推薦の言葉
私は審美歯科のさまざまなトピックを講演した経験から,“歯の漂白”を演題とすると参加者が増え,聴講する歯科医の関心度も高く,もはや歯の漂白が審美歯科の中核をなすといっても過言ではない.
一般の人々も,安全で弊害なく容易に白く明るい歯が得られ,そして自分たちのスマイルを魅力的に変えられる日の到来を待ち望んでいた.歯の漂白を体験する患者には,まさに劇的といえる変化が訪れることは想像にかたくない.しかも痛みや精神的苦痛を伴わず,美しさが自分のものとなる.また,歯科医は心からの喝采と尊敬の念を,患者から勝ち得ることになる.
このたび,私の同僚でありよき友人たち,Dr.近藤驤黶CDr.Gerald McLaughlin,Dr.George Freedman三氏の共著,『Color Atlas of Tooth Whitening』の推薦の言葉を書くチャンスが与えられ,とても光栄に感じている.とくにDr.近藤驤黷ヘ私が会長を務めるASDAのフェローとして大活躍しておりますので,心から祝福したいという気持ちを込めてこの推薦の言葉を書いた次第です.
日本の国民は,世界中のどの民族にもまして美しさを尊ぶ.この書籍がよき指針となり,審美歯科で重要なポジションを占める歯の漂白が普及し,美しさを尊ぶ歯科医が日本中に満ち溢れるよう願ってやまない.
1998年 Irwin Smigel President American Society for Dental Aesthetics
序文
メディアが発達し,だれもがインターネットを通じてあらゆる情報にアクセス可能なこの現代に,鎖国していたも同然という不可思議な現象がみられた.この“歯の漂白”に関する限り,わが国の状況はまさにそれ,アメリカをはじめとする世界各国で実施されている治療が,日本では臨床に応用できないどころか,ごく少数の歯科医にのみ限定されたものであった.
しかし,“歯を削る“ことも“痛み”を与えることもなく,歯の色調を改善させる待望の薬剤の一つ“ハイライト“が,わが国でも使用できるようになった.アメリカ生まれの漂白用薬剤が認可されたことは黒船の到来に例えられ,鎖国状態からやっと解放されたようで感慨深い.これからは“生活歯の漂白”という新たな治療法が加わることにより,診療のフィールドが広がることになろう.
1996年7月26日の朝日新聞(東京版)に「白い歯に憧れる人々のニーズの強さ・歯を白くする専門家である歯科医の困惑」という記事が掲載された.そこからは,“社会が成熟し生活が豊かになるにつれ,歯科治療に対する患者の要求も変化している“ことが読み取れた.アメリカ審美歯科学会認定医でもあり,アメリカ歯科医師会会員でもある私は,その記事を読んでたいへん残念に感じた.“自分のスマイルを白く明るく改善したい”という要望の強いアメリカでは,歯科医がすでにこれを日常の診療に取り入れていたからである.
私は1991年,アメリカで正式発売される以前の“ハイライト”を松風アメリカより委託され,日本の歯科医療の向上に貢献すべく,その1箱を携えて帰国した.そしてパッケージデザインも未定で,アメリカ国内でさえ文献はおろか正式な説明書もない新製品をもとに,この革新的な治療法に関して日本ではじめて執筆した経験からも,歯痒い思いがした.
ボーダーレスといわれる現在,世界各国の人々が自由に交流しているが,その流れを乗り切るキーワードが“コミュニケーション“である.そして,このコミュニケーションに欠かせない重要な要素が,“白く美しい歯”にサポートされた“スマイル“であろう.あらゆる文化の壁を取り払う友好的な証として,また世界共通で最上級の“ボディーランゲージ”とされている.
アイボリーイエローをベースにした,天然歯の色調を再現することに情熱を傾けた歯科医なら,はじめはこの“歯を白くする“ことに違和感を抱く.また,術者自身が納得できる治療法に目を向け続けていると,受診者の権利ともいえる“患者のプライオリティー”をいつのまにか忘れそうになる.しかし,“輝くばかりの白い歯”に憧れる人々は多く,その役割を果たすのは歯科医であると認識している.私たち歯科医は,彼らの抱く大きな期待を幻想に終わらせず,それに応えるのが義務ではないだろうか.
『Color Atlas of Tooth Whitening:Ishiyaku Euro America,Inc.』は1991年に出版されているが,日本語版の出版にあたり,日本,アメリカ,カナダの歯科医3名で共同執筆し,内容,写真を一新した.さらにスペイン語版,英語改訂版の出版も予定されている.この『Color Atlas of Tooth Whitening』では,“オフィスブリーチング“のみにとどまらず,将来を見越し“ホームブリーチング”も含め,ステップ・バイ・ステップで解説しており,まさに開業医に役立つものと確信している.
1998年7月 近藤驤黶@執筆協力者 藤代みさ
日本語版によせて
今日の歯科医学は,過去には想像しえなかった勢いで進歩を遂げつつある.しかも,この10年間における技術や科学の進歩は,それ以前の100年で遂げた進歩をはるかに上回っている.わずか十数年前でさえ,歯科医の治療は修復が主体で機能を回復させてはいたが,外見上の美しさを再現するには至らなかった.
“コスメティックデンティストリー”という概念が,歯科医の治療自体を変化させ,さらに診療に対する患者の要望までも変えつつある.いまや,新登場の材料や技術あるいは治療法を応用することで,機能プラス審美性を,という要望に対応可能である.また,歯科医が美的要素を重視するようになり,いままで以上に口腔衛生に気を配る人々が増加したという,予期しない現象も起きている.
現代歯科医学のなかで,“歯の漂白”は圧倒的といえるほど支持率が高い.事実,アメリカやカナダでは,歯の漂白は広く一般の人々にも受け入れられており,疑う余地もない人気のある治療である.
歯科医学に関する新しい情報も,伝達手段が発達したおかげで,世界各地に素早い広まりをみせている.また,国際交流により世界中を情報が飛び交うことは,歯科医のレベルアップのみならず,どこの国でも一定水準の治療が供給されることにつながる.歯科医が卒後教育を母国内でのみ受けるという時代は終焉する日も間近であろう,と私は予測している.
この書籍は,アメリカ,カナダ,日本と,3カ国の歯科医が国境を越え,文化を越え,太平洋に架かる橋が存在するかのごとく,learning,teaching,sharingというコンセプトを共通基盤に執筆され,まさに時代を先取りした試みである.
そしてメッセージの最後は,この言葉で締めくくるとしよう.
「試練のときは苦しくもあり,また楽しくもある.しかし,もっともやり がい を感じるときではなかろうか」
1998年 Gerald McLaughlin George A.Freedman
私は審美歯科のさまざまなトピックを講演した経験から,“歯の漂白”を演題とすると参加者が増え,聴講する歯科医の関心度も高く,もはや歯の漂白が審美歯科の中核をなすといっても過言ではない.
一般の人々も,安全で弊害なく容易に白く明るい歯が得られ,そして自分たちのスマイルを魅力的に変えられる日の到来を待ち望んでいた.歯の漂白を体験する患者には,まさに劇的といえる変化が訪れることは想像にかたくない.しかも痛みや精神的苦痛を伴わず,美しさが自分のものとなる.また,歯科医は心からの喝采と尊敬の念を,患者から勝ち得ることになる.
このたび,私の同僚でありよき友人たち,Dr.近藤驤黶CDr.Gerald McLaughlin,Dr.George Freedman三氏の共著,『Color Atlas of Tooth Whitening』の推薦の言葉を書くチャンスが与えられ,とても光栄に感じている.とくにDr.近藤驤黷ヘ私が会長を務めるASDAのフェローとして大活躍しておりますので,心から祝福したいという気持ちを込めてこの推薦の言葉を書いた次第です.
日本の国民は,世界中のどの民族にもまして美しさを尊ぶ.この書籍がよき指針となり,審美歯科で重要なポジションを占める歯の漂白が普及し,美しさを尊ぶ歯科医が日本中に満ち溢れるよう願ってやまない.
1998年 Irwin Smigel President American Society for Dental Aesthetics
序文
メディアが発達し,だれもがインターネットを通じてあらゆる情報にアクセス可能なこの現代に,鎖国していたも同然という不可思議な現象がみられた.この“歯の漂白”に関する限り,わが国の状況はまさにそれ,アメリカをはじめとする世界各国で実施されている治療が,日本では臨床に応用できないどころか,ごく少数の歯科医にのみ限定されたものであった.
しかし,“歯を削る“ことも“痛み”を与えることもなく,歯の色調を改善させる待望の薬剤の一つ“ハイライト“が,わが国でも使用できるようになった.アメリカ生まれの漂白用薬剤が認可されたことは黒船の到来に例えられ,鎖国状態からやっと解放されたようで感慨深い.これからは“生活歯の漂白”という新たな治療法が加わることにより,診療のフィールドが広がることになろう.
1996年7月26日の朝日新聞(東京版)に「白い歯に憧れる人々のニーズの強さ・歯を白くする専門家である歯科医の困惑」という記事が掲載された.そこからは,“社会が成熟し生活が豊かになるにつれ,歯科治療に対する患者の要求も変化している“ことが読み取れた.アメリカ審美歯科学会認定医でもあり,アメリカ歯科医師会会員でもある私は,その記事を読んでたいへん残念に感じた.“自分のスマイルを白く明るく改善したい”という要望の強いアメリカでは,歯科医がすでにこれを日常の診療に取り入れていたからである.
私は1991年,アメリカで正式発売される以前の“ハイライト”を松風アメリカより委託され,日本の歯科医療の向上に貢献すべく,その1箱を携えて帰国した.そしてパッケージデザインも未定で,アメリカ国内でさえ文献はおろか正式な説明書もない新製品をもとに,この革新的な治療法に関して日本ではじめて執筆した経験からも,歯痒い思いがした.
ボーダーレスといわれる現在,世界各国の人々が自由に交流しているが,その流れを乗り切るキーワードが“コミュニケーション“である.そして,このコミュニケーションに欠かせない重要な要素が,“白く美しい歯”にサポートされた“スマイル“であろう.あらゆる文化の壁を取り払う友好的な証として,また世界共通で最上級の“ボディーランゲージ”とされている.
アイボリーイエローをベースにした,天然歯の色調を再現することに情熱を傾けた歯科医なら,はじめはこの“歯を白くする“ことに違和感を抱く.また,術者自身が納得できる治療法に目を向け続けていると,受診者の権利ともいえる“患者のプライオリティー”をいつのまにか忘れそうになる.しかし,“輝くばかりの白い歯”に憧れる人々は多く,その役割を果たすのは歯科医であると認識している.私たち歯科医は,彼らの抱く大きな期待を幻想に終わらせず,それに応えるのが義務ではないだろうか.
『Color Atlas of Tooth Whitening:Ishiyaku Euro America,Inc.』は1991年に出版されているが,日本語版の出版にあたり,日本,アメリカ,カナダの歯科医3名で共同執筆し,内容,写真を一新した.さらにスペイン語版,英語改訂版の出版も予定されている.この『Color Atlas of Tooth Whitening』では,“オフィスブリーチング“のみにとどまらず,将来を見越し“ホームブリーチング”も含め,ステップ・バイ・ステップで解説しており,まさに開業医に役立つものと確信している.
1998年7月 近藤驤黶@執筆協力者 藤代みさ
日本語版によせて
今日の歯科医学は,過去には想像しえなかった勢いで進歩を遂げつつある.しかも,この10年間における技術や科学の進歩は,それ以前の100年で遂げた進歩をはるかに上回っている.わずか十数年前でさえ,歯科医の治療は修復が主体で機能を回復させてはいたが,外見上の美しさを再現するには至らなかった.
“コスメティックデンティストリー”という概念が,歯科医の治療自体を変化させ,さらに診療に対する患者の要望までも変えつつある.いまや,新登場の材料や技術あるいは治療法を応用することで,機能プラス審美性を,という要望に対応可能である.また,歯科医が美的要素を重視するようになり,いままで以上に口腔衛生に気を配る人々が増加したという,予期しない現象も起きている.
現代歯科医学のなかで,“歯の漂白”は圧倒的といえるほど支持率が高い.事実,アメリカやカナダでは,歯の漂白は広く一般の人々にも受け入れられており,疑う余地もない人気のある治療である.
歯科医学に関する新しい情報も,伝達手段が発達したおかげで,世界各地に素早い広まりをみせている.また,国際交流により世界中を情報が飛び交うことは,歯科医のレベルアップのみならず,どこの国でも一定水準の治療が供給されることにつながる.歯科医が卒後教育を母国内でのみ受けるという時代は終焉する日も間近であろう,と私は予測している.
この書籍は,アメリカ,カナダ,日本と,3カ国の歯科医が国境を越え,文化を越え,太平洋に架かる橋が存在するかのごとく,learning,teaching,sharingというコンセプトを共通基盤に執筆され,まさに時代を先取りした試みである.
そしてメッセージの最後は,この言葉で締めくくるとしよう.
「試練のときは苦しくもあり,また楽しくもある.しかし,もっともやり がい を感じるときではなかろうか」
1998年 Gerald McLaughlin George A.Freedman
序文……iii
日本語版によせて……v
推薦の言葉……vii
第1章 歯の漂白治療様式の変遷……1
1 概念……1
2 歴史的背景(変遷)……1
3 現在の技術水準……3
第2章 歯の漂白現在の治療様式と安全性……4
1 現在の治療様式……4
1)オフィスブリーチング……4
2)ホームブリーチング……4
3)デュアルブリーチング……4
2 漂白用薬剤の作用……4
3 作用機序……5
4 安全性……6
1)殺菌剤としての評価……6
2)口腔内における安全性,有効性……6
3)妊産婦と子供に対する安全性……7
5 漂白法で起こりうる不快症状……7
6 漂白効果の長期安定性……8
第3章 変色歯の分類と治療法……10
1 漂白法の適応症……10
2 漂白法の禁忌症……10
3 変色の分類……10
1)外因性着色(外来性着色)……10
2)内因性変色(内在性変色)……11
第4章 生活歯の漂白診断から治療計画まで……18
1 病歴の完全な把握……18
1)妊娠している可能性……18
2)テトラサイクリンによる可能性……18
3)ミノサイクリンによる可能性……18
4)フッ素による可能性……19
5)外傷による可能性……19
6)生活習慣,嗜好品による可能性……19
2 ベースラインの記録,撮影……19
3 口腔内診査……20
4 歯面清掃……20
5 精密検査と最終的診断……20
6 治療計画の立案,患者との話し合い……21
7 治療の契約……21
第5章 オフィスブリーチングIn-office bleaching:clinical technique……22
1 オフィスブリーチング……22
2 ハイライトを使用したオフィスブリーチング……22
1)ハイライト以前の漂白法……22
2)ハイライト術式……22
3)術前のアプローチ……23
3 FAQ……29
4 ハイライトを使用した実際の臨床例……29
第6章 ホームブリーチング術式At-home whitening:clinical technique……31
1 ホームブリーチング……31
2 偶然発見された漂白法……31
3 漂白剤……31
4 術前のアプローチ……32
5 術式……32
6 FAQ……36
第7章 治療効果の評価,測定……38
1 ベースラインのコンセプト……38
2 口腔内写真の利用……38
3 分光光度計……40
4 歯科用色彩計……41
5 個人的評価……42
第8章 マーケティング……44
1 インターナルマーケティング……44
1)インターナルマーケティングの実際……44
2)パンフレットを使用したインターナルマーケティング……45
3)口腔内撮影用モニターシステムを使用したインターナルマーケティング……45
4)インスタントプリントカメラを使用したインターナルマーケティング……46
5)コンピュータイメージングシステムを使用したインターナルマーケティング……46
2 エクスターナルマーケティング……47
1)テレビ……47
2)ケーブルテレビ……47
3)ラジオ……47
4)新聞,雑誌……47
5)電 話……47
6)ダイレクトメール……47
第9章 ケースプレゼンテーション……49
1 治療後の予測……49
2 起こりうる合併症……51
1)オフィスブリーチングの場合……51
2)ホームブリーチングの場合……51
3 治療の所要期間……51
4 術中の不快感……52
5 治療費……52
第10章 ホームブリーチングの技工Laboratory technique……53
第11章 アドバンストケース……59
1 テトラサイクリンによる変色……59
2 フッ素沈着症……65
3 1歯に限局された変色……66
4 白い歯をさらに白くする:患者の希望……67
第12章 無髄歯の漂白Non-vital bleaching……69
1 ハイライトを利用した無髄歯漂白……69
2 ウォーキングブリーチ……70
3 ホームブリーチングジェルによる無髄歯漂白……72
第13章 ホームブリーチングの臨床実例……75
1 臨床実例(1)……75
1)Nite White Excel 16%を使用してテトラサイクリンによる変色を改善した症例……76
2 臨床実例(2)……78
1)Rembrandt Accelerateで白い歯をさらに白く改善した症例……78
第14章 ドラッグストアで入手できる漂白剤とメールオーダーの漂白剤……80
付録……80
Tooth Stain Chart……82
[歯の漂白 インフォメーション,インフォームドコンセント]:オフィスブリーチング用……83
[歯の漂白 インフォメーション,インフォームドコンセント]:ホームブリーチング用……86
文献……89
日本語版によせて……v
推薦の言葉……vii
第1章 歯の漂白治療様式の変遷……1
1 概念……1
2 歴史的背景(変遷)……1
3 現在の技術水準……3
第2章 歯の漂白現在の治療様式と安全性……4
1 現在の治療様式……4
1)オフィスブリーチング……4
2)ホームブリーチング……4
3)デュアルブリーチング……4
2 漂白用薬剤の作用……4
3 作用機序……5
4 安全性……6
1)殺菌剤としての評価……6
2)口腔内における安全性,有効性……6
3)妊産婦と子供に対する安全性……7
5 漂白法で起こりうる不快症状……7
6 漂白効果の長期安定性……8
第3章 変色歯の分類と治療法……10
1 漂白法の適応症……10
2 漂白法の禁忌症……10
3 変色の分類……10
1)外因性着色(外来性着色)……10
2)内因性変色(内在性変色)……11
第4章 生活歯の漂白診断から治療計画まで……18
1 病歴の完全な把握……18
1)妊娠している可能性……18
2)テトラサイクリンによる可能性……18
3)ミノサイクリンによる可能性……18
4)フッ素による可能性……19
5)外傷による可能性……19
6)生活習慣,嗜好品による可能性……19
2 ベースラインの記録,撮影……19
3 口腔内診査……20
4 歯面清掃……20
5 精密検査と最終的診断……20
6 治療計画の立案,患者との話し合い……21
7 治療の契約……21
第5章 オフィスブリーチングIn-office bleaching:clinical technique……22
1 オフィスブリーチング……22
2 ハイライトを使用したオフィスブリーチング……22
1)ハイライト以前の漂白法……22
2)ハイライト術式……22
3)術前のアプローチ……23
3 FAQ……29
4 ハイライトを使用した実際の臨床例……29
第6章 ホームブリーチング術式At-home whitening:clinical technique……31
1 ホームブリーチング……31
2 偶然発見された漂白法……31
3 漂白剤……31
4 術前のアプローチ……32
5 術式……32
6 FAQ……36
第7章 治療効果の評価,測定……38
1 ベースラインのコンセプト……38
2 口腔内写真の利用……38
3 分光光度計……40
4 歯科用色彩計……41
5 個人的評価……42
第8章 マーケティング……44
1 インターナルマーケティング……44
1)インターナルマーケティングの実際……44
2)パンフレットを使用したインターナルマーケティング……45
3)口腔内撮影用モニターシステムを使用したインターナルマーケティング……45
4)インスタントプリントカメラを使用したインターナルマーケティング……46
5)コンピュータイメージングシステムを使用したインターナルマーケティング……46
2 エクスターナルマーケティング……47
1)テレビ……47
2)ケーブルテレビ……47
3)ラジオ……47
4)新聞,雑誌……47
5)電 話……47
6)ダイレクトメール……47
第9章 ケースプレゼンテーション……49
1 治療後の予測……49
2 起こりうる合併症……51
1)オフィスブリーチングの場合……51
2)ホームブリーチングの場合……51
3 治療の所要期間……51
4 術中の不快感……52
5 治療費……52
第10章 ホームブリーチングの技工Laboratory technique……53
第11章 アドバンストケース……59
1 テトラサイクリンによる変色……59
2 フッ素沈着症……65
3 1歯に限局された変色……66
4 白い歯をさらに白くする:患者の希望……67
第12章 無髄歯の漂白Non-vital bleaching……69
1 ハイライトを利用した無髄歯漂白……69
2 ウォーキングブリーチ……70
3 ホームブリーチングジェルによる無髄歯漂白……72
第13章 ホームブリーチングの臨床実例……75
1 臨床実例(1)……75
1)Nite White Excel 16%を使用してテトラサイクリンによる変色を改善した症例……76
2 臨床実例(2)……78
1)Rembrandt Accelerateで白い歯をさらに白く改善した症例……78
第14章 ドラッグストアで入手できる漂白剤とメールオーダーの漂白剤……80
付録……80
Tooth Stain Chart……82
[歯の漂白 インフォメーション,インフォームドコンセント]:オフィスブリーチング用……83
[歯の漂白 インフォメーション,インフォームドコンセント]:ホームブリーチング用……86
文献……89