序文
1999年から2006年までの7年間の柔道整復理論に関する国試問題の解説集となる本書の初版は，2007年10月に上梓致しました．その主な目的は，
1）キーワードを中心とした解説に，イラスト・X線写真を多く用いて視覚に訴える
2）過去問の解説をより詳細にして理解を深める
の2つでありました．また，要点学習は可能な限り『柔道整復学 理論編』（南江堂）に準拠するように致しました．
上梓から3年間で多くの学生さんにご利用いただきましたが，新しい問題を入れ替えた改訂版の必要性が求められるようになりました．そこで今回，最近7年間（2003年から2009年）の問題にすべて入れ替え，1999年から2006年と2003年から2009年までの過去問の出題内容を比較して，新しい傾向が伺えるように致しました．
2004年9月に発刊の『○×トライアル 柔道整復理論・整形外科』（医歯薬出版）と併せてご活用いただければ，柔道整復理論に対する国試対策として十分な力を発揮できると確信しております．
最後に，本書の作成にあたって助言とご指導をいただきました医歯薬出版の竹内大氏に深謝の意を表します．
平成21年7月
明治国際医療大学保健医療学部
竹内義享
1999年から2006年までの7年間の柔道整復理論に関する国試問題の解説集となる本書の初版は，2007年10月に上梓致しました．その主な目的は，
1）キーワードを中心とした解説に，イラスト・X線写真を多く用いて視覚に訴える
2）過去問の解説をより詳細にして理解を深める
の2つでありました．また，要点学習は可能な限り『柔道整復学 理論編』（南江堂）に準拠するように致しました．
上梓から3年間で多くの学生さんにご利用いただきましたが，新しい問題を入れ替えた改訂版の必要性が求められるようになりました．そこで今回，最近7年間（2003年から2009年）の問題にすべて入れ替え，1999年から2006年と2003年から2009年までの過去問の出題内容を比較して，新しい傾向が伺えるように致しました．
2004年9月に発刊の『○×トライアル 柔道整復理論・整形外科』（医歯薬出版）と併せてご活用いただければ，柔道整復理論に対する国試対策として十分な力を発揮できると確信しております．
最後に，本書の作成にあたって助言とご指導をいただきました医歯薬出版の竹内大氏に深謝の意を表します．
平成21年7月
明治国際医療大学保健医療学部
竹内義享
序文
本書の使い方
I．骨折
下肢
要点学習
1．骨盤骨骨折
2．大腿骨近位端部骨折
3．大腿骨骨幹部骨折
4．大腿骨遠位端部骨折
5．膝蓋骨骨折
6．下腿骨近位端部骨折
7．下腿骨骨幹部骨折
8．下腿骨遠位端部骨折
9．足根骨骨折
10．中足骨骨折
11．足指骨骨折
II．脱臼
下肢
要点学習
1．股関節脱臼
2．膝蓋骨脱臼
3．膝関節脱臼
4．足関節および足部の脱臼
III．軟部組織損傷
下肢
要点学習
1．股関節・大腿部の軟部組織損傷
2．膝関節部の軟部組織損傷
3．下腿部の軟部組織損傷
4．足関節・足部の軟部組織損傷
5．足部の損傷
IV．総論
骨の損傷（骨折）
要点学習
1．骨損傷の分類
2．骨損傷の症状と合併症
3．小児骨損傷・高齢者骨損傷の特徴
4．骨癒合に影響を与える因子
関節構成組織の損傷（捻挫・脱臼）
要点学習
関節構成組織の損傷
脱臼
要点学習
1．脱臼の分類
2．脱臼の症状と合併症・整復障害
血管系・リンパ系の損傷
要点学習
血管損傷の症状
評価・治療法・後療法
要点学習
1．評価
2．治療法
3．後療法
索引
本書の使い方
I．骨折
下肢
要点学習
1．骨盤骨骨折
2．大腿骨近位端部骨折
3．大腿骨骨幹部骨折
4．大腿骨遠位端部骨折
5．膝蓋骨骨折
6．下腿骨近位端部骨折
7．下腿骨骨幹部骨折
8．下腿骨遠位端部骨折
9．足根骨骨折
10．中足骨骨折
11．足指骨骨折
II．脱臼
下肢
要点学習
1．股関節脱臼
2．膝蓋骨脱臼
3．膝関節脱臼
4．足関節および足部の脱臼
III．軟部組織損傷
下肢
要点学習
1．股関節・大腿部の軟部組織損傷
2．膝関節部の軟部組織損傷
3．下腿部の軟部組織損傷
4．足関節・足部の軟部組織損傷
5．足部の損傷
IV．総論
骨の損傷（骨折）
要点学習
1．骨損傷の分類
2．骨損傷の症状と合併症
3．小児骨損傷・高齢者骨損傷の特徴
4．骨癒合に影響を与える因子
関節構成組織の損傷（捻挫・脱臼）
要点学習
関節構成組織の損傷
脱臼
要点学習
1．脱臼の分類
2．脱臼の症状と合併症・整復障害
血管系・リンパ系の損傷
要点学習
血管損傷の症状
評価・治療法・後療法
要点学習
1．評価
2．治療法
3．後療法
索引
