■序文
患者の権利としての情報管理の到来と本書の役割
2005年4月から,歯科診療所に具体的な対応が求められる2つの事柄があります.
一つは,個人情報保護法の全面施行です.厚労省は2004年12月24日に「医療・介護関係者における個人情報の適切な取り扱いのためのガイドライン」を作成し,「患者プライバシー」に直結する医療情報の取り扱いは極めて高いレベルでの保護を医療機関に求めています.
この法の対象とならない患者数5千件未満の医療機関については,すでに刑法で個人情報の保護つまり守秘義務があり,その遵守が求められていると解釈すべきです.また医療分野では,すでに「診療情報の提供に関する指針」が定められていますが,患者からの求めにより個人情報である医療情報を開示する場合は,同指針の内容に従うものとされています.このことは,医師と歯科医師主体による医療情報管理から,「患者自らの意志に基づいて,プライベート(患者の個人)情報を管理する権利」としての情報管理を明確にしたものです.したがって,カルテは,「患者のもの」として取り扱い,記載することを歯科医師は課せられたといってよいでしょう.
もう一つが,4月から義務づけられる患者への「レセプト開示」です.患者が診療費用を自ら把握して医療内容をチェックしたいと思った場合には,患者は健保組合等に開示を請求し,組合は医療機関に通知して診療内容を確認したうえで患者にレセプトを関示することができます.しかも医療機関側は原則拒否することはできず,医師の裁量は実質的になくなります.
このような医療情報の保護と診療情報の開示は,ともに「患者本位の医療の実践」を歯科医師に義務付けたものです.その意味において,本書は,単に診療報酬改定時の請求ルールや解釈を誤りなく行うためのツールとして活用されるばかりではなく,診療報酬改定で反映された医療政策の方向性を具体的事例で示し,患者本位の診療の流れを理解できるような内容に心掛けたつもりです.これは,本書を医療に求められているDOSからPOSへの医療の実践に役立つ事例解説へと進化させていきたいと考えているからです.
今回は,十分とはいえませんが,(1)診断から治療計画や評価への仕組みをできるかぎりわかりやすく示す,(2)レセプト請求で誤りやすい項目をフォローアップする,(3)患者への情報提供に役立つ事例を掲載することなどに重点を置いた企画としました.
別冊も本稿では盛り込めない事項を追加し,読者が利用しやすい内容に限定しました.
平成18年度は,医療制度改革の仕上げの変換点の年にあたります.また,必修化された臨床研修制度開始の年でもあります.本書の“進化”が1人でも多くの読者の期待に応える内容になっているならば執筆者・編者の喜びとするところであります.
一層のご愛読とご批判を賜ればと願っております.
編者一同
患者の権利としての情報管理の到来と本書の役割
2005年4月から,歯科診療所に具体的な対応が求められる2つの事柄があります.
一つは,個人情報保護法の全面施行です.厚労省は2004年12月24日に「医療・介護関係者における個人情報の適切な取り扱いのためのガイドライン」を作成し,「患者プライバシー」に直結する医療情報の取り扱いは極めて高いレベルでの保護を医療機関に求めています.
この法の対象とならない患者数5千件未満の医療機関については,すでに刑法で個人情報の保護つまり守秘義務があり,その遵守が求められていると解釈すべきです.また医療分野では,すでに「診療情報の提供に関する指針」が定められていますが,患者からの求めにより個人情報である医療情報を開示する場合は,同指針の内容に従うものとされています.このことは,医師と歯科医師主体による医療情報管理から,「患者自らの意志に基づいて,プライベート(患者の個人)情報を管理する権利」としての情報管理を明確にしたものです.したがって,カルテは,「患者のもの」として取り扱い,記載することを歯科医師は課せられたといってよいでしょう.
もう一つが,4月から義務づけられる患者への「レセプト開示」です.患者が診療費用を自ら把握して医療内容をチェックしたいと思った場合には,患者は健保組合等に開示を請求し,組合は医療機関に通知して診療内容を確認したうえで患者にレセプトを関示することができます.しかも医療機関側は原則拒否することはできず,医師の裁量は実質的になくなります.
このような医療情報の保護と診療情報の開示は,ともに「患者本位の医療の実践」を歯科医師に義務付けたものです.その意味において,本書は,単に診療報酬改定時の請求ルールや解釈を誤りなく行うためのツールとして活用されるばかりではなく,診療報酬改定で反映された医療政策の方向性を具体的事例で示し,患者本位の診療の流れを理解できるような内容に心掛けたつもりです.これは,本書を医療に求められているDOSからPOSへの医療の実践に役立つ事例解説へと進化させていきたいと考えているからです.
今回は,十分とはいえませんが,(1)診断から治療計画や評価への仕組みをできるかぎりわかりやすく示す,(2)レセプト請求で誤りやすい項目をフォローアップする,(3)患者への情報提供に役立つ事例を掲載することなどに重点を置いた企画としました.
別冊も本稿では盛り込めない事項を追加し,読者が利用しやすい内容に限定しました.
平成18年度は,医療制度改革の仕上げの変換点の年にあたります.また,必修化された臨床研修制度開始の年でもあります.本書の“進化”が1人でも多くの読者の期待に応える内容になっているならば執筆者・編者の喜びとするところであります.
一層のご愛読とご批判を賜ればと願っております.
編者一同
・処置内容別目次(症例番号対応)
・医療保険制度大変革への序章―混合診療「実質解禁」と歯科界の対応
・レセプト(一般用)
・レセプト(50/100)
・レセプト(老健)
・歯科診療報酬点数早見表
・レセプトによる改正項目の整理
・フォローアップ解説((1)G継診→G総診 (2)メインテナンス→2年目のメインテナンス (3)医管 (4)直接歯髄覆罩 (5)TFix (6)旧義歯への増歯→リソウ・新製への分岐 (7)T.condと新製後の義歯新製)
01.診療録記載基本例(か初診,歯周疾患,齲蝕,Pul等を含む)
02.睡眠時無呼吸症候群の治療→医科からの紹介
03.歯痛で狭心症発作が予測される例(かかりつけ歯科医→病院歯科)歯科治療総合医療管理料
04.歯科治療総合医療管理料(かかりつけ医←→かかりつけ歯科医)全身疾患(高血圧)を有する患者の総合的医療管理例
05.高次歯科医療を担う病院歯科との連携(糖尿病による低血糖発作,心筋梗塞のため止血困難が予測される症例)
06.歯科特定疾患療養指導料+共同療養指導計画加算 共同療養指導計画が必要な舌痛症例(かかりつけ歯科医→病院歯科との連携)
■基本診療料
・保険解説
1.か初診,か再診
2.か初診,か再診
3.か初診算定後再来院(再度か初診で対応)
4.か初診算定後の再来院(再度か再診で対応)
5.学校歯科検診後の受診(学校医の保険医療機関で治療を行った場合)
6.診療期間中の保険者変更
7.時間外再診
8.休日初診,処置加算
9.休日再診,処置加算
10.時間外処置加算(5歳未満の例)
11.初診時歯科診療導入加算(障害者)
12.1日2度来院
13.紹介患者加算(病院からの情報提供書持参の場合)
14.自費から保険診療への移行
■指導管理等
・保険解説
■診療情報提供料・病院歯科関連(連携関連)
・保険解説
15.病院歯科関連 紹介率30%以上
16.診療情報提供料(B)大学病院への手術依頼(T診療所)
17.大学病院からの逆紹介(Y大学病院)
18.診療情報提供料(A)―近医への抜歯依頼
19.診療情報提供料(B)―大学病院への歯周外科依頼
20.診療情報提供料(A)―介護保険との連携(主治医から意見を求められた場合)[老人保健]
21.病院歯科共同治療管理料(I)(かかりつけ歯科医)
22.病院歯科共同治療管理料(I)(かかりつけ歯科医)
23.病院歯科共同治療管理料(II)(紹介型病院歯科・紹介率30%台)
■検査
・保険解説
■エックス線および画像診断
・保険解説
24.歯科X線撮影(デンタル)
パノラマ撮影と同時の歯科X線撮影
25.デジタル映像化処理(デンタル)
26.パノラマ撮影と別種のX線撮影
27.全顎撮影と同時のデンタル(同一方法,同時撮影)
28.顎関節症の規格X線撮影
29.画像診断(病院歯科)加算/画像診断管理加算
■投薬(薬剤算定法)・注射
・保険解説
■麻酔
・保険解説
■歯牙処置,歯内療法
・保険解説
30.知覚過敏症(3歯までの場合と4歯以上の場合)
31.間接歯髄覆罩
32.直接歯髄覆罩→CR充填
33.直接歯髄覆罩→抜髄(1カ月以内)
34.生活歯髄切断(潰Pulに対する応用)→生PZ
35.生活歯髄切断(若年者に対する応用)→自費へ移行
36.生活歯髄切断→抜髄(生切後経過不良の抜髄例)
37.失活歯髄切断
38.生切後のPZと失切後のPZ
39.麻酔抜髄即日根充(抜髄即充)
40.麻酔抜髄と歯肉息肉除去手術(2根管の加圧根充例)
41.麻酔抜髄(3根管中1根管の加圧根充例)
42.失活抜髄即日根充(抜髄即充)
43.失活抜髄(抜髄後根治例)
44.加圧根充加算の算定できる場合と算定できない場合
45.同一歯の失活抜髄と失活歯髄切断
46.歯根未完成歯の暫間的根充→加圧根充(X線デジタル加算)
47.抜髄後→未来院
48.抜髄・根充→再根充
49.感染根管処置(単根管例)と感根即充
50.感染根管処置(2根管例)
51.感染根管処置(3根管例)
52.感染根管処置時の歯肉息肉除去手術
53.切開と同時の感染根管処置
54.歯根分割歯の感染根管処置
55.根管内細菌簡易培養検査
56.歯髄壊死
57.歯髄壊疽
58.歯髄壊疽→急化Per,投薬
59.抜歯を前提とした根管治療(消炎処置)
60.根治経過不良の抜歯
61.歯牙漂白(無髄歯)
62.残根の根治と根面被覆
63.根管側壁および髄床底穿孔
64.根管内異物除去(根管内リーマー破折)
65.顎骨内異物除去術(根管外に突出した根充材除去例)
■小児・障害者の治療
・保険解説
66.歯科口腔継続管理総合診療料(12歳)G継診→G総診
67.歯科口腔衛生指導料
68.継続的歯科口腔衛生指導料(フッ化物歯面塗布・歯科衛生実地指導料)
69.歯科口腔衛生指導と特定療養費
70.フッ化物洗口指導加算―継続的歯科口腔衛生指導料・歯科衛生実地指導料
71.乳歯の初期齲蝕小窩裂溝填塞処置(5歳未満)
72.幼若永久歯の初期齲蝕小窩裂溝填塞処置
73.乳歯の光CR充填(齲蝕歯即時充填形成,5歳未満)
74.乳歯のサホライド応用(5歳未満)
75.乳歯の生活歯髄切断(笑気吸入鎮静療法応用,5歳未満)
76.乳歯の感染根管処置(5歳未満)
77.乳歯のFCK(5歳未満)
78.乳歯の複合レジン冠(5歳未満)
79.乳歯の金属冠応用(5歳未満)
80.号泣のため診療不能
81.同一月に4歳から5歳になった例
82.笑気吸入鎮静法
83.笑気吸入鎮静法アネソキシン使用(初診時歯科診療導入加算)
84.静脈麻酔(静脈内鎮静法)
85.6歳未満(乳幼児加算+障害者加算)
■歯周治療
・保険解説
86.単Gのスケーリング(歯科衛生実地指導例)
87.単Gのスケーリング16歳未満例(14歳)
88.Pの急性発作(1)切開・投薬
89.Pの急性発作(2)抜歯・投薬
90.P1のスケーリング(全顎28歯)
91.P1のスケーリング・ルートプレーニング(SRP)
92.歯周基本治療終了後の再SRP
93.歯周ポケット掻爬(PCur),歯周精密検査
94.歯周ポケット掻爬術(その1:4,5,6月)
95.歯周ポケット掻爬術(その2:7月)
96.新付着手術(ENAP)
97.GEct(複雑性歯肉炎)
98.FOpと人工骨填入例
99.歯周治療用装置と歯周外科手術
100.老人の歯周治療(スケーリング,SRP)[老人保健]
101.歯周治療のメインテナンス 歯周疾患継続治療診断料,歯周疾患継続総合診療料(かかりつけ歯科医)
102.歯周治療のメインテナンス
103.メインテナンス1年後に病状が不安定な場合
104.P継診算定後1年経過時点で病状悪化(メインテナンスを中止した場合)
105.歯周治療のメインテナンス→2年目のP継診後の歯周外科手術
106.2年目メインテナンス中断→一部病状悪化例
107.歯周炎治療薬(ペリオクリン)の応用
108.歯周疾患治療剤の応用(ヒノポロン)
109.歯ぎしり(咬合性外傷)の処置
■歯冠修復
・保険解説
110.かかりつけ歯科医による齲蝕歯即時充填形成(か初診算定)
111.歯冠修復にラバーダム防湿加算が算定できる場合
112.かかりつけ歯科医による初期齲蝕小窩裂溝填塞処置加算+歯科衛生実地指導料加算(か初診算定)
113.充填の算定方法
114.齲蝕歯即時充填形成→アマルガム充填 1窩洞2面応用(隣接面を含まないもの)
115.齲蝕歯即時充填形成→光CR充填(歯冠破折例)
116.齲蝕歯即時充填形成→光CR充填(前歯切端破折応用例)
117.齲蝕歯即時充填形成→光CR充填(歯頸部応用例,クサビ状欠損例)
118.齲蝕歯即時充填形成→光CR充填(臼歯応用例)(か初診を算定しない場合)
119.齲蝕歯即時充填形成→光重合型グラスアイオノマー充填(2窩洞,重複歯面の算定例)
120.齲蝕歯即時充填形成→グラスアイオノマーセメント充填(歯頸部根面齲蝕への応用)
121.齲蝕歯インレー修復形成→メタルインレー(単純なもの)
122.齲蝕歯インレー修復形成→メタルインレー(複雑なもの)
123.齲蝕歯インレー修復形成→CRインレー(クリアフィル応用)
124.齲蝕歯インレー修復形成→CRインレー(SR-イソシット応用)
125.齲蝕歯即時充填形成→異種材料の充填(アマルガムと光CR)
126.異種材料の充填(メタルインレーと光CR)
127.齲蝕歯即時充填形成後→同一月に新たな齲蝕の発見
128.齲蝕歯即時充填形成後の充填物脱落
129.齲蝕歯即時充填形成→翌月に新たな齲蝕の発見→再充填
130.齲蝕歯即時充填形成→Pul→再光CR充填
131.齲蝕歯インレー修復形成→歯牙破折→歯冠修復
132.次回充填例(普処,間接歯髄覆罩,光CR充填)
133.根充後のCR充填とメタルインレー
134.補綴物維持管理料(歯冠補綴物)〔補管届出保険医療機関〕
135.補綴物維持管理料(算定後の歯冠補綴物再製)〔補管届出保険医療機関〕
136.補綴物維持管理料(ブリッジ)〔補管届出保険医療機関〕
137.補綴物維持管理料(再製作低減)〔補管未届出保険医療機関〕
138.前歯冠(生PZと失PZ)
139.臼歯冠(生PZと失PZ)
140.臼歯冠(小臼歯・大臼歯の適用)
141.FCK(生PZ)(生PZ後の知覚過敏)
142.FCK(失PZとメタルコア)
143.FCK(失PZとレジンコア)
144.FCK(歯冠修復物の連結)
145.FCK(歯根分割分岐部病変掻爬後の失PZ)
146.PK(生PZおよび失PZ例)
147.レジンジャケット冠(前歯,生PZと失PZ)
148.硬質レジンジャケット冠(前歯・生PZ)〔光重合型〕
149.硬質レジンジャケット冠(前歯・失PZとメタルコア)〔加熱重合型〕
150.硬質レジンジャケット冠(小臼歯・失PZとレジンコア)〔光重合型〕
151.前装鋳造冠(硬質レジン前装鋳造冠)
152.歯冠継続歯(前歯金属裏装継続歯)
153.歯冠継続歯(小臼歯金属裏装継続歯と除去)
■ブリッジ
・保険解説
保険診療適応ブリッジの一覧
154.ブリッジの補綴時診断料とスタディモデル
155.補綴時診断料(ブリッジ2装置による欠損補綴)
156.補綴時診断料(ブリッジと有床義歯併用による欠損補綴)
157.冠支台と硬質レジン前装鋳造ポンティック
158.健全歯抜髄とSK支台・金属裏装ポンティック
159.犬歯1歯欠損ブリッジ(|(2)3(4)(5) 設計.中切歯が支台として使用できない場合)
160.前歯延長ブリッジ
161.前歯2歯欠損ブリッジ(硬質レジン前装鋳造冠と前装鋳造ポンティック)
162.前歯3歯欠損ブリッジ(リテイナー)
163.前歯4歯欠損ブリッジ(支台歯とポンティック数6歯以上)
164.インレーとFCK支台のブリッジ
165.小臼歯金属裏装ポンティックブリッジ
166.大臼歯鋳造ポンティックブリッジ(大臼歯冠支台)
167.小臼歯延長ブリッジ
168.大臼歯延長ブリッジ
169.臼歯2歯欠損ブリッジ
170.帯環金属冠支台ブリッジ
171.智歯支台の2歯欠損ブリッジ(|(4)(5)67(8)設計)
172.犬歯・小臼歯連続欠損ブリッジ((1)|(1)(2)34(5)(6)欠損)
173.前歯・臼歯5歯欠損ブリッジ
174.下顎分割抜歯後のブリッジ
175.上顎分割抜歯後のブリッジ(|(5)6(6)欠損)
176.歯牙分離切断後支台のブリッジ(|(4)5(6)(6)7(8)欠損)
177.欠損歯がなく1歯相当分の間隙のあるブリッジ(|(3)△(4)欠損)
178.保険適用判定(事前承認)によるブリッジ(3歯欠損で2歯間隙)
179.異種合金のブリッジ
180.可動性ブリッジ(可動性固定架工義歯)
181.ブリッジの除去
■ダツリ・修理
・保険解説
182.CK脱落,当日の根充
183.FCKおよび帯環金属冠の再装着
184.レジンジャケット冠および歯冠継続歯の再装着
185.硬質レジンジャケット冠とコアの脱落,再装着
186.給付外ブリッジの脱離,再装着
187.前装鋳造ポンティックの破損,修理
188.ブリッジの破損,修理
189.インレーおよびメタルコアの未来院請求
190.ブリッジの未来院請求・補管
191.未ブリッジの装着
192.自費切替(臼歯金合金インレー)
193.前歯冠,材料差額とFCK自費切替
194.ブリッジの自費切替(メタルボンドブリッジ)
195-1.補管実施保険医療機関の2年以内の歯冠補綴物再装着
195-2.補管実施保険医療機関の2年以内の歯冠補綴物再装着
196.補管の未届出保険医療機関における歯冠補綴物新製例
197.補管の未届出保険医療機関におけるブリッジ新製例
■有床義歯
・保険解説
198.有床義歯の補綴時診断料
199.スタディモデル(模)
200.有床義歯の技術料等の包括―局部義歯例
201.有床義歯の技術料等の包括―総義歯例
202.1歯欠損義歯(鉤歯・鉤対歯調整)
203.少数歯欠損義歯
204.多数歯欠損義歯
205.総義歯
206.遊離端義歯と複合義歯
207.残根上の義歯(残根削合によるもの)
208.残根上の義歯(残根コーピングによるもの)
209.即時義歯
210.有床義歯の短期間製作
211.スルフォン樹脂有床義歯
212.顎補綴(診療所の紹介患者加算)
213.1顎に義歯2床装着(14K金合金鉤使用)
214.印象採得が困難な症例
215.特殊印象(咬合圧印象)
216.ゴシックアーチとチェックバイト(下顎14歯補綴の局部義歯)
217.有床義歯の人工歯(少数歯欠損)
218.有床義歯の補綴隙使用例(多数歯欠損)
219.欠損歯数と義歯歯数が異なる義歯
220.鋳造バー・バークラスプ義歯
221.鋳造バーと屈曲バーの使用義歯
222.バーと鉤のろう着義歯(7-4|)
223.フック,スパーの使用義歯
224.保持装置の使用例
■有床義歯調整指導
・保険解説
225.義歯製作と新製義歯調整指導料〔調A〕その1
226.義歯製作と有床義歯調整・指導料〔調B〕その2(前症例つづき)
227.有床義歯長期調整指導料(I)〔調DIまたは長調I〕と床裏装その3-1(前症例つづき)
228.有床義歯長期調整指導料(I)〔調DIまたは長調I〕・咬合機能回復難度加算その3-2(前症例の分岐例)
229.有床義歯長期調整指導料(II)(III)・咬合機能回復難度加算
230.他院製作義歯の義歯不適合と有床義歯調整・指導料
231.床裏装と有床義歯調整・指導料(調B)
232.有床義歯修理と有床義歯調整・指導料(調B)
■床裏装と有床義歯修理
・保険解説
233.床裏装その1 口腔内直接法例
234.床裏装その2 間接法例
235.義歯の人工歯置換例
236-1.人工歯の咬合面レジン添加例(直接法)
236-2.人工歯の咬合面レジン添加例(間接法)
237.新義歯予定の旧義歯の床裏装
238.義歯修理その1 義歯床破損・補強線使用例
239.義歯修理その2 6カ月以内の修理・人工歯脱落例
240.義歯修理その3 鉤破損例・補強線使用例
241.旧義歯への増歯
242.義歯破損と床裏装
243.義歯破損(増歯)と床裏装同時例(長時間待機)
244.義歯修理と新義歯製作
245.ティッシュコンディショニング
246.即時義歯後の床裏装
247.有床義歯の未来院請求
248.局部床義歯の自費切替(金属床義歯)
■特定療養費基準による金属床総義歯
・保険解説
249.金属床総義歯(特定療養費)
■手術の算定
・保険解説
■抜歯,移植,抜歯後の異常および関連事項
・保険解説
250.抜歯(臼歯)
251.抜歯中止(抜歯中),再度抜歯
252.転位歯抜歯と歯肉弁移動術
253.抜歯窩再掻爬手術
254.難抜歯
255.分割抜歯(ヘミセクション)
256.過剰歯の抜歯
257.下顎水平埋伏智歯の抜歯
258.上顎埋伏智歯の抜歯
259.抜歯中止(抜歯着手前),貧血に対しての酸素吸入
260.濾胞性歯牙嚢胞摘出術と埋伏歯抜去(病理組織検査)
261.口腔底迷入智歯の摘出(紹介患者加算)
262.後出血処置(1日2度来院)
263.ドライソケットの治療
264.歯牙移植手術
■炎症(消炎手術)
・保険解説
265.急性化膿性歯根膜炎(消炎拡大→抜歯)
266.智歯周囲炎(歯肉弁切除例)
267.智歯周囲炎(抜歯例)
268.骨膜下膿瘍(切開排膿術→抜歯)
269.頬部膿瘍(口腔外切開)
270.口底炎(口腔底切開)
271.根分岐部病変に対する歯根分割掻爬
272.腐骨除去手術
273.歯性上顎洞炎(投薬:消炎酵素剤)
274.上顎洞迷入歯根の摘出
275.上顎洞口腔瘻閉鎖術(抜歯時)
276.上顎洞口腔瘻閉鎖術(陳旧性)
■外傷と骨折処置・顎関節症
・保険解説
277.外傷による歯の打撲
278.口腔外縫合術
279.口腔内縫合術,歯牙再植術(5歳未満)
280.口腔内縫合術,歯牙再植術
281.歯槽骨骨折非観血的整復術
282.歯槽骨骨折観血的整復術
283.下顎骨折非観血的整復術
284.顎関節症(マイオモニター,咬合調整)
285.顎関節症(スプリント療法)
286.顎関節症(徒手的授動術:パンピングを併用した場合)
■粘膜疾患処置・その他の外来手術
・保険解説
287.孤立性アフタ(付着型薬剤による治療)
288.再発性アフタ(軟膏塗布による治療)
289.扁平苔癬(軟膏塗布による治療,歯科特定疾患療養指導料)
290.白板症(病理組織検査,歯科特定疾患療養指導料)
291.口腔カンジダ症(投薬)
292.浮動歯肉切除術
293.エプーリス切除手術(病理組織検査)
294.粘液嚢胞摘出術(口唇)
295.小帯形成術
296.唾石摘出術
297.がま腫切開
298.良性腫瘍摘出術(舌)
299.歯科インプラント摘出術(人工歯根タイプ)
300.歯槽骨整形手術
301.下顎隆起形成術
302.顎堤形成術
303.歯根端切除手術
304.歯根端切除手術と WZ摘出手術
305.萌出困難歯の開窓術
306.濾胞性歯牙嚢胞開窓術
■在宅医療
・保険解説
307.歯科訪問診療1(居宅1人診療,切削器具使用加算,障害者加算)
308.歯科訪問診療1,訪問歯科衛生指導(居宅1人診療,歯科衛生士帯同および単独)
309.歯科訪問診療加算(施設において1人診療,夜間歯科訪問診療加算・患家診療時間超過加算例)
310.歯科訪問診療1,訪問口腔(居宅で1人診療,訪問歯科衛生指導,歯科衛生士帯同)[老人保健]
311.居宅の要介護認定者と歯科訪問診療1,居宅療養管理指導[老人保健]
312.居宅要介護者の抜歯―主治医との連携例(介護保険,[老人保健])
313.月の途中で要介護認定を受けた患者の訪問診療(訪問口腔,訪衛指,居宅療養管理指導,歯科衛生士帯同例)[老人保健]
314.歯科訪問診療2(施設において複数診療・2人目以降,著しく診療が困難な者の例)
315.歯科訪問診療2(施設において複数診療・2人目以降,訪問歯科衛生指導,歯科衛生士帯同および単独例)[老人保健]
316.集団への訪問歯科衛生指導(施設等において複数診療,訪問口腔例)[老人保健]
317.歯科訪問診療1(地域医療連携体制加算)(1人目と2人目以降が混在例)[老人保健]
318.居宅への訪問診療,地域医療連携体制加算
319.社会福祉施設等への訪問診療(地域医療連携体制加算)[老人保健]
■リハビリテーション
・保険解説
320.術後の摂食機能療法
■老人保健
・保険解説
321.歯科口腔疾患指導管理料(老人歯周疾患,義歯新製)[老人保健]
322.欠損(義歯製作)と有床義歯調整指導料[老人保健]
323.義歯不適合と有床義歯長期調整指導料[老人保健]
324.歯周疾患と義歯不適合[老人保健]
325.シェーグレン症候群,歯科特定疾患療養指導料(口腔乾燥症,老人薬剤情報提供料)[老人保健]
326.老人の歯周治療(訪問歯科衛生指導料―訪問指導計画)[老人保健]
327.著しく歯科診療が困難な障害者に訪問診療を行った場合(居宅2人目)[老人保健]
■歯科矯正
・保険解説
328.片側性唇顎口蓋裂による咬合異常
329.骨格性下顎前突による咬合不全・発音障害
330.第一・第二鰓弓症候群による咬合異常
●歯科矯正保険料金カード
■付
1.口腔外科手術の所定点数および準用点数
2.検査の点数
3.歯科材料点数一覧
索引
略称
・医療保険制度大変革への序章―混合診療「実質解禁」と歯科界の対応
・レセプト(一般用)
・レセプト(50/100)
・レセプト(老健)
・歯科診療報酬点数早見表
・レセプトによる改正項目の整理
・フォローアップ解説((1)G継診→G総診 (2)メインテナンス→2年目のメインテナンス (3)医管 (4)直接歯髄覆罩 (5)TFix (6)旧義歯への増歯→リソウ・新製への分岐 (7)T.condと新製後の義歯新製)
01.診療録記載基本例(か初診,歯周疾患,齲蝕,Pul等を含む)
02.睡眠時無呼吸症候群の治療→医科からの紹介
03.歯痛で狭心症発作が予測される例(かかりつけ歯科医→病院歯科)歯科治療総合医療管理料
04.歯科治療総合医療管理料(かかりつけ医←→かかりつけ歯科医)全身疾患(高血圧)を有する患者の総合的医療管理例
05.高次歯科医療を担う病院歯科との連携(糖尿病による低血糖発作,心筋梗塞のため止血困難が予測される症例)
06.歯科特定疾患療養指導料+共同療養指導計画加算 共同療養指導計画が必要な舌痛症例(かかりつけ歯科医→病院歯科との連携)
■基本診療料
・保険解説
1.か初診,か再診
2.か初診,か再診
3.か初診算定後再来院(再度か初診で対応)
4.か初診算定後の再来院(再度か再診で対応)
5.学校歯科検診後の受診(学校医の保険医療機関で治療を行った場合)
6.診療期間中の保険者変更
7.時間外再診
8.休日初診,処置加算
9.休日再診,処置加算
10.時間外処置加算(5歳未満の例)
11.初診時歯科診療導入加算(障害者)
12.1日2度来院
13.紹介患者加算(病院からの情報提供書持参の場合)
14.自費から保険診療への移行
■指導管理等
・保険解説
■診療情報提供料・病院歯科関連(連携関連)
・保険解説
15.病院歯科関連 紹介率30%以上
16.診療情報提供料(B)大学病院への手術依頼(T診療所)
17.大学病院からの逆紹介(Y大学病院)
18.診療情報提供料(A)―近医への抜歯依頼
19.診療情報提供料(B)―大学病院への歯周外科依頼
20.診療情報提供料(A)―介護保険との連携(主治医から意見を求められた場合)[老人保健]
21.病院歯科共同治療管理料(I)(かかりつけ歯科医)
22.病院歯科共同治療管理料(I)(かかりつけ歯科医)
23.病院歯科共同治療管理料(II)(紹介型病院歯科・紹介率30%台)
■検査
・保険解説
■エックス線および画像診断
・保険解説
24.歯科X線撮影(デンタル)
パノラマ撮影と同時の歯科X線撮影
25.デジタル映像化処理(デンタル)
26.パノラマ撮影と別種のX線撮影
27.全顎撮影と同時のデンタル(同一方法,同時撮影)
28.顎関節症の規格X線撮影
29.画像診断(病院歯科)加算/画像診断管理加算
■投薬(薬剤算定法)・注射
・保険解説
■麻酔
・保険解説
■歯牙処置,歯内療法
・保険解説
30.知覚過敏症(3歯までの場合と4歯以上の場合)
31.間接歯髄覆罩
32.直接歯髄覆罩→CR充填
33.直接歯髄覆罩→抜髄(1カ月以内)
34.生活歯髄切断(潰Pulに対する応用)→生PZ
35.生活歯髄切断(若年者に対する応用)→自費へ移行
36.生活歯髄切断→抜髄(生切後経過不良の抜髄例)
37.失活歯髄切断
38.生切後のPZと失切後のPZ
39.麻酔抜髄即日根充(抜髄即充)
40.麻酔抜髄と歯肉息肉除去手術(2根管の加圧根充例)
41.麻酔抜髄(3根管中1根管の加圧根充例)
42.失活抜髄即日根充(抜髄即充)
43.失活抜髄(抜髄後根治例)
44.加圧根充加算の算定できる場合と算定できない場合
45.同一歯の失活抜髄と失活歯髄切断
46.歯根未完成歯の暫間的根充→加圧根充(X線デジタル加算)
47.抜髄後→未来院
48.抜髄・根充→再根充
49.感染根管処置(単根管例)と感根即充
50.感染根管処置(2根管例)
51.感染根管処置(3根管例)
52.感染根管処置時の歯肉息肉除去手術
53.切開と同時の感染根管処置
54.歯根分割歯の感染根管処置
55.根管内細菌簡易培養検査
56.歯髄壊死
57.歯髄壊疽
58.歯髄壊疽→急化Per,投薬
59.抜歯を前提とした根管治療(消炎処置)
60.根治経過不良の抜歯
61.歯牙漂白(無髄歯)
62.残根の根治と根面被覆
63.根管側壁および髄床底穿孔
64.根管内異物除去(根管内リーマー破折)
65.顎骨内異物除去術(根管外に突出した根充材除去例)
■小児・障害者の治療
・保険解説
66.歯科口腔継続管理総合診療料(12歳)G継診→G総診
67.歯科口腔衛生指導料
68.継続的歯科口腔衛生指導料(フッ化物歯面塗布・歯科衛生実地指導料)
69.歯科口腔衛生指導と特定療養費
70.フッ化物洗口指導加算―継続的歯科口腔衛生指導料・歯科衛生実地指導料
71.乳歯の初期齲蝕小窩裂溝填塞処置(5歳未満)
72.幼若永久歯の初期齲蝕小窩裂溝填塞処置
73.乳歯の光CR充填(齲蝕歯即時充填形成,5歳未満)
74.乳歯のサホライド応用(5歳未満)
75.乳歯の生活歯髄切断(笑気吸入鎮静療法応用,5歳未満)
76.乳歯の感染根管処置(5歳未満)
77.乳歯のFCK(5歳未満)
78.乳歯の複合レジン冠(5歳未満)
79.乳歯の金属冠応用(5歳未満)
80.号泣のため診療不能
81.同一月に4歳から5歳になった例
82.笑気吸入鎮静法
83.笑気吸入鎮静法アネソキシン使用(初診時歯科診療導入加算)
84.静脈麻酔(静脈内鎮静法)
85.6歳未満(乳幼児加算+障害者加算)
■歯周治療
・保険解説
86.単Gのスケーリング(歯科衛生実地指導例)
87.単Gのスケーリング16歳未満例(14歳)
88.Pの急性発作(1)切開・投薬
89.Pの急性発作(2)抜歯・投薬
90.P1のスケーリング(全顎28歯)
91.P1のスケーリング・ルートプレーニング(SRP)
92.歯周基本治療終了後の再SRP
93.歯周ポケット掻爬(PCur),歯周精密検査
94.歯周ポケット掻爬術(その1:4,5,6月)
95.歯周ポケット掻爬術(その2:7月)
96.新付着手術(ENAP)
97.GEct(複雑性歯肉炎)
98.FOpと人工骨填入例
99.歯周治療用装置と歯周外科手術
100.老人の歯周治療(スケーリング,SRP)[老人保健]
101.歯周治療のメインテナンス 歯周疾患継続治療診断料,歯周疾患継続総合診療料(かかりつけ歯科医)
102.歯周治療のメインテナンス
103.メインテナンス1年後に病状が不安定な場合
104.P継診算定後1年経過時点で病状悪化(メインテナンスを中止した場合)
105.歯周治療のメインテナンス→2年目のP継診後の歯周外科手術
106.2年目メインテナンス中断→一部病状悪化例
107.歯周炎治療薬(ペリオクリン)の応用
108.歯周疾患治療剤の応用(ヒノポロン)
109.歯ぎしり(咬合性外傷)の処置
■歯冠修復
・保険解説
110.かかりつけ歯科医による齲蝕歯即時充填形成(か初診算定)
111.歯冠修復にラバーダム防湿加算が算定できる場合
112.かかりつけ歯科医による初期齲蝕小窩裂溝填塞処置加算+歯科衛生実地指導料加算(か初診算定)
113.充填の算定方法
114.齲蝕歯即時充填形成→アマルガム充填 1窩洞2面応用(隣接面を含まないもの)
115.齲蝕歯即時充填形成→光CR充填(歯冠破折例)
116.齲蝕歯即時充填形成→光CR充填(前歯切端破折応用例)
117.齲蝕歯即時充填形成→光CR充填(歯頸部応用例,クサビ状欠損例)
118.齲蝕歯即時充填形成→光CR充填(臼歯応用例)(か初診を算定しない場合)
119.齲蝕歯即時充填形成→光重合型グラスアイオノマー充填(2窩洞,重複歯面の算定例)
120.齲蝕歯即時充填形成→グラスアイオノマーセメント充填(歯頸部根面齲蝕への応用)
121.齲蝕歯インレー修復形成→メタルインレー(単純なもの)
122.齲蝕歯インレー修復形成→メタルインレー(複雑なもの)
123.齲蝕歯インレー修復形成→CRインレー(クリアフィル応用)
124.齲蝕歯インレー修復形成→CRインレー(SR-イソシット応用)
125.齲蝕歯即時充填形成→異種材料の充填(アマルガムと光CR)
126.異種材料の充填(メタルインレーと光CR)
127.齲蝕歯即時充填形成後→同一月に新たな齲蝕の発見
128.齲蝕歯即時充填形成後の充填物脱落
129.齲蝕歯即時充填形成→翌月に新たな齲蝕の発見→再充填
130.齲蝕歯即時充填形成→Pul→再光CR充填
131.齲蝕歯インレー修復形成→歯牙破折→歯冠修復
132.次回充填例(普処,間接歯髄覆罩,光CR充填)
133.根充後のCR充填とメタルインレー
134.補綴物維持管理料(歯冠補綴物)〔補管届出保険医療機関〕
135.補綴物維持管理料(算定後の歯冠補綴物再製)〔補管届出保険医療機関〕
136.補綴物維持管理料(ブリッジ)〔補管届出保険医療機関〕
137.補綴物維持管理料(再製作低減)〔補管未届出保険医療機関〕
138.前歯冠(生PZと失PZ)
139.臼歯冠(生PZと失PZ)
140.臼歯冠(小臼歯・大臼歯の適用)
141.FCK(生PZ)(生PZ後の知覚過敏)
142.FCK(失PZとメタルコア)
143.FCK(失PZとレジンコア)
144.FCK(歯冠修復物の連結)
145.FCK(歯根分割分岐部病変掻爬後の失PZ)
146.PK(生PZおよび失PZ例)
147.レジンジャケット冠(前歯,生PZと失PZ)
148.硬質レジンジャケット冠(前歯・生PZ)〔光重合型〕
149.硬質レジンジャケット冠(前歯・失PZとメタルコア)〔加熱重合型〕
150.硬質レジンジャケット冠(小臼歯・失PZとレジンコア)〔光重合型〕
151.前装鋳造冠(硬質レジン前装鋳造冠)
152.歯冠継続歯(前歯金属裏装継続歯)
153.歯冠継続歯(小臼歯金属裏装継続歯と除去)
■ブリッジ
・保険解説
保険診療適応ブリッジの一覧
154.ブリッジの補綴時診断料とスタディモデル
155.補綴時診断料(ブリッジ2装置による欠損補綴)
156.補綴時診断料(ブリッジと有床義歯併用による欠損補綴)
157.冠支台と硬質レジン前装鋳造ポンティック
158.健全歯抜髄とSK支台・金属裏装ポンティック
159.犬歯1歯欠損ブリッジ(|(2)3(4)(5) 設計.中切歯が支台として使用できない場合)
160.前歯延長ブリッジ
161.前歯2歯欠損ブリッジ(硬質レジン前装鋳造冠と前装鋳造ポンティック)
162.前歯3歯欠損ブリッジ(リテイナー)
163.前歯4歯欠損ブリッジ(支台歯とポンティック数6歯以上)
164.インレーとFCK支台のブリッジ
165.小臼歯金属裏装ポンティックブリッジ
166.大臼歯鋳造ポンティックブリッジ(大臼歯冠支台)
167.小臼歯延長ブリッジ
168.大臼歯延長ブリッジ
169.臼歯2歯欠損ブリッジ
170.帯環金属冠支台ブリッジ
171.智歯支台の2歯欠損ブリッジ(|(4)(5)67(8)設計)
172.犬歯・小臼歯連続欠損ブリッジ((1)|(1)(2)34(5)(6)欠損)
173.前歯・臼歯5歯欠損ブリッジ
174.下顎分割抜歯後のブリッジ
175.上顎分割抜歯後のブリッジ(|(5)6(6)欠損)
176.歯牙分離切断後支台のブリッジ(|(4)5(6)(6)7(8)欠損)
177.欠損歯がなく1歯相当分の間隙のあるブリッジ(|(3)△(4)欠損)
178.保険適用判定(事前承認)によるブリッジ(3歯欠損で2歯間隙)
179.異種合金のブリッジ
180.可動性ブリッジ(可動性固定架工義歯)
181.ブリッジの除去
■ダツリ・修理
・保険解説
182.CK脱落,当日の根充
183.FCKおよび帯環金属冠の再装着
184.レジンジャケット冠および歯冠継続歯の再装着
185.硬質レジンジャケット冠とコアの脱落,再装着
186.給付外ブリッジの脱離,再装着
187.前装鋳造ポンティックの破損,修理
188.ブリッジの破損,修理
189.インレーおよびメタルコアの未来院請求
190.ブリッジの未来院請求・補管
191.未ブリッジの装着
192.自費切替(臼歯金合金インレー)
193.前歯冠,材料差額とFCK自費切替
194.ブリッジの自費切替(メタルボンドブリッジ)
195-1.補管実施保険医療機関の2年以内の歯冠補綴物再装着
195-2.補管実施保険医療機関の2年以内の歯冠補綴物再装着
196.補管の未届出保険医療機関における歯冠補綴物新製例
197.補管の未届出保険医療機関におけるブリッジ新製例
■有床義歯
・保険解説
198.有床義歯の補綴時診断料
199.スタディモデル(模)
200.有床義歯の技術料等の包括―局部義歯例
201.有床義歯の技術料等の包括―総義歯例
202.1歯欠損義歯(鉤歯・鉤対歯調整)
203.少数歯欠損義歯
204.多数歯欠損義歯
205.総義歯
206.遊離端義歯と複合義歯
207.残根上の義歯(残根削合によるもの)
208.残根上の義歯(残根コーピングによるもの)
209.即時義歯
210.有床義歯の短期間製作
211.スルフォン樹脂有床義歯
212.顎補綴(診療所の紹介患者加算)
213.1顎に義歯2床装着(14K金合金鉤使用)
214.印象採得が困難な症例
215.特殊印象(咬合圧印象)
216.ゴシックアーチとチェックバイト(下顎14歯補綴の局部義歯)
217.有床義歯の人工歯(少数歯欠損)
218.有床義歯の補綴隙使用例(多数歯欠損)
219.欠損歯数と義歯歯数が異なる義歯
220.鋳造バー・バークラスプ義歯
221.鋳造バーと屈曲バーの使用義歯
222.バーと鉤のろう着義歯(7-4|)
223.フック,スパーの使用義歯
224.保持装置の使用例
■有床義歯調整指導
・保険解説
225.義歯製作と新製義歯調整指導料〔調A〕その1
226.義歯製作と有床義歯調整・指導料〔調B〕その2(前症例つづき)
227.有床義歯長期調整指導料(I)〔調DIまたは長調I〕と床裏装その3-1(前症例つづき)
228.有床義歯長期調整指導料(I)〔調DIまたは長調I〕・咬合機能回復難度加算その3-2(前症例の分岐例)
229.有床義歯長期調整指導料(II)(III)・咬合機能回復難度加算
230.他院製作義歯の義歯不適合と有床義歯調整・指導料
231.床裏装と有床義歯調整・指導料(調B)
232.有床義歯修理と有床義歯調整・指導料(調B)
■床裏装と有床義歯修理
・保険解説
233.床裏装その1 口腔内直接法例
234.床裏装その2 間接法例
235.義歯の人工歯置換例
236-1.人工歯の咬合面レジン添加例(直接法)
236-2.人工歯の咬合面レジン添加例(間接法)
237.新義歯予定の旧義歯の床裏装
238.義歯修理その1 義歯床破損・補強線使用例
239.義歯修理その2 6カ月以内の修理・人工歯脱落例
240.義歯修理その3 鉤破損例・補強線使用例
241.旧義歯への増歯
242.義歯破損と床裏装
243.義歯破損(増歯)と床裏装同時例(長時間待機)
244.義歯修理と新義歯製作
245.ティッシュコンディショニング
246.即時義歯後の床裏装
247.有床義歯の未来院請求
248.局部床義歯の自費切替(金属床義歯)
■特定療養費基準による金属床総義歯
・保険解説
249.金属床総義歯(特定療養費)
■手術の算定
・保険解説
■抜歯,移植,抜歯後の異常および関連事項
・保険解説
250.抜歯(臼歯)
251.抜歯中止(抜歯中),再度抜歯
252.転位歯抜歯と歯肉弁移動術
253.抜歯窩再掻爬手術
254.難抜歯
255.分割抜歯(ヘミセクション)
256.過剰歯の抜歯
257.下顎水平埋伏智歯の抜歯
258.上顎埋伏智歯の抜歯
259.抜歯中止(抜歯着手前),貧血に対しての酸素吸入
260.濾胞性歯牙嚢胞摘出術と埋伏歯抜去(病理組織検査)
261.口腔底迷入智歯の摘出(紹介患者加算)
262.後出血処置(1日2度来院)
263.ドライソケットの治療
264.歯牙移植手術
■炎症(消炎手術)
・保険解説
265.急性化膿性歯根膜炎(消炎拡大→抜歯)
266.智歯周囲炎(歯肉弁切除例)
267.智歯周囲炎(抜歯例)
268.骨膜下膿瘍(切開排膿術→抜歯)
269.頬部膿瘍(口腔外切開)
270.口底炎(口腔底切開)
271.根分岐部病変に対する歯根分割掻爬
272.腐骨除去手術
273.歯性上顎洞炎(投薬:消炎酵素剤)
274.上顎洞迷入歯根の摘出
275.上顎洞口腔瘻閉鎖術(抜歯時)
276.上顎洞口腔瘻閉鎖術(陳旧性)
■外傷と骨折処置・顎関節症
・保険解説
277.外傷による歯の打撲
278.口腔外縫合術
279.口腔内縫合術,歯牙再植術(5歳未満)
280.口腔内縫合術,歯牙再植術
281.歯槽骨骨折非観血的整復術
282.歯槽骨骨折観血的整復術
283.下顎骨折非観血的整復術
284.顎関節症(マイオモニター,咬合調整)
285.顎関節症(スプリント療法)
286.顎関節症(徒手的授動術:パンピングを併用した場合)
■粘膜疾患処置・その他の外来手術
・保険解説
287.孤立性アフタ(付着型薬剤による治療)
288.再発性アフタ(軟膏塗布による治療)
289.扁平苔癬(軟膏塗布による治療,歯科特定疾患療養指導料)
290.白板症(病理組織検査,歯科特定疾患療養指導料)
291.口腔カンジダ症(投薬)
292.浮動歯肉切除術
293.エプーリス切除手術(病理組織検査)
294.粘液嚢胞摘出術(口唇)
295.小帯形成術
296.唾石摘出術
297.がま腫切開
298.良性腫瘍摘出術(舌)
299.歯科インプラント摘出術(人工歯根タイプ)
300.歯槽骨整形手術
301.下顎隆起形成術
302.顎堤形成術
303.歯根端切除手術
304.歯根端切除手術と WZ摘出手術
305.萌出困難歯の開窓術
306.濾胞性歯牙嚢胞開窓術
■在宅医療
・保険解説
307.歯科訪問診療1(居宅1人診療,切削器具使用加算,障害者加算)
308.歯科訪問診療1,訪問歯科衛生指導(居宅1人診療,歯科衛生士帯同および単独)
309.歯科訪問診療加算(施設において1人診療,夜間歯科訪問診療加算・患家診療時間超過加算例)
310.歯科訪問診療1,訪問口腔(居宅で1人診療,訪問歯科衛生指導,歯科衛生士帯同)[老人保健]
311.居宅の要介護認定者と歯科訪問診療1,居宅療養管理指導[老人保健]
312.居宅要介護者の抜歯―主治医との連携例(介護保険,[老人保健])
313.月の途中で要介護認定を受けた患者の訪問診療(訪問口腔,訪衛指,居宅療養管理指導,歯科衛生士帯同例)[老人保健]
314.歯科訪問診療2(施設において複数診療・2人目以降,著しく診療が困難な者の例)
315.歯科訪問診療2(施設において複数診療・2人目以降,訪問歯科衛生指導,歯科衛生士帯同および単独例)[老人保健]
316.集団への訪問歯科衛生指導(施設等において複数診療,訪問口腔例)[老人保健]
317.歯科訪問診療1(地域医療連携体制加算)(1人目と2人目以降が混在例)[老人保健]
318.居宅への訪問診療,地域医療連携体制加算
319.社会福祉施設等への訪問診療(地域医療連携体制加算)[老人保健]
■リハビリテーション
・保険解説
320.術後の摂食機能療法
■老人保健
・保険解説
321.歯科口腔疾患指導管理料(老人歯周疾患,義歯新製)[老人保健]
322.欠損(義歯製作)と有床義歯調整指導料[老人保健]
323.義歯不適合と有床義歯長期調整指導料[老人保健]
324.歯周疾患と義歯不適合[老人保健]
325.シェーグレン症候群,歯科特定疾患療養指導料(口腔乾燥症,老人薬剤情報提供料)[老人保健]
326.老人の歯周治療(訪問歯科衛生指導料―訪問指導計画)[老人保健]
327.著しく歯科診療が困難な障害者に訪問診療を行った場合(居宅2人目)[老人保健]
■歯科矯正
・保険解説
328.片側性唇顎口蓋裂による咬合異常
329.骨格性下顎前突による咬合不全・発音障害
330.第一・第二鰓弓症候群による咬合異常
●歯科矯正保険料金カード
■付
1.口腔外科手術の所定点数および準用点数
2.検査の点数
3.歯科材料点数一覧
索引
略称