やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

原著序文
 看護教育者は看護力の質を高めるのに重要な役割を担っています.ヘルスケアにも高等教育にも共通する複雑なシステムにおいて看護教育者は,学問から複雑で多面的な実践場面へと学生を切れ目なく移行させる,教育と実践環境の橋渡しとしての役割をますます求められるようになっています.将来の看護師は,莫大な量の情報にアクセスし,評価し,統合し,臨床的な意思決定を行い,多職種のヘルスケアチームメンバーの一員として患者と効果的なコミュニケーションをとって,安全に患者ケアを行うための意思決定ができなければなりません.
 ダイナミックかつ変化するヘルスケアシステムでの実践に対応できる看護労働力を育成するニーズに対応して,私たちが看護を教授している教育システムもまたダイナミックに変革すべきことが国家的に要求されています.学生には,安全を守り,エビデンスにもとづいた患者中心のケアを専門職間で協働するケア環境が準備されなければなりません.そして看護教育者は,学生により高度で秩序ある学習経験を保障する教育課程を構築しなければなりません.また,適切なカリキュラムと効果的な学習環境をつくらなければなりません.適切なカリキュラムと意義ある学習環境を創造するには,システムの指向から責任に接近すること,実践環境へより完全に統合すること,専門職間の協働的パートナーシップを形成するスキルを身につけることが必要になるでしょう.これらのコンピテンシーを達成するには,看護を教授することに応用される教授-学習過程に関する強力な基盤が必要となります.私たちは,この本が,読者が必要とする看護教育者の役割に対する本質的なコンピテンシーを発達させる一助となることを願っています.
 「Teaching in Nursing: A Guide for Faculty」の第6版は,教授することを準備している看護師,近いうちに大学教員あるいは継続教育の教育者になろうとしている看護師,教育者役割の日々で生じる課題への答えを探している人,未来に向かって教授実践の変革に取り組む経験ある大学教員に対して,比類なき資源であり続けます.この本はまた,臨床実践と教授を兼任しているプリセプターあるいはパートタイム,補助教員,そして,教授役割を常勤で引き受けることを目指している大学院生やティーチングアシスタントなどの看護師のためにも書かれています.さらに,認定看護教育者になるための試験を受ける準備をしている看護教育者にも有効な資源となります.
 この一冊から,読者は次のことを得られるでしょう.それは,カリキュラムデザインの方法,教室内と遠隔学習環境でアクティブ・ラーニングとエンゲージド・ラーニングを創造する方法,急性期,回復期,在宅臨床場面,遠隔臨床場面で専門職間連携学習を促進する方法,学生と大学教育課程を査定し評価する方法,最新かつ新興の学習テクノロジーを効果的に利用する方法,大学教員役割としてサービスを提供する方法などです.この改訂版は,授業計画,評価ツール,使命,価値,学生ニーズに適した方略を統合することを支援するガイドの例とともに,看護教育での最良実践に対する最新のエビデンスを提供します.今回増やした専門職間連携教育の章では,大学の教育環境にかかわらず専門職間の協働実践を促進する学習活動の設計を教員に紹介しています.グローバルな看護教育に関する新しい章では,カリキュラムを国際化する方法やグローバルな学習経験を提供する方法を解説しています.さらに,多文化教育の章では,学生のさらなる多様化や,文化能力をもつ看護師を養成する必要性について情報を追加しました.
 いま,看護教育史のなかで重要な時代にあると私たちは信じています.ひとつには,変化に対応し,学生とともに学習環境を再び創造する機会を探ることが看護教育者には求められています.教育と実践のギャップを解消し,役割を存分に発揮する臨床教育者に必要な教育コンピテンシーを特定し,看護教育学の科学を実践に移行することは,看護教育者が直面している課題のほんの一部です.看護教育者の役割がもたらす課題と応報をもって,その役割に取り組むべき時を迎えています.
 私たちは,この本をガイドや資料として用いることを読者にお勧めしますが,設置施設の理念と使命,また,教員個人のスタイルと哲学,信念に適用のうえ利用してください.教員が自身の教育実践を振り返ること,相互的で包摂的な学習コミュニティを創造する新しい手法を実践し評価すること,教室や臨床場面で自身の教育研究を行うことによって,教員の教授と学習の学究に取り組む刺激になることを意図しています.
 この本の初版を書いたのは20年以上前になりますが,そのとき私たちは,看護教育者の役割は刺激的であり,時代を超えた養成と発展が必要な,看護領域でも専門性のある役割として扱われるべきだと信じていました.それがこの本を書いた理由です.看護教育者としての実践を発展させるガイドとなる,包括的で根拠にもとづく資源を教員に提供することが,私たちの変わらぬ目標です.いまなお,看護教育や看護を教授することにかかわるキャリアをもつことが刺激的な時代であると私たちは確信しています ……挑戦しがいのある課題,革新と創造の機会,責任を受け入れて前進するすべての人への応報に満ちあふれています.この本が,看護教育者の役割への情熱を生み出し,革新を刺激し,教授役割でのさらに大きな達成へ導くことに有益な一冊となることを私たちは望んでいます.
 Diane M. Billings,Judith A. Halstead
 February 2019


謝辞
 この第6版で,経験と専門的知識を私たちとその読者に提供してくださった執筆者の方々に感謝します.初版執筆者の仕事を尊重し,その内容を継承した人びとに加えて,この版ではさらに新たな執筆者を迎えています.私たちはまた,過去何年かにわたりこの本を活用してくださった多くの看護教育者に感謝します.「Teaching in Nursing」は公の書で,ピアレビューの賜です.さまざまな読者からのフィードバックに心から感謝いたします.
 また,制作過程をスムーズに進めてくださった方々にも心から感謝いたします.とくに,Elsevier社の編集担当者であるLee Henderson,Tina Kaemmerer,Srividhya Vidhyashankarの支援に御礼申し上げます.
 このプロジェクトの最初から最後まで,つねに支持と勇気を与え続けてくれた家族と同僚に感謝します.そして,看護を教授することについて私たち教員のガイドであり続けてくれた学生たちに特別な感謝をささげます.
 Diane M. Billings Judith A. Halstead


原著第6版 監訳者まえがき
 本書は,Diane M.Billingsと Judith A.Halsteadを監修者として2019年に出版されたTeaching in Nursing A Guide for Faculty 6th Editionの翻訳書です.2014年に原著第4版の翻訳書が日本で初めて紹介されましたが,その際には,看護学の教員にとって必要な内容が網羅されてよくまとまっている書籍として,とても高い評価を得ました.
 本書が日本に紹介されて約7年が経過し,2021年4月現在,日本の看護系大学は276大学,293課程に達しました.修士課程193課程,博士106課程となり,高等教育化がますます進展していますが,教員不足は相変わらず深刻な問題です.また,教員の量的確保だけでなく,教員の教育力の向上に関しては,各大学においてこれまで以上に支援の取り組みが必要であることが示されています.さらに保健師助産師看護師学校養成所指定規則の一部改正により,2022年4月から各養成機関で新しいカリキュラムがスタートしますが,そこでは通信情報技術(ICT)を活用するための基礎的能力の強化に関する内容の充実が示され,授業のなかでもそれらを積極的に活用することが求められています.これらの課題に対する有効な示唆を本書は与えてくれるのではないかと期待しています.
 原著第6版は,「I 教員と学生」「II プロセスとしてのカリキュラム」「III 教授と学習」「IV テクノロジーを駆使した学習」「V 評価」の5部28章で構成されており,新たな内容を加えながらも,内容を再編し,各章の構成を見直してまとめられています.具体的には,カリキュラムに関する内容が刷新され,学士教育だけでなく,大学院での教育についても詳しく紹介されています.また,看護教育の国際化,テクノロジーを駆使した学習,専門職間連携教育などに関する情報が更新されています.どの章も重要で我々にとっては有意義な内容ですが,手に取って読んでもらうボリュームを考慮し,日本の現状から時期尚早であると思われた2つの章を割愛しております.
 本書の翻訳に際し,米国の社会背景や医療制度,そして看護教育制度などとともに,新しいテクノロジーを活用した教育や学習を十分に理解して,正確にかつ読みやすく翻訳することは難題でしたが,最も困難だったことは,新型コロナウイルス感染症のパンデミックによる影響でした.大学での授業が一斉にオンライン授業となり,その準備や対応に追われ,翻訳に時間をかけることが非常に厳しい状況でした.日々,新しい局面に対峙し,課題対応に迫られる日々が続きました.
 世界中のほとんどの教員・学生にとって初めてとなるこの経験は,これまで日常的に行われていた教育の方法が当たり前ではないことを実感する経験となりました.オンライン授業での学びと対面授業での学びの違いやそれぞれのメリット・デメリットを考える機会となりました.臨地での実習が難しいなかで,どのように臨場感のある看護を学内やオンラインの場で学ぶことができるかを現在でも模索しております.
 しかし,一方で,新しいテクノロジーを活用した教育や学習を否応なしに取り入れることが必要となり,試行錯誤しながらもその教育に身を置いた経験は,本書で記載している内容を理解するうえで非常に役立ちました.本書で書かれている用語も,おそらく以前であれば,イメージができなかったものも多いと思いますが,現在では非常によく使われるようになり,浸透したように思います.
 監訳にあたり,原著に忠実な訳であることはもちろんのこと,日本語としてわかりやすいように心がけました.用語や表記の統一を図り,注釈なども加えましたが,不十分な点もあるかもしれません.しかし,本書が看護教育に関心を寄せ,そこに携わる方々の学びに,少しでも貢献できれば幸いです.
 最後に,本書の編集を担当された小八重龍太郎氏をはじめとする医歯薬出版株式会社編集部の方々に大変お世話になりました.コロナ禍での膨大な翻訳に何度も挫折しそうになりましたが,丁寧に粘り強く対応していただき,完成の日を迎えることができました.心より感謝申し上げます.
 2021年9月
 訳者を代表して 佐々木幾美,奥宮暁子,小林美子


原著第4版 訳者まえがき
 わが国の看護教育は急激な発展を遂げ,2014年4月現在看護系大学は234校に達しています.25年前にはわずか10校であったことを考えると隔世の感があります.文部科学省は今後も看護教育の大学化を進め,300校にまで増やすとしています.
 この急激な看護系大学の増加は,深刻な教員不足をもたらしています.看護系大学の教員は大学院教育を受けてはいるものの,看護教員としての知識や教育技術を体系的に学んでいる人は多くはありません.このため,教員不足のみならず,質の低下も指摘されています.大学教育は,それぞれの大学が創意工夫をもってカリキュラムを設計し,各教員が独自の手法で教育を行うことで成り立っています.教員自身も日々試行錯誤で挑戦しているのが現状のようです.看護教育の大学化を軸とし,保健師,助産師,看護師教育の年限延長と大学院化,専門看護師(CNS)教育の普及,高度実践看護師(APN)教育の試みなど,高度専門職として看護職の育成も重要ですが,その要となる基礎看護教育の見直しと看護教員の質保証は,喫緊の課題です.
 一方,看護教育課程に入学する学生数も増加し,さまざまな背景をもった学生が多くなり,看護職を目指す目的も多様化しています.そのため教員-学生関係も変化し,従来の教室における講義や演習だけでは効果的な教育が難しくなってきています.さらに最近のICTの普及により,情報科学,通信の分野で大きな変化がみられ,教育,医療の臨床場面においてもパラダイムシフトが必要とされています.この世界的な動きは,看護教育にも大きな影響を与えています.また,教育成果に関しては「何を教えたのか」ではなく「何を学んだのか」が重視されるようになり,科学的根拠のある教育と評価が要求されています.
 本書は,看護の大学教育のカリキュラム開発,大学教員としての役割や教育方法について,理論にもとづいて方法論まで具体的に述べられています.そのため,教育に日々挑戦している教員にとって,カリキュラム開発を含め,増加する多様な学生への対応,肯定的な教員-学生相互関係の促進に必要な教育環境を創造する助けとなる総合的なガイドとなると考えます.
 日本と米国の看護基礎教育の内容は異なる点がありますが,ここまで具体的に書かれた本は日本では見当たらず,現在の日本の看護教育界がかかえる問題への対応,さらには今後の展望に役立つと思われます.
 翻訳出版のきっかけは,新設大学のひとつである東京工科大学の看護学科の教員が,自主的な勉強会で原著を読みはじめたことです.教員のなかには,はじめて教育に携わる若手教員や,看護教育に長年かかわっていても自己の経験だけが頼りで,大学教育のあり方を見つめ直す教員もいました.その結果,皆があらためて大学における看護教育の目的やカリキュラム,教室での教育方法や臨床指導のあり方,評価などについて,理論から実践までを考え直すよい機会となりました.しかし,翻訳に着手してみると,その内容の深さ,ボリュームの多さに圧倒され,とても大変なことに取り組んでしまったと思わされたこともありました.
 監訳にあたり,語句や文体・語調の統一を図り,できるだけ日本語としての読みやすさを重視しましたが,日米の法律や制度などの違いもあり,理解しにくいところがあるかもしれません.また,テクノロジーに関する用語などの新しい言葉は,日本語としてどのように表現してよいのか迷ったところもあり,多くの時間を費やしました.最終的な訳について全体を通して奥宮と小林が確認しました.不十分なところはひとえに監訳者の責任ですので,お気づきのところがあればご連絡をいただきたいと思います.
 本書が看護教育に携わる多くの人の知識の整理に役立ち,わが国の看護教育の発展に少しでも寄与することができれば幸いです.
 最後に,本書の翻訳出版の企画から遅々として進まず,長い時間がかかってしまったにもかかわらず,版権取得から出版に至るまでの全工程において終始丁寧に対応してくださり,遅れ気味の原稿を辛抱強く待っていただいた医歯薬出版株式会社編集部の方々にこころから感謝いたします.
 2014年9月
 訳者を代表して 奥宮暁子,小林美子
UNIT 1 教員と学生
 Faculty and Students
 1.看護を教授すること 教員の役割(小林美子訳)
  TEACHING IN NURSING: THE FACULTY ROLE.(MARY L. FISHER)
 2.学生の多様な学習ニーズへの支援方略(山本佳代子訳)
  STRATEGIES TO SUPPORT DIVERSE LEARNING NEEDS OF STUDENTS.(JOAN L. FREY,ANN M. POPKESS)
 3.学生の学業成果 法的問題と倫理的問題(山崎公美子訳)
  THE ACADEMIC PERFORMANCE OF STUDENTS.(LINDA S. CHRISTENSEN)
 4.障害のある学生への教授(野澤美江子訳)
  TEACHING STUDENTS WITH DISABILITIES.(BETSY FRANK)
UNIT 2 プロセスとしてのカリキュラム
 Curriculum as a Process
 5.カリキュラム開発に 影響を及ぼす力と問題(佐々木幾美訳)
  FORCES AND ISSUES INFLUENCING CURRICULUM DEVELOPMENT.(LINDA M. VELTRI)
 6.カリキュラム開発とは(森實詩乃訳)
  CURRICULUM DEVELOPMENT.(DORI TAYLOR SULLIVAN)
 7.カリキュラムの哲学的基盤(西田朋子訳)
  PHILOSOPHICAL FOUNDATIONS OF THE CURRICULUM.(THERESA M. “TERRY” VALIGA)
 8.学部教育のカリキュラム(鬼頭幸子訳)
  CURRICULUM FOR UNDERGRADUATE PROGRAMS.(SUSAN M. HENDRICKS)
 9.大学院教育のカリキュラム(佐々木幾美訳)
  CURRICULUM MODELS FOR GRADUATE PROGRAMS.(KAREN GRIGSBY)
 10.コース設計と学習経験(福井里佳訳)
  DESIGNING COURSES AND LEARNING EXPERIENCES.(MARTHA SCHECKEL)
 11.専門職間連携教育と協働的実践(平木民子訳)
  INTERPROFESSIONAL EDUCATION AND COLLABORATIVE PRACTICE.(ELIZABETH SPEAKMAN)
 12.サービス・ラーニング 価値,文化能力,社会的責任の発達(澁谷恵子訳)
  SERVICE LEARNING: DEVELOPING VALUES,CULTURAL COMPETENCE,AND SOCIAL RESPONSIBILITY.(CARLA MUELLER)
 13.国際保健と カリキュラムを通した経験(石川智恵訳)
  GLOBAL HEALTH AND CURRICULAR EXPERIENCES.(MARY E. RINER)
UNIT 3 教授と学習
 Teaching and Learning
 14.教授することと,学習することの理論的基盤(飯島美樹訳)
  THEORETICAL FOUNDATIONS OF TEACHING AND LEARNING.(LORI CANDELA)
 15.学習環境における学生の問題行為への対応(小林美子訳)
  MANAGING STUDENT INCIVILITY AND MISCONDUCT IN THE LEARNING ENVIRONMENT.(SUSAN LUPARELL,JEANNE R. CONNER)
 16.学生の主体性とアクティブ・ラーニングを促進する方略(山本道代訳)
  STRATEGIES TO PROMOTE STUDENT ENGAGEMENT AND ACTIVE LEARNING.(JANET M. PHILLIPS)
 17.臨床場面で教授すること(山本佳代子訳)
  TEACHING IN THE CLINICAL SETTING.(PAULA GUBRUD-HOWE)
UNIT 4 テクノロジーを駆使した学習
 Technology-Empowered Learning
 18.シミュレーションを利用した教授と学習(石川ふみよ訳)
  TEACHING AND LEARNING USING SIMULATIONS.(SUSAN GROSS FORNERIS)
 19.接続された教室 デジタル技術を活用した学習の促進(吉野八重訳)
  THE CONNECTED CLASSROOM: USING DIGITAL TECHNOLOGY TO PROMOTE LEARNING.(BRENT W. THOMPSON)
 20.遠隔教育における教授と学習(藤島麻美訳)
  TEACHING AND LEARNING AT A DISTANCE.(BARBARA MANZ FRIESTH)
 21.オンライン・コミュニケーションにおける教授と学習(瀬尾昌枝訳)
  TEACHING AND LEARNING IN ONLINE LEARNING COMMUNITIES.(JULIE MCAFOOES)
UNIT 5 評価
 Evaluation
 22.評価プロセスとは(玉那覇文美訳)
  INTRODUCTION TO THE EVALUATION PROCESS.(JUDITH A. HALSTEAD)
 23.学習成果の評価方略(小林美子訳)
  STRATEGIES FOR EVALUATING LEARNING OUTCOMES.(JANE M. KIRKPATRICK,DIANN DeWitt)
 24.臨床実践の評価(城丸瑞恵訳)
  CLINICAL PERFORMANCE EVALUATION.(WANDA BONNEL)
 25.教育課程の体系的評価(今野玲子訳)
  SYSTEMATIC PROGRAM EVALUATION.(PEGGY ELLIS)
 26.認定プロセス(小林美子訳)
  THE ACCREDITATION PROCESS.(MICHAEL J. KREMER,BETTY J. HORTON)