やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

第22回日本歯科医学会総会を終えて
 第22回日本歯科医学会総会 会頭
 川添堯彬
 第22回日本歯科医学会総会は,日本歯科医学会ならびに日本歯科医師会の主催により,平成24年11月9日(金)から11日(日)までの3日間,大阪国際会議場ならびにインテックス大阪において開催され,全国から1万2千名を超える歯学研究者,臨床家および同伴の皆様方のご参加を賜り,盛会裡に成就できました.これも偏に関係各位の多大なるご支援とご協力の賜と心から厚く感謝申し上げます.
 本総会の準備は,平成20年1月に日本歯科医学会 江藤一洋会長から会頭の依頼を受けて始まり,準備委員長,事務局長,総務部会,登録部会,財務部会,学術部会および広報・出版部会の常任委員の先生方,学会執行部・事務局ならびに日本歯科商工協会の方々と協議し,数年余りをかけて進めてまいりました.メインテーマの「お口の健康全身元気−各世代の最新歯科医療−」に沿って乳幼児から高齢者に至るすべてのライフステージにおいて,歯・口腔の健康が「日常生活の質向上」や「全身の健康」に大きく影響していることを学術的根拠をもって示すとともに,歯科医療の重要性を広く社会に発信する場となることを考えました.その一環として口腔疾患の新しい検査法の開発,高齢者向けの口腔ケアの改善,口腔機能向上による健康寿命の延伸,日常生活の質向上への気づきと行動変容への誘導など,多岐にわたる最新の研究成果の発表,あるいは情報提供ができるように配慮しました.その趣旨をくみ取っていただいた結果,どの会場も多くの皆様方が参加され,熱心な討議が行われておりました.インテックス大阪ではポスターセッション,テーブルクリニック,そして今回初めての試みである分科会プログラムを開催し,日本デンタルショー2012と一体となった学術発表の場を提供し,産学連携による歯科医学・歯科医療のより一層の発展を目指しました.日本デンタルショーに3万人を超える入場者があり,新機械器具,新素材,新技術への関心がきわめて高いことを再確認しました.また,総会の記念出版としてメインテーマを反映した「口腔と全身の健康」の小冊子を作成しました.
 大阪は幕末から明治維新にかけて多くの人材を輩出した適々斎塾に縁の土地でもあります.斬新なアイデアが生まれる土地がら,開会講演はiPS細胞の開発でノーベル医学・生理学賞受賞に決定された京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授に依頼し,快くお引き受け頂きましたが,ノーベル賞関係の公務と重なり,急遽,山中先生から同研究所講師の高橋和利先生をご紹介頂き,山中先生と同じ演題の「iPS細胞研究の進展」でご講演を頂き,その内容は今後の歯科医学・歯科医療の新しい展開にも関連が深く,人々の口腔の健康を守る明日への活力を得られたことと思います.
 最後に総会の準備と運営に尽力されました準備委員会の委員の方々,学会事務局および関係各位に心よりお礼申し上げます.

第22回日本歯科医学会総会経過報告
 第22回日本歯科医学会総会 準備委員長
 田中昭男
 第22回日本歯科医学会総会(以下,「本総会」という)は,平成24年11月9日(金)から11日(日)までの3日間,大阪国際会議場ならびにインテックス大阪で開催されました.開催に至るまでの経過をここに報告いたします.
 平成20年1月に日本歯科医学会 江藤一洋会長から川添堯彬大阪歯科大学理事長・学長宛に,本総会の幹事校就任依頼があり,これを受けて川添堯彬理事長・学長が会頭に就任し,私が準備委員長,諏訪文彦教授が事務局長となりました.学会執行部・事務局ならびに日本歯科商工協会と協同して開催に向けて準備に着手しました.
 会場は,総会の規模,交通の便,費用等を勘案し,さらに学術プログラムと日本デンタルショー2012の両者を有機的に結合することを念頭に入れて慎重に協議し,大阪国際会議場ならびにインテックス大阪を選定し,時期的には秋季に決定しました.
 平成21年7月に本総会準備委員会が発足し,日本歯科医学会,日本歯科医師会,日本歯科商工協会等の関係者と協議を重ね,平成22年5月に第1回常任委員会が開催されました.常任委員会のもとに,総務部会,登録部会,財務部会,学術部会および広報・出版部会を置き,メインテーマ,総会趣意書,計画概要,シンボルマーク,広報用のポスター等について熱心に討議しました.総会のメインテーマとして,公募に基づいて「お口の健康 全身元気─各世代の最新歯科医療─」を選出し,シンボルマークは大阪になじみが深い文楽人形に決定しました.学術部会のもと,講演・シンポジウム,テーブルクリニック・ポスターセッション,国際セッションの各委員会が,本総会の内容について検討し,今回,初めての試みである専門・認定分科会が独自に企画する分科会プログラムについて会頭側で準備作業を進め,常任委員会に活動状況を逐一報告し,企画提案や問題点等を慎重に審議しました.
 本総会では,2012年ノーベル医学・生理学賞受賞に決定した京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授に開会講演をお願いしていましたが,ノーベル賞関係の公務のため,当日は一番弟子の同研究所の高橋和利講師に講演をして頂きました.また,記念出版として「口腔と全身の健康」(医歯薬出版)を作成しました.講演,シンポジウム等はいずれもメインテーマに基づいて企画立案され,他のプログラムと融和して素晴らしい学術プログラムを編成することができました.
 日本歯科医学会,日本歯科医師会,日本歯科商工協会,関係官庁,学術団体,大阪府,大阪市,大阪府歯科医師会など多くの関係者のご支援とご協力を得て成功裡に終了することができました.ここに深く敬意を表し,厚くお礼申し上げます.

第22回日本歯科医学会総会によせて
 日本歯科医学会 会長
 江藤一洋
 第22回日本歯科医学会総会の開催にあたり,多数のご来賓の方々のご臨席を賜り,きわめて盛大裡に執り行うことができましたことは,私ども日本歯科医学会にとりまして誠に光栄であり,慶賀にたえません.本総会は「お口の健康 全身元気」をメインテーマに掲げて,歯科医学によって国民のための歯科医療を進歩発展させ,さらに大きく飛躍させていく契機と考えております.
 日本歯科医学会は,歯科医学の力によって,歯科医療の未来を拓くために,重点的かつ集約的に事業を実施してまいりました.
 その一つ「歯科医療への学術的根拠の提供」については,平成18年の医療制度改革で「学術的根拠に基づく医療の推進」が謳われたことにより,厚生労働省は,歯科社会保険医療に対する学術的根拠提供団体として日本歯科医学会を認定したのであります.
 その証左として,中医協は,2年ごとの診療報酬の改定時に歯科医療技術の評価・再評価の調査を本学会に依頼しております.診療ガイドライン,プロジェクト研究,タイムスタディーはすべてこれを支える学術的根拠に外なりません.
 次なる重点計画「歯科医療技術革新の推進」においては,平成19年に作成し,平成24年に改訂を行いました,「歯科医療機器産業ビジョン」により国の医療機器産業政策への参画が可能となりました.一方,高齢社会における在宅訪問歯科診療の普及は喫緊の課題であります.在宅訪問歯科診療器械・材料の開発改良については,日本歯科医学会の「歯科医療技術革新推進協議会」の小委員会に,大学と企業の研究者による研究開発グループを立ち上げて,2年前より着手してまいりました.本年,平成24年度には経済産業省の「課題解決型医療機器の開発改良事業」において,3年間1億8000万円の予算を頂きましたので,在宅訪問歯科診療器材の開発にさらに拍車がかかるものと思われます.
 そして3つ目の重点計画は「日本歯科医学会の機構改革」であります.財政は大切です.しかしもっと大切なことは日本歯科医学会を支える精神であります.日本歯科医学会の組織の在り様として,まず堅持すべきは,学術的中立性であり,これなくしては国民の信頼は得られません.
 今,歯科界が国の内外において直面する困難を乗り越えて,次の時代へと飛躍するためには,日本歯科医学会をさらに強い団結力,機動力,連携力のある組織にしていくことであります.
 最後になりましたが,川添堯彬会頭をはじめ準備委員会の方々,ならびに関係者の方々のご尽力に心から感謝申し上げます.

第22回日本歯科医学会総会の開催にあたって
 日本歯科医師会 会長
 大久保満男
 本日ここに,全国より関係各位のご出席のもと,第22回日本歯科医学総会が盛大に開催されましたことに,日本歯科医師会を代表してお祝いを申し上げますと共に,開催にご尽力された川添堯彬会頭を始めとする役員各位に深甚なる感謝を捧げます.また,内外からのご来賓の方々のご臨席を賜り,本大会に錦上花を添えて頂きましたことに深甚なる感謝を申し上げます.
 21年ぶりの大阪開催となりました本総会は,先ほど上演頂きました重要無形文化財保持者 桐竹勘十郎氏による伝統芸能の「文楽人形」の解説,ノーベル医学生理学賞を受賞された山中伸弥先生ご推薦の京都大学iPS細胞研究所の高橋和利先生のご講演と,オープニングを飾るに相応しい優れたプログラムで開幕されました.これは,伝統文化を絶やさず次世代に繋げ育てていく社会の在り方と,最先端医療技術への探究という,対極にありながら根底では深く繋がる問題について,深いご示唆を頂いたものと理解しております.
 さて,本総会のテーマ「お口の健康 全身元気」は,歯科医療と歯科保健が全身の健康に寄与する切な役割を担っていることが端的に表されております.
 まさにこれは,昨年8月に施行された「歯科口腔保健の推進にかかわる法律」の第一条の目的に述べられた精神であり,この言葉が国の基本法,すなわち国の大切な方向性を示す法律の文言として明確に謳われたことは,歯科界にとって画期的な出来事だといってもいいと思います.ただ,ここにたどり着くまでに,口腔と全身の健康との相関関係を科学的に証明するために,長い年月にわたり,多くの研究者や臨床家の努力を頂きました.ここに改めて感謝を申し上げる次第であります.
 言うまでもなく,われわれ歯科医師の責務は,食べるという,人間が生きていくための根源的な営みに関わり,それを支えることであります.今年出版いたしました,日本歯科医師会に設置した「生きがいを支える国民会議」の書籍,「歯科医師会からの提言 食べる.生きる力を支える」にも記しましたが,私は,会長就任以来,その意義と使命を会員と共に語り続けてきました.その我々の姿勢の根底にあるのが,学問・研究と臨床との共同作業であり,そしてそれこそが,歯科医学会と歯科医師会の共同の使命であることを,ここにご出席された会員と共に確認することが,本総会の重要な役割であり,さらに本総会を通してその意義が見事に果たされることを強く祈念し,祝辞といたします.
 本日は誠に有難うございました.
 カラーグラフ 「お口の健康(全身元気」の実現に向けた各世代の最新歯科医療を示す
巻頭言
 第22回日本歯科医学会総会を終えて(川添堯彬)
 第22回日本歯科医学会総会経過報告(田中昭男)
 第22回日本歯科医学会総会によせて(江藤一洋)
 第22回日本歯科医学会総会の開催にあたって(大久保満男)
講演
 1.口腔から全身が見える:よくわかる歯周病菌抗体法(柴正悟)
 2.産学協同による歯科補綴用機器開発プロジェクト─口腔機能の改善を目指して─(佐々木啓一)
 3.最新!ビスフォスフォネート関連顎骨壊死の臨床(岸本裕充)
 4.医療情報の標準化を目指して(玉川裕夫)
 5.「噛む,食べる」という行動と健康─歯科疫学と栄養疫学との視点から─(佐々木 敏)
 6.東日本大震災における宮城県の身元確認活動(江澤庸博)
 7.ジルコニアを活かしたメタルフリーレストレーション最新事情(伴 清治)
 8.脳と咀嚼(泰羅雅登)
 9.ライフステージに応じた歯内療法─歯の長期保存のためのスタンダードを考える─(興地隆史)
 10.歯冠修復と欠損補綴における接着材料の効果的な応用法―接着ブリッジに見る接着臨床―(田中卓男)
シンポジウム
 1.歯髄・歯周組織・骨・軟骨の再生医療とその展望(モデレーター:山口 朗)
  歯髄幹細胞を用いた新たな歯髄再生療法の開発(中島美砂子,庵原耕一郎)
  ヒト歯髄からのiPS細胞の樹立と臨床応用(柴田敏之)
  歯周組織再生医療の潮流を探る(村上伸也)
  骨・軟骨再生医療の現状と将来展望(高戸 毅)
 2.健康により良く生きる─well─beingのための歯科矯正治療─(モデレーター:森山啓司)
  歯にやさしい歯科矯正治療を目指して(後藤滋巳)
  矯正治療後の歯列・咬合は安定するのか?(浅井保彦)
  矯正治療の意義を再考する(槇 宏太郎)
  Muscle Wins!─筋機能の回復が美しい顔,咬合の育成と健康の鍵─(近藤悦子)
 3.歯槽骨・顎骨および口腔欠損の再建と機能回復の進歩(モデレーター:森田章介)
  歯槽骨欠損に対する骨造成の進歩─骨移植から骨延長まで─(高橋 哲)
  口腔癌における顎骨欠損と遊離骨皮弁(小村 健)
  口腔癌における口腔軟組織欠損と口腔機能─障害医学と社会的生命の維持から見た顎口腔再建─(横尾 聡)
  顎骨欠損と顎補綴(石上友彦)
 4.口腔がんを早期に発見するために─検診と地域連携システムからみえてきた歯科診療所での新しい試み─(モデレーター:田中陽一)
  集団検診実績と千葉市での取り組み(柴原孝彦)
  口腔がん検診,地域連携における病理のサポート(山本浩嗣ほか)
  基幹病院と歯科医師会の地域連携からみえてきたこと(長谷川 勝)
  検診と行政の関わり─委託事業の実態と今後の課題─(千葉光行)
 5.要介護高齢者の侵襲的歯科治療を安全に行うためのシステム作り(モデレーター:小谷順一郎)
  病院歯科・口腔外科の立場から(河合峰雄)
  歯学部附属病院の立場から(深山治久)
  回復期リハ病院歯科の立場から(藤井 航)
  地域の開業歯科医の立場から(望月 亮)
 6.インプラントとQOL─QOLを長期に維持するためのインプラントの治療戦略─(モデレーター:佐藤博信)
  健康状態・局所状態に応じたインプラント治療における次元医療(医療機能分担)の展開(伊東隆利)
  インプラント治療における安全性の検証(馬場俊輔)
  インプラントを生かした多数歯の欠損補綴(山内六男)
  インプラント長期症例から見たQOLの向上(武田孝之)
 7.この欠損にはこの補綴─多数歯欠損への対応─(モデレーター:古谷野 潔)
  多数歯欠損におけるインプラントと可撤性義歯の役割(市川哲雄)
  新素材を用いたパーシャルデンチャーの臨床(大久保力廣)
  超高齢社会に対応した補綴処置(櫻井 薫)
  多数歯欠損の病態と有床義歯の設計(宮地建夫)
 8.歯冠色修復の現在と未来(モデレーター:矢谷博文)
  先進医療による臼歯歯冠色修復(疋田一洋)
  MIを念頭においた審美歯冠補綴処置(宮内修平)
  歯のライフサイクルを考えた非侵襲的齲蝕治療(日野浦 光)
  審美性を活かした歯冠修復のトピックス(佐藤 亨)
 9.新しい時代の歯科医師養成のための生涯教育を考える(モデレーター:俣木志朗)
  臨床実習のモデル・コア・カリキュラムと卒業時の臨床能力評価について(荒木孝二)
  法制化された歯科医師臨床研修制度の評価と今後の展望(平田創一郎)
  管理型・協力型臨床研修施設の歯科医院における臨床研修医の教育の意義とその施設運営について(佐藤 尚)
  日本歯科医師会が考える生涯研修(中島信也)
 10.口が開かない!診断・治療の最前線(モデレーター:覚道健治)
  開口障害の鑑別診断に必要な検査の選択とその進め方(柴田考典)
  開口障害のある顎関節症に対する外科的治療(村上賢一郎)
  咀嚼筋腱・腱膜過形成症の診断・治療(依田哲也)
 11.歯科にも新たな検査学を確立しよう(モデレーター:北川善政)
  口腔粘膜に症状がある疾患を診断するためにはどんな検査が必要か(片倉 朗)
  唾液からわかること(美島健二)
  OCTからわかること(角 保徳)
  画像診断モダリティーからわかること(佐野 司)
 12.生きる力をサポートする歯科医療─いま我々ができること─(モデレーター:松本尚之)
  包括的歯科医療─疾病の変化への対応を考える─(筒井照子)
  歯科における病診連携について(佐野晴男)
  口腔疾患とQOL─歯科心身医学的立場から(豊福 明)
 13.身体にやさしい材料を創る(モデレーター:武田昭二)
  生体組織を妨げず生体組織となじむ材料(塙 隆夫)
  生体材料と金属アレルギー(松村光明)
  生体材料を用いた運動器疾患の治療とQOLの改善(伊東 学)
  バイオミメティックマテリアル:骨形成を活性化するソフトバイオマテリアル(春日敏宏)
 14.コミュニケーションや適応行動の難しい子どもや若年者と歯科での対応(モデレーター:森崎市治郎)
  発達障害児と医療機関での対応(大屋 滋)
  発達障害児・者と地域での生活支援(藤坂龍司)
  発達障害児・者の歯科保健の問題と治療について(江草正彦)
  発達障害児・者への歯科診療時の対応(溝口理知子)
 15.増加する医療トラブルにどう対応するか?(モデレーター:須田英明)
  事例に学ぶ歯科医事紛争(端山智弘)
  医療従事者に必要な法律知識(小西貞行)
  医療紛争における医療側の言い分,患者側の言い分(高瀬浩造)
 16.10年後の歯科医療を考える(モデレーター:神原正樹)
  今後の歯学教育の改善・充実について(岩瀬鎮男)
  歯科保健医療の動向について(小椋正之)
  次代のかかりつけ歯科医(佐藤 保)
  歯科医療の変貌と歯科医学の関わり(栗原英見)
歯科技工士セッション
  CAD/CAMテクノロジーで歯科技工が大きく変わる!(座長:末瀬一彦)
  歯科技工業界の現状分析と将来展望(古橋博美)
  歯科技工学におけるIT(CAD/CAM)技術の応用(齊木好太郎)
歯科衛生士セッション
  歯科衛生士これまでの50年,これからの50年(座長:石井拓男)
  歯科衛生士のこれまで(金澤紀子)
  在宅歯科医療における歯科衛生士の活動(岩田敦子)
  歯科衛生士のこれから 病院の歯科衛生士と医科歯科連携(石井美和)
国際セッション─講演
  新規先端技術が変えるこれからの歯科医療(座長:田 隆,Khara Ramos and Martha Somerman)
国際セッション─シンポジウム
 1.特別な対応を必要とする子どもたちの歯科治療(モデレーター:藤原 卓,朝田芳信)
  ニューサウスウェールズ州における特別な対応を必要とする子どもたちのための歯科医療
  ─こども病院における小児歯科医のある一日(Richard Widmer)
  発育遅延児に対する包括的歯科治療(黄純徳)
  日本における特別なニーズを必要とする子どもたちの歯科ケア(藤原 卓)
 2.笑顔の審美とミニマルインターベンション―あすにむけて(モデレーター:山本一世)
  自然な審美性のための拡大の回避─MICDアプローチ(Sushil Koirala)
  接着性審美レジン修復─インジェクタブルレジンを用いた新たな概念(千田 彰)
 3.下唇知覚麻痺の現状・診断・治療・予防(モデレーター:栗田賢一)
  米国における下歯槽神経損傷の評価,診断,管理(M Anthony Pogrel)
  下顎智歯抜歯に起因する下歯槽神経損傷を予防する歯冠部切除術(Tara France Renton)
  インプラント治療における神経麻痺の現状と対応─インプラント治療の社会的評価を再構築するために─(矢島安朝ほか)
 4.CAD/CAMを応用した歯科治療(モデレーター:渡邉文彦)
  CAD/CAMの臨床応用とその精度(宮ア 隆)
  デジタルデンティストリーと歯科インプラントの出会い(Florian Beuer)
ランチョンセミナー
 1.最新の歯内療法─新世代Ni─TiファイルRECIPROC Rによる根管形成を中心に(五味博之)
 2.Biocompatibility(生体調和性)を考慮した高齢者の歯冠修復・補綴治療(高橋英登)
 3.歯周組織再生治療の予後─エビデンスベースアプローチ─(Giulio Rasperini,Giorgio Pagni,Gionata Bellucci)
 4.Women Dentists:A Global Source of Dedicated Dental Professionals and Future Organizational Leaders―アメリカ女性歯科医師が語る,女性歯科医師の現状と未来―(シェルリンG.シーツ,D.D.S.)
 5.食医のススメ─歯科が行う摂食・嚥下リハビリテーション─(野原幹司)
 6.最新機器の応用でかわりゆく歯科治療の最前線(船登彰芳)
 7.CBCT Based Dentistry─エンドと外傷歯における革新─(月星光博)
 8.Giomer製品群の特性と効果的臨床使用の実際(宮崎真至)
 9.確実で効果的,かつ安全性を目指した感染予防について(島崎 豊)
 10.最新機器を用いたインプラント治療(中島 康)
 11.象牙質知覚過敏症の原因とその対処法(福西一浩)
サテライトシンポジウム
 1.外科的矯正の最前線(モデレーター:覚道健治)
  手術・骨接合法の変遷と現況(齊藤 力)
  骨格性不正咬合の非外科的治療とその限界(菅原準二)
  SASと皮質骨骨切り術を併用した上顎前突症に対する圧迫骨短縮術(中嶋正博)
 2.日歯・国がん連携事業の進展と,がん患者の口腔機能管理について(コーディネーター:本田孔士,大田洋次郎)
  日歯・国がん連携事業の経緯・現状そして今後の展望(佐藤 保)
  地域におけるがん治療に関わる医科歯科連携の取り組み(深井穫博)
  大学病院における口腔衛生管理の取り組み(植野高章)
  周術期,がん化学療法,頭頸部放射線治療における歯科治療と口腔ケア(上野尚雄)
テーブルクリニック
 01 QLFを用いた小児期の再石灰化療法(渡辺幸嗣,渡部 茂)
 02 フッ化物局所応用の手法と診断技術(眞木吉信ほか)
 03 光干渉断層計(OCT)を用いたう蝕の診断(島田康史ほか)
 04 コンポジットレジンの簡便・光沢のある研磨法(石川明子)
 05 スーパーボンド根充シーラーを用いた根管充填(北村和夫,勝海一郎)
 06 根管処置への歯科用コンビームCT導入による臨床上の効果と応用(山田邦晶)
 07 Er:YAGレーザーの歯周治療への応用(水谷幸嗣ほか)
 08 ナノ粒子を応用した新しい光線力学療法(福田光男ほか)
 09 歯周外科手術へのレーザーの応用─その基礎と臨床(渡邊 久)
 10 歯肉溝滲出液迅速診断キットによる歯周組織のモニタリング(沼部幸博ほか)
 11 すぐわかる顎関節症のスクリーニングテスト,患者QOL,そして治療手順(杉崎正志ほか)
 12 診査,診断(咬合と審美を再考する)下顎模型の装着と下顎位の分析(相宮秀俊ほか)
 13 咬合再構成(フルマウスリコンストラクション)における中心位採得の重要性(南 清和)
 14 有歯列における機能的咬合調整法(園田晋平)
 15 顎関節と咬合の仕組み(松島正和)
 16 機能からみた顎口腔の診断(咀嚼・発語・平衡機能を中心に)(永井省二)
 17 デジタル・デンティストリーが補綴臨床を変える(田中晋平ほか)
 18 磁性アタッチメントの製作および使用方法(鱒見進一,石上友彦)
 19 やっぱりできる下顎総義歯の吸着─印象の実演と床形態の捉え方─(佐藤勝史)
 20 FRCクラスプの臨床応用の実際(丸山浩美ほか)
 21 開業医で口腔がんを早期に発見しよう 日常の診療に細胞診を!(田中陽一ほか)
 22 歯科医院における簡易血糖測定の有効性(石川 晋ほか)
 23 骨盤周囲関節と顎関節との連動性について(藤井佳朗)
 24 安全で安心な治療のために・笑気吸入鎮静法の実際(見崎 徹,砂田勝久)
 25 磁気共鳴撮像法を用いた顎顔面形態の計測に関する研究(田井規能ほか)
 26 明日から使えるパノラマX線写真による画像診断:鑑別診断を中心とした所見作成(金田 隆ほか)
 27 歯科パノラマX線像のCAD(画像診断支援)システム(勝又明敏ほか)
 28 上気道流体シミュレーションを用いた小児閉塞性睡眠時無呼吸症候群への取り組み(岩崎智憲ほか)
 29 オーラルモイスチャーに着目した口腔健康プログラムの活用事例(瀬川 洋ほか)
 30 顎関節症に対する筋膜トリガーポイントマッサージ療法/不定愁訴や身体症状にも適応する筋膜痛治療の実際(原 節宏ほか)
 31 ソケットリフトを安全に行うために(呉本時男)
 32 創傷治癒から考えた歯周・インプラント外科に必要な縫合術式の基本(辰巳順一ほか)
 33 上顎洞底挙上術─歯槽部からのアプローチ(古谷義隆ほか)
 34 インプラントサポートパーシャルデンチャーの設計と臨床(鈴木恭典ほか)
 35 インプラントオーバーデンチャーの設計,製作のポイント─磁性アタッチメントを用いて(前田芳信ほか)
 36 超高齢社会に向けて磁性アタッチメント支台インプラントオーバーデンチャーの有用性とポイント(田中譲治)
 37 私はこう治す!口腔疾患への漢方薬物療法(王 宝禮)
 38 効果的,合理的なマウスガードの製作方法とその応用(石上惠一ほか)
 39 歯科医療はどこへ行くのか─歯科医療や医療経済に未来はあるか(千葉博茂)
 40 新しい口腔機能の定量評価:舌圧測定の実際(津賀一弘,吉川峰加)
 41 効率のよいSAS治療を目指して(小谷博夫)
 42 スケーリング・ルートプレーニングのシミュレーション教育用システム(SRP─STM)の開発と実践(勢島 典ほか)
 43 FileMakerを利用した院生・教員・教務間情報共有のためのウェブベースポートフォリオPOSGRAシステム(中野田紳一ほか)
 44 サイナスリフト手術実習模型の開発と臨床実習への応用(阪本貴司ほか)
 45 基礎的臨床能力をトレーニングする新しい教育ツール─Virtual Patient System(菅沼岳史ほか)
 46 患者シミュレーションロボットの創出と歯科医学教育への導入(二木克嘉ほか)
 47 Web教材を用いた学校歯科健康診断のシミュレーションシステム(杉原直樹ほか)
ポスターセッション
 001 Id2欠損マウス由来iPS細胞を用いた骨芽細胞分化機構の解析(裏口真也ほか)
 002 大津市における学校歯科保健活動の歩み(木村 誠)
 003 諸外国の歯科医療改革と国民の歯と口の健康─2000年代の取り組みの成果─(野村眞弓ほか)
 004 歯科保険医療上の薬物療法における問題点に関するアンケート調査(岩渕博史ほか)
 005 金属アレルギーとピアスの関係について(細木真紀ほか)
 006 歯内療法の認知度に関するアンケート.患者と歯科医師の意識のギャップ−(木ノ本喜史ほか)
 007 オゾンナノバブル水の歯周治療への応用(荒川真一ほか)
 008 咀嚼筋筋膜痛患者における筋圧痛閾値と筋硬度の検討(岡田明子ほか)
 009 矯正装置装着時における唾液細胞の動態観察(小島智子ほか)
 010 矯正装置装着による唾液中ストレスマーカーの変動(園田 弓ほか)
 011 唾液分泌機構における細胞内カルシウムレベル維持機構(澁川義幸ほか)
 012 味覚記憶を読み出す神経メカニズム(小林真之ほか)
 013 ライフステージにおける味覚嗜好性の相違の検討(乾 千珠子ほか)
 014 舌神経圧迫モデルラットに発症する機械および熱痛覚過敏に対するSatellite glial cellにおけるP2Y12 receptorの関与(片桐綾乃ほか)
 015 侵害刺激によるマイクログリアの活性化(中塚美智子ほか)
 016 免疫多重染色を用いた口腔疾患への応用(和唐雅博ほか)
 017 歯原性腫瘍の増殖分化とNotchシグナル(中野敬介ほか)
 018 口腔内細菌の増殖に対するプロポリスの効果(織田洋武ほか)
 019 過酸化水素光分解殺菌法に対する微生物の抵抗性とカタラーゼ活性の関連性(中村圭祐ほか)
 020 過酸化水素光分解殺菌法に対する熱エネルギーの相乗的効果(白土 翠ほか)
 021 口腔カンジダの病原性に対する抗菌ジェルの抑制効果と臨床応用(田村宗明ほか)
 022 口腔感染症の病因論が変わった(山根一芳ほか)
 023 口腔アーキアによって疾患は起こるか?(円山由郷ほか)
 024 プラーク染色剤を用いた新しい光線力学殺菌療法の基礎的検討(石山希里香ほか)
 025 メタボローム解析で見えてきた口腔バイオフィルムの機能─「何がいるか」から「何をしているか」へ─(鷲尾純平ほか)
 026 口腔バイオフィルムの分子生物学的プロファイリング:感染根管内細菌叢のPyrosequencing法によるメタゲノム解析(佐藤拓一ほか)
 027 口腔内上皮細胞に対する歯周病原細菌の侵入(国分栄仁ほか)
 028 エナメル基質タンパク誘導体由来の合成ペプチドによる硬組織形成(富永和也ほか)
 029 ヒト歯髄細胞と担体を用いた硬組織再生(本田雅規ほか)
 030 バイオインフォマティクスの手法を用いた歯周炎のメカニズムの解明(鈴木麻美)
 031 脳由来神経栄養因子(BDNF)はTrkBを介してヒト歯肉線維芽細胞のヒアルロン酸合成酵素発現を促進する(片桐菜穂子ほか)
 032 ヒト歯肉由来線維芽細胞のMMP-1産生に及ぼすp38MAP kinaseの影響(氏井庸介ほか)
 033 機械的刺激によるコラーゲン翻訳後修飾を介した歯根膜組織の安定化機構(加来 賢ほか)
 034 歯根膜由来細胞移植による組織再生に成長因子の併用が及ぼす影響(日高竜宏ほか)
 035 ヒト乳歯歯髄由来CD271陽性細胞の特性(三上剛和ほか)
 036 間葉系幹細胞の多分化能維持に関する基礎的研究(石田 充ほか)
 037 無血清培地を用いた乳歯歯髄由来細胞培養における遺伝子発現について(原田京子ほか)
 038 間葉系前駆細胞におけるlamin A/Cの役割(内藤昌子ほか)
 039 IL─17AがNK細胞の細胞増殖能および細胞傷害能に及ぼす影響について(井上 博ほか)
 040 下顎骨骨延長が顎関節に及ぼす影響─ラット下顎骨骨延長モデルを用いた検討─(坂上直子ほか)
 041 PTH間歇投与による下顎骨延長時の新生骨形成促進効果(泉 直也ほか)
 042 Y─box結合タンパク質の骨芽細胞における動態解析(福田隆男ほか)
 043 アンジオテンシンIIは骨芽細胞のAT1受容体を介してコラゲナーゼ─3およびストロムライシン─1産生を促進する(中井久美子ほか)
 044 骨芽細胞による破骨細胞分化にはSmad1が関与する(吉川美弘ほか)
 045 IL─1Ra欠損マウスでの破骨細胞形成能と炎症性骨吸収亢進に関する研究(石原裕一ほか)
 046 破骨細胞分化はエピジェネティック調節される(津田啓方ほか)
 047 RANKL刺激による破骨細胞分化におけるAktの影響(川崎俊也ほか)
 048 実験的歯の移動における一酸化窒素(NO)の影響(宍戸美香ほか)
 049 破骨細胞前駆細胞RAW264の破骨細胞分化に対するIL─17の影響(角倉紗恵子ほか)
 050 Mouse Bone Marrow Macrophageの破骨細胞様細胞分化における長時間作用型NO供与体の影響(居波 薫ほか)
 051 破骨細胞分化および成熟破骨細胞のアポトーシスに及ぼすエストロゲンの直接的影響(片尾祐子ほか)
 052 HDACiによる骨代謝制御機構を応用した骨造成法(秋葉陽介ほか)
 053 CCI(軟骨内石灰化不全)ラットにおける頭蓋顔面異常(天野 均ほか)
 054 ラット顎下腺再生過程における基礎的研究(清水 治ほか)
 055 マウス顎下腺形成過程での網羅的遺伝子発現解析(檜枝洋記ほか)
 056 脂質代謝におけるオレキシンの関与(望月文子ほか)
 057 bFGFシグナルのアンタゴニストを標的とした歯周組織再生療法の開発(讃井彰一ほか)
 058 Amphotericin Bの歯肉上皮細胞における抗炎症作用について(今井遥香ほか)
 059 顎顔面部の局所炎症により発症する異所性熱痛覚過敏に対するNGFとTRPV1の役割(篠田雅路ほか)
 060 EGFR阻害薬を用いた分子標的治療薬効マーカーの検索(田村 功ほか)
 061 乳歯および永久歯エナメル質における脱灰−再石灰化時のミネラル変化(中野 崇ほか)
 062 フッ化物のもう一つの作用:プラークコントロールの可能性を探る(中條和子ほか)
 063 サンゴの骨増生への応用(西川哲成ほか)
 064 ケイ酸カルシウムを利用した新しい生体材料の創製(玉置幸道ほか)
 065 メカニカルストレスに対する歯髄反応のダイナミクス(佐藤将洋ほか)
 066 歯髄炎によって引き起こされる異所性疼痛異常の末梢機構(松浦慎吾ほか)
 067 歯周病由来動脈硬化病変部における接着関連因子の発現(高橋弘太郎ほか)
 068 歯周組織細胞群における新規アメロジェニン結合タンパク質のプロテオーム解析(田中 麗ほか)
 069 フェニトイン誘発性歯肉増殖症の電子顕微鏡所見─線維芽細胞に対する形態計測法─(伊藤正樹ほか)
 070 音波振動ブラシと音波電動ブラシのプラーク除去効果(岡本成美ほか)
 071 松本歯科大学病院お口の健康科の患者推移と動向(蛯江由季ほか)
 072 音声入力を用いた口腔診査記録の試み─新入力法─(米谷裕之ほか)
 074 歯周病安定期治療における全身抗菌療法の効果(中島貴子)
 075 実践咬合採得!からだで感じる筋肉位(平岩裕一郎)
 076 咀嚼機能の改善を脳波(P300)による評価(青木伸一郎ほか)
 077 2型糖尿病の口腔粘膜形態への影響(諏訪文彦ほか)
 078 ヒト舌における「うま味」受容体遺伝子検索とその臨床応用(金田直人ほか)
 079 うま味感覚の重要性とうま味感受性検査の確立(佐藤しづ子ほか)
 080 妊娠期の母獣咬合不全が新生仔の海馬神経細胞新生に及ぼす影響(飯沼光生ほか)
 081 歯科治療時のαアミラーゼの変動(岡 俊一ほか)
 082 メタボリックシンドロームと硬組織形成(鎌田愛子ほか)
 083 喪失歯予防が寿命を延長する(神原正樹ほか)
 084 歯周病原細菌の血漿IgG抗体価測定の高速自動化(山口知子ほか)
 085 Serum amyloid Aを介した歯周病から動脈硬化症への経路(窪川恵太ほか)
 086 培養ヒト血管内皮細胞に対する歯周病由来serum amyloid Aの効果(海瀬聖仁ほか)
 087 血管疾患の進展に対する歯周病原細菌の影響(青山典生)
 088 歯周病治療によってLDLコレステロール値に改善が認められた一症例(高山真一)
 089 昭和大学病院総合周産期母子医療センターにおける早産と歯周病罹患状態との関連性の調査(小出容子ほか)
 090 多剤服用精神疾患患者歯肉の電子顕微鏡的観察(豊田哲郎ほか)
 091 歯肉からの採血による感染症対策検査(HBV,HCV,HIV,TPHA,HTLV検査)(田口正博)
 092 慢性歯周炎と糖代謝パラメーターの関連性の解析(西田 圭ほか)
 093 兵庫県における8020運動実績調査から─現在歯数ならびに咬合保持の有無と医科医療費,全身の疾患との関係疾患について─(神田 貢ほか)
 094 咬合異常が不定愁訴に及ぼす影響(尾澤文貞ほか)
 095 歯内治療に併発した医原性神経障害性疼痛(砂川光宏ほか)
 096 SPT期における細菌および抗体価検査値の変動(両角俊哉)
 097 炎症性サイトカイン誘導MMP─3(による象牙質・歯髄複合体の再生メカニズム(尾関伸明ほか)
 098 骨格筋幹細胞,ES細胞とiPS細胞を用いた象牙芽細胞分化誘導法の確立(川合里絵ほか)
 099 MTAは未分化間葉系細胞C2C12の骨芽細胞への分化を促進する(松本桜子ほか)
 100 ラット炎症歯髄に対する薬物輸送担体の遺伝子発現解析(大倉直人ほか)
 101 ナタ豆エキス含有歯周病予防薬・治療薬の開発を目指した基礎的研究(中塚侑子ほか)
 102 S─PRGフィラー配合予防的歯面コーティング剤が初期齲蝕を予防する(川崎弘二ほか)
 103 POs─CaF配合チューイングガムが萌出直後の初期齲蝕活動性に及ぼす影響(土居貴士ほか)
 104 Mineral(Trioxide Aggregate MTA)の生体内組成変化と生体機能性(吉羽邦彦ほか)
 105 S─PRGフィラー含有コンポジットレジンに対する口腔内細菌の初期付着(尾池和樹ほか)
 106 共振を応用した電動歯ブラシの開発と臨床(両角祐子ほか)
 107 半導体レーザー照射後のラット臼歯における硬組織形成誘導機構の解明(重谷佳見ほか)
 108 ケイ酸カルシウム系歯内療法用材料の生体機能性─根管壁象牙質に及ぼす影響─(韓 臨麟ほか)
 109 過剰歯根を有する上顎中切歯に対する外科的歯内療法(山崎孝子ほか)
 110 歯内療法における上顎側切歯の難易性(天野亮子ほか)
 111 埋伏した下顎第一大臼歯に施した外科的歯内療法(礒田浩太ほか)
 112 嚢胞様根尖病巣に対する選択的抗菌薬療法(應原一久ほか)
 113 歯内療法にも接着は必要(市村賢二ほか)
 114 根管形成用ファイル試験機を用いたGT Series X Rotary Fileの評価(吉澤佑世ほか)
 115 外傷歯において意図的歯牙挺出により審美的保存を行った症例(工藤淳一)
 116 重度歯周病患者の歯周基本治療およびSPTの予後に影響を及ぼす因子分析(谷口威夫ほか)
 117 Supportive periodontal therapyは歯の保存に有効である(山羽聡子ほか)
 118 広汎型侵襲性歯周炎患者に対し包括的治療を行い長期経過した一症例(谷田部一大ほか)
 119 二酸化塩素が義歯床用レジンに与える影響(前田武志ほか)
 120 印象採得は光学印象の時代へ?─光学印象採得の精度について─(宅間裕介ほか)
 121 チタン合金上に析出されたナノ構造による材料表面の生体活性について(藤野智子ほか)
 122 低温溶液化学法により合成されたTNS構造が純チタン表面に与える生体適合性について(小正 聡ほか)
 123 背景色の違いによるフロアブルコンポジットレジンの色の変化について(片山 直ほか)
 124 研磨がS─PRGフィラー含有コンポジットレジンの表面粗さ,光沢と色彩に及ぼす影響(細矢由美子ほか)
 125 シングルステップシステムのエナメル質接着性(坪田圭司ほか)
 126 動的荷重がメタルフリー間接修復の接着強さと辺縁封鎖性に及ぼす影響(山田 正ほか)
 127 コンポジットレジンの機械的性質および臨床応用(高見澤俊樹ほか)
 128 エマージェンスプロファイルを考慮した前歯部修復の一症例(須呂剛士)
 129 コンポジットレジンの光学的性質に関する研究:光透過ならびに反射特性の角度依存性(有川裕之ほか)
 130 二酸化チタンを併用した歯の漂白システムによる漂白効果の検討(魯 ●ほか)
 131 各種セラミックスの表面性状の違いが対合歯の摩耗に及ぼす影響について(小泉寛恭ほか)
 132 咬合再構成症例から最後方臼歯を考察する(櫻井健次)
 133 オーラルリハビリテーションに対応した機能咬合シミュレーションシステムの開発(平林里大ほか)
 134 ポーラス構造を有するジルコニアセラミックスの機械的性質について(菅野 剛ほか)
 135 FBIテクニック─調和のとれた補綴装置を無調整で装着する─(佐藤洋平ほか)
 136 ジルコニアに対する酸性機能性モノマーの接着効果(中山大介ほか)
 137 Bolton分析を応用した前歯部審美修復(松崎浩成)
 138 強度から見た漏斗状根管に対するファイバーポスト併用レジン支台築造(佐々木圭太ほか)
 139 新製法によるオールセラミッククラウンの開発第4報(廣田秀逸ほか)
 140 地域歯科医師会と協同で行ってきた口腔がん健診20年間の実績(藥師寺 孝ほか)
 141 瞳孔反応を用いた味覚の客観的評価(小野圭昭ほか)
 142 口腔内感覚に対する客観的評価の試み(吉岡正隆ほか)
 143 インターネット上における顎関節症に対する理解に関する調査(島田 淳)
 144 クレンチングに対する咀嚼筋EMGバイオフィードバックトレーニング(岩瀬直樹ほか)
 145 顎関節症と咬合の関わりについて(小見山 道ほか)
 146 咬合異常感(違和感)の発症因子に関する多施設による実態調査の結果報告(玉置勝司ほか)
 147 ウェアラブル生体センサーを用いた睡眠時ブラキシズムの同定(稲野眞治ほか)
 148 咬合違和感(症)に関する高次脳機能活動について─健常者における基礎的研究─(小林 剛ほか)
 149 双生児研究による睡眠時ブラキシズムの発現に関与する遺伝要因および環境要因の解明のための予備分析(高岡亮太ほか)
 150 咬合違和感を訴える患者の精神医学的特徴に関する研究(大津尚貴ほか)
 151 睡眠時ブラキシズムの咬筋活動と顎運動(鈴木善貴ほか)
 152 歯科矯正力による骨形成分化誘導のダイナミクス(村岡理奈ほか)
 153 日本の中学生における不正咬合の疫学調査─甲州市母子保健縦断調査─(駒ア裕子ほか)
 154 低濃度CPCと新基質リン酸プルランによる口腔バイオフィルムの抑制(河田有祐ほか)
 155 抗菌ペプチド遺伝子の唾液腺への導入による口腔感染予防(峯柴淳二ほか)
 156 有床義歯装着者の口腔内微生物の局在とその数に関連する因子(竜 正大ほか)
 157 Streptococcus mutansバイオフィルムに対する洗口液の膜傷害・剥離効果(大墨竜也ほか)
 158 8020(運動推進事業 カスタムメイドマウスガードの普及事業 高校生から中学生へ(漆川 卓ほか)
 159 Tooth wearにおける咬耗因子と酸蝕因子の相互関係(安藤 進ほか)
 160 個人トレーを用いた歯面除菌療法(3DS)による歯科疾患の長期管理(井田 亮ほか)
 161 歯根膜から得た上皮細胞と線維芽細胞を用いた三次元培養のkeratinizationに関する免疫組織学的観察(北島佳代子ほか)
 162 Porphyromonas gingivalisに対する高出力青色LEDと赤色色素との組み合わせを用いたa─PDTの殺菌効果(Chanthoeun Chuiほか)
 163 iPS細胞を用いた顎骨再生の基礎的研究(橋本典也ほか)
 164 高齢者の顎骨からの骨髄由来間葉系幹細胞の採取と培養(中山洋平ほか)
 165 吸収性ハイドロキシアパタイトの三次元ブロック構築へ向けた医工学的検討(佐野有哉ほか)
 166 低代謝回転型骨粗鬆症モデルマウスの骨欠損部治癒過程に低出力超音波パルスが及ぼす影響(吉田有智ほか)
 167 骨補填材料としてのPoly(PHG)アパタイト複合体の有用性(有馬良幸ほか)
 168 レーザーアブレーション法を用いたアパタイトコーティングポリ乳酸足場の可能性(安井憲一郎ほか)
 169 ヘルトウィッヒ上皮鞘から得られた上皮細胞の三次元培養(五十嵐 勝ほか)
 170 ガラス繊維を用いた新しい歯科医療(高橋英和ほか)
 171 高耐食チタンクロム合金の物性と臨床応用への展開(服部雅之ほか)
 172 重症障碍者,在宅有病者および発展途上国低所得者の治療に適した新規アパタイトアイオノマーセメントの開発(有田憲司ほか)
 173 音波式骨切削機器の評価(利森 仁ほか)
 174 多目的超音波治療器具の治癒に対する影響について(廣安一彦ほか)
 175 オゾンによる口腔ケアと院内感染対策への応用(廣田 健ほか)
 176 HA粉体の高速噴射(パウダージェットデポジション)によるHA厚膜形成の歯科臨床応用に関する研究(赤塚 亮ほか)
 177 Er:YAGレーザーによる選択的齲蝕除去法の確立(吉川一志ほか)
 178 CAD/CAMを用いたラミネートベニア法の検討(間 奈津子ほか)
 179 ユージノール濃度を低減させた新規根管充填用シーラーの開発(前田宗宏ほか)
 180 根管内水酸化カルシウム製剤の除去法に関する検討(小倉陽子ほか)
 181 歯内療法領域における歯科用CTを用いた画像診断に関するクリニカルパスの構築(中田和彦ほか)
 182 ホワイトニング材の保管方法が劣化に与える影響について(岡田威一郎ほか)
 183 エムドゲイン(Rゲルを用いた先進医療「歯周外科治療におけるバイオ・リジェネレーション法」の臨床評価(塩山秀裕ほか)
 184 ブロードバンド白色LED照射による歯周疾患への試み(村樫悦子ほか)
 185 培養骨膜シートを用いた歯周組織再生療法の長期予後(奥田一博ほか)
 186 各種細胞に及ぼす影響から考えるEMD由来合成ペプチドの有用性(田口洋一郎ほか)
 187 筋肉内での炭酸含有アパタイト多孔体の組織学的検討(芝辻篤史ほか)
 188 φ0.02mm純チタンマイクロメッシュを用いた歯槽骨再生誘導(GBR)の試み(石幡浩志ほか)
 189 ナノジルコニアを用いた歯冠修復の臨床応用(末瀬一彦)
 190 職業上の暴露事故「針刺し事故」の発生状況(松本宏之ほか)
 191 報道機関紙(誌)にみられる歯科医療事故について(過去30年の推移から)(加來洋子ほか)
 192 歯科医師の死因分析(1981〜2011)(石橋 肇ほか)
 193 中学生の咀嚼効率と体力・運動能力との関係について(財津 崇ほか)
 194 ラッパウニの体腔レクチンの部分精製と生物活性(篠原光子ほか)
 195 低速度流水型口腔清掃器によるデンタルプラークの除去(山本松男ほか)
 196 平成22年度に香川県内で実施された成人歯科健診モデル事業実施報告(岡田寿朗ほか)
 197 8020運動推進事業「8020(地域サポーター研修事業」(都倉達生ほか)
 198 学歴と口腔保健状況との関連について(植野正之ほか)
 199 産学連携による保存領域における機器開発:特に洗浄用針について(音琴淳一ほか)
 200 音叉振動式粘度計を用いた口腔湿潤材の粘度評価(洪 光ほか)
 201 「歯科を志す」−一井正典とその時代─(松本晉一ほか)
 202 源氏物語絵巻に見られる口腔観(西巻明彦ほか)
 203 女性歯科医育機関の歴史─戦後占領期,東洋女子歯科医学専門学校のケース─(永藤欣久ほか)
 204 占領期日本の歯科医学教育改革:GHQ/SCAP/PHW文書を資料として(樋口輝雄)
 205 試論─九州歯科大学百年史(竹原直道)
 206 日本歯科口腔科学会創立の経緯─創立総会議事録(大正8年)資料から─(山口秀紀ほか)
 207 明治期の歯科治療内容の変遷─居留地の外国人歯科医による西洋歯科医学導入から明治中期末期まで─(羽坂勇司ほか)
 208 ウルトラリン酸ナトリウムの着色除去効果(小安正洋ほか)
 209 フッ化物含有ペーストの塗布がシングルステップシステムの歯質接着性に及ぼす影響(陸田明智ほか)
 210 歯科用レーザーによる歯肉着色除去効果の検討(三木 学ほか)
 211 音波式電動歯ブラシによる歯肉マッサージの効果(井口一美ほか)
 212 GCFを用いた歯周病罹患部位の診断と治療効果のモニタリングの有用性─歯周病迅速診断キット開発に向けて─(伊藤 弘ほか)
 213 高萩市における歯周病の疫学調査(関野 愉ほか)
 214 「リラックス歯科治療外来」来院患者の分類と病態分析(福田謙一ほか)
 215 一時保護児童の保護理由と口腔内所見および基本的生活習慣の検討(一戸 晃ほか)
 216 要介護者の死亡年齢と直近の口腔保健状況(窪田明久ほか)
 217 インプラント治療が施されている要介護患者の口腔ケアの実態(萩原芳幸)
 218 一般開業歯科医院における口腔乾燥への対応─全国139施設のアンケート調査結果─(北原和樹ほか)
 219 グミゼリーと視覚資料を用いた咀嚼能率スコア法の信頼性(安井 栄ほか)
 220 フルオート型測定装置を用いた咀嚼能力に関する臨床研究(野首孝祠ほか)
 221 新しい咀嚼能率スコア法の臨床活用について(山本孝文ほか)
 222 コンピュータシミュレーションによる学習者の行動科学的研究(中島一郎ほか)
 223 公益社団日本口腔インプラント学会認定 九州インプラント研究会講習会における医療安全カリキュラムについて(阿部成善ほか)
 224 災害拠点病院における歯科の併設状況(門井謙典ほか)
 225 がん治療患者における歯科医療;歯科衛生士の観点から求められるもの(杉浦裕子)
 226 就業歯科衛生士の地理的分布の経時的推移について(尾ア哲則ほか)
 227 地域における医療要求度への医科歯科連携の中で果たす歯科医療の役割(目黒道生ほか)
 228 特定機能病院における医科歯科連携の中で果たす歯科医療の役割(曽我賢彦)
 229 在宅医療で求められる情報共有の機能要件(鈴木一郎ほか)
 230 新しい歯科医療モデル・歯科病院の創設─安全・安心な医療推進のために─(伊東隆三ほか)
 231 アンケートから見る歯科大学病院の地域医療連携の実態(石田 瞭ほか)
 232 歯科大学病院に持参された診療情報提供書の内容についての研究(瀧川智義ほか)
 233 疼痛抑制系における扁桃体の役割(中村貴美ほか)
 234 疼痛に及ぼす音楽の影響(富田美穂子ほか)
 235 歯科用コーンビームCTの空間解像度における撮像視野内の位置依存性について(渡邊 裕ほか)
 236 セルフエッチングプライマー処理後のエナメル質のナノレベル評価(橋本悠佑ほか)
 237 Temporary anchorage device植立時に生じるMicro─damageの経時的変化(農端健輔ほか)
 238 カロリー制限と運動が加齢性ドライマウスに及ぼす影響(倉治真夏ほか)
 239 咬合の安定している高齢多数歯保有者のtooth─size ratio(野村真弓ほか)
 240 ナノ材料・人工タンパク質を利用した即時荷重インプラントの最適化(國分克寿ほか)
 241 歯科基礎医学の講義に替わりうるTBL(チーム基盤型学習)の導入(葛城啓彰)
 242 総義歯治療の難易度と治療時間(七田俊晴ほか)
 243 オルソパントモ所見における根尖病巣とアレルギーの関連性(大久保厚司ほか)
 244 診断推論に用いられるパターン認知の基礎的研究(多田充裕ほか)
 245 医療面接スキルアップのためのベストエビデンス(Best Evidence)を明らかにする(伊藤孝訓ほか)
 246 歯科における禁煙診療の標準化と教育・研修モデル(埴岡 隆ほか)
 247 滋賀医科大学医学部付属病院地域連携インプラント治療システムの役割(村上拓也ほか)
 248 無歯顎者の嚥下における義歯人工歯列の意義(加地彰人ほか)
 249 義歯機能が脳の機能局在に及ぼす影響(米山喜一ほか)
 250 抗血栓療法患者の抜歯に関するガイドライン(矢郷 香ほか)
 251 本邦における口腔扁平苔癬の多施設調査(小宮山一雄ほか)
 252 全身疾患に関連した口腔粘膜病変(神部芳則ほか)
 253 がん治療前のオーラルマネジメント(河田尚子ほか)
 254 睡眠時のブラキシズムが睡眠サイクルと自律神経機能に及ぼす影響(永田順子ほか)
 255 超簡単!局所浸潤麻酔を無痛に行うための東洋医学的アプローチ(細川史郎ほか)
 256 歯科診療所の安全を確保する歯科医のための内科のツボ(江田 正ほか)
 257 矯正治療後疼痛における合谷穴刺鍼の効果(関根陽平ほか)
 258 小児の口呼吸症状と睡眠の問題との関連について─愛媛県伊予地区における呼吸と睡眠アンケート調査より─(高橋徳昭ほか)
 259 “お口からながいき”実現に向けて─超高齢者健康調査結果からわかってきたこと─(飯沼利光ほか)
 260 薬剤性口腔乾燥症への対応と予後に関する後向き研究(松野智宣ほか)
 261 高齢者におけるドライマウスの実態調査とリスク要因に関する研究(柿木保明ほか)
 262 顎口腔系状態と認知機能の関係(雨宮あい ほか)
 263 歯科訪問診療前後での介護施設入居者のADL改善に影響する要因(柴田 力ほか)
 264 自己誘発性嘔吐を伴う摂食障害患者の生活習慣を考慮した口腔衛生管理について(大津光寛ほか)
 265 口腔不定愁訴に対する漢方薬の応用(熊谷雅毅)
 266 短時間で漢方薬を選び,投薬する方法(英保武志)
 267 生薬から見る,身近な漢方薬(寺浦康夫)
 268 元気な歯科医院を目指して─東洋医学を取り入れて─(竹中 博)
 269 東洋医学が変えた日常診療スタイル(星 知巳ほか)
 270 舌診と漢方薬─疾患別処方─(久保茂正)
 271 各種口腔内科疾患の証による分類(樋口均也)
 272 保険適応の漢方エキス製剤の使い方(表川実哉)
 273 できる!!漢方薬でペインコントロール(東 竜太朗)
 274 口腔領域における痲痺・疼痛に対する鍼・レーザー治療(藤井 宰ほか)
 275 嘔吐反射を有する患者に対する鍼治療(柳 時悟ほか)
 276 歯科臨床に役立つ田七人参の止血効果(椋梨兼彰)
 277 各種運動競技における咬筋活動の関与(額賀英之ほか)
 278 静的・動的平衡機能と咬合(山崎 豪ほか)
 279 スキー選手に対するマウスガードの一考察(月村直樹ほか)
 280 栄養摂取状況と咬合からわかる生活習慣病(田中順子ほか)
 281 食品によるひと口30回咀嚼の影響(猪子芳美ほか)
 282 香川県 歯の健康と医療費に関する実態調査(丸尾修之ほか)
 283 途上国における歯周病による健康被害に対する国際医療貢献の取り組み(谷野 弦ほか)
 284 歯周炎に罹患した2型糖尿病患者における歯周病治療および糖尿病治療による多施設介入研究(片桐さやか ほか)
 285 糖尿病・肥満患者における口腔に関する多施設疫学研究(新田 浩ほか)
 286 塩基性線維芽細胞増殖因子(FGF─2)は移植歯の歯根吸収を抑制する(太田幹夫ほか)
 287 乳歯の外傷により歯根外部吸収が惹起された萌出前永久歯の一症例(山添悠貴ほか)
 288 咬合の安定している高齢多数歯保有者の唾液の性状(茂木悦子ほか)
 289 臨床研修歯科医による髄腔開拡の傾向(和達礼子ほか)
 290 サベイング時着脱方向設定の三次元分析(吉峰茂樹ほか)
 291 無歯顎完成印象時の印象圧について(高橋一也ほか)
 292 総義歯製作におけるチェックバイト検査の活用について(尾松素樹)
 293 フルバランスド・デンチャー(総義歯咬合面の長期経過症例)(能登原昭紀)
 294 硬質レジン歯歯頸部への表面処理が義歯の強度に及ぼす影響(大谷賢二ほか)
 295 レーザーによる義歯床用樹脂と歯科用金属の接合(内藤大介ほか)
 296 補綴装置のレーザー接合の特徴と応用(柿本和俊ほか)
 297 ノンクラスプデンチャー使用時の注意点(三尾真人ほか)
 298 義歯安定剤の正しい使い方と患者指導(村田比呂司ほか)
 299 顎欠損患者と口腔乾燥─簡便な評価方法と口腔細菌叢に及ぼす影響─(村上 格ほか)
 300 歯科用CTを用いたインプラント周囲骨の三次元的評価(上中彰浩ほか)
 301 共振周波数解析装置を用いたインプラント埋入時の骨内安定性の客観的評価について(新井是宣ほか)
 302 顔面多発外傷後にサイナスリフト,骨移植,インプラントにより咬合再建した1例(頭司雄介ほか)
 303 高機能型ジルコニアインプラントシステムの開発(吉成正雄)
 304 レジン前装ジルコニアアバットメントの臨床応用(積田光由ほか)
 305 抜歯窩即時埋入インプラントにおけるβ─TCPコーティングの有効性(三田悟司ほか)
 306 インプラントに有効な歯肉処置(小坂恵一ほか)
 307 インプラント暫間上部構造による最終上部構造の推定(石田雄一ほか)
 308 被圧変位を考慮した天然歯およびインプラント上部構造の咬合(奥山淡紅子ほか)
 309 インプラント補綴装置の長期経過時における咬合接触の評価(楠本哲次ほか)
 310 インプラントの咬合を考える─インプラント上部構造の具備すべき条件─(貞光謙一カ)
 311 遊離端欠損におけるインプラント支持オーバーデンチャーの臨床とその効果(前田照太ほか)
 312 インプラントオーバーデンチャー床下組織の負担分布と義歯の動揺に関する研究(後藤崇晴ほか)
 313 インプラントオーバーデンチャーが長期的に機能維持するための生体力学的条件を探る(山森徹雄ほか)
 314 審美領域のインプラント治療,L.O.T比較検討(久保達也)
 315 Immediate Implantを用いた前歯部審美修復−埋入深度から考察する−(加藤泰二)
 316 インプラント療法を希望した患者の臨床調査(関根秀志ほか)
 317 CAMLOGインプラント 10年間の評価(高瀬一郎ほか)
 318 コンピュータ支援によるカスタムメイドチタンメッシュトレーを用いた下顎骨再建(重田優子ほか)
 319 咀嚼筋腱・腱膜過形成症の外科的治療(窪 寛仁ほか)
 320 下顎智歯抜歯後に生じた舌神経障害の診断の最前線(藤田茂之ほか)
 321 下顎智歯抜去後に生じた重篤な舌神経損傷を早期に回復させるには(東條 格ほか)
 322 ビスフォスフォネート製剤投与中の患者における抜歯適応に関する検討(和田 健ほか)
 323 血液凝固障害のある患者の口腔出血に対する止血スプリントの有用性(甲原玄秋)
 324 顎矯正手術におけるナビゲーション手術の導入について(柴 秀行)
 325 静脈内鎮静法─最近の知見(塩崎恵子ほか)
 326 歯科麻酔学卒前臨床実習の新しい試み(松浦信幸ほか)
 327 NaF─PETを用いた義歯床下のメカノバイオロジカルな骨代謝活性に関する研究(末永華子ほか)
 328 痛みを伴う歯科心身症に対する認知行動療法の応用(安彦善裕ほか)
 329 顎顔面領域の慢性疼痛の発症と維持におけるグリシン神経の役割と新規治療薬の開発(本山直世ほか)
 330 神経障害性疼痛へのボツリヌス毒素の効果(松香芳三ほか)
 331 心電図電位変動のウェーブレット解析による痛みの新しい評価法(佐久間重光ほか)
 332 精神疾患を有する歯科外来患者の特徴と治療方針に関する研究─精神医学的面接によるDSM─IV─TRの結果から─(葉山莉香ほか)
 333 セネストパチー24例の臨床的検討(尾口仁志ほか)
 334 口腔セネストパチーのTc─99m ECD SPECTによる脳血流所見(梅崎陽二朗ほか)
 335 原因不明とされる歯の痛みに対する歯科用コーンビームCTの有用性(半田俊之ほか)
 336 球形樹脂微粒子含有ガムを用いた咀嚼効率の研究─正常咬合者と顎変形症者の比較─(金谷和宏ほか)
 337 早期療育施設内小児歯科における不正咬合への対応─大学病院矯正歯科との連携─(名和弘幸ほか)
 338 ドライマウス患者の口腔関連QOL改善に向けた認知的側面の影響性の検討(松岡紘史ほか)
 339 顎関節症と“慢性疼痛・不定愁訴・咬合違和感”との関係(和気裕之ほか)
 340 In vivo三次元荷重データに基づくインプラント補綴症例の生体力学的検討(依田信裕ほか)
 341 生体内荷重データを用いたFEA解析に基づくインプラント周囲骨内反応に関する検討(重光竜二ほか)
 342 インプラント関連の歯科心身症の治療転帰に影響する要因(渡邉素子ほか)
 343 bFGFによる口蓋裂術後瘢痕組織の制御(秦 雄一郎ほか)
 344 上顎前方移動術が口蓋裂患者の言語機能に及ぼす影響─Nasometerとセファロを利用して─(工藤和子ほか)
 345 口唇・口蓋裂に対する歯科的要素を配慮した一貫治療(坂下英明ほか)
 346 咀嚼ガムトレーニングによる叢生予防(斎藤勝彦ほか)
 347 筋電図を用いた骨格性下顎前突症における外科的矯正治療前後の嚥下関連筋群の変化(篠倉千恵ほか)
 348 自己組織化マップによる矯正治療後の軟組織側貌バリエーションの視覚化(玉置幸雄ほか)
 349 上顎前歯部の歯槽形態と顔軟組織形態の関連(北井則行ほか)
 350 顔面非対称症例における歯列と顎顔面骨格の空間的位置関係と形態学的特徴(上地 潤ほか)
 351 自然成長誘導法を応用した矯正治療(北總征男ほか)
 352 重症心身障害児・者における摂食・嚥下リハビリテーション─その問題点とアプローチ法について─(玄 景華ほか)
 353 永久歯萌出の左右同時性について(末石研二ほか)
 354 聴覚障害児の歯科受診における支援方法についての検討─保護者アンケートの結果より─(山崎容子ほか)
 355 全身疾患を有する高齢者の歯科医療のリスクの評価(山口麻子ほか)
 356 施設に入所している要介護高齢者に関するテュートリアル演習の試み(縄稚久美子ほか)
 357 口腔アンチエイジングからの生体制御(松坂賢一ほか)
 358 頭頸部がん術後のNST摂食・嚥下チームの活動(大久保真衣ほか)
 359 矯正治療と口腔の自然免疫との関連についての研究(佐藤直生ほか)
 360 いわてスーパーキッズに対する岩手県歯科医師会の取り組み(西郷慶悦ほか)
 361 マウスガードのスポーツ時口腔外傷抑制効果についての統計学的検討(田中佑人ほか)
 362 Two-in-Oneラミネートマウスガードの試作とその評価(鷹股哲也ほか)
 363 スキューバダイビング用マウスピースの材料強度に関する調査(廣瀬俊章ほか)
 364 スポーツフェイスガード用クッション材の新規開発に向けた基礎的研究(中禮 宏ほか)
 365 滋賀医科大学医学部附属病院において有用な成果を得ているデンタルサポートシステムについて(越沼伸也ほか)
 366 4META-MMA/TBBを用いたノンメタルクラスプデンチャー材料の接着に関する研究(新保秀仁ほか)
 367 義歯洗浄剤への浸漬でチタン合金は変色するか?(武本真治ほか)
 369 市販ノンクラスプデンチャー材料の曲げ特性(廣瀬知二)
 370 早期口腔癌におけるVEL scopeシステムの有用性について(大西祐一ほか)
 371 コーンビームCTによる骨質判定の一考案(今西恒夫ほか)
 372 コーンビームCTおよびデンタルX線写真によるミニスクリューの脱落要因の検討(出口 徹ほか)
 373 次世代に向けた診査法─光干渉断層画像診断法(OCT)の歯科臨床への応用(黒川弘康ほか)
 374 先進医療「X線CT画像診断に基づく手術用顕微鏡を用いた歯根端切除手術」の治療成績─第2報─(鈴木規元ほか)
 375 波長走査型光干渉断層画像装置(SS─OCT)の歯周組織診断への応用(青木 章ほか)
 376 パノラマX線写真を用いた上顎洞炎自動検出システムの開発(森 進太郎ほか)
 377 KommonBase RESINを応用した矯正装置の臨床効果(内田裕子ほか)
 378 インプラント周囲への人工骨の応用(木雅司ほか)
 379 骨芽細胞様細胞の動態に及ぼすジルコニア表面形状の影響(伊藤寛史ほか)
 380 チタン埋入時のマウス血中サイトカインプロフィールの変化(小田貴士ほか)
 381 歯科用コーンビームCTによる歯科インプラント唇側骨の評価(内藤宗孝ほか)
 382 X線CTによるインプラント術前シュミレーション─CTを有効活用するために(月岡庸之ほか)
 383 化学修飾法を用いたインプラント表面のインテリジェント化(門 貴司ほか)
 384 歯周病患者に対する骨接合型インプラントの治療成績に関する臨床研究(難波智美)
 385 光線力学療法を用いたインプラント周囲炎治療の臨床研究(成田宗隆ほか)
 386 市販インプラント材料の表面性状(鈴木 一ほか)
 387 インプラントの初期維持力に及ぼす形状効果(山口葉子ほか)
 388 歯科治療における歯科用CBCTの応用とその有効性(江原雄二ほか)
 389 ショートインプラントの臨床的検討(神田省吾ほか)
 390 超音波応用したサイナスリフト(梶本忠保)
 391 3Dボリューム・レンダリング・ソフトの臨床応用(梅原一浩ほか)
 392 低温アルカリ処理を応用した歯科用インプラントの生体内リカバリーシステムの開発(金高弘恭ほか)
 393 インプラント治療におけるリスクファクターの明確化(伊藤太一ほか)
 394 インプラント治療における骨増生のための熱可塑性バリアメンブレンの開発(浅野一成ほか)
 395 インプラント植立条件の三次元力学解析(深瀬康公)
 396 インプラントを併用した新しい部分床義歯治療のための支台装置の開発(呉本晃一ほか)
 397 インプラントを用いたテレスコープ型可撤式全顎補綴装置(コーヌスクローネ)について(井上一彦ほか)
 398 臨床応用に向けた合成高分子材料による歯槽骨再生について(上村直也ほか)
 399 顎骨骨髄由来間質細胞を用いた骨再生医療の開発(西村正宏ほか)
 400 大腸菌由来BMP─2を応用した骨再生療法の開発と評価(園山 亘ほか)
 401 歯科領域における遠隔画像診断システムの構築(江島堅一郎ほか)
 402 千葉県市川市における口腔がん検診の現状(佐藤一道ほか)
 403 東京歯科大学口腔がんセンターでの活動報告(山本信治ほか)
 404 顎関節症における筋膜痛の画像診断─超音波診断装置による咬筋部軟組織の評価─(滑川初枝ほか)
 405 顎間ゴム装着時における外側翼突筋下頭の筋電図学的研究(下間美沙ほか)
 406 高齢者の現在歯数の推移に関する考察(磯谷美重ほか)
 407 中国・大連市に居住する80歳以上の現在歯の状況(日野優理ほか)
 408 認知症高齢者の摂食・嚥下機能障害─原因疾患別の経時的検討(平野浩彦ほか)
 409 東日本大震災被災地における「敬老の日 高齢者健康相談」報告(越野 寿ほか)
 410 マウスガード装着の衝撃性閉口に与える影響(小澤卓充ほか)
 411 歯科学生から見た歯科医療における国際化意識の日米豪の各国比較(稗田彩人ほか)
 412 口腔インプラント基礎実習モデルの開発(渡邉文彦ほか)
 413 東京歯科大学における6年一貫したコミュニケーション教育(橋俊之ほか)
 414 自己主導型学習(self─directed learning)に基づく生化学実習の取り組み(池尾 隆ほか)
 415 歯科大学における東洋医学教育の展開(方 一如ほか)
 416 保存修復学基礎実習における問題志向型教育システムの開発(谷本啓彰ほか)
 417 スキルス・ラボを活用した研修歯科医および医員の5年間の実績(清野晃孝ほか)
 418 東京歯科大学千葉病院における歯科医師臨床研修について(杉戸博記ほか)
 419 東京歯科大学千葉病院総合診療科における臨床研修歯科医の診療状況(杉山利子ほか)
 420 新たな歯科臨床実習用ヒト型患者ロボットシミュレーションシステムの開発─第5報 英語による補綴歯科研修(羽村 章ほか)
 421 研修歯科医の特性・活力測定を使用した個人指導について(升谷滋行ほか)
 422 日本大学歯学部付属歯科病院歯科医師臨床研修における新たなプログラム(紙本 篤ほか)
 423 東日本大震災に被災した,いわき市の被災状況と歯科医療活動について(中里迪彦ほか)
 424 東日本大震災における奥羽大学の取り組み─郡山市避難所における支援活動─(佐々木重夫ほか)
 425 東日本大震災における奥羽大学の取り組み─身元不明遺体の検死活動─(板橋 仁ほか)
 426 健全な歯科医院経営に何が必要か─歯科医院経営に関する実証研究より─(永山正人ほか)
 427 明海大学PDI埼玉歯科診療所における新来患者動向─現在と10年前の比較─(生方真人ほか)
 428 脳卒中地域連携クリニカルパスにおける歯科の役割─歯科診療情報シートの活用について─(渡邊 裕ほか)
 429 社会福祉施設での訪問口腔ケアを支援する包括ケア型地域ICTシステムについて(尾崎和美)
 430 音声入力文字表示システムを用いた難聴患者へのコミュニケーション支援の試み(辰巳浩隆ほか)
 001 味覚を司る高次脳における解剖学的特徴(金子茉莉ほか)
 002 加齢に伴う唾液グリシン濃度の上昇の生理学的意義─グリシン産生細胞の探索と機能に及ぼす影響(西山明良ほか)
 003 口腔カンジダ症マウスモデルを使用した新たな抗真菌薬感受性試験法の開発(蜂矢眞也)
 004 歯周病原性菌consortiaの形成機構(宇田川小百合ほか)
 005 高速シーケンサーによるゲノム配列決定および比較解析に基づくA群レンサ球菌の病原性獲得機構の解明(佐藤 萌ほか)
 006 β─defensin感受性Candida菌種間の差の検討(吉田龍太郎ほか)
 007 歯周病原性細菌の生育における新規のペプチダーゼDPPの重要性(哲翁ふみ(ほか)
 008 顎口腔組織発生における低分子量Gタンパク質Cdc42(の役割(塚崎雅之ほか)
 009 マウス口腔粘膜下組織からiPS細胞の樹立(井上高暢ほか)
 010 Low─intensity pulsed ultra sound(LIPUS)が歯周組織由来細胞に及ぼす影響─臨床応用への可能性を探る─(中尾寿奈ほか)
 011 β2アドレナリン受容体によるPTH受容体シグナル制御の解析(平林恭子ほか)
 012 天然抽出物による口腔ケア剤の開発とその抗菌効果(松生理恵子ほか)
 013 プラークと唾液のメタボローム解析−口腔内でのアミノ酸の利用に注目して−(鈴木啓佑ほか)
 014 “にがり“と“フッ化ナトリウム”を用いた2ステップ洗口法による齲蝕予防効果(降矢聡子ほか)
 015 香り成分による口腔内環境の向上(五條祐基ほか)
 016 蛍光フィルターを利用した,感染根管内細菌の迅速定量検出法(庄司 恵ほか)
 017 食材の形状の変化が歯垢付着状況に及ぼす影響─歯科からの新たな食事指導─(平井麻絵ほか)
 018 IgG抗体価による歯周病細菌感染度と骨吸収率および高感度CRP値との関係(伊東昌洋ほか)
 019 抗菌ペプチドの歯周病に関与するプロテアーゼ阻害作用の検討(永島百合ほか)
 020 歯周病は肝炎の発症,増悪に関与する(松田 亮ほか)
 021 LEDを用いた新規歯周疾患予防法の開発(黒澤秀一ほか)
 022 ジルコニア用前装陶材の光学的性質の分光学的研究(岩井香央梨ほか)
 023 下顎筋圧形成時にモデリングコンパウンドへ加わる機能圧に関する検討(釘宮嘉浩ほか)
 024 補綴装置における歯科用蛍光レジンを用いた個人認証システムの開発(青木理紗ほか)
 025 QOLを高める床装置の改良(川口裕子ほか)
 026 歯科小手術施行における三次元画像立体視の有用性(川口明日香ほか)
 027 α2アドレナリン受容体作用薬デクスメデトミジンの抗炎症効果(井上美穂ほか)
 028 Oral applicationの開発(田中久弓ほか)
分科会プログラム
 1.味覚のメカニズムと味覚障害─基礎から臨床への方向性を探る(座長:二ノ宮裕三,山田好秋)
  味覚と肥満:口腔・消化管における味覚受容と食調節(二ノ宮裕三)
  おいしく味わい楽しく食べる脳のメカニズム(山本 隆)
  咽頭領域への味刺激(あるいはうま味刺激)が嚥下誘発に及ぼす効果(山田好秋ほか)
  味覚障害に対する口腔内科学的診断と治療(笹野高嗣)
  味覚障害の原因と治療:臨床からのアプローチ(池田 稔)
 2.歯科医療における矯正治療の重要性─機能と形態─(座長:石川博之)
  鼻呼吸障害と反対咬合について(菊地 誠)
  咬合と顎口腔機能の関連を考える(古谷野 潔)
  矯正治療における睡眠ブラキシズムの意義(佐藤貞雄)
  咬合と胃食道逆流とブラキシズムとの関連性(宮脇正一)
  睡眠時無呼吸症候群と矯正歯科治療(山本照子ほか)
  幼小児期における機能障害の診断と矯正治療(吉野成史)
 3.歯の硬組織検査(ICDAS)に基づくう蝕管理方法(座長:神原正樹,花田信弘)
  ICDASの歴史と展望:カリエスフリー社会を目指して(神原正樹)
  International caries detection and assessment system(ICDAS)とは?(土居貴士,神原正樹)
  リスク評価に基づくう蝕管理方法─歯の硬組織検査(ICDAS)とフッ化物による再石灰化の意義:医療保険導入を目指して─(花田信弘)
  基調講演1 ICDASを利用したカリエスマネジメント(杉山精一)
  基調講演2 再石灰化理論に基づく初期う蝕治療(飯島洋一)
  ICDAS in the Literature(文献の整理)(豊島義博)
  フッ化物含有歯科材料を用いたう蝕ハイリスク部位の歯質強化および再石灰化療法(松久保 隆)
  QLFとICDASの関連(稲葉大輔)
 4.歯科医療の未来を拓くレーザー治療
  歯科治療でレーザーを安全に使用するために(座長:南里嶽仁,嶋倉道郎)
  教育講演 レーザー歯学の卒前教育の現状と課題(座長:須田英明,神原正樹)
  シンポジウム 新しい医療機器を現場に届けるには「産官学の連携による歯科医療機器の開発と承認審査のあり方」について(座長:吉田憲司)
  大学サイドからの観点から(石川 烈)
  光・レーザーの安全基準とその動向(橋新裕一)
  新しい医療機器を現場に届けるには─産官学の連携による歯科医療機器の開発と承認審査のあり方について─(鈴木由香)
 5.安全,安心そして確実なインプラント治療を行うには(座長:江藤隆徳)
  全身状態から見た診査診断(松浦正朗)
  咬合から見た欠損歯列の容態とインプラント治療(榎本紘昭)
  インプラント手術の難易度:難しい症例,比較的簡単な症例─外科的側面から見たSAC分類─(菅井敏郎)
  トラブルとならないインプラント治療を行うために(若松陽子)
  インプラント専門医習得プログラムについて(渡邉文彦)
 6.顎関節症の臨床(座長:古谷野 潔)
  顎関節症の鑑別診断のポイント:痛いのは,関節?筋肉?口が開かない原因は,円板?筋肉?(和嶋浩一)
  スプリント治療をしても奏功しないのはなぜ?─無効な治療から治せる治療へ─(皆木省吾)
  ストレスとメンタルへの対処法─対応に苦慮する患者とは?─(和気裕之)
 7.インプラント治療における歯周病学的配慮〜インプラント周囲組織のトラブルへの予防と対応〜(座長:信藤孝博)
  インプラント治療における歯周病学的配慮(宮本泰和)
  インプラント周囲疾患について(中島 康)
  審美領域におけるインプラント周囲組織のマネージメント(瀧野裕行)
  Er:YAGレーザーを用いたperi─implantitis治療(山本敦彦)
 8.安全な歯科医療のための歯科麻酔セミナー(座長:飯島毅彦,立浪康晴)
  安全でよく効く局所麻酔(砂田勝久)
  開業歯科医のための生体モニタリングセミナー(一戸達也)
  歯科医院における救命処置(横山武志)
 9.障害者歯科のトピックス(座長:向井美惠,緒方克也,森崎市治郎,筒井 睦,白川哲夫,柿木保明)
  特別支援学校における学校歯科医の役割(江草正彦)
  障害者歯科の地域連携(平塚正雄)
  歯科医院における行動調整(小笠原 正)
  歯科衛生士と行う口腔のケア(石井里加子)
  障害者歯科の医療安全対策(鈴木あつ子)
  摂食・嚥下リハビリテーション(弘中祥司)
 10.ここまでできる接着治療!(座長:桃井保子,吉川一志)
  接着を生かした臨床のための正しい基礎知識(今里 聡)
  いま臨床で求められる接着と審美のう蝕治療とは?(二階堂 徹)
  接着ナノテクノロジーを活かした象牙質知覚過敏症治療(吉山昌宏)
 11.臨学一体の日本歯内療法学会がお知らせする最新の歯内療法(座長:木ノ本喜史)
  先進医療:X線CT画像診断に基づく手術用顕微鏡を用いた歯根端切除術(林 美加子)
  マイクロスコープ治療で歯内療法トラブルを予防する(辻本恭久)
  歯根未完成歯の歯髄治癒に関する考察(福西一浩)
  Ni─Tiファイルによる根尖部歯周組織に優しい根管拡大・形成法(畠 銀一郎)
 12.一般臨床にも活かせるスポーツ歯学(座長:前田憲昭)
  スポーツ歯科臨床への誘い(安井利一)
  マウスガード製作技術の応用(前田芳信)
  スポーツ・クレンチングのマネージメント(上野俊明)
  咬合とスポーツパフォーマンス(石上惠一)
 13.新世代に向けた歯科保存治療のパラダイムシフト(座長:和泉雄一,千田 彰)
  う蝕診断の現状と今後(北迫勇一)
  歯根破折の診断の現状と今後(和達礼子)
  歯周治療の変遷と再生療法(渋川義宏)
 14.悩んだら,私ならこうする!(座長:小峰 太,水口俊介,魚島勝美)
  これだけはおさえておきたいオールセラミック修復成功のポイント(石垣尚一,小峰 太)
  全部床義歯難症例へどう立ち向かうか(水口俊介,古屋純一)
  インプラントを生かす補綴歯科治療(魚島勝美,武田孝之)
 15・20.歯科臨床のさらなるスキルアップを目指して─口腔粘膜と顎骨の病変に対する診断と治療─(座長:木村博人,豊澤 悟,浅海淳一,長塚 仁,浦出雅裕)
  口腔領域に好発する粘膜病変と口腔癌(前癌病変)の病理組織学的診断(長塚 仁)
  口腔癌と転移リンパ節の画像診断(村上秀明)
  口腔領域に好発する粘膜病変と口腔癌(前癌病変)の病態と治療(森田章介)
  病理学の観点から見たビスフォスフォネート関連顎骨壊死の病態(豊澤 悟)
  ビスフォスフォネート関連骨壊死の画像診断(古跡孝和)
  ビスフォスフォネート関連顎骨壊死の病態と治療(佐々木 朗)
 16.歯周治療の3つの潮流 ガイドライン・指針から─糖尿病患者への対応・インプラント治療・抗菌療法─(座長:沼部幸博)
  糖尿病患者に対する歯周病治療ガイドライン─UP(DATE西村英紀)
  歯周病患者へのインプラント治療を考える(申 基普j
  歯周病患者における抗菌療法の指針(吉江弘正)
 17.オーラルメインテナンスに欠かせないティースホワイトニングを思考する(座長:真鍋厚史)
  審美歯科治療と日常歯科臨床の関わりについて(西川義昌)
  トータルホワイトニング(永井茂之)
  審美修復治療におけるホワイトニング(北原信也)
  ホワイトニング プリベンション(椿 知之)
  女性歯科医師だからこそのホワイトニング(星野睦代)
 18.小児歯科からの発信─子どもたちの未来に向けて(座長:藤原 卓,朝田芳信,安井利一,佐橋喜志夫,森下 格)
  口から育つこころと身体(佐々木 洋)
  考えよう「口から育つこころと身体」(佐々木 洋)
  小児の歯科医療からの発信−子どもの未来に向けて−(向井美惠)
  食べるを考える─お口の健康づくりの取り組み(武井典子)
  子どもの健やかな育ちを支援する成育支援型の医療へ(森下 格)
  重症齲蝕を有する生活者例(野本知佐)
  埋伏歯を認める生活者例(春木隆伸)
  混合歯列前期の叢生を認める生活者例(岡本篤剛)
  乳歯列期の反対咬合を認める生活者例(金子末子)
 19.有病者におけるリスクマネージメント
  シンポジウム1 有病者におけるリスクマネージメント(座長:朝波惣一郎,山口秀紀)
  本邦における有病者の現況とそのリスク(白川正順)
  最新の抗血栓療法のトピックス(今井 裕)
  有病者における有害事象(佐野公人)
  「有病者におけるリスクマネージメント」に関するアンケート調査結果(佐藤泰則)
  シンポジウム2 有病者に対するストラテジー(座長:佐野公人,宮田 勝)
  生体監視モニタリングの重要性(見崎 徹)
  有病者に対する局所麻酔の投与法に関する知見(中野みゆき)
  有病者における精神鎮静法の有用性(山口秀紀)
  糖尿病患者における歯科治療(小笠原健文)
 21.命の入り口 心の出口─健口長寿─(座長:渡辺隆史)
  お口の健康は生涯の宝物(上濱 正)
  お口の健康による人生の幸福の土台づくり(増田純一)
  総義歯で健康長寿を達成する(河原英雄)
 22.口腔外傷治療最前線(座長:中村 洋,古森孝英)
  歯根破折への保存的対応vs外科的対応(林 美加子)
  外傷歯治療のガイドライン(高木裕三)
  小児口腔外傷の治療と対策(砂川 元,新垣敬一)
  口腔・顎骨部の外傷に対する画像検査と被ばくについて(森本泰宏)
  外傷歯の病理(前田初彦)

 視聴覚プログラム