やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

序章 インプラント治療の成功とは(松井孝道)
第1章 上顎インプラント
 1.上顎における補綴設計
  総論(松下恭之)
   1.少数歯欠損におけるインプラント補綴(田中秀樹)
   2.多数歯欠損の補綴設計― 咬合力と補綴設計―(飯島俊一)
   3.インプラント上部構造の選択― 固定性か可撤性か?(土屋直行)
 2.上顎における骨造成
  総論(香月 武)
   1.GBRとスプリットクレスト(竹田博文)
   2.自家骨と人工骨(白鳥清人)
   3.抜歯後の骨の保存(ソケットプリザベーション)(児玉利朗)
 3.上顎洞へのアプローチ
   1.上顎洞の解剖と病態(松浦正朗)
   2.上顎洞底挙上術の術式と経過(伊東隆利)
   3.より安全でシンプルな術式の検討(森永 太)
   4.合併症の予防と対策(添島義樹)
第2章 合併症への対応
  総論(澤瀬 隆)
   1.インプラント周囲炎への対応― 骨吸収と治療法―(松井孝道)
   2.補綴的合併症への対応(竹下文隆)
   Column(竹下文隆)
第3章 天然歯との共存
  総論(和泉雄一,荒川真一)
   1.遊離端欠損における義歯症例とインプラント症例の比較(堀川 正)
   2.有病者の天然歯とインプラントの長期症例の経過―リコール時の口腔内の状況について―(阿部成善)
   3.ビスフォスフォネート剤服用の骨粗鬆症患者へのインプラント治療―尿中CTX値による骨パラメーターの有用性について―(阿部成善)
   4.力学的視点から見たインプラントの効果とリスク(武田孝之)

 あとがき(伊東隆利)