2 エネルギー代謝
3 栄養支援
4 自然治癒の促進と症状の改善(川ア英二)
5 摂食支援とQOL(本田佳子)
1 医療のアウトカム
2 QOL(quality of life)
3 摂食支援
6 医療・介護保険制度と栄養ケア(本田佳子)
1 医療法と診療報酬制度
2 栄養管理体制
3 栄養食事療養とその種類
4 栄養食事指導
5 介護保険制度
7 チーム医療(鷲澤尚宏)
1 チーム医療
2 NSTの歴史
3 PPMと一部を専従専任としたNST
4 各職種の役割分担
5 中央型NSTへ
6 栄養ケアの目標設定と計画作成における多職種連携
8 クリニカルパス(川村順子)
1 クリニカルパスとは
2 おもなクリニカルパスの種類
3 クリニカルパス導入の効果
4 クリニカルパスの構成・許可基準
5 バリアンス
6 アウトカム
7 クリニカルパスと栄養ケア(土井悦子)
9 栄養ケアマネジメント(本田佳子)
1 栄養ケアマネジメントの目的
2 栄養ケアマネジメントの実際
3 栄養ケアマネジメントの機能レベル
II 栄養アセスメント
1 栄養アセスメントの意義(本田佳子)
2 栄養アセスメントの方法(本田佳子)
1 主観的包括的評価
2 客観的評価
3 臨床的評価
4 栄養アセスメントの方法
3 栄養アセスメントの実際
1 臨床診査(奈良信雄)
2 臨床検査(奈良信雄)
3 身体計測(横山奈津代)
4 摂食状態(横山奈津代)
III 栄養ケアプランの実施
1 栄養ケアプランの目標設定(河原和枝)
1 栄養ケアプラン
2 栄養教育(指導)プラン
2 栄養ケアプランの作成(河原和枝)
1 栄養食事管理録
2 記録のまとめ方(POSの概要)
3 栄養ケア報告書の作成
3 栄養ケアの実施
1 静脈栄養法(河原和枝)
2 経腸栄養法(河原和枝)
3 経口栄養法(河原和枝)
4 栄養教育(宮本佳代子)
5 栄養カウンセリング(橋本佐由理,宮本佳代子)
6 クリニカルパス(川村順子)
7 特別用途食品,保健機能食品(梅垣敬三)
8 薬と栄養・食事の相互作用(奈良信雄)
4 モニタリングと評価(河原和枝)
1 モニタリング
2 評価
3 栄養ケアの修正
Part 2 疾患と栄養ケア
I 検査のための調整食
(白石弘美)
1 低残渣食・注腸食
1 低残渣食
2 注腸食・大腸X線検査食
2 甲状腺機能検査食(ヨウ素制限食)
3 潜血検査食
4 乾燥食(フィッシュバーグ濃縮試験食)
II 保健性を保つ栄養ケア―新生児・低出生体重児―
(杉浦令子)
1 新生児
2 正期産児
1 新生児期に検討すべき重要な事柄
2 成長曲線による発育のチェック
3 哺乳
3 低出生体重児
1 低出生体重児について検討すべき重要な事柄
2 保育器と哺乳
3 成長曲線による発育のチェック
4 乳幼児健康診査
III 回復を促す栄養ケア
1 外科療法時(鷲澤尚宏)
1 病態生理
2 評価と診断
3 栄養ケア
4 リハビリテーションと栄養法
5 具体的な栄養ケア
2 化学療法時(桑原節子)
1 化学療法の目的と概要
2 化学療法の有害事象
3 化学療法時の栄養管理の概要
4 栄養管理の進め方のポイント
5 有害事象対応例
3 放射線治療時(桑原節子)
1 放射線治療の目的と概要
2 放射線治療の有害事象
3 放射線治療の栄養管理の概要
4 栄養管理の進め方のポイント
5 有害事象対応例
IV 症候への栄養ケア
1 発熱(門脇弘子)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
2 脱水(門脇弘子)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
3 高・低ナトリウム血症(飛田美穂)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
4 高・低カリウム血症(飛田美穂)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
5 高・低カルシウム血症(飛田美穂)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
6 高・低リン血症(飛田美穂)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
7 アシドーシス,アルカローシス(飛田美穂)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
8 熱傷(鷲澤尚宏)
1 症候の概要
2 症状
3 鑑別診断
4 治療
9 外傷(鷲澤尚宏)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
10 るいそう(中西靖子)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
11 食欲不振(中西靖子)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
12 ビタミン欠乏症・過剰症(中西靖子)
1 症候の概要
2 病態・症状
3 鑑別診断
4 治療
5 栄養ケア
13 貧血(川ア英二)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
14 吐血,下血(鷲澤尚宏)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
15 血尿(飛田美穂)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
16 浮腫(本田佳子)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
17 腹水(本田佳子)
1 症候の概要
2 病態
3 鑑別診断
4 治療
5 栄養ケア
18 口内炎(長澤伸江)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
19 歯肉炎,歯周炎(長澤伸江)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
20 下痢(武富和美)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
21 便秘(武富和美)
1 症候の概要
2 病態
3 症状
4 鑑別診断
5 治療
6 栄養ケア
V 治療となる栄養ケア
1 骨粗鬆症(麻見直美)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
2 鉄欠乏性貧血(葛城裕美)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
3 胃食道逆流症(朝倉比都美)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
4 胃・十二指腸潰瘍(加藤チイ)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
5 慢性肝炎(片山一男)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
6 脂肪肝(中村啓子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
7 肝硬変(代償期・非代償期)(片山一男)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
8 胆嚢炎,胆石症(中村啓子)
胆嚢炎
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
胆石症
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
9 慢性膵炎(山本國夫)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
10 糖尿病(宮本佳代子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
11 脂質異常症(本田佳子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
12 肥満症(三輪孝士)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
13 高尿酸血症(大部正代)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
14 先天性代謝性疾患(糖原病を除く)(佐藤智英)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
15 甲状腺機能亢進症・低下症(吉川 睦)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
16 ウィルソン病,糖原病(宮本佳代子)
ウィルソン病
1 疾患の概要・病因
2 疫学
3 症状
4 診断基準
5 治療
6 栄養生理
7 栄養食事療法
糖原病(グリコーゲン病)
1 疾患の概要・病因
2 疫学
3 症状
4 診断基準
5 治療
6 栄養生理
7 栄養食事療法
17 高血圧(長浜幸子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
18 脳出血,脳梗塞,くも膜下出血(土井悦子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
19 虚血性心疾患(狭心症,心筋梗塞)(桑原節子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
20 心不全(うっ血性心不全)(桑原節子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
21 糸球体腎炎(兼平奈奈)
急性糸球体腎炎
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
慢性糸球体腎炎
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
22 ネフローゼ症候群(兼平奈奈)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
23 慢性腎不全(金澤良枝,中尾俊之)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
24 糖尿病性腎症(小林君枝)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
25 慢性閉塞性肺疾患(岩川裕美)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
26 気管支喘息・肺炎(川口美喜子)
気管支喘息
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
肺炎
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養食事療法
27 妊娠高血圧症候群(長浜幸子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
28 自己免疫疾患(宮崎由子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養食事療法
29 食物アレルギー(小林彰子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
30 心因性の摂食障害(古川愛子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
VI 消化機能が十分でない人への栄養ケア
1 潰瘍性大腸炎(山口留美)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
2 クローン病(山口留美)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
3 消化器の術前・術後
上部消化器(鷲澤尚宏)
1 病態
2 栄養ケア
下部消化器(大腸癌)(桑原節子)
1 病態
2 栄養ケア
4 消化管以外の術前・術後(鷲澤尚宏)
1 術前
2 術後
5 癌終末期(桑原節子)
1 癌終末期の栄養管理
2 癌終末期の輸液
3 症状ケア
VII 障害をサポートする栄養ケア
1 パーキンソン病・症候群(古川愛子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養食事療法
2 ALS(筋萎縮性側索硬化症)(古川愛子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養食事療法
3 心身障害(大和田浩子)
1 疾患の概要
2 病因
3 疫学
4 栄養食事療法
4 摂食嚥下障害(池谷昌枝)
1 疾患の概要
2 病因
3 症状
4 診断基準
5 治療(摂食嚥下訓練)
6 栄養生理
7 栄養食事療法
VIII 加齢にともなう機能低下への栄養ケア
1 サルコペニア,ロコモティブシンドローム(金子康彦)
1 症候の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養ケア
2 フレイル(金子康彦)
1 症候の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養ケア
3 認知症(古川愛子)
1 症候の概要
2 病因
3 疫学
4 症状
5 診断基準
6 治療
7 栄養生理
8 栄養ケア
4 褥瘡(三原法子)
1 症候の概要
2 病因
3 病態
4 診断基準
5 治療
6 栄養ケア
付録―臨床検査基準値(奈良信雄)
補遺 Appendix
成人の学習……(宮本佳代子)
くる病(飛田美穂)
消化不良症(武富和美)
周期性嘔吐症(武富和美)
NAFLD(中村啓子)
NASH(中村啓子)
小児糖尿病(宮本佳代子)
妊娠糖尿病(宮本佳代子)
高齢者糖尿病(宮本佳代子)
小児肥満(三輪孝士)
尿路結石症(兼平奈奈)
急性腎不全(金澤良枝)
小児腎臓病(金澤良枝)
免疫不全症(宮崎由子)
たんぱく漏出性胃腸症(山口留美)
過敏性腸症候群(山口留美)
参考文献
索引