第5版の序
本シリーズの第1版初版が出版されたのは1996年7月でした.8020運動が提唱されたのが1989年,保健所法が地域保健法に改正されたのが1994年でした.保健医療福祉を取り巻く状況も現在とは大きく異なりました.たとえば,その頃の人口統計をみてみますと,65歳以上の老年人口は約11%.現在は27.7%(2017年10月)ですから,2倍以上の差のある社会に私たちは暮らしていることになります.そのようななか,口腔のケアの重要性がクローズアップされてきました.誤嚥性肺炎の抑制,周術期口腔ケアによる入院日数の短縮と予後の改善,また,咀嚼をすることによる認知症の抑制,肥満の抑制,あるいは歯周疾患の抑制による動脈硬化の抑制など高齢者のQOLの向上に大きく関与しているとの報告が相次いで出されました.さらに,スポーツ分野でも歯科保健との関連性が話題に上るようになりました.このような社会のなか,歯科衛生士の役割に国民の目が向くようになりました.
本シリーズは歯科衛生士教育と国家試験をつなぐ「橋」の役割を担うことをねらいとしています.
『平成29年版歯科衛生士国家試験出題基準』に完全に準拠し,20年ぶりに全面的に改訂を行いました.
具体的には,一問一答形式をやめて,過去の国家試験を収載して,実践型の知識の向上を図ることにいたしました.
本書を手にされた皆様は,必ずや所期の目的を達成されて,わが国の歯科保健医療福祉の分野で活躍されることでしょう.是非,何度も繰り返して自信をつけていただきたいと存じます.
2018年1月
歯科衛生士国家試験対策検討会
第4版の序
2004年に本シリーズ第3版を発行してから,8年が経過した.この間,難易度が上がっていく国家試験に対して精度を高めるべく,刷を重ね,年々見直しを行い,国試対策に取り組む学生の方々の期待に応えるように編集を行ってきた.
さて,このたび歯科衛生士国家試験出題基準の見直しが行われ,2011年4月にその内容が公開された.今回の改定の背景には,高齢化の進展,歯科医療の高度化・専門化の環境の変化等に対応した歯科衛生士の役割の拡充はもとより,歯科衛生士教育が2年制から3年制に移行したことにより,教育内容が充実されたこと及び2010年6月30日歯科衛生士法施行規則の改正により,歯科衛生士国家試験の試験科目が改正されたことによるものと思われる.
今回の出題基準の改定点を分析すると,上記のような点をふまえた試験科目の項目の追加及び大綱化,そして問題数の増加と必要性に応じた改定となっているといえる.
この見直し後の出題基準は,2012年3月に実施される第21回歯科衛生士国家試験から適用される.よって本書の改訂は急務と考え,以上を考慮しかつ前版の基本的な編集方針は踏襲しつつ,第4版として『歯科衛生士国家試験出題基準平成23年版』に沿った形での改訂を行った.
歯科衛生士学校の学生の方々が,本書で受験対策に取り組んでいただき,国家試験に合格されることを期待してやまない.
2012年1月
歯科衛生士国家試験対策検討会
第3版の序
1999年に本シリーズ第2版を発行してから,4年が経過した.この間,難易度があがっていく国家試験に対して精度を高めるべく,刷を重ね,年々見直しを行い,国試対策に取り組む学生の方々の期待に応えるよう編集を行ってきた.
さて,このたび再度歯科衛生士試験出題基準の見直しが行われ,2003年6月にその内容が公開された.今回の改定の背景には,高齢社会,2000年の介護保険施行に対応した歯科衛生士の役割の拡充はもとより,少子化の進行や,健康日本21の策定,健康増進法施行などの健康支援への動きがある.歯科医療技術の進歩もある.そしてなにより,歯科衛生士教育が2年制から3年制へ移行し始め,今後進んでいくであろう全国区での3年制への移行を見すえた地ならしの意味が大きいと思われる.
今回の出題基準の改定点を分析すると,上記のような点をふまえた項目の追加と,従来から指摘されてきた項目重複の整理と格付けの見直し,実際行われているまたは出題されている項目の明文化などであり,必要性に応じた小改定となっているといえる.
この見直し後の出題基準は,2004年3月に実施される第13回歯科衛生士試験から適用される.よって本書の改訂は急務と考え,以上を考慮しかつ前版の基本的な編集方針は踏襲して,第3版として必要最小限の改訂を行った次第である.
歯科衛生士学校の学生の方々が,本書で受験対策に取り組んでいただき,国家試験に合格されることを期待してやまない.
2004年1月
歯科衛生士試験対策検討会
第2版の序
本シリーズを1996年に発行して以来3年が経過した.この間,国家試験対策に取り組む多くの歯科衛生士学校の学生の方々にご利用いただいた.本書の出版企画の意図は,「ただ単に知識の整理を行ったのみでなく,国家試験対策について十分検討し,学力向上のための効果的な勉強ができるように配慮した」(「第1版の序」より)ことにある.この所期の目的がほぼ達成できたことは,本書を編集した歯科衛生士試験対策検討会としては喜びにたえない.
さて,このたび本書の第2版の改訂版を出版することになった.その理由は,以下のとおりである.
本年(1999年)4月に「歯科衛生士試験出題基準」が改定された.今回の改定は5,6年以内に予定される歯科衛生士養成の修業年限延長(2年以上から3年以上へ)による「出題基準」大改定までの暫定措置として行われた.現在,歯科衛生士養成施設で使われている教科書の内容を,一部あと追い的に反映した性格をもつ小改定といえる.
この出題基準の改定の内容を分析してみると,次のとおりである.(1)用語の言い換え,(2)項目の配列や内容の整理,(3)新しい項目の追加,(4)出題内容が他の科目にもわたるようになった,などである.
しかもこの「新出題基準」は,来年(2000年)3月5日に行われる国家試験から適用される.そこで本書を国家試験受験生のために急きょ改訂した次第である.
また,今年(1999年)3月実施の歯科衛生士国家試験の出題傾向の変化をみると,
(1)状況設定問題が増えた
(2)組み合わせ問題で,3項目組み合わせのものが出題された
(3)カラーの口腔内写真を見て答える問題が出た
などの点で,従来とは傾向が変わってきている.合格率も過去数年の99.数%から96.9%へと低下し,受験者6,392名中200名が不合格となっている.
以上のことを十分考慮し,また「出題基準」の大改定は5,6年後に行われることを予想して,本書の必要最小限の改訂をした次第である.
読者の皆さんは,まず「本書の特徴および利用方法」を十分読んでから受験対策に取り組んでいただきたい.
来春には,多くの受験生が専門性をもった立派な歯科衛生士として誕生することを期待している.
1999年11月
歯科衛生士試験対策検討会
第1版の序
近年の急速な高齢化社会の到来と少子化は,保健・医療・福祉の基本的なフレームの見直しをわれわれに迫っている.
歯科保健医療をとりまく環境も,1989年から厚生省が提唱している8020運動の推進,1992年からの老人保健法の歯科衛生士による寝たきり老人の訪問指導の実施,1994年の保健所法から地域保健法への改正,1995年の老人保健法による歯周疾患検診の導入,さらに1996年の社会保険歯科診療における歯周治療システムの大幅改定など,新たな時代の到来ともいうべき様相を呈してきた.そのような状況のもとで,歯科衛生士に期待される役割はきわめて大きくなってきている.
歯科衛生士を目指す諸姉には,それゆえ,臨床や地域保健で活躍するための十分な基礎体力を,まずは教育を通じて身につけることが求められている.
そこで,このたび教育と国家試験をつなぐ“橋”の役割を担うことをねらいとした本シリーズを企画した.
本シリーズの発刊にあたっては,ただ単に知識の整理を行ったのみではなく,国家試験対策について十分に検討し,学力向上のための効果的な勉強ができるように配慮したつもりである.
すなわち,厚生省の「歯科衛生士試験出題基準」をもとに,「歯科衛生士養成所教授要綱」を加味して各科目のセクション化をはかり,それぞれの重要なエッセンスを解説している.さらに,各科目ごとの主要なテーマを問題例としてあげ,それを解くための基本的な考え方を習得することで,国家試験問題を解くための思考過程が自然と備わるように構成した.また,知識の確認としての一問一答を科目ごとに付して,短時間で学習効果を高めるように工夫してある.
本書を手にされた諸姉が,これを上手に利用することにより,所期の目的を達成されることを祈念している.
1996年7月
歯科衛生士試験対策検討会
本シリーズの第1版初版が出版されたのは1996年7月でした.8020運動が提唱されたのが1989年,保健所法が地域保健法に改正されたのが1994年でした.保健医療福祉を取り巻く状況も現在とは大きく異なりました.たとえば,その頃の人口統計をみてみますと,65歳以上の老年人口は約11%.現在は27.7%(2017年10月)ですから,2倍以上の差のある社会に私たちは暮らしていることになります.そのようななか,口腔のケアの重要性がクローズアップされてきました.誤嚥性肺炎の抑制,周術期口腔ケアによる入院日数の短縮と予後の改善,また,咀嚼をすることによる認知症の抑制,肥満の抑制,あるいは歯周疾患の抑制による動脈硬化の抑制など高齢者のQOLの向上に大きく関与しているとの報告が相次いで出されました.さらに,スポーツ分野でも歯科保健との関連性が話題に上るようになりました.このような社会のなか,歯科衛生士の役割に国民の目が向くようになりました.
本シリーズは歯科衛生士教育と国家試験をつなぐ「橋」の役割を担うことをねらいとしています.
『平成29年版歯科衛生士国家試験出題基準』に完全に準拠し,20年ぶりに全面的に改訂を行いました.
具体的には,一問一答形式をやめて,過去の国家試験を収載して,実践型の知識の向上を図ることにいたしました.
本書を手にされた皆様は,必ずや所期の目的を達成されて,わが国の歯科保健医療福祉の分野で活躍されることでしょう.是非,何度も繰り返して自信をつけていただきたいと存じます.
2018年1月
歯科衛生士国家試験対策検討会
第4版の序
2004年に本シリーズ第3版を発行してから,8年が経過した.この間,難易度が上がっていく国家試験に対して精度を高めるべく,刷を重ね,年々見直しを行い,国試対策に取り組む学生の方々の期待に応えるように編集を行ってきた.
さて,このたび歯科衛生士国家試験出題基準の見直しが行われ,2011年4月にその内容が公開された.今回の改定の背景には,高齢化の進展,歯科医療の高度化・専門化の環境の変化等に対応した歯科衛生士の役割の拡充はもとより,歯科衛生士教育が2年制から3年制に移行したことにより,教育内容が充実されたこと及び2010年6月30日歯科衛生士法施行規則の改正により,歯科衛生士国家試験の試験科目が改正されたことによるものと思われる.
今回の出題基準の改定点を分析すると,上記のような点をふまえた試験科目の項目の追加及び大綱化,そして問題数の増加と必要性に応じた改定となっているといえる.
この見直し後の出題基準は,2012年3月に実施される第21回歯科衛生士国家試験から適用される.よって本書の改訂は急務と考え,以上を考慮しかつ前版の基本的な編集方針は踏襲しつつ,第4版として『歯科衛生士国家試験出題基準平成23年版』に沿った形での改訂を行った.
歯科衛生士学校の学生の方々が,本書で受験対策に取り組んでいただき,国家試験に合格されることを期待してやまない.
2012年1月
歯科衛生士国家試験対策検討会
第3版の序
1999年に本シリーズ第2版を発行してから,4年が経過した.この間,難易度があがっていく国家試験に対して精度を高めるべく,刷を重ね,年々見直しを行い,国試対策に取り組む学生の方々の期待に応えるよう編集を行ってきた.
さて,このたび再度歯科衛生士試験出題基準の見直しが行われ,2003年6月にその内容が公開された.今回の改定の背景には,高齢社会,2000年の介護保険施行に対応した歯科衛生士の役割の拡充はもとより,少子化の進行や,健康日本21の策定,健康増進法施行などの健康支援への動きがある.歯科医療技術の進歩もある.そしてなにより,歯科衛生士教育が2年制から3年制へ移行し始め,今後進んでいくであろう全国区での3年制への移行を見すえた地ならしの意味が大きいと思われる.
今回の出題基準の改定点を分析すると,上記のような点をふまえた項目の追加と,従来から指摘されてきた項目重複の整理と格付けの見直し,実際行われているまたは出題されている項目の明文化などであり,必要性に応じた小改定となっているといえる.
この見直し後の出題基準は,2004年3月に実施される第13回歯科衛生士試験から適用される.よって本書の改訂は急務と考え,以上を考慮しかつ前版の基本的な編集方針は踏襲して,第3版として必要最小限の改訂を行った次第である.
歯科衛生士学校の学生の方々が,本書で受験対策に取り組んでいただき,国家試験に合格されることを期待してやまない.
2004年1月
歯科衛生士試験対策検討会
第2版の序
本シリーズを1996年に発行して以来3年が経過した.この間,国家試験対策に取り組む多くの歯科衛生士学校の学生の方々にご利用いただいた.本書の出版企画の意図は,「ただ単に知識の整理を行ったのみでなく,国家試験対策について十分検討し,学力向上のための効果的な勉強ができるように配慮した」(「第1版の序」より)ことにある.この所期の目的がほぼ達成できたことは,本書を編集した歯科衛生士試験対策検討会としては喜びにたえない.
さて,このたび本書の第2版の改訂版を出版することになった.その理由は,以下のとおりである.
本年(1999年)4月に「歯科衛生士試験出題基準」が改定された.今回の改定は5,6年以内に予定される歯科衛生士養成の修業年限延長(2年以上から3年以上へ)による「出題基準」大改定までの暫定措置として行われた.現在,歯科衛生士養成施設で使われている教科書の内容を,一部あと追い的に反映した性格をもつ小改定といえる.
この出題基準の改定の内容を分析してみると,次のとおりである.(1)用語の言い換え,(2)項目の配列や内容の整理,(3)新しい項目の追加,(4)出題内容が他の科目にもわたるようになった,などである.
しかもこの「新出題基準」は,来年(2000年)3月5日に行われる国家試験から適用される.そこで本書を国家試験受験生のために急きょ改訂した次第である.
また,今年(1999年)3月実施の歯科衛生士国家試験の出題傾向の変化をみると,
(1)状況設定問題が増えた
(2)組み合わせ問題で,3項目組み合わせのものが出題された
(3)カラーの口腔内写真を見て答える問題が出た
などの点で,従来とは傾向が変わってきている.合格率も過去数年の99.数%から96.9%へと低下し,受験者6,392名中200名が不合格となっている.
以上のことを十分考慮し,また「出題基準」の大改定は5,6年後に行われることを予想して,本書の必要最小限の改訂をした次第である.
読者の皆さんは,まず「本書の特徴および利用方法」を十分読んでから受験対策に取り組んでいただきたい.
来春には,多くの受験生が専門性をもった立派な歯科衛生士として誕生することを期待している.
1999年11月
歯科衛生士試験対策検討会
第1版の序
近年の急速な高齢化社会の到来と少子化は,保健・医療・福祉の基本的なフレームの見直しをわれわれに迫っている.
歯科保健医療をとりまく環境も,1989年から厚生省が提唱している8020運動の推進,1992年からの老人保健法の歯科衛生士による寝たきり老人の訪問指導の実施,1994年の保健所法から地域保健法への改正,1995年の老人保健法による歯周疾患検診の導入,さらに1996年の社会保険歯科診療における歯周治療システムの大幅改定など,新たな時代の到来ともいうべき様相を呈してきた.そのような状況のもとで,歯科衛生士に期待される役割はきわめて大きくなってきている.
歯科衛生士を目指す諸姉には,それゆえ,臨床や地域保健で活躍するための十分な基礎体力を,まずは教育を通じて身につけることが求められている.
そこで,このたび教育と国家試験をつなぐ“橋”の役割を担うことをねらいとした本シリーズを企画した.
本シリーズの発刊にあたっては,ただ単に知識の整理を行ったのみではなく,国家試験対策について十分に検討し,学力向上のための効果的な勉強ができるように配慮したつもりである.
すなわち,厚生省の「歯科衛生士試験出題基準」をもとに,「歯科衛生士養成所教授要綱」を加味して各科目のセクション化をはかり,それぞれの重要なエッセンスを解説している.さらに,各科目ごとの主要なテーマを問題例としてあげ,それを解くための基本的な考え方を習得することで,国家試験問題を解くための思考過程が自然と備わるように構成した.また,知識の確認としての一問一答を科目ごとに付して,短時間で学習効果を高めるように工夫してある.
本書を手にされた諸姉が,これを上手に利用することにより,所期の目的を達成されることを祈念している.
1996年7月
歯科衛生士試験対策検討会
I編 歯科衛生士概論
SECTION 1 概要
I.歯科衛生士の歴史 II.歯科衛生士の現況 III.歯科衛生士法
SECTION 2 歯科衛生業務
I.歯科予防処置 II.歯科診療補助 III.歯科保健指導
SECTION 3 歯科衛生業務の進め方
I.情報収集 II.問題の明確化 III.計画立案
IV.実施 V.評価 VI.記録
SECTION 4 医療倫理
I.医の倫理 II.患者・家族との関係
SECTION 5 医療安全
I.医療事故の防止 II.感染予防対策
SECTION 6 チーム医療
I.歯科衛生士の専門性<プロフェッショナリズム> II.多職種連携
II編 臨床歯科医学―臨床歯科総論―
SECTION 1 全身疾患と歯科治療
I.医療情報の収集 II.全身疾患の把握
SECTION 2 口腔内検査・口腔機能検査
I.歯の硬組織検査 II.歯髄検査 III.歯周組織検査
IV.歯列・咬合検査 V.唾液検査 VI.下顎運動・筋機能検査
VII.咀嚼機能検査 VIII.舌運動・舌圧検査 IX.摂食嚥下機能検査
X.構音機能検査 XI.味覚検査 XII.口臭検査 XIII.微生物学的検査
SECTION 3 画像検査
I.放射線の基礎知識 II.エックス線画像の形成 III.エックス線撮影
IV.MRI V.超音波検査
SECTION 4 一般臨床検査
I.検査の目的 II.検査の倫理と安全 III.検査の種類と検査値の評価
III編 臨床歯科医学 歯・歯髄・歯周組織の疾患と治療―保存修復治療―
SECTION 1 保存修復治療と硬組織疾患
I.保存修復の目的 II.保存修復治療の種類 III.保存修復治療の適応症
IV.保存修復治療の禁忌症 V.う蝕治療の流れ
SECTION 2 歯の硬組織疾患の種類と検査法
I.硬組織疾患の種類とその原因 II.う蝕の発生とリスクファクター
III.歯の硬組織検査
SECTION 3 前準備
I.口腔清掃 II.防湿法 III.歯間分離法 IV.歯肉圧排法
V.隔壁法 VI.除痛法
SECTION 4 修復法の種類と特徴
I.直接修復 II.間接修復 III.象牙質知覚過敏処置 IV.歯の漂白
SECTION 5 窩洞
I.窩洞の分類 II.窩洞の構成 III.窩洞の各部分の名称 IV.窩洞の具備すべき条件
SECTION 6 修復処置後の不快事項とメインテナンス
I.修復処置後の不快事項 II.メインテナンス
IV編 臨床歯科医学 歯・歯髄・歯周組織の疾患と治療―歯内療法―
SECTION 1 歯髄疾患の種類と病態
I.歯内療法とは II.歯髄疾患の種類と病態
SECTION 2 根尖性歯周組織疾患の種類と病態
I.根尖性歯周炎の痛みの特徴と臨床的解釈 II.臨床的な進行
III.病理学的な進行 IV.根尖性歯周炎の症状・腫脹の特徴
SECTION 3 歯髄検査
I.臨床症状 II.インピーダンス測定 III.歯髄電気診 IV.エックス線検査
SECTION 4 歯髄保存療法
I.歯髄鎮静消炎療法 II.覆髄法
SECTION 5 歯髄除去療法
I.断髄法 II.抜髄法
SECTION 6 根尖性歯周組織疾患の治療
I.感染根管治療
SECTION 7 根管治療と治療に用いる器具・器材
I.根管の機械的拡大・形成 II.根管の化学的拡大・清掃
III.根管長測定 IV.根管の消毒 V.仮封
SECTION 8 根管充
I.目的 II.根管充填材の種類 III.根管充填材の所要性質 IV.スプレッダー
V.プラガー VI.ヒートキャリア VII.スパイラル・ルートフィラー
VIII.ガッタパーチャポイント IX.パラホルムアルデヒド糊剤
SECTION 9 根未完成歯の処置
I.アペキソゲネーシス II.アペキシフィケーション
SECTION 10 外科的歯内療法
I.根尖掻爬 II.根尖切除 III.歯根切断 IV.歯の再植
SECTION 11 I 外傷歯の治療
I.歯の破折 II.歯の脱臼
SECTION 12 歯内療法における安全対策
I.歯内療法用器具の根管内破折 II.根管壁穿孔 III.皮下気腫
IV.誤飲・誤嚥 V.化学物質過敏症
V編 臨床歯科医学 歯・歯髄・歯周組織の疾患と治療―歯周治療―
SECTION 1 歯周病の種類と病態
I.歯周病の種類 II.歯周病の病態
SECTION 2 歯周病の発現とリスクファクター
I.細菌因子 II.宿主因子 III.環境因子
SECTION 3 歯周病と全身との関連
I.糖尿病 II.誤嚥性肺炎 III.血管障害 IV.早産・低体重児出産
V.骨粗鬆症 VI.肥満 VII.関節リウマチ
SECTION 4 歯周病の疫学に用いる指数とその解釈
I.プラークや歯石などの病原因子の付着状況を評価するための指数
II.歯周組織に生じた炎症の程度や広がりなどを評価するための指数
III.歯周病の罹患程度を表すための総合指数
SECTION 5 歯周基本治療
I.歯周基本治療とは II.歯周基本治療の内容
SECTION 6 歯周病の抗菌療法
I.抗菌療法の基本原則 II.抗菌療法の目的 III.抗菌薬の副作用 IV.細菌検査
V.歯周膿瘍および歯周治療後の感染予防 VI.適応症例 VII.適応治療時期
SECTION 7 歯周外科治療
I.歯周外科治療の基本概念 II.歯周外科治療の目的
III.歯周外科治療における歯科衛生士の役割 IV.各種歯周外科治療
SECTION 8 根分岐部病変の治療
I.根分岐部病変の診査と分類 II.根分岐部病変の誘因 III.根分岐部病変の治療
SECTION 9 口腔機能回復治療
I.咬合治療 II.修復・補綴治療 III.矯正治療 IV.インプラント治療
SECTION 10 歯周治療後の再評価
I.歯周基本治療終了後 II.歯周外科治療後
III.口腔機能回復治療後 IV.メインテナンスあるいはSPT中
SECTION 11 メインテナンス,SPT
I.メインテナンス,SPTとは II.メインテナンス,SPTの目的
III.メインテナンス,SPTの流れ IV.メインテナンス,SPT間隔の決定
VI編 臨床歯科医学―歯の欠損と治療―
SECTION 1 補綴歯科治療の基礎知識
I.補綴歯科治療の基礎 II.補綴治療の種類と材料 III.治療の流れ
SECTION 2 有床義歯(可撤性補綴装置)
I.義歯床 II.人工歯 III.支台装置(維持装置) IV.連結装置(連結子)
V.全部床義歯の製作過程 VI.部分床義歯の製作過程 VII.メインテナンスと修理
SECTION 3 支台装置
I.支台築造 II.直接法 III.間接法
SECTION 4 クラウン(固定性補綴装置)
I.クラウンの特徴と分類 II.全部被覆冠 III.部分被覆冠
IV.歯冠継続歯(ポストクラウン) V.プロビジョナルレストレーション
VI.クラウンブリッジの製作過程
SECTION 5 ブリッジ(固定性補綴装置)
I.ブリッジの特徴 II.ブリッジの構成 III.支台歯形成の要点
IV.プロビジョナルレストレーション V.メインテナンス
SECTION 6 インプラント義歯
I.概要 II.利点と欠点
SECTION 1 概要
I.歯科衛生士の歴史 II.歯科衛生士の現況 III.歯科衛生士法
SECTION 2 歯科衛生業務
I.歯科予防処置 II.歯科診療補助 III.歯科保健指導
SECTION 3 歯科衛生業務の進め方
I.情報収集 II.問題の明確化 III.計画立案
IV.実施 V.評価 VI.記録
SECTION 4 医療倫理
I.医の倫理 II.患者・家族との関係
SECTION 5 医療安全
I.医療事故の防止 II.感染予防対策
SECTION 6 チーム医療
I.歯科衛生士の専門性<プロフェッショナリズム> II.多職種連携
II編 臨床歯科医学―臨床歯科総論―
SECTION 1 全身疾患と歯科治療
I.医療情報の収集 II.全身疾患の把握
SECTION 2 口腔内検査・口腔機能検査
I.歯の硬組織検査 II.歯髄検査 III.歯周組織検査
IV.歯列・咬合検査 V.唾液検査 VI.下顎運動・筋機能検査
VII.咀嚼機能検査 VIII.舌運動・舌圧検査 IX.摂食嚥下機能検査
X.構音機能検査 XI.味覚検査 XII.口臭検査 XIII.微生物学的検査
SECTION 3 画像検査
I.放射線の基礎知識 II.エックス線画像の形成 III.エックス線撮影
IV.MRI V.超音波検査
SECTION 4 一般臨床検査
I.検査の目的 II.検査の倫理と安全 III.検査の種類と検査値の評価
III編 臨床歯科医学 歯・歯髄・歯周組織の疾患と治療―保存修復治療―
SECTION 1 保存修復治療と硬組織疾患
I.保存修復の目的 II.保存修復治療の種類 III.保存修復治療の適応症
IV.保存修復治療の禁忌症 V.う蝕治療の流れ
SECTION 2 歯の硬組織疾患の種類と検査法
I.硬組織疾患の種類とその原因 II.う蝕の発生とリスクファクター
III.歯の硬組織検査
SECTION 3 前準備
I.口腔清掃 II.防湿法 III.歯間分離法 IV.歯肉圧排法
V.隔壁法 VI.除痛法
SECTION 4 修復法の種類と特徴
I.直接修復 II.間接修復 III.象牙質知覚過敏処置 IV.歯の漂白
SECTION 5 窩洞
I.窩洞の分類 II.窩洞の構成 III.窩洞の各部分の名称 IV.窩洞の具備すべき条件
SECTION 6 修復処置後の不快事項とメインテナンス
I.修復処置後の不快事項 II.メインテナンス
IV編 臨床歯科医学 歯・歯髄・歯周組織の疾患と治療―歯内療法―
SECTION 1 歯髄疾患の種類と病態
I.歯内療法とは II.歯髄疾患の種類と病態
SECTION 2 根尖性歯周組織疾患の種類と病態
I.根尖性歯周炎の痛みの特徴と臨床的解釈 II.臨床的な進行
III.病理学的な進行 IV.根尖性歯周炎の症状・腫脹の特徴
SECTION 3 歯髄検査
I.臨床症状 II.インピーダンス測定 III.歯髄電気診 IV.エックス線検査
SECTION 4 歯髄保存療法
I.歯髄鎮静消炎療法 II.覆髄法
SECTION 5 歯髄除去療法
I.断髄法 II.抜髄法
SECTION 6 根尖性歯周組織疾患の治療
I.感染根管治療
SECTION 7 根管治療と治療に用いる器具・器材
I.根管の機械的拡大・形成 II.根管の化学的拡大・清掃
III.根管長測定 IV.根管の消毒 V.仮封
SECTION 8 根管充
I.目的 II.根管充填材の種類 III.根管充填材の所要性質 IV.スプレッダー
V.プラガー VI.ヒートキャリア VII.スパイラル・ルートフィラー
VIII.ガッタパーチャポイント IX.パラホルムアルデヒド糊剤
SECTION 9 根未完成歯の処置
I.アペキソゲネーシス II.アペキシフィケーション
SECTION 10 外科的歯内療法
I.根尖掻爬 II.根尖切除 III.歯根切断 IV.歯の再植
SECTION 11 I 外傷歯の治療
I.歯の破折 II.歯の脱臼
SECTION 12 歯内療法における安全対策
I.歯内療法用器具の根管内破折 II.根管壁穿孔 III.皮下気腫
IV.誤飲・誤嚥 V.化学物質過敏症
V編 臨床歯科医学 歯・歯髄・歯周組織の疾患と治療―歯周治療―
SECTION 1 歯周病の種類と病態
I.歯周病の種類 II.歯周病の病態
SECTION 2 歯周病の発現とリスクファクター
I.細菌因子 II.宿主因子 III.環境因子
SECTION 3 歯周病と全身との関連
I.糖尿病 II.誤嚥性肺炎 III.血管障害 IV.早産・低体重児出産
V.骨粗鬆症 VI.肥満 VII.関節リウマチ
SECTION 4 歯周病の疫学に用いる指数とその解釈
I.プラークや歯石などの病原因子の付着状況を評価するための指数
II.歯周組織に生じた炎症の程度や広がりなどを評価するための指数
III.歯周病の罹患程度を表すための総合指数
SECTION 5 歯周基本治療
I.歯周基本治療とは II.歯周基本治療の内容
SECTION 6 歯周病の抗菌療法
I.抗菌療法の基本原則 II.抗菌療法の目的 III.抗菌薬の副作用 IV.細菌検査
V.歯周膿瘍および歯周治療後の感染予防 VI.適応症例 VII.適応治療時期
SECTION 7 歯周外科治療
I.歯周外科治療の基本概念 II.歯周外科治療の目的
III.歯周外科治療における歯科衛生士の役割 IV.各種歯周外科治療
SECTION 8 根分岐部病変の治療
I.根分岐部病変の診査と分類 II.根分岐部病変の誘因 III.根分岐部病変の治療
SECTION 9 口腔機能回復治療
I.咬合治療 II.修復・補綴治療 III.矯正治療 IV.インプラント治療
SECTION 10 歯周治療後の再評価
I.歯周基本治療終了後 II.歯周外科治療後
III.口腔機能回復治療後 IV.メインテナンスあるいはSPT中
SECTION 11 メインテナンス,SPT
I.メインテナンス,SPTとは II.メインテナンス,SPTの目的
III.メインテナンス,SPTの流れ IV.メインテナンス,SPT間隔の決定
VI編 臨床歯科医学―歯の欠損と治療―
SECTION 1 補綴歯科治療の基礎知識
I.補綴歯科治療の基礎 II.補綴治療の種類と材料 III.治療の流れ
SECTION 2 有床義歯(可撤性補綴装置)
I.義歯床 II.人工歯 III.支台装置(維持装置) IV.連結装置(連結子)
V.全部床義歯の製作過程 VI.部分床義歯の製作過程 VII.メインテナンスと修理
SECTION 3 支台装置
I.支台築造 II.直接法 III.間接法
SECTION 4 クラウン(固定性補綴装置)
I.クラウンの特徴と分類 II.全部被覆冠 III.部分被覆冠
IV.歯冠継続歯(ポストクラウン) V.プロビジョナルレストレーション
VI.クラウンブリッジの製作過程
SECTION 5 ブリッジ(固定性補綴装置)
I.ブリッジの特徴 II.ブリッジの構成 III.支台歯形成の要点
IV.プロビジョナルレストレーション V.メインテナンス
SECTION 6 インプラント義歯
I.概要 II.利点と欠点

















