やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

訳者序文
 私と,整形外科の女性医師で原著者のCarla Stecco先生との出会いは2011年12月に遡ります.Carla Stecco先生の父親で,イタリアの理学療法士Luigi Stecco先生の著書“Fascial Manipulation(PICCIN社)”(日本語版『筋膜マニピュレーション―理論編』医歯薬出版刊)と,Luigi Stecco先生とCarla Stecco先生との共著“Fascial Manipulation:Practical Part(PICCIN社)”(日本語版『筋膜マニピュレーション―実践編』医歯薬出版刊)を翻訳しているときにイタリアよりメールが届きました.「日本でFascial Manipulation(R)(筋膜マニピュレーション)のOne day workshopを行いたいので,ぜひ企画してほしい」という内容でした.私自身,非常に興味があったので,その企画の実現のために奔走しました.企画が実現し,講師として来日されたのがCarla Stecco先生だったのです.数多くの先生方に参加していただき,すばらしいOne day workshopとなりました.Carla Stecco先生は,その後の東京観光も含めてよい思い出をもってイタリアに帰国されました.
 その後,私もイタリアで3回にわたって,Fascial Manipulation(R) のレベル1〜3を受講しました.その間に,Luigi Stecco先生のご子息であるリハビリテーション医のAntonio Stecco先生をはじめとして,何人かのイタリアの理学療法士の先生方が講習会を開催するために来日してくださいました.私の4回目のイタリア訪問時には,国際インストラクター試験に合格し,アジアで初のレベル1・2の国際インストラクターになりました.
 Teacher meetingでの5度目のイタリア訪問の際に,パドヴァ大学を会場に2日間の講習会を受けました.半日は,パドヴァ大学で,Carla Stecco先生による,日本の解剖学実習では経験できない筋膜の解剖を見学させていただき感動したことを思い出します.Carla Stecco先生はこの大学の解剖学の講師もされています.
 そのCarla Stecco先生が,美しい写真を豊富に用いて,筋膜の解剖学テキストを上梓されたのです.本書は,筋膜に焦点を当てた解剖学書として世界で初の試みともいえます.その解剖においては,献体の固定もホルマリンも用いず,1週間以内に完了させます.その献体には,まるで生きている人のような皮膚や筋の弾力があり,筋膜の一部を引っ張ると,その牽引がどこに及ぶかもよくわかります.筋や血管も生きている人のような色合いで,すばらしい解剖学テキストです.
 本書は,Carla Stecco先生の解剖の経験に加えて,Luigi Stecco先生やAntonio Stecco先生をはじめとして何人かの先生の協力があって完成したように思えます.
 本書は,結合組織,皮下組織と浅筋膜,深筋膜,頭頸部の筋膜,胸部と腹部の筋膜,背部の筋膜,上肢の筋膜,下肢の筋膜から構成されており,この1冊に筋膜のすべてが凝縮されているといっても過言ではないでしょう.
 これまでにない「筋膜の解剖学テキスト」です.ぜひとも手に取ってご覧いただき,そしてバイブルにしていただければ幸いです.
 2018年1月 竹井 仁
 首都大学東京大学院 人間健康科学研究科理学療法科学域
 教授・理学療法士・博士(医学)



Andry Vleemingによる序文
 いま,目の前に,『筋膜系の機能解剖アトラス』がある.本書は,筋膜の統合と筋組織,そして全身に相互作用を効果的に運ぶそれらの関連性について焦点をおいて書かれている.私はこれが,人間としての機能がどのようになっているかという点についてよりよく理解することのきっかけとなる書籍だと信じている.
 典型的な組織分布図は,体を部位と断面に分ける.これは人間の体における構成を理解するためにきわめて大切で教訓的な視点だ.しかし,人間の体のような複雑な構造物においては,1つの組織に注目することが,日常における体の作用を適切に解析するうえでの妨げとなってしまうことがある.なぜなら,異なる組織のあいだに存在する相互作用もきわめて重要だからだ.加えて,体内で起こる機械的負荷は,筋膜の結合網,靱帯,筋を通って分布されており,これらが全身の骨格を支えている.
 局所解剖学と違って機能解剖学では,統合される筋,内筋膜骨格,周囲を囲む外筋膜網における相互関係を統合する重要な知識や情報を示すべきだ.こういったアプローチは,従来の解剖学においてはほとんど見落とされている.筋によって強いられ引き起こされる動きと反応,そしてそれらに関連する受動的構造が,連結における複数の自由度の安定を供給する.また受動的組織は,感覚器としての役割をもつ筋系とも相互作用し,これによって系統へのフィードバック制御の構成を加えている.
 異なる弾性率をもったさまざまな筋膜構造は,人体構成の形成に役立つ.表皮から骨にかけては,引いたり張られたりするという大きく異なる機能をもった結合組織を確認できる.物性とこれらの合成配置における機能の記述は,体における多くの複雑な役割を理解するうえで非常に重要だ.
 この新しいアトラスは,人体のユニークな構造と,多くの異なった動きを通して,自らを表現できることに対して感謝するきっかけを与えてくれる.必然的に,私たちはこの人体の不思議な構造に対して深い敬意を示すことになるだろう.
 最初の章では,このアトラスから得られる大要が記されている.著者は,人体の筋膜構造における概要を完成させることを願って,本書の完成に10年以上を費やした.
 本書を読むことで,正確なテキストを伴ったすばらしい解剖写真やイラスト,新しく統合された解剖学的アプローチの重要性に関する記述とともに,目の前に広がる新しい解剖学分野を確認することができる.
 本書は,科学と医学の両方ですばらしい家風をもつ教授兼医師である著者Carla Steccoにより考案された.彼女は,運動器系の実際的な機能の概念に筋膜を統合した多くの見事な論文を書き上げている.
 私は,Stecco医師と長年の付き合いがあるが,彼女の質に対する基準は,非常に高いレベルへと高められており,とても誇らしいことと思っている.本書のすばらしさを,全章において確認することができるからだ.科学のために献体した人々により精密な解剖が可能となり,それらを写真に収めることで,いうまでもなく人体の複雑さを認識することができる.
 精密さを伴う解剖には,学問的知識に加えて,非常に熟練された,たいへん特別な技術が必要となるが,筋膜研究においてはあまり結びつけられていない.実際,本書は,すばらしい写真やイラストを提供できるよう最適な解剖の形状を探しながら,いくども探求と精錬を重ねてきたはずだ.
 著者は,筋,骨,関節,臓器にかかわりをもつ筋膜と結合組織についてわかりやすくすばらしい図式を構成した.
 本書は,読者の解剖学知識とスキルを高めさせるだけでなく,体の動きに合わせて,人体がどのように浅筋膜組織と深筋膜組織を滑走させるかを明らかにしている.ラテン語の“E motione(エモツィオネ)”という二重の意味をもつ言葉の英直訳が“in motion(動いている)”となることを自然と理解できるイタリア人のCarla Steccoのような存在が,われわれにはおそらく必要だったのだろう.そのことを,すばらしい写真の数々のなかで確認できる.そして,機能解剖によって,運動を可能にする組織の特殊な解剖層を確認できる.
 私は,本書に掲載された写真が,私がこれまでに見てきたなかで最もすばらしいものの1つだと保証できる.二次元写真の使用もあるが,大半は新鮮な遺体を正確に注意深く解剖したものであり,写真の筋膜は,滑走したり動いたりできる同調系のエネルギーをまだもっているような3Dをも思わせる様子で,いまにも触診できそうに写っている!
 このアトラスは,人体における結合組織体と運動器系との統合された解剖学を理解するための,新しい基準の図解書とみなされるだろう.本書は,おもに筋膜系(システム)の役割に注目した,上級解剖学の働きの概略といえる.
 本書を読む同僚は,異なる結合組織層がどのようにして筋と骨に相互関係をもつかについての理論的な文書によって,容易に理解することができるだろう.
 このアトラスは魅力あるすばらしい図解書だ.Stecco医師は本書によって,非常にすばらしいやり方で人体における実際の構造を表している.私はすべての人へ,本書を読むよう強く勧めたい!
 Prof.Dr.Andry Vleeming
 Department of Rehabilitation Sciences and Physiotherapy.
 Faculty of Medicine and Health Sciences
 Ghent University,Belgium
 Department of Anatomy
 Medical College of the University of New England,
 Biddeford,Maine,USA.



Raffaele De Caroによる序文
 私にとって,書籍の序文を書くことは,いつも喜びと誇りの源となるが,同僚であるCarla Steccoの著書の序文を書けるのは,とりわけ光栄なことだ.長年にわたってCarla Steccoを知っており,彼女の筋膜の研究と研究への献身を常に賞賛してきた.Carlaは,長年かけて筋膜に対する深い知識を習得し,世界的な解剖の専門家となった.Carlaは,将来有望な解剖学の学生として自身の歴史をスタートさせている.子ども時代に彼女は父親とともに,筋膜に関する徹底した知識を得るために小動物を解剖した.のちにCarlaは,医学部の学生として,人体における筋膜の研究をスタートさせた.Carlaは,26歳からパリの大学で長期間過ごし,防腐処置を行っていない遺体の解剖を許可された.解剖に専念するに伴って,彼女は,人体におけるさまざまな筋膜と,筋,連結,脈管,神経とがどのように関連しているかを初めて説明することに成功したのである.彼女と初めて知り合ったとき,私は,彼女がもつ解剖学への好奇心と,解剖におけるすぐれた才能に衝撃を受けた.私はCarlaに,教育者,そして真の学者としての潜在的な可能性を見出した.彼女の教育者としての経験と研究への興味,そして科学雑誌に投稿する情熱が,彼女自身を熟達し称賛される著者にさせた.長年にわたり,私は彼女の研究への献身と,先入観にとらわれない彼女の考え方に大いに敬意を払っている.Carlaは,研究の対象が現在の学説と一致しなかったときでさえも,自身が発見した真実に対し常に強い確信をもっていた.本書の出版と,近年における彼女のさまざまな見解での成功が,結論の真理を証明している.
 本書は,人体の筋膜に関する初めての正確な解説書である.本書は,人体解剖における研究のための科学的方法の効用を蘇らせている.実際,近年において筋膜系は,理学療法士,整骨医,カイロプラクター,徒手療法家,スポーツトレーナーのあいだで重要性を認知され始めている.本書にある写真は,人体の筋膜が何であるかについて初めて体系的に示している.筋膜の境界とその巨視的・微視的造作について私たちは理解することが可能である.筋膜層の構造と,またその構造がいかに力の伝達と固有受容器に関係するかという点について深く理解することが,筋筋膜-骨格解剖における独自の視点を作り上げる助けとなった.本書に記されたデータは,将来の研究者すべてにとっての基準となるだろう.解剖学の視点からみた筋膜に対する理解は,筋膜の病的現象を治療する際のよりよい指針となる.
 具体的な内容は論理的にまとめられており,初めの3つの章では,結合組織と浅筋膜,深筋膜についての概要が記され,その後の5つの章では,筋膜を組織分布的な視点で説明している.全体をとおして,筋筋膜の結合と筋膜の連続性がわかりやすく書かれている.
 私たちは,Carlaの想像力豊かな視点と,本書『筋膜系の機能解剖アトラス』のような有益といえる書物に対して感謝しなければならない.
 Prof.Raffaele De Caro
 Full Professor of Human Anatomy,
 Director,Institute of Human Anatomy,
 Department of Molecular Medicine,
 University of Padua,Italy
 President,Italian College of Anaotmists



まえがき
 主要な解剖学アトラスには,体の器官と筋について詳細な説明が記されている.しかし,これらの構造における覆いとなる部分の筋膜については,読者の想像力に任せられてきた.一般的に筋膜は局所の範囲で説明され,不透明な覆いとして,その目立たない範囲の一部で特徴があるとされていた.同様に,解剖学者は,連結,筋,器官,腱を詳細に研究するためには,結合組織は除いて考えてよいものと理解している.従来の解剖学書の研究内容をもとにした,先入観を伴う多くの解剖が行われてきた.残念なことに,これらの研究は,運動器系の一部を説明するための位置づけとされていた.運動器系において不可欠な部分である筋膜は,無視され退けられてきた.
 近年の研究では,体の運動は,神経刺激に反応する際,個々の筋の動きより多く動くということが明らかにされた.いまでは,筋は,体の機能が正しく働くように調整するための役割を担う部分と理解されている.これこそが,運動器系において,多くの調整に役割をもつ筋膜のしくみだ.筋膜は,筋が結合するための連結と隔壁を橋渡しする役目をもち,そして筋は,これらの付着によりその役割を果たす.筋は,筋膜構造の機能として他の部分と関連して動き,筋に形状を与え,適度な滑走を与える.筋骨格を研究し筋膜系を軽視する病理学者は,病因学における問題の解明にたびたび苦労し,それらを「非特異性」とみなす.筋を個々の単位として研究を行ってきた従来のアプローチは,筋膜機能の広範囲で大局的な部分を理解するうえで障害となってきた.いま,私たちにわかっているのは,筋膜系とその構成や形状そして機能を理解することが,解剖へのより正確な理解を得られるということである.
 論文作成にとらわれる解剖学者は,重要な筋膜構造を省いて自身の研究を行ってきた.そのため,医学的処置は,筋,連結,靱帯のみに焦点を当てられて施されている.このような処置は,筋膜の収縮と硬直が原因となって起こる病理の治療には効果的でないということを意味する.筋膜層とそれらの関係性を徹底的に理解することだけが,医師にとって,特殊な筋膜障害に対する適切な技術の選定と,治療の際に使う正しい手の圧力をガイドする道標となる.このような知識をもつことで,徒手の技術を高められる.さらに,外科医は,切断しなければならない筋膜について正確に理解している必要があり,有効な筋膜弁を造るだけでなく,最も適切な部位を選んで無輸血手術を行うべきである.この理解が,外科医にとって,扱っている部分と関係する組織全体に注意を払うことを可能にし,それが患者の早い回復にもつながる.
 本書は,過去10年にわたって行われた何百もの新鮮な解剖用遺体への解剖がもととなっている.できるだけ詳しく,自然な状態の筋膜,その結合経路,滑走,筋膜面での自由な滑走を観察できるようにするのが目的であったため,解剖は私自身が行った.筋膜が滑走する様子を観察するのは,防腐処理した遺体では不可能である.これらの解剖は私に,人体の筋膜における特徴的なビジョンをみせることとなった.筋膜系は,従来,身体の特殊な領域に関連する,明らかに別の側面として研究されてきた.このことが,筋膜が単体として始まり単体として終わるという認識につながったのだが,それは誤りだったのである.
 私は本書において,筋膜面にみられる結合と,筋,神経,血管とつながりをもつ筋膜の機能を理解することを強調している.筋膜に対する私自身の理解は,筋膜は,肉眼的で組織学的な部分,そして機能と病理を伴う完全な器官系である,ということだ.この視点が首尾一貫していることから,私は筋膜に限定した定義を採用したが,その定義から,関節包,靱帯,腱,疎性結合組織を除いた.筋膜はこれらと間違いなく結合しているが,同時にそのどれともまったく異なる顕微鏡的機能と特徴をもち合わせている.
 私は本書に,この分野における学者の参考のために,研究で示された筋膜に関するさまざまな定義や解説を掲載するようにした.理想的には,筋膜組織とそれがもつさまざまな層や特性についての同意された定義が,この分野での将来の研究に役立ち,最終的には,臨床診療を高め,より容易で正確な筋膜研究へのアプローチとなることを願う.
 この仕事で,De Caro教授(University of Padua,Italy)のサポートと,Delmas教授(Paris,Descartes University)との共同研究にたいへんお世話になった.また,同僚のVeronica Macchi教授とAndrea Porzionatoにも感謝の意を述べなければならない.彼らの仕事とサポートがあったからこそ,筋膜の研究を顕微鏡的に,そして生体内で行うことができた.遺体の所見と生体内での研究を比較することで,筋膜について多くのことが明らかとなったのだ.研究者が一般的な撮像技術(超音波,CT,MRI)を用いて,筋膜を調べられることを私は確認している.私は,本書に記載された情報がきっかけとなって,医師が筋膜を含んだ画像検査を開始することを願う.
 第1章では,結合組織を分類し,線維,細胞,細胞外器質の割合の視点からみた構成について説明した.この構成は,異なるタイプの結合組織,とくに筋膜における組織学的および機械的な特徴を定義する.第2章では,肉眼的および顕微鏡的視点からみた浅筋膜の基本的な特徴について解説している.第3章では,同様に深筋膜を解説した.次の5つの章では,局所解剖学的な考え方で筋膜について解説している.アトラスのこの部分では,さまざまな筋膜を説明するために,一般的な解剖学用語法を用いている.だが,私は異なる体幹のあいだにおける連続については,強調するように注意した.筋膜と筋のあいだにおける結合についての説明にも,同様の注意を払っている.このことは,筋膜が筋活動を調整し,全身の固有受容器として働くという重要な役割を理解するうえで大事なことである.筋膜結合は,関連痛分布への新たな説明に役立ち,下肢,体幹,そして上肢の結合を強調する.そしてまた,筋膜系の全体の概念は非常に重要となる.長年にわたり,徒手医学を行う医師は,図解解説,機能性スクリーニング,理学検査などを用いて筋内の結合を理解してきた.私は,本書が,これらの結合における正確な理解への手助けになることを願っている.
 Carla Stecco



謝辞
 本書執筆のために家族の時間を使うことを許してくれた親愛なる夫のGiuseppe,2人の子どもElettraとJagoに感謝します.
 筋膜系への絶え間ない興味と,古典的解剖学を超えて物事を見据えることに対して刺激を与えてくれた父親に感謝します.
 本書の内容が明確でわかりやすくなるようサポートし,よりよい書物になるように提案してくれたWarren Hammerと彼のアシスタントのMartha Cook Hammerに感謝します.
 定説に囚われるな――そうすると,他人の考えた結果で生きることになってしまう.他人の意見に左右されず,自身の内なる声に従え.そして,最も大切なのはあなた自身の心と直感を信じる勇気をもつことだ.
 Steve Jobs  Stanford Report,2005
 訳者序文(竹井 仁)
 Andry Vleemingによる序文
 Raffaele De Caroによる序文
 まえがき(Carla Stecco)
 謝辞
1 結合組織
 結合組織の構成
  細胞外マトリックス 結合組織細胞
 結合組織の分類
  疎性結合組織 脂肪組織 密性結合組織
2 皮下組織と浅筋膜
 歴史
 最新の根拠
 浅脂肪組織
 浅筋膜
 深脂肪組織
 付着の横走線と縦走線
  縦走付着 横走付着
 皮下血管
  動脈 静脈 リンパ管
 皮下神経
 皮下滑液包(皮下包)
 浅筋膜の発達
 機械的行動
 浅筋膜の画像診断
3 深筋膜
 序論
 定義
 腱膜筋膜
  腱膜筋膜の顕微解剖学 腱膜筋膜の血管新生
  腱膜筋膜の神経支配 筋膜展開
  筋膜補強:支帯 機械的行動
 筋外膜
  筋周膜 筋内膜 機械的行動 筋外膜の神経支配:筋紡錘の役割
 深筋膜の画像診断
4 頭頸部の筋膜
 序論
 浅筋膜
  頭部の浅筋膜:頭部の帽状腱膜 浅側頭筋膜(側頭頭頂筋膜)
  顔面の表層筋腱膜システム 頸部の浅筋膜:広頸筋
 頭部の深筋膜
  頭蓋の深筋膜:頭蓋被筋膜 眼窩の深筋膜:テノン筋膜(またはテノン被膜)
  頭蓋の深筋膜:側頭筋膜 顔面の深筋膜:耳下腺咬筋筋膜
  顔面の深筋膜:翼突筋膜 顔面の深筋膜:頬咽頭筋膜
 頸部の深筋膜(深頸筋膜)
  頸部の深筋膜:浅葉(被覆筋膜または第1層)
  頸部の深筋膜:中葉(第2層) 頸部の深筋膜:深葉(椎前筋膜または第3層)
5 胸部と腹部の筋膜
 序論
 胸部と腹部の浅筋膜
  乳房部
 深筋膜
  胸筋筋膜 鎖骨胸筋筋膜 肋間筋膜と胸内筋膜 腹部の深筋膜
6 背部の筋膜
 序論
 浅筋膜
 深筋膜
  背部の深筋膜の浅葉 背部の深筋膜の中葉
  背部の深筋膜の深葉 腰筋筋膜
7 上肢の筋膜
 浅筋膜
 深筋膜
  肩の深筋膜 上腕の深筋膜:上腕筋膜 前腕の深筋膜:前腕筋膜
  手掌の深筋膜:手掌筋膜複合体 手背筋膜 指の深筋膜
8 下肢の筋膜
 下肢の浅筋膜
 下肢の深筋膜
  殿部筋膜 中殿筋筋膜 梨状筋筋膜 閉鎖筋膜
  腸骨恥骨筋膜 大腿筋膜と腸脛靱帯 下腿筋膜 足部の筋膜

 索引