2014 序
医療保険制度大転換に備えた医院経営
長年「赤本」をご愛読いただいている読者の方には，赤本の編集や症例内容に大きな変化が現れているのにお気づきのはずです．
日本の医療保険制度を含む社会保障制度は2025年の「超高齢社会モデル」を踏まえた大改革の進行の真最中です．従来は，診療報酬改定が行われると，「どこが変わったか」「どうしたら増点につながるか」といった点に着目して症例解説を行ってきました．しかし，ここ3回の診療報酬改定は，団塊の世代が後期高齢者となる「多死社会」を想定して，医療提供体制改革を先導，先取りした改定となっています．医療計画は，地域の需要量に合わせて医療機関を機能分化させ，各医療機関の機能連携を推進させます．また「在宅で死ぬ」ということの看取りネットワークは，ICTを活用して二次医療圏ごとの「地域包括ケアシステム」の構築により対応する方向です．
歯科医療もこの人口高齢化の波に対応すべく構造改革が求められているのです．
ICT技術による医療情報の共有化のネットワーク作りは「マイナンバー」を軸にして総務省，経産省，厚労省，国土交通省の各予算でも一貫した方針で取り組まれています．
私達の身近なことでは，レセプトの電子請求が平成27年4月から全面実施となります．電子請求による「画面審査」では，算定日情報，縦覧情報，薬の突合情報がチェックされます．そしてその医療機関の診療情報はデータとして蓄積されすべての診療行為が一目瞭然となり，医療機関の診療の質の評価に結びつく内容となっています．その月の1枚のレセプト情報では見分けがつかない処置行為も6カ月に遡って審査対象となります．これらは，ナショナルデータベース（NDB）として蓄積され，医療計画策定など各種の医療政策にも反映されます．
その意味で，医療機関の診療情報は個人情報としてだけでなく，制度設計の上でも活用されると考えて，診療計画を立てて治療にかからねばなりません．
診療報酬改定が医療提供体制改革，介護保険と密接に関係している以上，改定の中味の本質を読みとって，自らの医院経営や将来への医院の役割を定めながら活用することが重要です．
今回の改定は，地域連携における周術期の口腔ケア，訪問診療への取り組み方によっては，自らの医院を従来通りの歯科診療所として機能させるか，在宅療養支援歯科診療所として位置づけて転換させていくかの岐路につながるものです．
歯周治療も8020運動によって多くの歯が存在する高齢者の増加にともない，ライフステージで治療計画を立てなくてはなりません．かかりつけの患者さんが合併症の増悪で入院や施設に入所したらどのようなフォローアップを行うかも考えての治療計画とならなくてはなりません．まさに，患者さんの生活の質に配慮した歯科医療の充実を図るには，地域の連携機関とどう関わり，チーム医療を推進する上でのリスク管理情報をどう入手するかも考慮しておくべきです．
「赤本」ではこういった内容を踏まえた症例を充実させるとともに，読者の日常臨床に役立つ情報の提供に心掛けてまいります．
症例への御意見を数多くお寄せいただき，「質のある症例」の提示に努めてまいります．
今後，2016,2018年の2回の改定は，医療制度改革の大転換を示していくものとなります．
「赤本」を今後ともご愛読いただけましたら，編集者一同の喜びといたすところです．
編者一同
医療保険制度大転換に備えた医院経営
長年「赤本」をご愛読いただいている読者の方には，赤本の編集や症例内容に大きな変化が現れているのにお気づきのはずです．
日本の医療保険制度を含む社会保障制度は2025年の「超高齢社会モデル」を踏まえた大改革の進行の真最中です．従来は，診療報酬改定が行われると，「どこが変わったか」「どうしたら増点につながるか」といった点に着目して症例解説を行ってきました．しかし，ここ3回の診療報酬改定は，団塊の世代が後期高齢者となる「多死社会」を想定して，医療提供体制改革を先導，先取りした改定となっています．医療計画は，地域の需要量に合わせて医療機関を機能分化させ，各医療機関の機能連携を推進させます．また「在宅で死ぬ」ということの看取りネットワークは，ICTを活用して二次医療圏ごとの「地域包括ケアシステム」の構築により対応する方向です．
歯科医療もこの人口高齢化の波に対応すべく構造改革が求められているのです．
ICT技術による医療情報の共有化のネットワーク作りは「マイナンバー」を軸にして総務省，経産省，厚労省，国土交通省の各予算でも一貫した方針で取り組まれています．
私達の身近なことでは，レセプトの電子請求が平成27年4月から全面実施となります．電子請求による「画面審査」では，算定日情報，縦覧情報，薬の突合情報がチェックされます．そしてその医療機関の診療情報はデータとして蓄積されすべての診療行為が一目瞭然となり，医療機関の診療の質の評価に結びつく内容となっています．その月の1枚のレセプト情報では見分けがつかない処置行為も6カ月に遡って審査対象となります．これらは，ナショナルデータベース（NDB）として蓄積され，医療計画策定など各種の医療政策にも反映されます．
その意味で，医療機関の診療情報は個人情報としてだけでなく，制度設計の上でも活用されると考えて，診療計画を立てて治療にかからねばなりません．
診療報酬改定が医療提供体制改革，介護保険と密接に関係している以上，改定の中味の本質を読みとって，自らの医院経営や将来への医院の役割を定めながら活用することが重要です．
今回の改定は，地域連携における周術期の口腔ケア，訪問診療への取り組み方によっては，自らの医院を従来通りの歯科診療所として機能させるか，在宅療養支援歯科診療所として位置づけて転換させていくかの岐路につながるものです．
歯周治療も8020運動によって多くの歯が存在する高齢者の増加にともない，ライフステージで治療計画を立てなくてはなりません．かかりつけの患者さんが合併症の増悪で入院や施設に入所したらどのようなフォローアップを行うかも考えての治療計画とならなくてはなりません．まさに，患者さんの生活の質に配慮した歯科医療の充実を図るには，地域の連携機関とどう関わり，チーム医療を推進する上でのリスク管理情報をどう入手するかも考慮しておくべきです．
「赤本」ではこういった内容を踏まえた症例を充実させるとともに，読者の日常臨床に役立つ情報の提供に心掛けてまいります．
症例への御意見を数多くお寄せいただき，「質のある症例」の提示に努めてまいります．
今後，2016,2018年の2回の改定は，医療制度改革の大転換を示していくものとなります．
「赤本」を今後ともご愛読いただけましたら，編集者一同の喜びといたすところです．
編者一同
Contents
1 治療の流れで症例検索チャート
2 レセプト 一般，，訪問
3 歯科診療報酬点数早見表
4 走り出した2025年に向けた医療の機能分化・連携の強化と地域包括ケアシステムの構築
5 平成26年度歯科診療報酬改定一覧（抜粋）
6 平成26年度診療報酬改定の概要（歯科）厚労省資料より
7 電子請求の流れと誤りやすいレセプト記入例
8 平成26年度診療報酬改定・新症例
A 歯科訪問診療1（在宅かかりつけ歯科診療所加算）（抜歯）（在宅療養支援歯科診療所）
B 周術期口腔機能管理（機能連携） C 少数歯欠損義歯に対する歯科口腔リハビリテーション料1
D 新製有床義歯管理料と歯科口腔リハビリテーション料1（困難な場合）
E 脳梗塞後遺症の摂食機能療法（舌接触補助床）と歯科口腔リハビリテーション料1
F 歯科矯正用アンカースクリューを用いた歯科矯正治療（歯科矯正保険医療機関からの依頼）
G CAD/CAMハイブリッドレジン冠 H コンビネーション鉤
I 顎関節治療用装置装着と歯科口腔リハビリテーション料2 J 根管充填と加圧根管充填処置
K 小児保隙装置 L 歯科用CT撮影装置と手術用顕微鏡を用いた歯根端切除手術
M 広範囲顎骨支持型装置掻爬術 N 歯周病安定期治療（SPT）
O 歯周治療用装置（冠形態） P 歯周組織検査前の歯科疾患管理料 Q カルテ記載の具体例
1．基本診療料 保険解説
1 歯科初診料（初診/再度の初診）
2 歯管を算定し治療終了後再度の初診料（歯管算定/再度の歯管1）
3 歯管を算定し治療終了後2月以内の再度の初診料（歯管算定/再度の歯管2）
4 任意中断後2月（暦月）経過した場合の再度の初診（歯管算定）（未来院/再度の初診）
5 電話再診後の1日2度来院（1日2度来院/電話再診）
6 成人歯科検診後の初診（歯周病検診/検診後の受診）
7 初診・再診に対する時間外加算（初再診の時間外加算）
8 初診料に対する休日加算（初診時・処置時の休日加算）（時間外緊急院内画像診断加算）
9 再診時の休日加算（再診時・処置時の休日加算）（処置に対する休日加算）
10 乳幼児加算（5歳6カ月，乳幼児深夜加算・乳幼児の処置加算）（6歳未満診療時各種加算）
11 初診時歯科診療導入加算（著しく歯科診療が困難な者）（特/特導）
12 歯科診療特別対応地域支援加算（特地）
13 診療期間中の保険者変更（保険者変更）
14 自費から保険診療への移行（自費より移行）
2．医学管理料等 保険解説
15 病診連携 診療情報提供料（I）―歯科診療所から病院への手術依頼（抜歯依頼，情I/診→病 診→診）
16 病診連携 地域歯科診療支援病院歯科初診料〔診療情報提供料（I）―病院?歯科診療所〕（病初診・病再診/情I 病?診）
17 病診連携 診療情報提供料（I）―介護保険との連携（主治医から意見を求められた場合）（主治医から意見/情I，紹介加算）
18 病診連携 診療情報提供料（II）―セカンド・オピニオン（情II/セカンド・オピニオン）
19 病診連携 糖尿病・心筋梗塞既往患者の抜歯（抗凝固剤服用中）（地域歯科診療支援病院，歯科診療所からの紹介）（病院歯科連携/外来環）
20 診診連携歯科治療総合医療管理料（医管）（歯痛で狭心症発作が予測される例―医科診療所からの診療情報提供）（医管/狭心症）
21 周術期口腔機能管理（歯科を併設する病院で周計・周管後，連携歯科で退院後の周管を依頼）（周計）
22 周術期口腔機能管理（歯科を併設する病院で周計後，院内歯科→連携歯科で入院前の周管を依頼）（周管I/周管II）
23 周術期口腔機能管理（歯科を併設しない手術実施病院と歯科診療所との連携）（周計/術口衛）
24 周術期口腔機能管理（III）（周管III）
25 周術期口腔機能管理（III） 手術後，継続して放射線治療・化学療法を実施する病院内での連携（周管III）
26 歯科特定疾患療養管理料（心身医学療法）（特疾患/心身医学療法）
27 病診連携 睡眠時無呼吸症候群の治療（医科からの紹介）（OSAS/口腔内装置治療）
28 広範囲顎骨支持型装置埋入手術料（2回法による埋入手術）（特イ術/特イ補）
広範囲顎骨支持型補綴（床義歯形態のもの）
29 広範囲顎骨支持型装置埋入手術料（2回法による埋入手術）（特イ術/特イ補）
広範囲顎骨支持型補綴（ブリッジ形態のもの）
30 広範囲顎骨支持型補綴物修理（特イ修）
3．在宅医療 保険解説
31 歯科訪問診療1と在宅の要介護認定者 居宅療養管理指導（在宅1人，歯科衛生士同行（居宅療養管理/摂食機能療法）
32 歯科訪問診療1（在宅1人訪問，急性対応）（訪問診療/急性対応）
33 月の途中で要介護認定を受けた患者の訪問診療（在宅1人，歯科衛生士同行，訪衛指，居宅療養管理指導）（居宅療養管理/要介護認定）
34 歯科疾患在宅療養管理料（施設1人，歯科衛生士同行，歯科衛生士単独）（歯在管/訪衛指）
35 歯科訪問診療2,3（同一建物居住者2人以上）（著しく歯科診療が困難な者）（訪問診療2）
36 歯科訪問診療料と歯科疾患在宅療養管理料（施設1人）（歯在管/訪問診療1）
37 歯科訪問診療時の時間に関する加算（夜間加算・患家診療時間超過加算）（施設1人）（時間外加算/時間超過加算）
38 地域医療連携体制加算（A：同一建物居住者1日9人以上，B：連携先による1人のみ診療）（地域医療連携体制加算）
39 訪問歯科衛生指導料（訪衛指複，訪衛指簡，診補助）（訪衛指/訪補助）
40 集団への訪問歯科衛生指導（同一建物1日7人）（訪問診療/訪衛指）
41 退院時共同指導料，在宅患者連携指導料（地域歯科診療支援病院歯科→在宅療養支援歯科診療所）
（患者が要介護認定を受けていないケース）（在宅連携/退院時共同指導料）
42 歯科衛生士が行う居宅療養管理指導（同一建物居住者1日9人，歯科衛生士同行）（歯科衛生士居宅療養管理）
4．検査 保険解説
5．画像診断 保険解説
43 歯科エックス線撮影（デンタル）（歯科エックス線/デンタル撮影）
44 歯科パノラマ断層撮影と同時の歯科エックス線撮影（パノラマ撮影/同時のデンタル）
45 症状確認のための歯科エックス線撮影（全顎撮影以外）（症状確認/デンタル撮影）
46 同一部位に同時に2以上の撮影（パノラマとデンタル）（デジタル/アナログ）
47 全顎撮影と同時のデンタル（同一部位，同一方法同時撮影）（同一方法/同時撮影）
48 歯科エックス線撮影後，日を異にしたパノラマ撮影（デンタル撮影/後日パノラマ）
49 持参パノラマエックス線写真による診断（X線持参/パノラマ診断料）
50 顎関節症の規格エックス線撮影（顎関節規格X線/マイオモニター）
51 歯科画像診断管理加算1（パノラマ診断料/画診加1）
52 歯科用3次元エックス線断層撮影（歯科用CT撮影）（歯科用CT）
6．投薬（薬剤算定法）・注射 保険解説
7．麻酔 保険解説
8．歯の疾患の処置，歯内療法 保険解説
覆罩と歯髄切断
53 う蝕処置（う蝕処置）
54 う蝕処置，間接歯髄保護処置（う蝕処置/間PCap）
55 う蝕処置，直接歯髄保護処置→光CR充填（単Pul，直PCap/充填（1月後））
56 直接歯髄保護処置→抜髄（1カ月以内）（直PCap後月以内の抜髄）
57 歯髄温存療法（AIPC）（AIPC/う蝕処置）
58 歯髄温存療法（AIPC）→麻酔抜髄（3カ月以内）（AIPC月以内の抜髄）
59 生活歯髄切断（潰Pulに対する応用）→生PZ（生切/生PZ）
60 失活歯髄切断（失切/失PZ）
61 生切後および失切後のPZ（歯髄切断/失PZ，生PZ）
62 生活歯髄切断（若年者に応用）→歯冠修復を自費へ移行（自費移行/歯根未完成歯）
63 生活歯髄切断→抜髄（生切後経過不良）→加圧根充（生切後の抜髄）
Pulの治療
64 麻酔抜髄即日根充と加圧根管充填処置（抜髄即充/CRF）
65 麻酔抜髄（抜髄→根管貼薬→根充，加圧根充）（2根管の抜髄/RCT，EMR）
66 失活抜髄即充と加圧根管充填処置（失活抜髄）
67 同一歯の失活抜髄と失活歯髄切断（同一歯失活抜髄/失活歯髄切断）
68 歯根未完成歯の暫間的根充→加圧根充（歯根未完成歯/暫間的根充）
69 抜髄・加圧根充→再加圧根充（根充後の予後不良・再根充）
Perの治療
70 感染根管処置（3根管例）→加圧根充（3根管/感根処）
71 感染根管即日加圧根充（感根即充）（単根 感根即充/根充後のX線）
72 切開と同時の感染根管処置（歯科外来診療環境体制加算）（切開/感根処）
73 歯根分割掻爬術（自院にて歯根分割）と感染根管処置（自院，歯根分割/感根処）
74 歯根分割歯（他院にて分割済）の感染根管処置（歯根分割済歯/感根処）
75 根管内細菌簡易培養検査（S培）（S培/除去）
76 歯髄壊死（歯髄壊死/感根処）
77 歯髄壊疽（歯髄壊疽/感根処）
78 抜歯を前提とした根管治療（消炎処置）（消炎拡大処置/抜歯前提のRCT）
79 根治経過不良の抜歯（感根処と抜歯）（根管治療/予後不良の抜歯）
80 残根の根治と根面被覆（残根の感根処/根面板）
81 根管側壁または髄床底穿孔（根管側壁穿孔/歯肉剥離）
82 根管内異物除去（根管内リーマー破折）（リーマー破折/除去）
83 根管外に突出した異物の除去（歯科外来診療環境体制加算）（根管外異物除去/歯根端切除術）
その他の治療
84 歯冠修復物の除去（FMC，冠，メタルコア，インレー，CR）
85 知覚過敏症（3歯までの場合と4歯以上の場合）
9．小児・著しく歯科診療が困難な者の治療 保険解説
86 う蝕多発傾向者と歯科疾患管理料（7歳）（フッ化物歯面塗布処置・歯科衛生実地指導料1）（C管理中/F局）
87 フッ化物洗口指導加算（7歳）（歯科衛生実地指導料1）（C管理中/実地指・F洗）
88 乳歯の初期う蝕早期充填処置（6歳未満）（6歳未満/シーラント）
89 乳歯の光CR充填（う蝕歯即時充填形成，6歳未満）（6歳未満/充形）
90 乳幼児う蝕薬物塗布処置（乳歯のサホライド応用，6歳未満）（乳幼児加算/サホライド応用）
91 乳歯の生活歯髄切断（吸入鎮静法応用，6歳未満）（乳歯の生切/吸入鎮静法）
92 乳歯の抜髄・感染根管処置（6歳未満）（6歳未満/感根処・抜髄）
93 乳歯列期の歯肉炎（単G）（混合歯列期歯周病検査）（乳歯単G/P混検）
94 乳歯のFMC・インレー（6歳未満）（乳幼児加算/金属歯冠修復）
95 乳歯の複合レジン冠（6歳未満）（乳幼児加算/複合レジン冠）
96 乳歯金属冠（6歳未満）（乳幼児加算/乳歯金属冠）
97 号泣のため診療不能（6歳未満）（乳幼児時間外加算）（6歳未満推定診断・号泣）
98 同一月に5歳から6歳になった例（同月5から6歳/乳幼児加算）
99 歯科診療特別対応連携加算（地域歯科診療支援病院，脳性麻痺のため歯科診療所から抜歯依頼の例）（病初診/特/特連）
100 歯科衛生実地指導料2―著しく歯科診療が困難な者（歯科診療特別対応加算，外来環）（特連/支援病院/実地指2）
101 吸入鎮静法（亜酸化窒素）（10歳）（吸入鎮静法/亜酸化窒素・酸素）
102 吸入鎮静法（笑気）（6歳未満）（吸入鎮静法/笑気）
103 静脈内鎮静法（歯科診療特別対応加算，抜歯）（特別対応/抜歯/静脈内鎮静法）
104 著しく歯科診療が困難な者（7歳）（抜歯，歯科診療特別対応加算）（特別対応/抜歯）
10．歯周治療 保険解説
歯周基本治療
105 単Gのスケーリング，歯周基本治療処置（単GのP基検/スケーリング）
106 混合歯列期の歯肉炎（単G）（混合歯列期歯周病検査，スケーリング）（P混検）
107 歯周炎へのスケーリング（全顎28歯）（スケーリング/P基処）
108 スケーリング・ルートプレーニング（SRP）（SRP/実地指）
109 症状安定後のP急発と再SRP（再SRP/P基検・歯清）
110 歯周ポケット掻爬（PCur），歯周精密検査（PCur/P精検）
111 歯周基本治療後のペリオクリン注入例（P処，特定薬剤/ペリオクリン）
112 P急発時のペリオクリン注入例（初診時）（P急発，P処/ペリオクリン）
歯周外科手術
113 歯周ポケット掻爬術（ソウハ術）
114 新付着手術（ENAP）と歯周病部分的再評価検査（ENAP/TFix，再評価）
115 薬物性の歯肉増殖（複雑性歯肉炎）〔歯肉切除手術（GEct）〕（歯肉増殖症/GEct）
116 歯肉剥離掻爬手術（FOp）と人工骨填入例（FOp/手術歯根）
117 歯周組織再生誘導手術（GTR）（GTR/CT断層撮影）
118 FOp後の歯周病部分的再評価検査（P部検）
その他の手術
119 歯肉弁根尖側移動術（歯肉弁移動術/暫間固定）
120 遊離歯肉移植術（歯肉歯槽粘膜/遊離歯肉移植術）
121 口腔前庭拡張術（歯肉歯槽粘膜/口腔前庭拡張）
122 小帯切除術（歯肉歯槽粘膜/小帯切除術）
123 歯周疾患治療薬の応用（ヒノポロン使用例）（歯周疾患治療薬/ヒノポロン）
124 暫間固定（TFix）（簡単なもの）（TFix簡単/咬合調整）
125 歯ぎしりの処置（咬合性外傷，アクチバトール式咬合床）（咬合性外傷/歯ぎしり装置）
126 歯ぎしりの処置（アクチバトール式以外の咬合床）（歯ぎしり装置）
SPT
127 歯周精密検査以降の歯周治療とSPT（SPT）
128 侵襲性歯周炎の治療と月1回のSPT（15歳の若年性歯周炎）（月1回のSPT）
129 SPT開始後に病状悪化（SPT中止，歯周外科手術）（SPT中止/歯周外科手術）
130 SPT中の歯周疾患処置（P処）（SPT/P処算定不可）
11．歯冠修復 保険解説
充填およびインレー
131 充填の算定方法（充填1，充填歯複数窩洞）
132 初期う蝕早期充填処置（歯管，実地指1）（シーラント/実地指1）
133 充形→光CR充填（歯冠破折例）（光CR充填/切端部破折）
134 歯質くさび状欠損（WSD）の光CR充填（WSD/光CR充填）
135 充形→光重合型グラスアイオノマー充填（2窩洞 重複歯面）（光グセ充窩洞重複歯面）
136 歯頸部根面う蝕へのグセ充（歯面処理を行わない場合）（グセ充/根面カリエス）
137 レーザー応用による充形，窩洞形成（う蝕無痛）（う蝕無痛/間PCap）
138 修形（メタルインレー）（修形/合着材料）
139 修形（CRインレー，クリアフィル応用）（CRインレー/クリアフィル）
140 修形（CRインレー，SR イソシット応用）（SRイソシット/CRインレー）
141 充形（異種材料の充填）（グラスアイオノマーと光CR）（異種充填）
142 コンビネーション（メタルインレーと光CR）（異種充填/インレー・CR充）
143 異日充填（充形→同一月に新たなう蝕）（新たなう蝕/異日充填）
144 光CR充填後の抜髄，再充填（充形後抜髄/再充填）
145 歯冠修復物製作後の歯冠破折（印象後FrT/再形成）
146 次回充填例（う蝕処置，間接歯髄保護処置後の充填）（う蝕，間PCap/KP充填）
147 知覚過敏処置後の光CR充填（Hys処置/光CR充填）
148 根充後のCR充填とメタルインレー（KP）（充填/歯冠修復）
クラウン
149 クラウン・ブリッジ維持管理料（歯冠補綴物）（補管/前装金属冠製作）
150 クラウン・ブリッジ維持管理料（算定後の歯冠補綴物再製）（補管後/再製作・再装着）
151 クラウン・ブリッジ維持管理料（ブリッジ）（補管Brの製作）
152 クラウン・ブリッジ維持管理料（未届出保険医療機関の算定）（補管未届出/前装金属冠製作）
153 前歯冠（生PZと失PZ）（前歯冠/生PZ，失PZ）
154 臼歯冠（生PZと失PZ）（臼歯冠/生PZ，失PZ）
155 FMC（生PZ）（生PZ後の知覚過敏）（生PZ，FMC/Hys処置）
156 FMC（失PZとメタルコア）（FMC/メタルコア）
157 FMC（失PZとレジンコア）（レジンコア/ニッケルクロム）
158 FMC（歯冠補綴物の連結）（連結冠）
159 FMC（歯根分割分岐部病変掻爬後）（歯根分割歯/FMC）
160 レジンジャケット冠（前歯，生PZと失PZ）（ジャケット冠/TeC）
161 複合レジンジャケット冠（12歳）（複合レジンジャケット冠）
162 硬質レジンジャケット冠〔光重合型〕（前歯・生PZ）（光重合型HJC）
163 硬質レジンジャケット冠〔加熱重合型〕（前歯・失PZとメタルコア）（加熱重合型HJC/TeC）
164 レジン前装金属冠（硬質レジン）（前装金属冠）
165 咬合調整（FMC過高，単Per）（FMC過高/咬合調整）
12．ブリッジ 保険解説
166 前歯1歯欠損ブリッジ（有床義歯併用の場合の補診）（補診/Br・義歯）
167 前歯1歯欠損ブリッジ（冠支台とレジン前装金属ポンティック）（冠）
168 前歯1歯欠損ブリッジ（健全歯抜髄と金属裏装ポンティック）（健全歯抜髄）
169 犬歯1歯欠損ブリッジ（②3④⑤設計，中切歯が支台として使用できない特例）（適応外Br/犬歯欠損）
170 前歯延長ブリッジ（延長Br/側切歯欠損）
171 前歯2歯欠損ブリッジ（レジン前装金属冠とレジン前装金属ポンティック）（ブリッジ/平行測定）
172 前歯3歯欠損ブリッジ（リテイナー）（前歯3歯欠損Br/リテイナー）
173 前歯4歯欠損ブリッジ（支台歯とポンティックの数6歯以上）（前歯4歯欠損Br）
174 インレーとFMC支台のブリッジ（FMC/インレー支台）
175 小臼歯金属裏装ポンティックブリッジ（金属裏装/ポンティック）
176 大臼歯鋳造ポンティックブリッジ（大臼歯冠支台）（大臼歯/冠支台）
177 小臼歯延長ブリッジ（小臼歯延長Br）
178 大臼歯延長ブリッジ（大臼歯延長Br）
179 臼歯2歯欠損ブリッジ（臼歯2歯欠損Br）
180 犬歯・小臼歯連続欠損ブリッジ（犬歯・小臼歯/連続欠損Br）
181 前歯・臼歯5歯欠損ブリッジ（5歯欠損Br/ChB検査）
182 下顎分割抜歯後のブリッジ（分割抜歯後下顎Br）
183 上顎分割抜歯後のブリッジ（⑤6⑥)欠損）（分割抜歯後上顎Br）
184 歯根分割（切断）後 支台のブリッジ（④5⑥⑥欠損）（歯根分割（切断）支台）
185 欠損歯がなく1歯相当分の間隙のあるブリッジ（③△④欠損）（1歯相当分（△）間隙）
186 前歯部接着ブリッジ（前歯部接着Br）
187 臼歯部を含む接着ブリッジ（大臼歯FMC装着）（臼歯部接着Br）
188 事前承認ブリッジ（3歯欠損で2歯間隙）（3歯欠損/事前承認Br）
189 可動性ブリッジ（可動性Br）
190 ブリッジの除去（Br除去）
13．ダツリ・修理 保険解説
191 金属歯冠修復物脱落，当日の根充（ダツリ・再装着/同日根管処置）
192 FMCの再装着（クラウン・ブリッジ維持管理中）（補管中の脱離/再装着，う蝕）
193 レジンジャケット冠の再装着（脱離・再装着/RJC・PC）
194 再装着（他院で製作された保険給付外補綴物）（メタルボンド冠/他院製作）
195 レジン前装金属冠の修理（充填1算定）（破損・修理）
196 インレーおよびメタルコアの未来院請求（未来院請求）
197 ブリッジの未来院請求（未来院請求（Br）
198 未来院請求後（未）のブリッジの装着（未来院請求後のBr装着）
199 自費切替（臼歯金合金インレー）（自費移行）
200 材料差額（前歯冠）と自費切替（FMC）（選定療養（材料差額））
201 ブリッジの自費切替（メタルボンドブリッジ）（自費移行（Br））
202 補管未届出保険医療機関での補綴物新製例（補管未届出/前装金属冠製作）
14．有床義歯 保険解説
203 有床義歯の補綴時診断料（補診/義管）
204 多数歯欠損義歯と有床義歯関連技術の費用（顎運動関連検査/義歯の印象・BT）
205 有床義歯の技術料―総義歯例（総義歯/義管）
206 少数歯（1歯）欠損義歯（鉤歯・鉤対歯調整）（少数歯欠損義歯/鉤歯鉤対歯調整）
207 残根上の義歯（残根削合によるもの）（残根削合/残根上の義歯）
208 残根上の義歯（残根コーピングによるもの）（根面被覆/残根上の義歯）
209 即時義歯（即時義歯/床適合）
210 有床義歯の短期間製作（短期間製作/有床義歯）
211 熱可塑性樹脂有床義歯（熱可塑性義歯/T.コンデ）
212 顎補綴（顎補綴/口蓋補綴）
213 1顎に義歯2床装着（14K金合金鉤使用）（1顎2床K金合金）
214 特殊印象（咬合圧印象）（特殊印象/咬合圧印象）
215 有床義歯の人工歯（有床義歯/人工歯料）
216 有床義歯の補綴隙使用例（補綴隙）
217 欠損歯数と義歯歯数が異なる義歯（欠損歯数と人工歯数）
218 鋳造バー・バークラスプ義歯（鋳造バー/ローチ鉤）
219 鋳造バーと屈曲バーの使用義歯（鋳造バー/屈曲バー）
220 フック，スパーの使用義歯（フック/スパー）
221 保持装置の使用例（保持装置）
15．新製義歯管理と歯科口腔リハビリテーション 保険解説
222 新製有床義歯管理科（新製有床義歯管理料）
223 歯科口腔リハビリテーション料1（歯リハ1）
224 少数歯欠損義歯に対する歯科口腔リハビリテーション料1（困難な場合）（歯リハ1困難/歯科技工加算）
225 有床義歯修理と新義歯製作（義管/同月算定）
226 同一初診で上下の義歯を異なる月に新製（次月から1年以内）（義管/歯リハ1）
227 同一初診で上下の義歯を異なる月に新製（1年経過後）（1年経過後の歯リハ1）
228 有床義歯内面適合法と歯科口腔リハビリテーション料1（床適合/歯リハ1）
16．有床義歯内面適合法・修理 保険解説
229 有床義歯内面適合法（床適合） その1 直接法例（床適合・直接法/歯リハ1）
230 有床義歯内面適合法（床適合） その2 間接法例（床適合・間接法/印象・咬合採得）
231 有床義歯修理（人工歯の置換）（咬合面低位/人工歯置換法）
232 有床義歯修理（人工歯の咬合面レジン添加，直接法・間接法）（咬合面低位/レジン添加法）
233 新義歯予定の旧義歯の有床義歯内面適合法（床適合）（新製前の床適合/歯リハ1）
234 有床義歯修理（歯科技工加算） その1 義歯床破損例（義歯修理/歯科技工加算）
235 有床義歯修理 その2 6カ月以内の修理・人工歯脱落例（義歯修理（6カ月以内））
236 有床義歯修理 その3 鉤破損例・補強線使用例（鉤破損・修理/鉤除去）
237 旧義歯への増歯（増歯・修理）
238 義歯修理と有床義歯内面適合法（床適合）（1日2度来院）（修理・床適合日2度来院）
239 義歯修理（増歯）と有床義歯内面適合法の同時例（長時間待機）（1日での修理/長時間待機）
240 有床義歯修理と新義歯製作（破損・修理後の新製）
241 有床義歯床下粘膜調整処置（T.コンデ）（T.コンデ）
242 有床義歯の未来院請求（未来院請求/（有床義歯））
243 局部床義歯の自費切替（金属床義歯）（自費移行/（有床義歯））
17．選定療養費 保険解説
244 金属床総義歯（選定療養費）（選定療養費/金属床総義歯）
245 C選療（選定療養費/フッ化物塗布）
18．手術の算定 保険解説
19．抜歯・移植・抜歯後の異常および関連事項 保険解説
246 抜歯（臼歯）（POSによる経過診療例）（普通抜歯/POSカルテ）
247 抜歯中止（抜歯中），再度抜歯（抜歯中止/再抜歯）
248 抜歯中止（抜歯着手前），貧血に対しての酸素吸入（抜歯中止（抜歯前）/酸素吸入）
249 転移歯抜歯と歯根露出部への遊離歯肉移植術（根面露出への移植術）
250 抜歯窩再掻爬手術（抜歯窩再掻爬術/ジスロマック）
251 難抜歯（難抜歯）
252 分割抜歯（ヘミセクション）（分割抜歯/保存根の感根処）
253 埋伏過剰歯の抜歯（埋伏歯の抜歯/正中埋伏過剰歯）
254 下顎水平埋伏智歯の抜歯（下顎水平埋伏智歯）
255 上顎智歯の難抜歯（半埋伏歯=骨性不完全埋伏歯）（半埋伏歯/難抜歯）
256 含歯性嚢胞摘出術と水平埋伏歯抜去（口腔病理組織検査）（含歯性嚢胞/病理組織検査）
257 口腔底迷入下顎智歯除去術（口腔底迷入下顎智歯除去術）
258 後出血処置（1日2度来院）（抜歯後後出血/後出血処置）
259 ドライソケットの治療（ドライソケットの治療）
260 歯の移植手術（歯の移植手術）
20．炎症（消炎手術） 保険解説
261 消炎拡大→抜歯（急性化膿性歯根膜炎）（消炎拡大→抜歯/急化Per）
262 智歯周囲炎（歯肉弁切除例）（口腔内消炎手術/歯肉弁切除）
263 智歯周囲炎（抜歯例）（Perico/水平埋伏智歯）
264 骨膜下膿瘍（切開排膿→抜歯）（骨膜下膿瘍切開/抜歯）
265 頬部膿瘍（口腔外切開） 手術当日の注射手技料（点滴注射）（口腔外消炎手術/外部切開）
266 口底炎（口腔底膿瘍切開） 手術当日の注射手技料（点滴注射）（口腔底膿瘍切開/点滴注射）
267 歯根分割掻爬術（歯根分割掻爬術/根分岐部病変）
268 腐骨除去手術（腐骨除去手術）
269 歯性上顎洞炎（投薬：消炎酵素剤）（歯性上顎洞炎/感根処と投薬）
270 上顎洞陥入歯根の摘出（上顎洞陥入歯根摘出）
271 上顎洞口腔瘻閉鎖術（抜歯時）（上顎洞穿孔/上顎洞閉鎖術）
272 上顎洞口腔瘻閉鎖術（著しく困難なもの）（上顎洞口腔瘻/閉鎖，保護床）
21．外傷と骨折処置・顎関節症 保険解説
外傷
273 外傷による歯の打撲（外傷性打撲/咬合調整）
274 口腔外縫合術（創傷処理/口腔外縫合術）
275 創傷処理と歯の再植術（部位を異にする場合）（再植とTFix/創傷処理）
276 歯槽骨骨折非観血的整復術（骨折・TFix/非観血的整復術）
277 歯槽骨骨折観血的整復術（骨折・床副子/観血的整復術）
278 下顎骨折非観血的整復術（非観血的整復術/三内式線副子）
顎関節症
279 顎関節症（マイオモニター，咬合調整）（顎関節症/マイオモニター）
280 顎関節症（スプリント療法，顎関節規格エックス線撮影法）（顎関節症/咬合挙上副子）
281 顎関節症（徒手的授動術：パンピングを併用した場合，顎関節単純撮影）（顎関節症/徒手的授動術）
22．粘膜疾患処置・その他の外来手術 保険解説
粘膜疾患
282 孤立性アフタ（付着型薬剤による治療）（口内炎/アフタッチ）
283 再発性アフタ（軟膏塗布による治療）（口内炎/ケナログ）
284 口腔扁平苔癬（軟膏塗布による治療，歯科特定疾患療養管理料）（扁平苔癬/特疾管）
285 白板症（口腔病理診断，歯科特定疾患療養管理料）（白板症/組織片採取）
286 口腔カンジダ症（投薬）（口腔カンジダ症/抗真菌剤）
287 浮動歯肉切除術（浮動歯肉切除術）
288 エプーリス切除手術（病理組織検査）（エプーリス切除/病理検査）
嚢胞・腫瘍
289 粘液嚢胞摘出術（口唇）（粘液嚢胞/粘液嚢胞摘出術）
290 小帯形成術（頬，口唇，舌/小帯形成術）
291 唾石摘出術（唾石摘出術/X線（カビネ））
292 がま腫切開術（がま腫切開術/口底部疾患）
293 良性腫瘍摘出術（舌）（舌腫瘍摘出術/病理検査）
294 歯科インプラント摘出術（人工歯根タイプ）（インプラント摘出）
295 歯槽骨整形手術（歯槽骨整形手術/補綴前処置手術）
296 下顎隆起形成術（下顎隆起形成術/片側・両側）
297 顎堤形成術（顎堤形成術/骨移植術）
298 歯根端切除手術（歯根端切除手術）
299 歯根端切除手術と歯根嚢胞摘出手術（歯根端切除手術/WZ摘出手術）
300 萌出困難歯の開窓術（開窓術/骨切除の場合）
301 含歯性嚢胞開窓術（顎骨嚢胞開窓術/病理検査）
23．リハビリテーション 保険解説
302 術後の摂食機能療法（摂食機能療法/舌悪性腫瘍）
303 脳梗塞後遺症の摂食機能療法（舌接触補助床）（舌接触補助床/摂食機能療法）
304 脳血管疾患等リハビリテーション（言語機能訓練）（言語機能訓練/リハビリ料）
24．歯科矯正 保険解説
305 片側性唇顎口蓋裂による咬合異常（唇顎口蓋裂/歯科矯正診断料）
306 骨格性下顎前突による咬合不全・発音障害（顎変形症/歯科矯正管理料）
307 第一・第二鰓弓症候群による咬合異常（疾患に起因した咬合異常）
歯科矯正保険料金カード
付-1 口腔外科手術の所定点数および準用点数
付-2 検査・病理診断の点数（医科点数表から）
付-3 歯科材料点数一覧
付-4 特定保険医療材料の定義について（抜粋）
索引
1 治療の流れで症例検索チャート
2 レセプト 一般，，訪問
3 歯科診療報酬点数早見表
4 走り出した2025年に向けた医療の機能分化・連携の強化と地域包括ケアシステムの構築
5 平成26年度歯科診療報酬改定一覧（抜粋）
6 平成26年度診療報酬改定の概要（歯科）厚労省資料より
7 電子請求の流れと誤りやすいレセプト記入例
8 平成26年度診療報酬改定・新症例
A 歯科訪問診療1（在宅かかりつけ歯科診療所加算）（抜歯）（在宅療養支援歯科診療所）
B 周術期口腔機能管理（機能連携） C 少数歯欠損義歯に対する歯科口腔リハビリテーション料1
D 新製有床義歯管理料と歯科口腔リハビリテーション料1（困難な場合）
E 脳梗塞後遺症の摂食機能療法（舌接触補助床）と歯科口腔リハビリテーション料1
F 歯科矯正用アンカースクリューを用いた歯科矯正治療（歯科矯正保険医療機関からの依頼）
G CAD/CAMハイブリッドレジン冠 H コンビネーション鉤
I 顎関節治療用装置装着と歯科口腔リハビリテーション料2 J 根管充填と加圧根管充填処置
K 小児保隙装置 L 歯科用CT撮影装置と手術用顕微鏡を用いた歯根端切除手術
M 広範囲顎骨支持型装置掻爬術 N 歯周病安定期治療（SPT）
O 歯周治療用装置（冠形態） P 歯周組織検査前の歯科疾患管理料 Q カルテ記載の具体例
1．基本診療料 保険解説
1 歯科初診料（初診/再度の初診）
2 歯管を算定し治療終了後再度の初診料（歯管算定/再度の歯管1）
3 歯管を算定し治療終了後2月以内の再度の初診料（歯管算定/再度の歯管2）
4 任意中断後2月（暦月）経過した場合の再度の初診（歯管算定）（未来院/再度の初診）
5 電話再診後の1日2度来院（1日2度来院/電話再診）
6 成人歯科検診後の初診（歯周病検診/検診後の受診）
7 初診・再診に対する時間外加算（初再診の時間外加算）
8 初診料に対する休日加算（初診時・処置時の休日加算）（時間外緊急院内画像診断加算）
9 再診時の休日加算（再診時・処置時の休日加算）（処置に対する休日加算）
10 乳幼児加算（5歳6カ月，乳幼児深夜加算・乳幼児の処置加算）（6歳未満診療時各種加算）
11 初診時歯科診療導入加算（著しく歯科診療が困難な者）（特/特導）
12 歯科診療特別対応地域支援加算（特地）
13 診療期間中の保険者変更（保険者変更）
14 自費から保険診療への移行（自費より移行）
2．医学管理料等 保険解説
15 病診連携 診療情報提供料（I）―歯科診療所から病院への手術依頼（抜歯依頼，情I/診→病 診→診）
16 病診連携 地域歯科診療支援病院歯科初診料〔診療情報提供料（I）―病院?歯科診療所〕（病初診・病再診/情I 病?診）
17 病診連携 診療情報提供料（I）―介護保険との連携（主治医から意見を求められた場合）（主治医から意見/情I，紹介加算）
18 病診連携 診療情報提供料（II）―セカンド・オピニオン（情II/セカンド・オピニオン）
19 病診連携 糖尿病・心筋梗塞既往患者の抜歯（抗凝固剤服用中）（地域歯科診療支援病院，歯科診療所からの紹介）（病院歯科連携/外来環）
20 診診連携歯科治療総合医療管理料（医管）（歯痛で狭心症発作が予測される例―医科診療所からの診療情報提供）（医管/狭心症）
21 周術期口腔機能管理（歯科を併設する病院で周計・周管後，連携歯科で退院後の周管を依頼）（周計）
22 周術期口腔機能管理（歯科を併設する病院で周計後，院内歯科→連携歯科で入院前の周管を依頼）（周管I/周管II）
23 周術期口腔機能管理（歯科を併設しない手術実施病院と歯科診療所との連携）（周計/術口衛）
24 周術期口腔機能管理（III）（周管III）
25 周術期口腔機能管理（III） 手術後，継続して放射線治療・化学療法を実施する病院内での連携（周管III）
26 歯科特定疾患療養管理料（心身医学療法）（特疾患/心身医学療法）
27 病診連携 睡眠時無呼吸症候群の治療（医科からの紹介）（OSAS/口腔内装置治療）
28 広範囲顎骨支持型装置埋入手術料（2回法による埋入手術）（特イ術/特イ補）
広範囲顎骨支持型補綴（床義歯形態のもの）
29 広範囲顎骨支持型装置埋入手術料（2回法による埋入手術）（特イ術/特イ補）
広範囲顎骨支持型補綴（ブリッジ形態のもの）
30 広範囲顎骨支持型補綴物修理（特イ修）
3．在宅医療 保険解説
31 歯科訪問診療1と在宅の要介護認定者 居宅療養管理指導（在宅1人，歯科衛生士同行（居宅療養管理/摂食機能療法）
32 歯科訪問診療1（在宅1人訪問，急性対応）（訪問診療/急性対応）
33 月の途中で要介護認定を受けた患者の訪問診療（在宅1人，歯科衛生士同行，訪衛指，居宅療養管理指導）（居宅療養管理/要介護認定）
34 歯科疾患在宅療養管理料（施設1人，歯科衛生士同行，歯科衛生士単独）（歯在管/訪衛指）
35 歯科訪問診療2,3（同一建物居住者2人以上）（著しく歯科診療が困難な者）（訪問診療2）
36 歯科訪問診療料と歯科疾患在宅療養管理料（施設1人）（歯在管/訪問診療1）
37 歯科訪問診療時の時間に関する加算（夜間加算・患家診療時間超過加算）（施設1人）（時間外加算/時間超過加算）
38 地域医療連携体制加算（A：同一建物居住者1日9人以上，B：連携先による1人のみ診療）（地域医療連携体制加算）
39 訪問歯科衛生指導料（訪衛指複，訪衛指簡，診補助）（訪衛指/訪補助）
40 集団への訪問歯科衛生指導（同一建物1日7人）（訪問診療/訪衛指）
41 退院時共同指導料，在宅患者連携指導料（地域歯科診療支援病院歯科→在宅療養支援歯科診療所）
（患者が要介護認定を受けていないケース）（在宅連携/退院時共同指導料）
42 歯科衛生士が行う居宅療養管理指導（同一建物居住者1日9人，歯科衛生士同行）（歯科衛生士居宅療養管理）
4．検査 保険解説
5．画像診断 保険解説
43 歯科エックス線撮影（デンタル）（歯科エックス線/デンタル撮影）
44 歯科パノラマ断層撮影と同時の歯科エックス線撮影（パノラマ撮影/同時のデンタル）
45 症状確認のための歯科エックス線撮影（全顎撮影以外）（症状確認/デンタル撮影）
46 同一部位に同時に2以上の撮影（パノラマとデンタル）（デジタル/アナログ）
47 全顎撮影と同時のデンタル（同一部位，同一方法同時撮影）（同一方法/同時撮影）
48 歯科エックス線撮影後，日を異にしたパノラマ撮影（デンタル撮影/後日パノラマ）
49 持参パノラマエックス線写真による診断（X線持参/パノラマ診断料）
50 顎関節症の規格エックス線撮影（顎関節規格X線/マイオモニター）
51 歯科画像診断管理加算1（パノラマ診断料/画診加1）
52 歯科用3次元エックス線断層撮影（歯科用CT撮影）（歯科用CT）
6．投薬（薬剤算定法）・注射 保険解説
7．麻酔 保険解説
8．歯の疾患の処置，歯内療法 保険解説
覆罩と歯髄切断
53 う蝕処置（う蝕処置）
54 う蝕処置，間接歯髄保護処置（う蝕処置/間PCap）
55 う蝕処置，直接歯髄保護処置→光CR充填（単Pul，直PCap/充填（1月後））
56 直接歯髄保護処置→抜髄（1カ月以内）（直PCap後月以内の抜髄）
57 歯髄温存療法（AIPC）（AIPC/う蝕処置）
58 歯髄温存療法（AIPC）→麻酔抜髄（3カ月以内）（AIPC月以内の抜髄）
59 生活歯髄切断（潰Pulに対する応用）→生PZ（生切/生PZ）
60 失活歯髄切断（失切/失PZ）
61 生切後および失切後のPZ（歯髄切断/失PZ，生PZ）
62 生活歯髄切断（若年者に応用）→歯冠修復を自費へ移行（自費移行/歯根未完成歯）
63 生活歯髄切断→抜髄（生切後経過不良）→加圧根充（生切後の抜髄）
Pulの治療
64 麻酔抜髄即日根充と加圧根管充填処置（抜髄即充/CRF）
65 麻酔抜髄（抜髄→根管貼薬→根充，加圧根充）（2根管の抜髄/RCT，EMR）
66 失活抜髄即充と加圧根管充填処置（失活抜髄）
67 同一歯の失活抜髄と失活歯髄切断（同一歯失活抜髄/失活歯髄切断）
68 歯根未完成歯の暫間的根充→加圧根充（歯根未完成歯/暫間的根充）
69 抜髄・加圧根充→再加圧根充（根充後の予後不良・再根充）
Perの治療
70 感染根管処置（3根管例）→加圧根充（3根管/感根処）
71 感染根管即日加圧根充（感根即充）（単根 感根即充/根充後のX線）
72 切開と同時の感染根管処置（歯科外来診療環境体制加算）（切開/感根処）
73 歯根分割掻爬術（自院にて歯根分割）と感染根管処置（自院，歯根分割/感根処）
74 歯根分割歯（他院にて分割済）の感染根管処置（歯根分割済歯/感根処）
75 根管内細菌簡易培養検査（S培）（S培/除去）
76 歯髄壊死（歯髄壊死/感根処）
77 歯髄壊疽（歯髄壊疽/感根処）
78 抜歯を前提とした根管治療（消炎処置）（消炎拡大処置/抜歯前提のRCT）
79 根治経過不良の抜歯（感根処と抜歯）（根管治療/予後不良の抜歯）
80 残根の根治と根面被覆（残根の感根処/根面板）
81 根管側壁または髄床底穿孔（根管側壁穿孔/歯肉剥離）
82 根管内異物除去（根管内リーマー破折）（リーマー破折/除去）
83 根管外に突出した異物の除去（歯科外来診療環境体制加算）（根管外異物除去/歯根端切除術）
その他の治療
84 歯冠修復物の除去（FMC，冠，メタルコア，インレー，CR）
85 知覚過敏症（3歯までの場合と4歯以上の場合）
9．小児・著しく歯科診療が困難な者の治療 保険解説
86 う蝕多発傾向者と歯科疾患管理料（7歳）（フッ化物歯面塗布処置・歯科衛生実地指導料1）（C管理中/F局）
87 フッ化物洗口指導加算（7歳）（歯科衛生実地指導料1）（C管理中/実地指・F洗）
88 乳歯の初期う蝕早期充填処置（6歳未満）（6歳未満/シーラント）
89 乳歯の光CR充填（う蝕歯即時充填形成，6歳未満）（6歳未満/充形）
90 乳幼児う蝕薬物塗布処置（乳歯のサホライド応用，6歳未満）（乳幼児加算/サホライド応用）
91 乳歯の生活歯髄切断（吸入鎮静法応用，6歳未満）（乳歯の生切/吸入鎮静法）
92 乳歯の抜髄・感染根管処置（6歳未満）（6歳未満/感根処・抜髄）
93 乳歯列期の歯肉炎（単G）（混合歯列期歯周病検査）（乳歯単G/P混検）
94 乳歯のFMC・インレー（6歳未満）（乳幼児加算/金属歯冠修復）
95 乳歯の複合レジン冠（6歳未満）（乳幼児加算/複合レジン冠）
96 乳歯金属冠（6歳未満）（乳幼児加算/乳歯金属冠）
97 号泣のため診療不能（6歳未満）（乳幼児時間外加算）（6歳未満推定診断・号泣）
98 同一月に5歳から6歳になった例（同月5から6歳/乳幼児加算）
99 歯科診療特別対応連携加算（地域歯科診療支援病院，脳性麻痺のため歯科診療所から抜歯依頼の例）（病初診/特/特連）
100 歯科衛生実地指導料2―著しく歯科診療が困難な者（歯科診療特別対応加算，外来環）（特連/支援病院/実地指2）
101 吸入鎮静法（亜酸化窒素）（10歳）（吸入鎮静法/亜酸化窒素・酸素）
102 吸入鎮静法（笑気）（6歳未満）（吸入鎮静法/笑気）
103 静脈内鎮静法（歯科診療特別対応加算，抜歯）（特別対応/抜歯/静脈内鎮静法）
104 著しく歯科診療が困難な者（7歳）（抜歯，歯科診療特別対応加算）（特別対応/抜歯）
10．歯周治療 保険解説
歯周基本治療
105 単Gのスケーリング，歯周基本治療処置（単GのP基検/スケーリング）
106 混合歯列期の歯肉炎（単G）（混合歯列期歯周病検査，スケーリング）（P混検）
107 歯周炎へのスケーリング（全顎28歯）（スケーリング/P基処）
108 スケーリング・ルートプレーニング（SRP）（SRP/実地指）
109 症状安定後のP急発と再SRP（再SRP/P基検・歯清）
110 歯周ポケット掻爬（PCur），歯周精密検査（PCur/P精検）
111 歯周基本治療後のペリオクリン注入例（P処，特定薬剤/ペリオクリン）
112 P急発時のペリオクリン注入例（初診時）（P急発，P処/ペリオクリン）
歯周外科手術
113 歯周ポケット掻爬術（ソウハ術）
114 新付着手術（ENAP）と歯周病部分的再評価検査（ENAP/TFix，再評価）
115 薬物性の歯肉増殖（複雑性歯肉炎）〔歯肉切除手術（GEct）〕（歯肉増殖症/GEct）
116 歯肉剥離掻爬手術（FOp）と人工骨填入例（FOp/手術歯根）
117 歯周組織再生誘導手術（GTR）（GTR/CT断層撮影）
118 FOp後の歯周病部分的再評価検査（P部検）
その他の手術
119 歯肉弁根尖側移動術（歯肉弁移動術/暫間固定）
120 遊離歯肉移植術（歯肉歯槽粘膜/遊離歯肉移植術）
121 口腔前庭拡張術（歯肉歯槽粘膜/口腔前庭拡張）
122 小帯切除術（歯肉歯槽粘膜/小帯切除術）
123 歯周疾患治療薬の応用（ヒノポロン使用例）（歯周疾患治療薬/ヒノポロン）
124 暫間固定（TFix）（簡単なもの）（TFix簡単/咬合調整）
125 歯ぎしりの処置（咬合性外傷，アクチバトール式咬合床）（咬合性外傷/歯ぎしり装置）
126 歯ぎしりの処置（アクチバトール式以外の咬合床）（歯ぎしり装置）
SPT
127 歯周精密検査以降の歯周治療とSPT（SPT）
128 侵襲性歯周炎の治療と月1回のSPT（15歳の若年性歯周炎）（月1回のSPT）
129 SPT開始後に病状悪化（SPT中止，歯周外科手術）（SPT中止/歯周外科手術）
130 SPT中の歯周疾患処置（P処）（SPT/P処算定不可）
11．歯冠修復 保険解説
充填およびインレー
131 充填の算定方法（充填1，充填歯複数窩洞）
132 初期う蝕早期充填処置（歯管，実地指1）（シーラント/実地指1）
133 充形→光CR充填（歯冠破折例）（光CR充填/切端部破折）
134 歯質くさび状欠損（WSD）の光CR充填（WSD/光CR充填）
135 充形→光重合型グラスアイオノマー充填（2窩洞 重複歯面）（光グセ充窩洞重複歯面）
136 歯頸部根面う蝕へのグセ充（歯面処理を行わない場合）（グセ充/根面カリエス）
137 レーザー応用による充形，窩洞形成（う蝕無痛）（う蝕無痛/間PCap）
138 修形（メタルインレー）（修形/合着材料）
139 修形（CRインレー，クリアフィル応用）（CRインレー/クリアフィル）
140 修形（CRインレー，SR イソシット応用）（SRイソシット/CRインレー）
141 充形（異種材料の充填）（グラスアイオノマーと光CR）（異種充填）
142 コンビネーション（メタルインレーと光CR）（異種充填/インレー・CR充）
143 異日充填（充形→同一月に新たなう蝕）（新たなう蝕/異日充填）
144 光CR充填後の抜髄，再充填（充形後抜髄/再充填）
145 歯冠修復物製作後の歯冠破折（印象後FrT/再形成）
146 次回充填例（う蝕処置，間接歯髄保護処置後の充填）（う蝕，間PCap/KP充填）
147 知覚過敏処置後の光CR充填（Hys処置/光CR充填）
148 根充後のCR充填とメタルインレー（KP）（充填/歯冠修復）
クラウン
149 クラウン・ブリッジ維持管理料（歯冠補綴物）（補管/前装金属冠製作）
150 クラウン・ブリッジ維持管理料（算定後の歯冠補綴物再製）（補管後/再製作・再装着）
151 クラウン・ブリッジ維持管理料（ブリッジ）（補管Brの製作）
152 クラウン・ブリッジ維持管理料（未届出保険医療機関の算定）（補管未届出/前装金属冠製作）
153 前歯冠（生PZと失PZ）（前歯冠/生PZ，失PZ）
154 臼歯冠（生PZと失PZ）（臼歯冠/生PZ，失PZ）
155 FMC（生PZ）（生PZ後の知覚過敏）（生PZ，FMC/Hys処置）
156 FMC（失PZとメタルコア）（FMC/メタルコア）
157 FMC（失PZとレジンコア）（レジンコア/ニッケルクロム）
158 FMC（歯冠補綴物の連結）（連結冠）
159 FMC（歯根分割分岐部病変掻爬後）（歯根分割歯/FMC）
160 レジンジャケット冠（前歯，生PZと失PZ）（ジャケット冠/TeC）
161 複合レジンジャケット冠（12歳）（複合レジンジャケット冠）
162 硬質レジンジャケット冠〔光重合型〕（前歯・生PZ）（光重合型HJC）
163 硬質レジンジャケット冠〔加熱重合型〕（前歯・失PZとメタルコア）（加熱重合型HJC/TeC）
164 レジン前装金属冠（硬質レジン）（前装金属冠）
165 咬合調整（FMC過高，単Per）（FMC過高/咬合調整）
12．ブリッジ 保険解説
166 前歯1歯欠損ブリッジ（有床義歯併用の場合の補診）（補診/Br・義歯）
167 前歯1歯欠損ブリッジ（冠支台とレジン前装金属ポンティック）（冠）
168 前歯1歯欠損ブリッジ（健全歯抜髄と金属裏装ポンティック）（健全歯抜髄）
169 犬歯1歯欠損ブリッジ（②3④⑤設計，中切歯が支台として使用できない特例）（適応外Br/犬歯欠損）
170 前歯延長ブリッジ（延長Br/側切歯欠損）
171 前歯2歯欠損ブリッジ（レジン前装金属冠とレジン前装金属ポンティック）（ブリッジ/平行測定）
172 前歯3歯欠損ブリッジ（リテイナー）（前歯3歯欠損Br/リテイナー）
173 前歯4歯欠損ブリッジ（支台歯とポンティックの数6歯以上）（前歯4歯欠損Br）
174 インレーとFMC支台のブリッジ（FMC/インレー支台）
175 小臼歯金属裏装ポンティックブリッジ（金属裏装/ポンティック）
176 大臼歯鋳造ポンティックブリッジ（大臼歯冠支台）（大臼歯/冠支台）
177 小臼歯延長ブリッジ（小臼歯延長Br）
178 大臼歯延長ブリッジ（大臼歯延長Br）
179 臼歯2歯欠損ブリッジ（臼歯2歯欠損Br）
180 犬歯・小臼歯連続欠損ブリッジ（犬歯・小臼歯/連続欠損Br）
181 前歯・臼歯5歯欠損ブリッジ（5歯欠損Br/ChB検査）
182 下顎分割抜歯後のブリッジ（分割抜歯後下顎Br）
183 上顎分割抜歯後のブリッジ（⑤6⑥)欠損）（分割抜歯後上顎Br）
184 歯根分割（切断）後 支台のブリッジ（④5⑥⑥欠損）（歯根分割（切断）支台）
185 欠損歯がなく1歯相当分の間隙のあるブリッジ（③△④欠損）（1歯相当分（△）間隙）
186 前歯部接着ブリッジ（前歯部接着Br）
187 臼歯部を含む接着ブリッジ（大臼歯FMC装着）（臼歯部接着Br）
188 事前承認ブリッジ（3歯欠損で2歯間隙）（3歯欠損/事前承認Br）
189 可動性ブリッジ（可動性Br）
190 ブリッジの除去（Br除去）
13．ダツリ・修理 保険解説
191 金属歯冠修復物脱落，当日の根充（ダツリ・再装着/同日根管処置）
192 FMCの再装着（クラウン・ブリッジ維持管理中）（補管中の脱離/再装着，う蝕）
193 レジンジャケット冠の再装着（脱離・再装着/RJC・PC）
194 再装着（他院で製作された保険給付外補綴物）（メタルボンド冠/他院製作）
195 レジン前装金属冠の修理（充填1算定）（破損・修理）
196 インレーおよびメタルコアの未来院請求（未来院請求）
197 ブリッジの未来院請求（未来院請求（Br）
198 未来院請求後（未）のブリッジの装着（未来院請求後のBr装着）
199 自費切替（臼歯金合金インレー）（自費移行）
200 材料差額（前歯冠）と自費切替（FMC）（選定療養（材料差額））
201 ブリッジの自費切替（メタルボンドブリッジ）（自費移行（Br））
202 補管未届出保険医療機関での補綴物新製例（補管未届出/前装金属冠製作）
14．有床義歯 保険解説
203 有床義歯の補綴時診断料（補診/義管）
204 多数歯欠損義歯と有床義歯関連技術の費用（顎運動関連検査/義歯の印象・BT）
205 有床義歯の技術料―総義歯例（総義歯/義管）
206 少数歯（1歯）欠損義歯（鉤歯・鉤対歯調整）（少数歯欠損義歯/鉤歯鉤対歯調整）
207 残根上の義歯（残根削合によるもの）（残根削合/残根上の義歯）
208 残根上の義歯（残根コーピングによるもの）（根面被覆/残根上の義歯）
209 即時義歯（即時義歯/床適合）
210 有床義歯の短期間製作（短期間製作/有床義歯）
211 熱可塑性樹脂有床義歯（熱可塑性義歯/T.コンデ）
212 顎補綴（顎補綴/口蓋補綴）
213 1顎に義歯2床装着（14K金合金鉤使用）（1顎2床K金合金）
214 特殊印象（咬合圧印象）（特殊印象/咬合圧印象）
215 有床義歯の人工歯（有床義歯/人工歯料）
216 有床義歯の補綴隙使用例（補綴隙）
217 欠損歯数と義歯歯数が異なる義歯（欠損歯数と人工歯数）
218 鋳造バー・バークラスプ義歯（鋳造バー/ローチ鉤）
219 鋳造バーと屈曲バーの使用義歯（鋳造バー/屈曲バー）
220 フック，スパーの使用義歯（フック/スパー）
221 保持装置の使用例（保持装置）
15．新製義歯管理と歯科口腔リハビリテーション 保険解説
222 新製有床義歯管理科（新製有床義歯管理料）
223 歯科口腔リハビリテーション料1（歯リハ1）
224 少数歯欠損義歯に対する歯科口腔リハビリテーション料1（困難な場合）（歯リハ1困難/歯科技工加算）
225 有床義歯修理と新義歯製作（義管/同月算定）
226 同一初診で上下の義歯を異なる月に新製（次月から1年以内）（義管/歯リハ1）
227 同一初診で上下の義歯を異なる月に新製（1年経過後）（1年経過後の歯リハ1）
228 有床義歯内面適合法と歯科口腔リハビリテーション料1（床適合/歯リハ1）
16．有床義歯内面適合法・修理 保険解説
229 有床義歯内面適合法（床適合） その1 直接法例（床適合・直接法/歯リハ1）
230 有床義歯内面適合法（床適合） その2 間接法例（床適合・間接法/印象・咬合採得）
231 有床義歯修理（人工歯の置換）（咬合面低位/人工歯置換法）
232 有床義歯修理（人工歯の咬合面レジン添加，直接法・間接法）（咬合面低位/レジン添加法）
233 新義歯予定の旧義歯の有床義歯内面適合法（床適合）（新製前の床適合/歯リハ1）
234 有床義歯修理（歯科技工加算） その1 義歯床破損例（義歯修理/歯科技工加算）
235 有床義歯修理 その2 6カ月以内の修理・人工歯脱落例（義歯修理（6カ月以内））
236 有床義歯修理 その3 鉤破損例・補強線使用例（鉤破損・修理/鉤除去）
237 旧義歯への増歯（増歯・修理）
238 義歯修理と有床義歯内面適合法（床適合）（1日2度来院）（修理・床適合日2度来院）
239 義歯修理（増歯）と有床義歯内面適合法の同時例（長時間待機）（1日での修理/長時間待機）
240 有床義歯修理と新義歯製作（破損・修理後の新製）
241 有床義歯床下粘膜調整処置（T.コンデ）（T.コンデ）
242 有床義歯の未来院請求（未来院請求/（有床義歯））
243 局部床義歯の自費切替（金属床義歯）（自費移行/（有床義歯））
17．選定療養費 保険解説
244 金属床総義歯（選定療養費）（選定療養費/金属床総義歯）
245 C選療（選定療養費/フッ化物塗布）
18．手術の算定 保険解説
19．抜歯・移植・抜歯後の異常および関連事項 保険解説
246 抜歯（臼歯）（POSによる経過診療例）（普通抜歯/POSカルテ）
247 抜歯中止（抜歯中），再度抜歯（抜歯中止/再抜歯）
248 抜歯中止（抜歯着手前），貧血に対しての酸素吸入（抜歯中止（抜歯前）/酸素吸入）
249 転移歯抜歯と歯根露出部への遊離歯肉移植術（根面露出への移植術）
250 抜歯窩再掻爬手術（抜歯窩再掻爬術/ジスロマック）
251 難抜歯（難抜歯）
252 分割抜歯（ヘミセクション）（分割抜歯/保存根の感根処）
253 埋伏過剰歯の抜歯（埋伏歯の抜歯/正中埋伏過剰歯）
254 下顎水平埋伏智歯の抜歯（下顎水平埋伏智歯）
255 上顎智歯の難抜歯（半埋伏歯=骨性不完全埋伏歯）（半埋伏歯/難抜歯）
256 含歯性嚢胞摘出術と水平埋伏歯抜去（口腔病理組織検査）（含歯性嚢胞/病理組織検査）
257 口腔底迷入下顎智歯除去術（口腔底迷入下顎智歯除去術）
258 後出血処置（1日2度来院）（抜歯後後出血/後出血処置）
259 ドライソケットの治療（ドライソケットの治療）
260 歯の移植手術（歯の移植手術）
20．炎症（消炎手術） 保険解説
261 消炎拡大→抜歯（急性化膿性歯根膜炎）（消炎拡大→抜歯/急化Per）
262 智歯周囲炎（歯肉弁切除例）（口腔内消炎手術/歯肉弁切除）
263 智歯周囲炎（抜歯例）（Perico/水平埋伏智歯）
264 骨膜下膿瘍（切開排膿→抜歯）（骨膜下膿瘍切開/抜歯）
265 頬部膿瘍（口腔外切開） 手術当日の注射手技料（点滴注射）（口腔外消炎手術/外部切開）
266 口底炎（口腔底膿瘍切開） 手術当日の注射手技料（点滴注射）（口腔底膿瘍切開/点滴注射）
267 歯根分割掻爬術（歯根分割掻爬術/根分岐部病変）
268 腐骨除去手術（腐骨除去手術）
269 歯性上顎洞炎（投薬：消炎酵素剤）（歯性上顎洞炎/感根処と投薬）
270 上顎洞陥入歯根の摘出（上顎洞陥入歯根摘出）
271 上顎洞口腔瘻閉鎖術（抜歯時）（上顎洞穿孔/上顎洞閉鎖術）
272 上顎洞口腔瘻閉鎖術（著しく困難なもの）（上顎洞口腔瘻/閉鎖，保護床）
21．外傷と骨折処置・顎関節症 保険解説
外傷
273 外傷による歯の打撲（外傷性打撲/咬合調整）
274 口腔外縫合術（創傷処理/口腔外縫合術）
275 創傷処理と歯の再植術（部位を異にする場合）（再植とTFix/創傷処理）
276 歯槽骨骨折非観血的整復術（骨折・TFix/非観血的整復術）
277 歯槽骨骨折観血的整復術（骨折・床副子/観血的整復術）
278 下顎骨折非観血的整復術（非観血的整復術/三内式線副子）
顎関節症
279 顎関節症（マイオモニター，咬合調整）（顎関節症/マイオモニター）
280 顎関節症（スプリント療法，顎関節規格エックス線撮影法）（顎関節症/咬合挙上副子）
281 顎関節症（徒手的授動術：パンピングを併用した場合，顎関節単純撮影）（顎関節症/徒手的授動術）
22．粘膜疾患処置・その他の外来手術 保険解説
粘膜疾患
282 孤立性アフタ（付着型薬剤による治療）（口内炎/アフタッチ）
283 再発性アフタ（軟膏塗布による治療）（口内炎/ケナログ）
284 口腔扁平苔癬（軟膏塗布による治療，歯科特定疾患療養管理料）（扁平苔癬/特疾管）
285 白板症（口腔病理診断，歯科特定疾患療養管理料）（白板症/組織片採取）
286 口腔カンジダ症（投薬）（口腔カンジダ症/抗真菌剤）
287 浮動歯肉切除術（浮動歯肉切除術）
288 エプーリス切除手術（病理組織検査）（エプーリス切除/病理検査）
嚢胞・腫瘍
289 粘液嚢胞摘出術（口唇）（粘液嚢胞/粘液嚢胞摘出術）
290 小帯形成術（頬，口唇，舌/小帯形成術）
291 唾石摘出術（唾石摘出術/X線（カビネ））
292 がま腫切開術（がま腫切開術/口底部疾患）
293 良性腫瘍摘出術（舌）（舌腫瘍摘出術/病理検査）
294 歯科インプラント摘出術（人工歯根タイプ）（インプラント摘出）
295 歯槽骨整形手術（歯槽骨整形手術/補綴前処置手術）
296 下顎隆起形成術（下顎隆起形成術/片側・両側）
297 顎堤形成術（顎堤形成術/骨移植術）
298 歯根端切除手術（歯根端切除手術）
299 歯根端切除手術と歯根嚢胞摘出手術（歯根端切除手術/WZ摘出手術）
300 萌出困難歯の開窓術（開窓術/骨切除の場合）
301 含歯性嚢胞開窓術（顎骨嚢胞開窓術/病理検査）
23．リハビリテーション 保険解説
302 術後の摂食機能療法（摂食機能療法/舌悪性腫瘍）
303 脳梗塞後遺症の摂食機能療法（舌接触補助床）（舌接触補助床/摂食機能療法）
304 脳血管疾患等リハビリテーション（言語機能訓練）（言語機能訓練/リハビリ料）
24．歯科矯正 保険解説
305 片側性唇顎口蓋裂による咬合異常（唇顎口蓋裂/歯科矯正診断料）
306 骨格性下顎前突による咬合不全・発音障害（顎変形症/歯科矯正管理料）
307 第一・第二鰓弓症候群による咬合異常（疾患に起因した咬合異常）
歯科矯正保険料金カード
付-1 口腔外科手術の所定点数および準用点数
付-2 検査・病理診断の点数（医科点数表から）
付-3 歯科材料点数一覧
付-4 特定保険医療材料の定義について（抜粋）
索引
