第2 版 まえがき
2003年11月に『内科学ノート』の初版第1刷を発行してから,すでに15年の歳月がたちました.この間,理学療法士・作業療法士を目指す全国のたくさんの学生諸氏に活用して頂いたことを大変嬉しく思います.
「第1 版 刊行にあたって」にも書きましたが,この『内科学ノート』を含むノートシリーズは,学生自身が一人でも楽しく意欲を持って学習できるように作成しています.内科学は主に身体の臓器(内臓)を対象とし,
一般に,手術によらない方法で診療とその研究を行う医学の一分野です.疾病の本態と原因を明らかにし,患者の社会生活を可能な限り健康的に維持するための臨床科学とされており,呼吸器,循環器,消化器,代謝,内分泌,泌尿器,血液,免疫など人体を総合的に理解することが重要となるため,本書でも,それに沿った目次立てとしています.
今回の第2 版では,国家試験の新しい出題基準に合わせて,過去の国家試験問題を中心に演習問題を選定し直しました.また,初版同様,図を多く用いています.そして,「SIDE MEMO」を左脇にまとめ,スペースも作りました.余白をうまく活用してください.
どの科目においても勉強は大変ですが,プロを目指す学生諸氏には常に意欲を持って勉強し続けてほしいと願っています.その学習の一助としてぜひ本書を活用してください.そして国家試験に合格し,病気や障害を十分理解して対応できる理学療法士・作業療法士として臨床の場で活躍して頂けることを願ってやみません.
最後になりましたが,今回も編集協力として,中嶋淳滋先生に内容に関するご指導・ご助言を頂きました.心より御礼申し上げます.
2019 年2 月
中島雅美・鳥原智美
第1 版 まえがき
私はリハビリテーション学院の非常勤講師であることから学生と接する機会が多い.そこで「内科学は難しい.よく分からない」という訴えをしばしば聞く.「範囲が広すぎる.内科ばかりに時間をかけられない.解剖学・生理学もままならないのに内科学を理解できるわけがない・・・」などなど.
しかしここで認識し直して欲しい.内科学は実際に臨床の現場で“使える“,“必要な”知識であり,過去の受験勉強とは根本的に違う.
何のために勉強しているのか?国家試験に合格することが最終目標であるはずがない.それは必要最小条件であり,学んだことからどれだけ知識,経験,人間性を上積みできるかがその人の強みとなるのである.
たしかに生きた知識を習得することは決して楽なことではない.しかし丸暗記や言葉の羅列ではなく,きちんと理論付けがなされ有機的につながった知識が自分の中に根付くことは,一生の財産となるはずである.
加えて昨今の臨床現場では,患者さんの病気について十分理解し,患者さんの訴えに耳を傾け,ドクターとの連携が取れる,そんなコメディカルが求められている.このことは国家試験の傾向にも反映されている.ことに内科学は,解剖学・生理学の上に成り立っているため他科とも密接に関係し,医療現場で日常接する疾患を数多く含んでいる不可避の科目である.
内科学の範囲は広く深い.その全てに精通するのはさすがに無理である.そこで,「現場で通用する知識」を整理・集約しようというのが本書のねらいである.「あれも知って欲しい,これも押さえてほしい」という中から,一字一句吟味したつもりである.
避けて通れぬものならばできるだけ楽に通りたいのが人情である.しかし学問に王道はない.だからこそ真正面から取り組むのが一番の近道である.「PT・OT基礎から学ぶ」シリーズは一貫してこのようなねらいで作られており,本書もなんとかその方針から外れずに済んだのではないかと胸をなでおろしている.
本書が熱心な学生やコメディカルの一助となることを願ってやまない.
またこの場を借り,医歯薬出版株式会社の担当編集者に感謝申し上げたい.
2003 年10 月
中嶋淳滋
第1 版 刊行にあたって
今回「PT・OT基礎から学ぶノートシリーズ」の臨床医学編として内科学ノートを出版することになりました.ノートシリーズは,(1)一人で学習することができる,(2)わかりやすい内容である,(3)書き込み式で知識の確認作業ができる,(4)学校で学習したことの予習・復習ができる,(5)学校の試験対策に利用できる,(6)国家試験対策に利用できる,などを目的として作成したものです.この内科学ノートもその理念に基づいて「誰にでも分かりやすく,誰が学んでも確実に学習でき,そして基本的な知識を万遍なく網羅している」ものを目指して作成しました.
加えて本書は臨床医学編ですので,編者に臨床医学の専門家である内科専門の医師にも参加していただき,理学療法士・作業療法士が習得すべき学習内容について吟味しました.
近年日本は超高齢社会に突入し,医療の現場でもその対象の大半が高齢者です.当然リハビリテーション医療の対象も老人が多く,現場で役立つ『内科学の知識』は必須項目になっています.にもかかわらず学校で『内科学』を学ぶときは,病気に対するイメージが湧きにくいため,内科学の言葉の丸暗記ばかりが先行し,病気をイメージ化して理解できていないのが現実ではないでしょうか.
そこで,この内科学ノートでは,学習しながらその瞬間に「なるほどこんな病気なのか」と納得できるような学習方法を取り入れました.具体的には“できるだけビジュアルに,できるだけイメージできるように”イラストや表を数多く取り入れました.今回は特にサイドメモ欄をフルに活用し,内科に役立つ用語の説明を加え,一人でも学習することができるように心がけました.広い範囲を学習しなければならないため,長い文章をだらだらと読む学習を避けて,できるだけ短い言葉で端的にまとめてあります.また各章の小項目ごとに基礎問題を設け,これを解けば知識を確認することができるようにしました.基礎問題の質問形式は「カッコ埋め」,「○×」,「線引き」問題などで,学校の定期試験にも対応できるようにし,演習問題では国家試験レベルまで学習できるようにしています.解答集の中にも図や表を挿入してイメージ学習できるように心がけました.
今までの基礎医学編ノートシリーズとともに,ぜひこの内科学ノートで臨床医学の基礎を学んでください.
最後にこのノートシリーズのためにご尽力いただいた医歯薬出版編集部の方々に深謝いたします.
2003 年10 月
中島雅美
松本貴子
2003年11月に『内科学ノート』の初版第1刷を発行してから,すでに15年の歳月がたちました.この間,理学療法士・作業療法士を目指す全国のたくさんの学生諸氏に活用して頂いたことを大変嬉しく思います.
「第1 版 刊行にあたって」にも書きましたが,この『内科学ノート』を含むノートシリーズは,学生自身が一人でも楽しく意欲を持って学習できるように作成しています.内科学は主に身体の臓器(内臓)を対象とし,
一般に,手術によらない方法で診療とその研究を行う医学の一分野です.疾病の本態と原因を明らかにし,患者の社会生活を可能な限り健康的に維持するための臨床科学とされており,呼吸器,循環器,消化器,代謝,内分泌,泌尿器,血液,免疫など人体を総合的に理解することが重要となるため,本書でも,それに沿った目次立てとしています.
今回の第2 版では,国家試験の新しい出題基準に合わせて,過去の国家試験問題を中心に演習問題を選定し直しました.また,初版同様,図を多く用いています.そして,「SIDE MEMO」を左脇にまとめ,スペースも作りました.余白をうまく活用してください.
どの科目においても勉強は大変ですが,プロを目指す学生諸氏には常に意欲を持って勉強し続けてほしいと願っています.その学習の一助としてぜひ本書を活用してください.そして国家試験に合格し,病気や障害を十分理解して対応できる理学療法士・作業療法士として臨床の場で活躍して頂けることを願ってやみません.
最後になりましたが,今回も編集協力として,中嶋淳滋先生に内容に関するご指導・ご助言を頂きました.心より御礼申し上げます.
2019 年2 月
中島雅美・鳥原智美
第1 版 まえがき
私はリハビリテーション学院の非常勤講師であることから学生と接する機会が多い.そこで「内科学は難しい.よく分からない」という訴えをしばしば聞く.「範囲が広すぎる.内科ばかりに時間をかけられない.解剖学・生理学もままならないのに内科学を理解できるわけがない・・・」などなど.
しかしここで認識し直して欲しい.内科学は実際に臨床の現場で“使える“,“必要な”知識であり,過去の受験勉強とは根本的に違う.
何のために勉強しているのか?国家試験に合格することが最終目標であるはずがない.それは必要最小条件であり,学んだことからどれだけ知識,経験,人間性を上積みできるかがその人の強みとなるのである.
たしかに生きた知識を習得することは決して楽なことではない.しかし丸暗記や言葉の羅列ではなく,きちんと理論付けがなされ有機的につながった知識が自分の中に根付くことは,一生の財産となるはずである.
加えて昨今の臨床現場では,患者さんの病気について十分理解し,患者さんの訴えに耳を傾け,ドクターとの連携が取れる,そんなコメディカルが求められている.このことは国家試験の傾向にも反映されている.ことに内科学は,解剖学・生理学の上に成り立っているため他科とも密接に関係し,医療現場で日常接する疾患を数多く含んでいる不可避の科目である.
内科学の範囲は広く深い.その全てに精通するのはさすがに無理である.そこで,「現場で通用する知識」を整理・集約しようというのが本書のねらいである.「あれも知って欲しい,これも押さえてほしい」という中から,一字一句吟味したつもりである.
避けて通れぬものならばできるだけ楽に通りたいのが人情である.しかし学問に王道はない.だからこそ真正面から取り組むのが一番の近道である.「PT・OT基礎から学ぶ」シリーズは一貫してこのようなねらいで作られており,本書もなんとかその方針から外れずに済んだのではないかと胸をなでおろしている.
本書が熱心な学生やコメディカルの一助となることを願ってやまない.
またこの場を借り,医歯薬出版株式会社の担当編集者に感謝申し上げたい.
2003 年10 月
中嶋淳滋
第1 版 刊行にあたって
今回「PT・OT基礎から学ぶノートシリーズ」の臨床医学編として内科学ノートを出版することになりました.ノートシリーズは,(1)一人で学習することができる,(2)わかりやすい内容である,(3)書き込み式で知識の確認作業ができる,(4)学校で学習したことの予習・復習ができる,(5)学校の試験対策に利用できる,(6)国家試験対策に利用できる,などを目的として作成したものです.この内科学ノートもその理念に基づいて「誰にでも分かりやすく,誰が学んでも確実に学習でき,そして基本的な知識を万遍なく網羅している」ものを目指して作成しました.
加えて本書は臨床医学編ですので,編者に臨床医学の専門家である内科専門の医師にも参加していただき,理学療法士・作業療法士が習得すべき学習内容について吟味しました.
近年日本は超高齢社会に突入し,医療の現場でもその対象の大半が高齢者です.当然リハビリテーション医療の対象も老人が多く,現場で役立つ『内科学の知識』は必須項目になっています.にもかかわらず学校で『内科学』を学ぶときは,病気に対するイメージが湧きにくいため,内科学の言葉の丸暗記ばかりが先行し,病気をイメージ化して理解できていないのが現実ではないでしょうか.
そこで,この内科学ノートでは,学習しながらその瞬間に「なるほどこんな病気なのか」と納得できるような学習方法を取り入れました.具体的には“できるだけビジュアルに,できるだけイメージできるように”イラストや表を数多く取り入れました.今回は特にサイドメモ欄をフルに活用し,内科に役立つ用語の説明を加え,一人でも学習することができるように心がけました.広い範囲を学習しなければならないため,長い文章をだらだらと読む学習を避けて,できるだけ短い言葉で端的にまとめてあります.また各章の小項目ごとに基礎問題を設け,これを解けば知識を確認することができるようにしました.基礎問題の質問形式は「カッコ埋め」,「○×」,「線引き」問題などで,学校の定期試験にも対応できるようにし,演習問題では国家試験レベルまで学習できるようにしています.解答集の中にも図や表を挿入してイメージ学習できるように心がけました.
今までの基礎医学編ノートシリーズとともに,ぜひこの内科学ノートで臨床医学の基礎を学んでください.
最後にこのノートシリーズのためにご尽力いただいた医歯薬出版編集部の方々に深謝いたします.
2003 年10 月
中島雅美
松本貴子
第2版 まえがき
第1版 まえがき
第1版 刊行にあたって
本書の使い方
第1章 呼吸器疾患
1 呼吸器の解剖生理学
1 呼吸器系の構造
2 気管支の構造
演習問題
2 呼吸の運動学
1 呼吸運動
2 呼吸筋
3 内呼吸と外呼吸
演習問題
3 呼吸機能検査
1 スパイログラム
2 フローボリューム曲線
3 肺コンプライアンス
演習問題
4 動脈血ガス分析
1 ガス交換能
2 換気能
演習問題
5 閉塞性換気障害
1 換気障害の種類
2 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
演習問題
6 拘束性換気障害
1 拘束性換気障害(拘束性肺疾患)
2 間質性肺炎・肺線維症
演習問題
7 感染性肺疾患
1 感染性肺疾患
8 その他の肺疾患
1 その他の肺疾患
演習問題
9 呼吸不全
1 呼吸不全
2 呼吸不全の臨床症状
3 慢性呼吸不全を起こす基礎疾患
演習問題
10 在宅酸素療法
1 在宅酸素療法(HOT)
11 呼吸リハビリテーション
1 呼吸リハビリテーション
2 横隔膜呼吸
3 口すぼめ呼吸
4 (修正)体位排痰法
演習問題
第2章 循環器疾患
1 循環器の解剖生理学
1 心臓の構造
2 冠状動脈
3 刺激伝導系(心臓の興奮伝導)
4 心臓の神経支配
5 全身の血液循環
6 心電図
7 心音
8 その他の心臓検査
演習問題
2 虚血性心疾患
1 虚血性心疾患(IHD)
2 虚血性心疾患の代表的疾患
3 虚血性心疾患の治療
演習問題
3 心不全
1 心不全
2 心不全の原因疾患
3 心不全の分類
4 心不全の治療
演習問題
4 心弁膜疾患
1 心弁膜疾患
2 僧帽弁狭窄症
3 僧帽弁閉鎖不全
4 大動脈弁狭窄症
5 大動脈弁閉鎖不全
6 心弁膜症の治療
演習問題
5 先天性心疾患
1 中隔欠損
2 ファロー四徴症
3 肺動脈狭窄症(PS)
4 動脈管開存症(PDA)
5 エプスタイン症候群
演習問題
6 不整脈
1 不整脈
演習問題
7 心筋疾患
1 心筋疾患
演習問題
8 心膜炎
1 心膜炎
演習問題
9 肺性心・肺高血圧症・肺塞栓
1 肺性心
2 肺高血圧症
3 肺塞栓
演習問題
10 大動脈疾患・末梢血管疾患
1 大動脈疾患・末梢血管疾患
演習問題
11 高血圧
1 高血圧の原因と分類
演習問題
第3章 消化器疾患
1 消化器系の解剖生理学
1 消化器系の解剖生理学
2 口腔,咽頭,食道
3 胃
4 小腸と大腸
5 肝臓,胆嚢,膵臓
6 消化管運動のまとめ
7 消化液のまとめ
演習問題
2 消化器疾患の症候・病態生理・検査法
1 腹痛
2 消化管出血
3 便秘
4 下痢
5 胸やけ
6 悪心・嘔吐・げっぷ・食欲不振・腹部膨満
7 消化器疾患の内科的検査法
演習問題
3 口腔疾患・食道疾患
1 口腔疾患
2 食道疾患
演習問題
4 胃疾患
1 胃疾患
演習問題
5 小腸・大腸疾患
1 急性腸炎
2 虫垂炎
3 腸閉塞(イレウス)
4 潰瘍性大腸炎とクローン病
5 消化管ポリポーシス
6 腸管の悪性腫瘍
7 過敏性腸症候群
8 腸結核
9 メッケル憩室
10 蛋白漏出性胃腸症
演習問題
6 肝疾患
1 急性肝炎
2 慢性肝炎
3 アルコール性肝障害
4 肝硬変
5 肝臓がん(肝がん)
演習問題
7 胆嚢・胆道疾患
1 胆石症
2 胆嚢がん・胆管がん
演習問題
8 膵疾患
1 急性膵炎
2 慢性膵炎
3 膵がん
演習問題
第4章 代謝性疾患
1 代謝の生理学
1 代謝
2 栄養素
3 栄養素別の代謝の過程
演習問題
2 糖代謝障害(糖尿病・低血糖症)
1 糖代謝
2 糖尿病
3 低血糖症
演習問題
3 脂質代謝障害(脂質異常症)
1 脂質
2 脂質異常症
演習問題
4 痛風
1 痛風
2 痛風発作の特徴
演習問題
5 骨粗鬆症
1 骨粗鬆症
演習問題
第5章 内分泌疾患
1 内分泌腺の解剖生理学
1 内分泌腺の解剖
2 ホルモン
3 内分泌腺の種類とホルモン
4 ネガティブフィードバック機構
5 ホルモンの分泌異常による内分泌疾患
演習問題
2 視床下部疾患・下垂体疾患
1 視床下部疾患
2 下垂体疾患の分類と症状
演習問題
3 甲状腺疾患
1 甲状腺機能異常疾患の分類と症状
演習問題
4 副甲状腺(上皮小体)疾患
1 副甲状腺(上皮小体)疾患の分類と症状
2 副甲状腺(上皮小体)機能低下症状の特徴
演習問題
5 副腎皮質・副腎髄質疾患
1 副腎皮質・副腎髄質疾患の分類と症状
演習問題
6 性腺疾患
1 性腺疾患の分類と症状
演習問題
第6章 泌尿器疾患
1 腎・泌尿器の解剖生理学
1 腎臓の解剖
2 腎小体の解剖
3 尿の生成
演習問題
2 急性腎不全・慢性腎不全
1 腎不全
2 腎不全の分類・原因・症状・治療
3 慢性腎臓病(CKD)
演習問題
3 前立腺疾患
1 前立腺肥大症と前立腺がん
演習問題
4 その他の泌尿器疾患
1 その他の泌尿器疾患
演習問題
第7章 血液・造血器疾患
1 骨髄・血液の解剖生理学
1 骨髄
2 血液の組成
3 血液検査データ
演習問題
2 貧血症・多血症
1 貧血
2 鉄欠乏性貧血
3 悪性貧血
4 再生不良性貧血
5 多血症(赤血球増加症)
演習問題
3 白血病
1 白血病
2 急性白血病
3 慢性骨髄性白血病
4 慢性リンパ性白血病
5 成人T細胞白血病(ATL)
演習問題
4 悪性リンパ腫
1 悪性リンパ腫
2 ホジキンリンパ腫
演習問題
5 出血性疾患
1 止血
2 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)
3 血友病
演習問題
第8章 免疫関連疾患
1 免疫反応の生理学
1 免疫に関与する細胞
2 免疫グロブリン(Ig)
3 体液性免疫と細胞性免疫
4 アレルギー反応の分類
演習問題
2 自己免疫疾患
1 自己免疫疾患
演習問題
3 膠原病
1 膠原病
2 膠原病の特徴的な症状
3 膠原病の分類
演習問題
4 膠原病類縁疾患
1 膠原病類縁疾患の分類と症状
演習問題
5 免疫不全症候群
1 免疫不全の定義
2 後天性免疫不全症候群(AIDS)の合併症
演習問題
第9章 感染性疾患
1 感染症
1 感染症
2 感染の病理学
3 感染源による特徴
4 敗血症
5 呼吸器感染症
6 中枢神経系感染症
7 その他の感染症
8 感染症対策
演習問題
第10章 老年期疾患
1 老化(高齢)と社会保障
1 老化・高齢者
2 老年期疾患
3 高齢者の医療・看護・介護・福祉・保健
演習問題
2 加齢に伴う生理的変化
1 感覚機能の生理的加齢変化
2 自律神経系機能の生理的加齢変化
3 神経機能,運動機能の生理的加齢変化
4 精神・心理面の生理的加齢変化
演習問題
3 老年症候群
1 代表的な老年症候群
2 廃用症候群
演習問題
4 老年期疾患のまとめ
1 老年期疾患のまとめ
演習問題
第11章 症候学と検査値
1 胸痛
1 胸痛
2 呼吸困難・呼吸異常
1 呼吸困難
2 呼吸異常
演習問題
3 喀血・吐血
1 喀血
2 吐血
演習問題
4 動悸(心悸亢進)
1 動悸
演習問題
5 チアノーゼ
1 チアノーゼ
演習問題
6 ショック
1 ショック
演習問題
7 浮腫
1 浮腫
演習問題
8 発熱
1 発熱
演習問題
9 全身倦怠感
1 全身倦怠感
演習問題
10 食欲不振(食思不振)
1 食欲不振
11 悪心・嘔吐
1 悪心
2 嘔吐
12 腹痛
1 腹痛
演習問題
13 易感染性
1 易感染性
14 意識障害
1 意識障害
演習問題
15 めまい
1 めまい
演習問題
16 頭痛
1 頭痛
演習問題
17 けいれん
1 けいれん
演習問題
18 検査所見
1 循環器疾患
2 呼吸器疾患
3 消化器疾患
4 血液・造血器疾患
5 代謝性疾患
6 肝・胆・膵疾患
7 内分泌疾患
8 泌尿器疾患
9 膠原病
演習問題
文献
索引
第1版 まえがき
第1版 刊行にあたって
本書の使い方
第1章 呼吸器疾患
1 呼吸器の解剖生理学
1 呼吸器系の構造
2 気管支の構造
演習問題
2 呼吸の運動学
1 呼吸運動
2 呼吸筋
3 内呼吸と外呼吸
演習問題
3 呼吸機能検査
1 スパイログラム
2 フローボリューム曲線
3 肺コンプライアンス
演習問題
4 動脈血ガス分析
1 ガス交換能
2 換気能
演習問題
5 閉塞性換気障害
1 換気障害の種類
2 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
演習問題
6 拘束性換気障害
1 拘束性換気障害(拘束性肺疾患)
2 間質性肺炎・肺線維症
演習問題
7 感染性肺疾患
1 感染性肺疾患
8 その他の肺疾患
1 その他の肺疾患
演習問題
9 呼吸不全
1 呼吸不全
2 呼吸不全の臨床症状
3 慢性呼吸不全を起こす基礎疾患
演習問題
10 在宅酸素療法
1 在宅酸素療法(HOT)
11 呼吸リハビリテーション
1 呼吸リハビリテーション
2 横隔膜呼吸
3 口すぼめ呼吸
4 (修正)体位排痰法
演習問題
第2章 循環器疾患
1 循環器の解剖生理学
1 心臓の構造
2 冠状動脈
3 刺激伝導系(心臓の興奮伝導)
4 心臓の神経支配
5 全身の血液循環
6 心電図
7 心音
8 その他の心臓検査
演習問題
2 虚血性心疾患
1 虚血性心疾患(IHD)
2 虚血性心疾患の代表的疾患
3 虚血性心疾患の治療
演習問題
3 心不全
1 心不全
2 心不全の原因疾患
3 心不全の分類
4 心不全の治療
演習問題
4 心弁膜疾患
1 心弁膜疾患
2 僧帽弁狭窄症
3 僧帽弁閉鎖不全
4 大動脈弁狭窄症
5 大動脈弁閉鎖不全
6 心弁膜症の治療
演習問題
5 先天性心疾患
1 中隔欠損
2 ファロー四徴症
3 肺動脈狭窄症(PS)
4 動脈管開存症(PDA)
5 エプスタイン症候群
演習問題
6 不整脈
1 不整脈
演習問題
7 心筋疾患
1 心筋疾患
演習問題
8 心膜炎
1 心膜炎
演習問題
9 肺性心・肺高血圧症・肺塞栓
1 肺性心
2 肺高血圧症
3 肺塞栓
演習問題
10 大動脈疾患・末梢血管疾患
1 大動脈疾患・末梢血管疾患
演習問題
11 高血圧
1 高血圧の原因と分類
演習問題
第3章 消化器疾患
1 消化器系の解剖生理学
1 消化器系の解剖生理学
2 口腔,咽頭,食道
3 胃
4 小腸と大腸
5 肝臓,胆嚢,膵臓
6 消化管運動のまとめ
7 消化液のまとめ
演習問題
2 消化器疾患の症候・病態生理・検査法
1 腹痛
2 消化管出血
3 便秘
4 下痢
5 胸やけ
6 悪心・嘔吐・げっぷ・食欲不振・腹部膨満
7 消化器疾患の内科的検査法
演習問題
3 口腔疾患・食道疾患
1 口腔疾患
2 食道疾患
演習問題
4 胃疾患
1 胃疾患
演習問題
5 小腸・大腸疾患
1 急性腸炎
2 虫垂炎
3 腸閉塞(イレウス)
4 潰瘍性大腸炎とクローン病
5 消化管ポリポーシス
6 腸管の悪性腫瘍
7 過敏性腸症候群
8 腸結核
9 メッケル憩室
10 蛋白漏出性胃腸症
演習問題
6 肝疾患
1 急性肝炎
2 慢性肝炎
3 アルコール性肝障害
4 肝硬変
5 肝臓がん(肝がん)
演習問題
7 胆嚢・胆道疾患
1 胆石症
2 胆嚢がん・胆管がん
演習問題
8 膵疾患
1 急性膵炎
2 慢性膵炎
3 膵がん
演習問題
第4章 代謝性疾患
1 代謝の生理学
1 代謝
2 栄養素
3 栄養素別の代謝の過程
演習問題
2 糖代謝障害(糖尿病・低血糖症)
1 糖代謝
2 糖尿病
3 低血糖症
演習問題
3 脂質代謝障害(脂質異常症)
1 脂質
2 脂質異常症
演習問題
4 痛風
1 痛風
2 痛風発作の特徴
演習問題
5 骨粗鬆症
1 骨粗鬆症
演習問題
第5章 内分泌疾患
1 内分泌腺の解剖生理学
1 内分泌腺の解剖
2 ホルモン
3 内分泌腺の種類とホルモン
4 ネガティブフィードバック機構
5 ホルモンの分泌異常による内分泌疾患
演習問題
2 視床下部疾患・下垂体疾患
1 視床下部疾患
2 下垂体疾患の分類と症状
演習問題
3 甲状腺疾患
1 甲状腺機能異常疾患の分類と症状
演習問題
4 副甲状腺(上皮小体)疾患
1 副甲状腺(上皮小体)疾患の分類と症状
2 副甲状腺(上皮小体)機能低下症状の特徴
演習問題
5 副腎皮質・副腎髄質疾患
1 副腎皮質・副腎髄質疾患の分類と症状
演習問題
6 性腺疾患
1 性腺疾患の分類と症状
演習問題
第6章 泌尿器疾患
1 腎・泌尿器の解剖生理学
1 腎臓の解剖
2 腎小体の解剖
3 尿の生成
演習問題
2 急性腎不全・慢性腎不全
1 腎不全
2 腎不全の分類・原因・症状・治療
3 慢性腎臓病(CKD)
演習問題
3 前立腺疾患
1 前立腺肥大症と前立腺がん
演習問題
4 その他の泌尿器疾患
1 その他の泌尿器疾患
演習問題
第7章 血液・造血器疾患
1 骨髄・血液の解剖生理学
1 骨髄
2 血液の組成
3 血液検査データ
演習問題
2 貧血症・多血症
1 貧血
2 鉄欠乏性貧血
3 悪性貧血
4 再生不良性貧血
5 多血症(赤血球増加症)
演習問題
3 白血病
1 白血病
2 急性白血病
3 慢性骨髄性白血病
4 慢性リンパ性白血病
5 成人T細胞白血病(ATL)
演習問題
4 悪性リンパ腫
1 悪性リンパ腫
2 ホジキンリンパ腫
演習問題
5 出血性疾患
1 止血
2 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)
3 血友病
演習問題
第8章 免疫関連疾患
1 免疫反応の生理学
1 免疫に関与する細胞
2 免疫グロブリン(Ig)
3 体液性免疫と細胞性免疫
4 アレルギー反応の分類
演習問題
2 自己免疫疾患
1 自己免疫疾患
演習問題
3 膠原病
1 膠原病
2 膠原病の特徴的な症状
3 膠原病の分類
演習問題
4 膠原病類縁疾患
1 膠原病類縁疾患の分類と症状
演習問題
5 免疫不全症候群
1 免疫不全の定義
2 後天性免疫不全症候群(AIDS)の合併症
演習問題
第9章 感染性疾患
1 感染症
1 感染症
2 感染の病理学
3 感染源による特徴
4 敗血症
5 呼吸器感染症
6 中枢神経系感染症
7 その他の感染症
8 感染症対策
演習問題
第10章 老年期疾患
1 老化(高齢)と社会保障
1 老化・高齢者
2 老年期疾患
3 高齢者の医療・看護・介護・福祉・保健
演習問題
2 加齢に伴う生理的変化
1 感覚機能の生理的加齢変化
2 自律神経系機能の生理的加齢変化
3 神経機能,運動機能の生理的加齢変化
4 精神・心理面の生理的加齢変化
演習問題
3 老年症候群
1 代表的な老年症候群
2 廃用症候群
演習問題
4 老年期疾患のまとめ
1 老年期疾患のまとめ
演習問題
第11章 症候学と検査値
1 胸痛
1 胸痛
2 呼吸困難・呼吸異常
1 呼吸困難
2 呼吸異常
演習問題
3 喀血・吐血
1 喀血
2 吐血
演習問題
4 動悸(心悸亢進)
1 動悸
演習問題
5 チアノーゼ
1 チアノーゼ
演習問題
6 ショック
1 ショック
演習問題
7 浮腫
1 浮腫
演習問題
8 発熱
1 発熱
演習問題
9 全身倦怠感
1 全身倦怠感
演習問題
10 食欲不振(食思不振)
1 食欲不振
11 悪心・嘔吐
1 悪心
2 嘔吐
12 腹痛
1 腹痛
演習問題
13 易感染性
1 易感染性
14 意識障害
1 意識障害
演習問題
15 めまい
1 めまい
演習問題
16 頭痛
1 頭痛
演習問題
17 けいれん
1 けいれん
演習問題
18 検査所見
1 循環器疾患
2 呼吸器疾患
3 消化器疾患
4 血液・造血器疾患
5 代謝性疾患
6 肝・胆・膵疾患
7 内分泌疾患
8 泌尿器疾患
9 膠原病
演習問題
文献
索引














