編者序
人体に触れ,直接的にアプローチする施術を行う,あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師には,「解剖学」や「生理学」つまり人体の構造や機能を正しく理解していることが求められます.また,施術の安全性や病態の鑑別という観点からみても,「解剖学」や「生理学」は,最も重要な科目といえます.そして解剖生理の知識は,その後に学ぶことになる様々な科目の理解につながるものであり,医療分野の教育の基盤です.
一方で,あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の養成教育の大きな柱として東洋医学分野があり,ここでは現代医学とは異なる理論体系に基づく人体の捉え方を学んでいきます.人と自然,環境が相応しているとともに,人体を構成する組織や器官が個別に機能するのではなく,全体がひとつのつながりを持った有機体と考えられています.これは,実際に患者さんに施術をしてみると実感できるものであり,東洋療法を志す上で重要な知識といえます.
このように,あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師を目指す学生の皆さんは,人体を現代医学,東洋医学という二つの異なる方向から学んでいくことになります.これは他の医療資格ではあまりみられない特徴です.
このたび新しく刊行された本書『解剖生理』は,解剖学・生理学それぞれの関連性を意識し,構造と機能を同時進行的に学んでいくことができるように構成されています.また,従来の教科書と比較すると,あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師に必要な知識を集約するという視点で編集しています.人体の構造と機能をよりイメージしやすくなり,東洋医学分野も含めて幅広く学んでいく必要がある学生の皆さんを,より深い理解へと導いていくことができればと願っています.
新しい取り組みで教科書を作成するにあたり,ご苦労いただいた担当の先生方ならびに出版社である医歯薬出版の皆様に心から感謝申し上げるとともに,ご助言をいただいたすべての皆様に厚く御礼を申し上げます.
2022年2月
公益社団法人 東洋療法学校協会
会長 清水尚道
序
人体の基本を理解するにあたって,構造は解剖学,機能は生理学として学び研究されてきた.しかしながら構造と機能は互いに結び付けて理解するのが合理的であり,近年は教科書も解剖学と生理学を一冊にまとめることが増えている.公益社団法人東洋療法学校協会においても,解剖学および生理学の教科書を残しながらも,これら2冊の内容を融合させた解剖生理学の教科書を発行することとなった.
解剖生理学を執筆するにあたって,これまで扱ってきた解剖学および生理学の内容をできる限り残し,あん摩マッサージ指圧師,はり師,きゅう師に必要な内容を網羅するよう心掛けた.解剖学と生理学の2冊を用いて学ぶ学生も,本書を用いて学ぶ学生も,同じように教育ガイドラインに沿った知識を身に着け,国家試験に対応できるよう工夫を重ねた.
本書の執筆に当たり御協力頂いた原田玲子氏と佐藤優子氏,貴重なご指摘を頂いた公益社団法人東洋療法学校協会の諸先生方,美しい図を作成して頂いた株式会社真興社の宗像真弓氏,惜しみない協力を頂いた医歯薬出版株式会社の近藤信幸氏と五十嵐陽子氏に深く感謝の意を表する.
2022年2月 著者一同
人体に触れ,直接的にアプローチする施術を行う,あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師には,「解剖学」や「生理学」つまり人体の構造や機能を正しく理解していることが求められます.また,施術の安全性や病態の鑑別という観点からみても,「解剖学」や「生理学」は,最も重要な科目といえます.そして解剖生理の知識は,その後に学ぶことになる様々な科目の理解につながるものであり,医療分野の教育の基盤です.
一方で,あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の養成教育の大きな柱として東洋医学分野があり,ここでは現代医学とは異なる理論体系に基づく人体の捉え方を学んでいきます.人と自然,環境が相応しているとともに,人体を構成する組織や器官が個別に機能するのではなく,全体がひとつのつながりを持った有機体と考えられています.これは,実際に患者さんに施術をしてみると実感できるものであり,東洋療法を志す上で重要な知識といえます.
このように,あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師を目指す学生の皆さんは,人体を現代医学,東洋医学という二つの異なる方向から学んでいくことになります.これは他の医療資格ではあまりみられない特徴です.
このたび新しく刊行された本書『解剖生理』は,解剖学・生理学それぞれの関連性を意識し,構造と機能を同時進行的に学んでいくことができるように構成されています.また,従来の教科書と比較すると,あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師に必要な知識を集約するという視点で編集しています.人体の構造と機能をよりイメージしやすくなり,東洋医学分野も含めて幅広く学んでいく必要がある学生の皆さんを,より深い理解へと導いていくことができればと願っています.
新しい取り組みで教科書を作成するにあたり,ご苦労いただいた担当の先生方ならびに出版社である医歯薬出版の皆様に心から感謝申し上げるとともに,ご助言をいただいたすべての皆様に厚く御礼を申し上げます.
2022年2月
公益社団法人 東洋療法学校協会
会長 清水尚道
序
人体の基本を理解するにあたって,構造は解剖学,機能は生理学として学び研究されてきた.しかしながら構造と機能は互いに結び付けて理解するのが合理的であり,近年は教科書も解剖学と生理学を一冊にまとめることが増えている.公益社団法人東洋療法学校協会においても,解剖学および生理学の教科書を残しながらも,これら2冊の内容を融合させた解剖生理学の教科書を発行することとなった.
解剖生理学を執筆するにあたって,これまで扱ってきた解剖学および生理学の内容をできる限り残し,あん摩マッサージ指圧師,はり師,きゅう師に必要な内容を網羅するよう心掛けた.解剖学と生理学の2冊を用いて学ぶ学生も,本書を用いて学ぶ学生も,同じように教育ガイドラインに沿った知識を身に着け,国家試験に対応できるよう工夫を重ねた.
本書の執筆に当たり御協力頂いた原田玲子氏と佐藤優子氏,貴重なご指摘を頂いた公益社団法人東洋療法学校協会の諸先生方,美しい図を作成して頂いた株式会社真興社の宗像真弓氏,惜しみない協力を頂いた医歯薬出版株式会社の近藤信幸氏と五十嵐陽子氏に深く感謝の意を表する.
2022年2月 著者一同
第1章 人体の構成
A 細胞
1─細胞膜
2─細胞質と細胞小器官
(1)細胞質
(2)細胞小器官
3─遺伝子と遺伝子発現
(1)遺伝子とゲノム
(2)細胞分裂
(3)遺伝子発現
4─細胞の死
B 体液と恒常性
1─体液の性質
(1)体液とその区分
(2)体液の電解質組成
(3)物質の移動
2─体液と恒常性
(1)内部環境と恒常性
(2)体液量と水分の出納バランス
(3)細胞の浸透圧
C 組織と器官
1─上皮組織
(1)形態による分類
(2)機能による分類
(3)上皮細胞の接着装置
2─支持組織
3─筋組織
4─神経組織
5─器官
6─器官系
第2章 運動器系
A 運動器系とは
1─運動の仕組み
2─解剖学的用語
(1)身体の区分
(2)解剖学的基本体位
(3)解剖学的な表示
(4)運動の方向
(5)姿勢:体位と構え
3─骨の構造と機能
(1)骨の生理作用
(2)骨の形状
(3)骨の構造
(4)骨の代謝
(5)骨の成長
(6)軟骨の構造
4─関節の構造と機能
(1)関節の種類
(2)関節の構造
(3)関節内構造物
5─骨格筋の構造と機能
(1)骨格筋の作用
(2)骨格筋の構造
(3)筋線維と筋原線維
6─筋収縮の機構
(1)筋収縮の仕組み
(2)筋収縮のエネルギー代謝
(3)等張性収縮と等尺性収縮
(4)骨格筋と筋電図
(5)単収縮と強縮
(6)運動時の各器官の働き
7─骨格筋の分類と補助装置
(1)赤筋と白筋
(2)骨格筋の形状
(3)骨格筋の補助装置
B 全身の骨格
1─脊柱
(1)椎骨の一般的な形状
(2)脊柱の生理的弯曲
(3)各椎骨の特徴
(4)椎骨の連結
(5)頸椎上端と頭蓋骨との連結
2─胸郭
(1)胸骨
(2)肋骨
3─上肢の骨格
(1)上肢帯の骨格
(2)上腕骨
(3)前腕骨
(4)手の骨
(5)上肢の関節
4─下肢の骨格
(1)寛骨と骨盤
(2)大腿骨と膝蓋骨
(3)下腿骨
(4)足の骨
(5)下肢の関節
5─頭蓋骨
(1)脳頭蓋の骨
(2)顔面頭蓋の骨
(3)縫合と泉門
(4)頭蓋の腔所
(5)顎関節
6─関節可動域
C 全身の骨格筋
1─体幹部の筋
(1)深背筋
(2)深胸筋
(3)横隔膜
(4)骨盤底筋
(5)腹筋群と鼠径靭帯
2─上肢の筋
(1)上肢帯の筋(浅胸筋と浅背筋)
(2)上腕の筋
(3)前腕の筋
(4)手の筋
3─下肢の筋
(1)下肢帯の筋
(2)大腿の筋
(3)下腿の筋
(4)足の筋
4─頭頸部の筋
(1)表情筋(顔面筋)
(2)咀嚼筋
(3)頸部の筋
第3章 神経系
A 神経系と神経組織
1─神経系の分類
2─神経組織
(1)神経細胞
(2)グリア細胞
(3)神経の変性と再生
3─神経細胞の興奮と伝導
(1)静止電位
(2)活動電位
(3)伝導の仕組み
(4)跳躍伝導
(5)神経線維の分類と伝導速度
4─シナプス伝達
(1)シナプスと神経伝達物質
(2)シナプス伝達の特徴
(3)神経伝達物質の種類
B 中枢神経系
1─中枢神経系の構造
2─中枢神経系の統合機能
3─大脳
(1)大脳の構造
(2)新皮質
(3)大脳辺縁系
(4)大脳基底核
(5)大脳の白質
4─間脳
(1)視床
(2)視床下部
5─脳幹
(1)脳幹の構造
(2)脳幹の反射中枢
6─小脳
7─脳波と睡眠
(1)脳波
(2)ノンレム睡眠とレム睡眠
8─脊髄
(1)脊髄の外観
(2)脊髄の断面
(3)脊髄の機能
9─中枢神経系の保護と栄養
(1)髄膜
(2)脳室
(3)脳脊髄液
(4)脳血流
C 伝導路と運動調節
1─運動性の下行路
(1)錐体路
(2)錐体外路
2─感覚系の伝導路
(1)体性感覚の伝導路
(2)特殊感覚の伝導路
3─骨格筋の神経支配
(1)α運動神経と運動単位
(2)筋紡錘と腱器官
4─運動反射
(1)脊髄反射
(2)姿勢反射
(3)その他の反射
(4)運動の調節
D 末梢神経系
1─脳神経
(1)第I脳神経:嗅神経
(2)第II脳神経:視神経
(3)第III脳神経:動眼神経
(4)第IV脳神経:滑車神経
(5)第V脳神経:三叉神経
(6)第VI脳神経:外転神経
(7)第VII脳神経:顔面神経
(8)第VIII脳神経:内耳神経
(9)第IX脳神経:舌咽神経
(10)第X脳神経:迷走神経
(11)第XI脳神経:副神経
(12)第XII脳神経:舌下神経
2─脊髄神経
(1)脊髄神経の起始部
(2)脊髄神経の走行
(3)脊髄後枝
(4)頸神経叢
(5)腕神経叢
(6)肋間神経の前枝
(7)腰神経叢
(8)仙骨神経叢
3─自律神経系
(1)自律神経系の特徴
(2)交感神経系
(3)副交感神経系
(4)自律神経系の調節
(5)内臓求心性神経と反射性調節
(6)自律神経系の中枢
第4章 感覚器系
A 感覚の一般的性質
1─感覚の種類
2─感覚の特徴
(1)適刺激
(2)刺激の強さと感覚
(3)感覚の順応
B 視覚
1─眼球の構造
(1)眼球
(2)網膜と光の受容
(3)眼球の付属器
2─視力と視野
(1)視力
(2)遠近の調節
(3)明るさの調節
(4)視野
(5)色覚
3─視覚伝導路
4─眼球運動
5─眼球に関する反射
(1)対光反射
(2)近見反射
C 聴覚
1─耳の構造
(1)外耳
(2)鼓膜
(3)中耳
(4)内耳
(5)聴覚伝導路
2─聴覚と聴力
(1)聴覚
(2)聴力
D 平衡感覚
1─平衡器官の構造
(1)前庭
(2)三半規管
(3)平衡感覚の伝導路
2─平衡感覚の調節
(1)姿勢の調節
(2)平衡感覚による反射
E 味覚
1─味覚受容器
2─味覚の性質と舌の体性感覚
3─味覚伝導路と舌の体性感覚の伝導路
F 嗅覚
1─嗅覚受容器と嗅覚伝導路
2─嗅覚の性質
G 体性感覚と内臓感覚
1─皮膚の構造と機能
(1)皮膚
(2)皮膚の付属器官
2─表在感覚(皮膚感覚)
(1)機械的感覚
(2)温度覚
(3)痛覚
(4)くすぐったい感覚
3─深部感覚
4─表在感覚と深部感覚の伝導路
5─内臓感覚
H 痛覚
1─痛みの種類
(1)表在性痛覚
(2)深部痛覚
(3)内臓痛覚
2─痛みの機序
(1)侵害受容器と発痛物質
(2)痛覚伝導路
(3)筋性防御
(4)関連痛
第5章 循環系
A 循環系
1─心臓血管系
2─動脈と静脈,毛細血管
B 心臓
1─心臓の構造
(1)心臓の外形
(2)心臓の弁
(3)心臓壁と心膜
2─心筋の基本的性質
3─刺激伝導系
4─心臓の活動と検査
(1)心周期
(2)心音
(3)心拍数
(4)心拍出量
(5)心電図
C 血管系
1─動脈・静脈・毛細血管
(1)血管壁の構造
(2)動脈
(3)静脈
(4)毛細血管
(5)門脈
2─肺循環
3─体循環
(1)動脈系
(2)静脈系
4─各部位の循環
(1)冠循環
(2)顔面と頸部の循環
(3)脳循環
(4)筋循環
(5)腹腔内循環
(6)骨盤臓器と殿部の循環
(7)上肢の循環
(8)下肢の循環
5─胎児の血液循環
(1)臍静脈と臍動脈
(2)胎児循環
(3)出生時の変化
D 血管とその調整
1─血圧と脈拍
(1)血圧
(2)収縮期血圧と拡張期血圧
(3)脈拍
2─血圧の調節
(1)血圧に影響を与える要因
(2)局所性調節
(3)自律神経性調節
(4)ホルモン性調節
E リンパ系
1─リンパ液の働き
(1)間質液中の水分の回収
(2)間質液中の物質の回収
(3)脂肪の吸収
(4)病気に対する防衛
2─リンパ循環とリンパ節
(1)リンパ管の特徴
(2)リンパ管の走行
(3)リンパ節
(4)リンパ節の分布
3─リンパ系器官
(1)骨髄
(2)胸腺
(3)脾臓
(4)扁桃
第6章 血液と免疫
A 血液
1─血液とその成分
(1)血球と血漿
(2)血液の働き
(3)血漿
(4)造血と造血因子
2─赤血球
(1)赤血球
(2)ヘモグロビン
(3)赤血球の機能
(4)赤血球の生成と寿命
(5)赤血球の破壊
(6)貧血
3─白血球
(1)白血球
(2)白血球の生成と寿命
4─血小板と止血機構
(1)血小板
(2)止血機構
(3)血液凝固
(4)線溶系
5─血液型
(1)ABO式血液型
(2)Rh式血液型
B 生体防御機構
1─生体防御機構とは
(1)自然免疫と獲得免疫
(2)自己と非自己
(3)抗原と抗体
(4)皮膚や粘膜による生体表面のバリア
2─免疫に働く白血球
(1)顆粒球
(2)単球,マクロファージと樹状細胞
(3)リンパ球
3─免疫に働く液性因子
4─様々な免疫応答
(1)液性免疫と細胞性免疫
(2)一次免疫応答と二次免疫応答
(3)炎症
(4)アレルギー
第7章 呼吸器系
A 呼吸器系の構造と機能
1─呼吸と換気
(1)外呼吸と内呼吸
(2)換気
2─気道
(1)鼻腔と副鼻腔
(2)咽頭
(3)喉頭
(4)声帯と発声
(5)気管と気管支
3─肺
(1)肺の構造
(2)気管支の枝
(3)肺胞
(4)肺の動静脈
4─胸郭,胸膜と縦隔
(1)胸郭
(2)胸膜と縦隔
B 呼吸とその調節
1─呼吸筋と呼吸運動
(1)呼吸筋
(2)吸息
(3)呼息
(4)胸腔内圧
(5)死腔
2─呼吸機能の測定
(1)肺気量
(2)呼吸数
3─ガス交換
(1)酸素分圧と二酸化炭素分圧
(2)拡散とガス交換
4─酸素・二酸化炭素の運搬
(1)血液による酸素の運搬
(2)血液による二酸化炭素の運搬
(3)呼吸による体液の酸塩基平衡
5─呼吸の調節
(1)呼吸中枢
(2)呼吸に影響を与える因子
第8章 消化器系と代謝・栄養
A 消化と吸収
1─消化器系とは
(1)消化器系の働き
(2)消化管壁の構造
2─口腔・咽頭・食道の構造と機能
(1)口腔の構造と機能
(2)咀嚼
(3)咽頭の構造と機能
(4)食道の構造と機能
(5)嚥下
3─胃の構造と機能
(1)胃の構造
(2)胃壁の組織像
(3)胃液の作用
(4)胃液の分泌調節
(5)胃運動
4─小腸の構造と機能
(1)小腸の構造
(2)小腸壁の組織像
(3)小腸の運動
(4)小腸における消化
(5)小腸における吸収
5─大腸の構造と機能
(1)大腸の構造
(2)大腸壁の組織像
(3)大腸の運動と分泌
(4)排便
6─膵臓の構造と機能
(1)膵臓の構造
(2)膵臓外分泌部の機能
7─肝臓と胆嚢の構造と機能
(1)肝臓の構造
(2)肝小葉の構造と機能
(3)肝臓の機能
(4)胆嚢・胆道の構造と機能
8─腹膜と腹膜腔
(1)腹膜内臓器
(2)後腹膜臓器
9─食欲
(1)摂食中枢と満腹中枢
(2)摂食関連ペプチド
B 代謝と栄養
1─代謝とは
(1)基礎代謝
(2)栄養素
2─糖質
(1)糖質の働き
(2)糖質の代謝
3─脂質
(1)脂質の働き
(2)脂質の代謝
4─タンパク質
(1)タンパク質の働き
(2)タンパク質の代謝
5─ビタミン
6─ミネラル
第9章 泌尿器系
A 泌尿器系の構造と機能
1─泌尿器系
2─腎臓の構造と機能
(1)腎臓の構造
(2)ネフロンの構造
(3)腎臓の血管系
(4)腎臓の機能
3─尿の生成
(1)糸球体における濾過
(2)尿細管における再吸収と分泌
4─腎機能の測定
(1)腎血流量
(2)腎血漿流量と糸球体濾過量
5─尿の組成
6─体液pHの調節
(1)酸塩基平衡の恒常性
(2)アシドーシスとアルカローシス
B 排尿
1─尿管の構造と機能
2─膀胱の構造と機能
3─尿道の構造と機能
4─膀胱と尿道の神経支配
5─蓄尿
6─排尿反射
第10章 内分泌系と体温
A 内分泌系の総論
1─ホルモンの種類
2─内分泌系の特徴
(1)階層的支配
(2)フィードバック機構
(3)血液成分による調節
(4)自律神経による調節
(5)許容作用
B 内分泌系の各論
1─視床下部と下垂体
(1)視床下部ホルモン
(2)下垂体前葉ホルモン
(3)下垂体後葉ホルモン
2─甲状腺と副甲状腺
(1)甲状腺ホルモン(サイロキシン,トリヨードサイロニン)
(2)カルシトニン
(3)副甲状腺ホルモン(パラソルモン)
(4)血漿Ca2+濃度の調節
3─ランゲルハンス島(膵島)
(1)グルカゴン
(2)インスリン
(3)ソマトスタチン
(4)血糖調節
4─副腎
(1)副腎皮質:糖質コルチコイド
(2)副腎皮質:電解質コルチコイド
(3)副腎皮質:副腎アンドロゲン
(4)副腎髄質:カテコールアミン
5─その他のホルモン
(1)松果体のホルモン
(2)心臓のホルモン
(3)腎臓のホルモン
(4)消化管ホルモンと食欲に関連するホルモン
(5)性腺ホルモン
6─ホルモンによる体液の調節
(1)浸透圧の調節
(2)細胞外液量の調節
C 体温
1─体温の成り立ち
2─核心温と外殻温
3─体熱の産生と放散
(1)産熱
(2)放熱
4─温度受容器と体温調節中枢
(1)温度受容器
(2)体温調節中枢
5─体温調節反応
第11章 生殖・身体の加齢変化
A 生殖とは
1─女性生殖器
(1)女性生殖器の構造
(2)卵胞の発達と黄体の形成
(3)卵巣ホルモン
2─性周期
(1)卵巣周期
(2)月経周期
(3)体温の周期
3─乳房・乳腺と乳汁の産生・分泌
4─男性の生殖器系
(1)男性生殖器の構造
(2)男性ホルモン
(3)精子の形成
B 妊娠と発生
1─受精と性の決定
2─妊娠
(1)受精と着床
(2)卵膜,胎盤と臍帯
3─胎児の発生と発育
4─分娩
C 生体のリズムと加齢変化
1─生体のリズム
(1)サーカディアンリズム
(2)短いリズムと長いリズム
2─成長と加齢
(1)細胞の寿命と再生
(2)個体の成長
(3)生理的な加齢変化
3─死
(1)死の三徴候
(2)脳死
第12章 局所解剖
A 体の腔所
1─頭蓋腔と脊柱管
2─胸腔
(1)縦隔
(2)横隔膜
3─腹腔と骨盤腔
B 体表解剖と主要な部位
1─体幹の体表解剖
(1)胸背部の体表解剖
(2)腹部の体表解剖
2─上肢の局所解剖(胸部を一部含む)
(1)鎖骨胸筋三角,腋窩と肘窩
(2)手首周辺の局所解剖
3─下肢の局所解剖
(1)骨盤周囲の孔
(2)大腿と膝の局所解剖
(3)下腿と足首の局所解剖
4─頭頸部の体表解剖と局所解剖
(1)頭頸部の体表解剖
(2)頸部深層の局所解剖
引用・参考文献
巻末付表
同義語一覧
索引
A 細胞
1─細胞膜
2─細胞質と細胞小器官
(1)細胞質
(2)細胞小器官
3─遺伝子と遺伝子発現
(1)遺伝子とゲノム
(2)細胞分裂
(3)遺伝子発現
4─細胞の死
B 体液と恒常性
1─体液の性質
(1)体液とその区分
(2)体液の電解質組成
(3)物質の移動
2─体液と恒常性
(1)内部環境と恒常性
(2)体液量と水分の出納バランス
(3)細胞の浸透圧
C 組織と器官
1─上皮組織
(1)形態による分類
(2)機能による分類
(3)上皮細胞の接着装置
2─支持組織
3─筋組織
4─神経組織
5─器官
6─器官系
第2章 運動器系
A 運動器系とは
1─運動の仕組み
2─解剖学的用語
(1)身体の区分
(2)解剖学的基本体位
(3)解剖学的な表示
(4)運動の方向
(5)姿勢:体位と構え
3─骨の構造と機能
(1)骨の生理作用
(2)骨の形状
(3)骨の構造
(4)骨の代謝
(5)骨の成長
(6)軟骨の構造
4─関節の構造と機能
(1)関節の種類
(2)関節の構造
(3)関節内構造物
5─骨格筋の構造と機能
(1)骨格筋の作用
(2)骨格筋の構造
(3)筋線維と筋原線維
6─筋収縮の機構
(1)筋収縮の仕組み
(2)筋収縮のエネルギー代謝
(3)等張性収縮と等尺性収縮
(4)骨格筋と筋電図
(5)単収縮と強縮
(6)運動時の各器官の働き
7─骨格筋の分類と補助装置
(1)赤筋と白筋
(2)骨格筋の形状
(3)骨格筋の補助装置
B 全身の骨格
1─脊柱
(1)椎骨の一般的な形状
(2)脊柱の生理的弯曲
(3)各椎骨の特徴
(4)椎骨の連結
(5)頸椎上端と頭蓋骨との連結
2─胸郭
(1)胸骨
(2)肋骨
3─上肢の骨格
(1)上肢帯の骨格
(2)上腕骨
(3)前腕骨
(4)手の骨
(5)上肢の関節
4─下肢の骨格
(1)寛骨と骨盤
(2)大腿骨と膝蓋骨
(3)下腿骨
(4)足の骨
(5)下肢の関節
5─頭蓋骨
(1)脳頭蓋の骨
(2)顔面頭蓋の骨
(3)縫合と泉門
(4)頭蓋の腔所
(5)顎関節
6─関節可動域
C 全身の骨格筋
1─体幹部の筋
(1)深背筋
(2)深胸筋
(3)横隔膜
(4)骨盤底筋
(5)腹筋群と鼠径靭帯
2─上肢の筋
(1)上肢帯の筋(浅胸筋と浅背筋)
(2)上腕の筋
(3)前腕の筋
(4)手の筋
3─下肢の筋
(1)下肢帯の筋
(2)大腿の筋
(3)下腿の筋
(4)足の筋
4─頭頸部の筋
(1)表情筋(顔面筋)
(2)咀嚼筋
(3)頸部の筋
第3章 神経系
A 神経系と神経組織
1─神経系の分類
2─神経組織
(1)神経細胞
(2)グリア細胞
(3)神経の変性と再生
3─神経細胞の興奮と伝導
(1)静止電位
(2)活動電位
(3)伝導の仕組み
(4)跳躍伝導
(5)神経線維の分類と伝導速度
4─シナプス伝達
(1)シナプスと神経伝達物質
(2)シナプス伝達の特徴
(3)神経伝達物質の種類
B 中枢神経系
1─中枢神経系の構造
2─中枢神経系の統合機能
3─大脳
(1)大脳の構造
(2)新皮質
(3)大脳辺縁系
(4)大脳基底核
(5)大脳の白質
4─間脳
(1)視床
(2)視床下部
5─脳幹
(1)脳幹の構造
(2)脳幹の反射中枢
6─小脳
7─脳波と睡眠
(1)脳波
(2)ノンレム睡眠とレム睡眠
8─脊髄
(1)脊髄の外観
(2)脊髄の断面
(3)脊髄の機能
9─中枢神経系の保護と栄養
(1)髄膜
(2)脳室
(3)脳脊髄液
(4)脳血流
C 伝導路と運動調節
1─運動性の下行路
(1)錐体路
(2)錐体外路
2─感覚系の伝導路
(1)体性感覚の伝導路
(2)特殊感覚の伝導路
3─骨格筋の神経支配
(1)α運動神経と運動単位
(2)筋紡錘と腱器官
4─運動反射
(1)脊髄反射
(2)姿勢反射
(3)その他の反射
(4)運動の調節
D 末梢神経系
1─脳神経
(1)第I脳神経:嗅神経
(2)第II脳神経:視神経
(3)第III脳神経:動眼神経
(4)第IV脳神経:滑車神経
(5)第V脳神経:三叉神経
(6)第VI脳神経:外転神経
(7)第VII脳神経:顔面神経
(8)第VIII脳神経:内耳神経
(9)第IX脳神経:舌咽神経
(10)第X脳神経:迷走神経
(11)第XI脳神経:副神経
(12)第XII脳神経:舌下神経
2─脊髄神経
(1)脊髄神経の起始部
(2)脊髄神経の走行
(3)脊髄後枝
(4)頸神経叢
(5)腕神経叢
(6)肋間神経の前枝
(7)腰神経叢
(8)仙骨神経叢
3─自律神経系
(1)自律神経系の特徴
(2)交感神経系
(3)副交感神経系
(4)自律神経系の調節
(5)内臓求心性神経と反射性調節
(6)自律神経系の中枢
第4章 感覚器系
A 感覚の一般的性質
1─感覚の種類
2─感覚の特徴
(1)適刺激
(2)刺激の強さと感覚
(3)感覚の順応
B 視覚
1─眼球の構造
(1)眼球
(2)網膜と光の受容
(3)眼球の付属器
2─視力と視野
(1)視力
(2)遠近の調節
(3)明るさの調節
(4)視野
(5)色覚
3─視覚伝導路
4─眼球運動
5─眼球に関する反射
(1)対光反射
(2)近見反射
C 聴覚
1─耳の構造
(1)外耳
(2)鼓膜
(3)中耳
(4)内耳
(5)聴覚伝導路
2─聴覚と聴力
(1)聴覚
(2)聴力
D 平衡感覚
1─平衡器官の構造
(1)前庭
(2)三半規管
(3)平衡感覚の伝導路
2─平衡感覚の調節
(1)姿勢の調節
(2)平衡感覚による反射
E 味覚
1─味覚受容器
2─味覚の性質と舌の体性感覚
3─味覚伝導路と舌の体性感覚の伝導路
F 嗅覚
1─嗅覚受容器と嗅覚伝導路
2─嗅覚の性質
G 体性感覚と内臓感覚
1─皮膚の構造と機能
(1)皮膚
(2)皮膚の付属器官
2─表在感覚(皮膚感覚)
(1)機械的感覚
(2)温度覚
(3)痛覚
(4)くすぐったい感覚
3─深部感覚
4─表在感覚と深部感覚の伝導路
5─内臓感覚
H 痛覚
1─痛みの種類
(1)表在性痛覚
(2)深部痛覚
(3)内臓痛覚
2─痛みの機序
(1)侵害受容器と発痛物質
(2)痛覚伝導路
(3)筋性防御
(4)関連痛
第5章 循環系
A 循環系
1─心臓血管系
2─動脈と静脈,毛細血管
B 心臓
1─心臓の構造
(1)心臓の外形
(2)心臓の弁
(3)心臓壁と心膜
2─心筋の基本的性質
3─刺激伝導系
4─心臓の活動と検査
(1)心周期
(2)心音
(3)心拍数
(4)心拍出量
(5)心電図
C 血管系
1─動脈・静脈・毛細血管
(1)血管壁の構造
(2)動脈
(3)静脈
(4)毛細血管
(5)門脈
2─肺循環
3─体循環
(1)動脈系
(2)静脈系
4─各部位の循環
(1)冠循環
(2)顔面と頸部の循環
(3)脳循環
(4)筋循環
(5)腹腔内循環
(6)骨盤臓器と殿部の循環
(7)上肢の循環
(8)下肢の循環
5─胎児の血液循環
(1)臍静脈と臍動脈
(2)胎児循環
(3)出生時の変化
D 血管とその調整
1─血圧と脈拍
(1)血圧
(2)収縮期血圧と拡張期血圧
(3)脈拍
2─血圧の調節
(1)血圧に影響を与える要因
(2)局所性調節
(3)自律神経性調節
(4)ホルモン性調節
E リンパ系
1─リンパ液の働き
(1)間質液中の水分の回収
(2)間質液中の物質の回収
(3)脂肪の吸収
(4)病気に対する防衛
2─リンパ循環とリンパ節
(1)リンパ管の特徴
(2)リンパ管の走行
(3)リンパ節
(4)リンパ節の分布
3─リンパ系器官
(1)骨髄
(2)胸腺
(3)脾臓
(4)扁桃
第6章 血液と免疫
A 血液
1─血液とその成分
(1)血球と血漿
(2)血液の働き
(3)血漿
(4)造血と造血因子
2─赤血球
(1)赤血球
(2)ヘモグロビン
(3)赤血球の機能
(4)赤血球の生成と寿命
(5)赤血球の破壊
(6)貧血
3─白血球
(1)白血球
(2)白血球の生成と寿命
4─血小板と止血機構
(1)血小板
(2)止血機構
(3)血液凝固
(4)線溶系
5─血液型
(1)ABO式血液型
(2)Rh式血液型
B 生体防御機構
1─生体防御機構とは
(1)自然免疫と獲得免疫
(2)自己と非自己
(3)抗原と抗体
(4)皮膚や粘膜による生体表面のバリア
2─免疫に働く白血球
(1)顆粒球
(2)単球,マクロファージと樹状細胞
(3)リンパ球
3─免疫に働く液性因子
4─様々な免疫応答
(1)液性免疫と細胞性免疫
(2)一次免疫応答と二次免疫応答
(3)炎症
(4)アレルギー
第7章 呼吸器系
A 呼吸器系の構造と機能
1─呼吸と換気
(1)外呼吸と内呼吸
(2)換気
2─気道
(1)鼻腔と副鼻腔
(2)咽頭
(3)喉頭
(4)声帯と発声
(5)気管と気管支
3─肺
(1)肺の構造
(2)気管支の枝
(3)肺胞
(4)肺の動静脈
4─胸郭,胸膜と縦隔
(1)胸郭
(2)胸膜と縦隔
B 呼吸とその調節
1─呼吸筋と呼吸運動
(1)呼吸筋
(2)吸息
(3)呼息
(4)胸腔内圧
(5)死腔
2─呼吸機能の測定
(1)肺気量
(2)呼吸数
3─ガス交換
(1)酸素分圧と二酸化炭素分圧
(2)拡散とガス交換
4─酸素・二酸化炭素の運搬
(1)血液による酸素の運搬
(2)血液による二酸化炭素の運搬
(3)呼吸による体液の酸塩基平衡
5─呼吸の調節
(1)呼吸中枢
(2)呼吸に影響を与える因子
第8章 消化器系と代謝・栄養
A 消化と吸収
1─消化器系とは
(1)消化器系の働き
(2)消化管壁の構造
2─口腔・咽頭・食道の構造と機能
(1)口腔の構造と機能
(2)咀嚼
(3)咽頭の構造と機能
(4)食道の構造と機能
(5)嚥下
3─胃の構造と機能
(1)胃の構造
(2)胃壁の組織像
(3)胃液の作用
(4)胃液の分泌調節
(5)胃運動
4─小腸の構造と機能
(1)小腸の構造
(2)小腸壁の組織像
(3)小腸の運動
(4)小腸における消化
(5)小腸における吸収
5─大腸の構造と機能
(1)大腸の構造
(2)大腸壁の組織像
(3)大腸の運動と分泌
(4)排便
6─膵臓の構造と機能
(1)膵臓の構造
(2)膵臓外分泌部の機能
7─肝臓と胆嚢の構造と機能
(1)肝臓の構造
(2)肝小葉の構造と機能
(3)肝臓の機能
(4)胆嚢・胆道の構造と機能
8─腹膜と腹膜腔
(1)腹膜内臓器
(2)後腹膜臓器
9─食欲
(1)摂食中枢と満腹中枢
(2)摂食関連ペプチド
B 代謝と栄養
1─代謝とは
(1)基礎代謝
(2)栄養素
2─糖質
(1)糖質の働き
(2)糖質の代謝
3─脂質
(1)脂質の働き
(2)脂質の代謝
4─タンパク質
(1)タンパク質の働き
(2)タンパク質の代謝
5─ビタミン
6─ミネラル
第9章 泌尿器系
A 泌尿器系の構造と機能
1─泌尿器系
2─腎臓の構造と機能
(1)腎臓の構造
(2)ネフロンの構造
(3)腎臓の血管系
(4)腎臓の機能
3─尿の生成
(1)糸球体における濾過
(2)尿細管における再吸収と分泌
4─腎機能の測定
(1)腎血流量
(2)腎血漿流量と糸球体濾過量
5─尿の組成
6─体液pHの調節
(1)酸塩基平衡の恒常性
(2)アシドーシスとアルカローシス
B 排尿
1─尿管の構造と機能
2─膀胱の構造と機能
3─尿道の構造と機能
4─膀胱と尿道の神経支配
5─蓄尿
6─排尿反射
第10章 内分泌系と体温
A 内分泌系の総論
1─ホルモンの種類
2─内分泌系の特徴
(1)階層的支配
(2)フィードバック機構
(3)血液成分による調節
(4)自律神経による調節
(5)許容作用
B 内分泌系の各論
1─視床下部と下垂体
(1)視床下部ホルモン
(2)下垂体前葉ホルモン
(3)下垂体後葉ホルモン
2─甲状腺と副甲状腺
(1)甲状腺ホルモン(サイロキシン,トリヨードサイロニン)
(2)カルシトニン
(3)副甲状腺ホルモン(パラソルモン)
(4)血漿Ca2+濃度の調節
3─ランゲルハンス島(膵島)
(1)グルカゴン
(2)インスリン
(3)ソマトスタチン
(4)血糖調節
4─副腎
(1)副腎皮質:糖質コルチコイド
(2)副腎皮質:電解質コルチコイド
(3)副腎皮質:副腎アンドロゲン
(4)副腎髄質:カテコールアミン
5─その他のホルモン
(1)松果体のホルモン
(2)心臓のホルモン
(3)腎臓のホルモン
(4)消化管ホルモンと食欲に関連するホルモン
(5)性腺ホルモン
6─ホルモンによる体液の調節
(1)浸透圧の調節
(2)細胞外液量の調節
C 体温
1─体温の成り立ち
2─核心温と外殻温
3─体熱の産生と放散
(1)産熱
(2)放熱
4─温度受容器と体温調節中枢
(1)温度受容器
(2)体温調節中枢
5─体温調節反応
第11章 生殖・身体の加齢変化
A 生殖とは
1─女性生殖器
(1)女性生殖器の構造
(2)卵胞の発達と黄体の形成
(3)卵巣ホルモン
2─性周期
(1)卵巣周期
(2)月経周期
(3)体温の周期
3─乳房・乳腺と乳汁の産生・分泌
4─男性の生殖器系
(1)男性生殖器の構造
(2)男性ホルモン
(3)精子の形成
B 妊娠と発生
1─受精と性の決定
2─妊娠
(1)受精と着床
(2)卵膜,胎盤と臍帯
3─胎児の発生と発育
4─分娩
C 生体のリズムと加齢変化
1─生体のリズム
(1)サーカディアンリズム
(2)短いリズムと長いリズム
2─成長と加齢
(1)細胞の寿命と再生
(2)個体の成長
(3)生理的な加齢変化
3─死
(1)死の三徴候
(2)脳死
第12章 局所解剖
A 体の腔所
1─頭蓋腔と脊柱管
2─胸腔
(1)縦隔
(2)横隔膜
3─腹腔と骨盤腔
B 体表解剖と主要な部位
1─体幹の体表解剖
(1)胸背部の体表解剖
(2)腹部の体表解剖
2─上肢の局所解剖(胸部を一部含む)
(1)鎖骨胸筋三角,腋窩と肘窩
(2)手首周辺の局所解剖
3─下肢の局所解剖
(1)骨盤周囲の孔
(2)大腿と膝の局所解剖
(3)下腿と足首の局所解剖
4─頭頸部の体表解剖と局所解剖
(1)頭頸部の体表解剖
(2)頸部深層の局所解剖
引用・参考文献
巻末付表
同義語一覧
索引














