まえがき
医学・医療関係の学校に入って先ず解剖学,生理学で正常な人体の構造と機能を学び,ほっとしていると次に病理学が始まります.ここで医学専門用語の嵐に吹きまくられて,茫然自失こともあるかと思います.たいていの学生は,病理学は「難しい」「全くイメージが出来ない」と言います.それは当然で,病理学は解剖学や生理学と違って医療関係の学校でのみ学ぶ科目なので,はじめは取りつきにくいのは仕方がありません.
病理学は,「病気はどういう原因で,体にどういう変化を起こすか」ということを学ぶ科目です.医療関係者は患者さんの病気や障害を十分知って対応しなければなりませんし,自分自身も病気に罹るので極めて身近な問題です.病気は数多くありますが,病理学総論では6つの病変群(@腫瘍,A炎症・感染症,B循環障害,C進行性変化,D退行性変化・代謝障害,E先天異常・奇形)にまとめます.これにより患者さんの病気の原因(病因)とそれによる身体の変化(病変)の特徴が分かり,診断ができて治療方針が決まり,予後が推定できます.病気を織物に例えると総論は縦糸で,その後各論で臓器系・臓器の病気を学びます.各論は織物の横糸に当たり,両者相まって病気という織物を理解するわけです.
この病理学の学習には「イメージしやすい」学習法として絵や写真やビデオなどの映像をたくさん観るとともに,医学専門用語を繰り返し使って自分の言葉にする必要があります.そのための参考書として作ったのが本書です.今までの教科書,入門書と異なりノート形式をとっていて,スムーズに勉強できるように色々なアイデアを取り込んであります.本書によって多くの学生が病理学を楽しく学習し,病理学の世界を早く理解するようになる手助けになることを願っています.最後にこの本を出版するために多大な努力を頂いた医歯薬出版の編集部に深謝いたします.
2003年12月
神 原 武
刊行にあたって
『PT・OT基礎から学ぶノートシリーズ』もいよいよ臨床医学編を出版することになりました.この間数多くの学生や医療スタッフの方々が「ノートシリーズ」で勉強されているとの声を耳にしています.「ノートシリーズ」が少しでも学習しようとする方々のお役に立ったのであれば,編者としては大変ありがたいことだと思っています.また,同時に身の引き締まる思いも感じています.なぜならばたくさんの方々が「ノートシリーズ」を基礎として新しい知識を学ぶからには,「誰にでも分かりやすく,確実に学習でき,基本的な知識は万遍なく網羅している」ものでなくてはならないからです.
今回の臨床医学編からは編者に臨床医学の専門家である医師にも加わっていただき,習得すべき学習内容の吟味をおこないました.
初めて病理学を学ぶ人にとって病理学用語やその用語が意味する内容をイメージすることは少々難しいかもしれません.そこで学習内容をできるだけビジュアルに,できるだけイメージしやすいように,図やイラストを数多く取り入れました.
また学生にとって,学校の試験をクリアすることも重要です.病理学の知識を覚えることが第一条件でしょうから,覚えなければならない知識を各小項目ごとに「覚えやすい表」の形式にまとめました.この表を使って必要な内容を覚えてください.難しい教科書の文章を読み連ねるより速い時間で必要最低限の内容を覚えられるはずです.
学習方法は既刊のノートシリーズと同様で,基礎知識として学習する部分は各章ごとに小項目を設けてノート形式にしています.そのノートの「カッコ内」に適切な用語を記入すれば,順次学習できるようになっています.また小項目ごとに基礎問題を設けていますので,基礎問題を解けば知識習得を確認することができます.基礎問題の質問形式は「カッコ埋め問題」「○×問題」「線引き問題」などで,学校の定期試験に対応できるようにしました.演習問題を解けば,国家試験レベルの内容まで学習できるようになっています.
解答集では解答だけにとどまらず,解説を付けて理解すべき内容をできるだけわかりやすくまとめました.図や表を挿入して解答集でもイメージ学習ができるようになっています.解答集を確認するだけでもかなり学習効果が上がるでしょう.
基礎医学編ノートシリーズとあわせて,病理学ノートで臨床医学の基礎を築いてください.このノートが病理学初心者の学習の一助となることを願ってやみません.
最後にノートシリーズ出版のためにご尽力いただいた医歯薬出版編集部の方々に感謝申し上げます.
2003年12月
中島雅美
野口 敦
本書の使い方
本書はPT・OTの病理学で必要な基礎事項が一冊にまとまるように構成されています.
あらかじめ自分の力で考え,調べながら記入することで,病理学の基礎事項を頭の中で整理できるようになっています.授業で習ったことを補足・確認しながら,オリジナルの病理学ノートを完成させてください.
1. (1)( )……空欄は病理学の基礎事項・重要語句です.図や表で確認しながら記入していきましょう.
2. 【解答】……空欄の解答はページ下にあります.なるべく解答を見ないようにして,自分で調べて,記入し,最後に確認するようにしましょう.
3.SIDE MEMO…覚えておきたい補足事項を掲載してあります.空いている部分には()に入りきらなかった解答やメモしておきたい事項を記入しましょう.
4. 基礎問題……各項目を確認するための問題.学内の試験対策に役立てましょう.解答は解答集に掲載.
5. 演習問題……国試の過去問題から頻出される問題を抜粋しました.確実な点数確保のために国試対策の最終チェックとして役立てましょう.解答は解答集に掲載.
6.MEMO……授業で習ったことを空欄に書き込んだり,自分だけのまとめをつくり,オリジナルノートを完成させましょう.
7. 解答集……基礎問題,演習問題の解答と解説を別冊として綴じ込んであります.問題と照らし合わせて使いましょう.
医学・医療関係の学校に入って先ず解剖学,生理学で正常な人体の構造と機能を学び,ほっとしていると次に病理学が始まります.ここで医学専門用語の嵐に吹きまくられて,茫然自失こともあるかと思います.たいていの学生は,病理学は「難しい」「全くイメージが出来ない」と言います.それは当然で,病理学は解剖学や生理学と違って医療関係の学校でのみ学ぶ科目なので,はじめは取りつきにくいのは仕方がありません.
病理学は,「病気はどういう原因で,体にどういう変化を起こすか」ということを学ぶ科目です.医療関係者は患者さんの病気や障害を十分知って対応しなければなりませんし,自分自身も病気に罹るので極めて身近な問題です.病気は数多くありますが,病理学総論では6つの病変群(@腫瘍,A炎症・感染症,B循環障害,C進行性変化,D退行性変化・代謝障害,E先天異常・奇形)にまとめます.これにより患者さんの病気の原因(病因)とそれによる身体の変化(病変)の特徴が分かり,診断ができて治療方針が決まり,予後が推定できます.病気を織物に例えると総論は縦糸で,その後各論で臓器系・臓器の病気を学びます.各論は織物の横糸に当たり,両者相まって病気という織物を理解するわけです.
この病理学の学習には「イメージしやすい」学習法として絵や写真やビデオなどの映像をたくさん観るとともに,医学専門用語を繰り返し使って自分の言葉にする必要があります.そのための参考書として作ったのが本書です.今までの教科書,入門書と異なりノート形式をとっていて,スムーズに勉強できるように色々なアイデアを取り込んであります.本書によって多くの学生が病理学を楽しく学習し,病理学の世界を早く理解するようになる手助けになることを願っています.最後にこの本を出版するために多大な努力を頂いた医歯薬出版の編集部に深謝いたします.
2003年12月
神 原 武
刊行にあたって
『PT・OT基礎から学ぶノートシリーズ』もいよいよ臨床医学編を出版することになりました.この間数多くの学生や医療スタッフの方々が「ノートシリーズ」で勉強されているとの声を耳にしています.「ノートシリーズ」が少しでも学習しようとする方々のお役に立ったのであれば,編者としては大変ありがたいことだと思っています.また,同時に身の引き締まる思いも感じています.なぜならばたくさんの方々が「ノートシリーズ」を基礎として新しい知識を学ぶからには,「誰にでも分かりやすく,確実に学習でき,基本的な知識は万遍なく網羅している」ものでなくてはならないからです.
今回の臨床医学編からは編者に臨床医学の専門家である医師にも加わっていただき,習得すべき学習内容の吟味をおこないました.
初めて病理学を学ぶ人にとって病理学用語やその用語が意味する内容をイメージすることは少々難しいかもしれません.そこで学習内容をできるだけビジュアルに,できるだけイメージしやすいように,図やイラストを数多く取り入れました.
また学生にとって,学校の試験をクリアすることも重要です.病理学の知識を覚えることが第一条件でしょうから,覚えなければならない知識を各小項目ごとに「覚えやすい表」の形式にまとめました.この表を使って必要な内容を覚えてください.難しい教科書の文章を読み連ねるより速い時間で必要最低限の内容を覚えられるはずです.
学習方法は既刊のノートシリーズと同様で,基礎知識として学習する部分は各章ごとに小項目を設けてノート形式にしています.そのノートの「カッコ内」に適切な用語を記入すれば,順次学習できるようになっています.また小項目ごとに基礎問題を設けていますので,基礎問題を解けば知識習得を確認することができます.基礎問題の質問形式は「カッコ埋め問題」「○×問題」「線引き問題」などで,学校の定期試験に対応できるようにしました.演習問題を解けば,国家試験レベルの内容まで学習できるようになっています.
解答集では解答だけにとどまらず,解説を付けて理解すべき内容をできるだけわかりやすくまとめました.図や表を挿入して解答集でもイメージ学習ができるようになっています.解答集を確認するだけでもかなり学習効果が上がるでしょう.
基礎医学編ノートシリーズとあわせて,病理学ノートで臨床医学の基礎を築いてください.このノートが病理学初心者の学習の一助となることを願ってやみません.
最後にノートシリーズ出版のためにご尽力いただいた医歯薬出版編集部の方々に感謝申し上げます.
2003年12月
中島雅美
野口 敦
本書の使い方
本書はPT・OTの病理学で必要な基礎事項が一冊にまとまるように構成されています.
あらかじめ自分の力で考え,調べながら記入することで,病理学の基礎事項を頭の中で整理できるようになっています.授業で習ったことを補足・確認しながら,オリジナルの病理学ノートを完成させてください.
1. (1)( )……空欄は病理学の基礎事項・重要語句です.図や表で確認しながら記入していきましょう.
2. 【解答】……空欄の解答はページ下にあります.なるべく解答を見ないようにして,自分で調べて,記入し,最後に確認するようにしましょう.
3.SIDE MEMO…覚えておきたい補足事項を掲載してあります.空いている部分には()に入りきらなかった解答やメモしておきたい事項を記入しましょう.
4. 基礎問題……各項目を確認するための問題.学内の試験対策に役立てましょう.解答は解答集に掲載.
5. 演習問題……国試の過去問題から頻出される問題を抜粋しました.確実な点数確保のために国試対策の最終チェックとして役立てましょう.解答は解答集に掲載.
6.MEMO……授業で習ったことを空欄に書き込んだり,自分だけのまとめをつくり,オリジナルノートを完成させましょう.
7. 解答集……基礎問題,演習問題の解答と解説を別冊として綴じ込んであります.問題と照らし合わせて使いましょう.
PT・OT基礎から学ぶ病理学ノート(解答集つき) CONTENTS
まえがき
刊行にあたって
本書の使い方
第1章 病因論
1 病因
病因
内因
外因
公害病と医原病
基礎問題
演習問題
第2章 腫瘍
1 腫瘍の総論
腫瘍の定義
腫瘍の疫学
腫瘍の発生因子
腫瘍の形態
腫瘍の分類
演習問題
2 腫瘍の各論
腫瘍の各型
悪性腫瘍の転移と進行度
基礎問題
演習問題
第3章 炎症と感染症
1 炎症
炎症の定義
炎症の原因
炎症の分類
急性炎症と慢性炎症の比較
炎症反応の発生過程
炎症に関与する細胞
炎症の種類
炎症の全身への影響
基礎問題
演習問題
2 感染症
感染症の6分類
感染と発病
感染症の経過
病原微生物
基礎問題
演習問題
第4章 免疫
1 免疫
免疫
免疫系の主要な臓器
免疫に関与する細胞
基礎問題
演習問題
2 免疫反応とその障害
免疫応答
アレルギー反応とアレルギー疾患
自己免疫疾患
免疫不全症候群
基礎問題
演習問題
3 移植
移植
主要組織適合抗原と主要組織適合複合体
移植片対宿主反応
基礎問題
演習問題
第5章 循環障害
1 血液循環とリンパ循環
体液循環
基礎問題
演習問題
2 局所循環障害
局所循環障害
充血
うっ血
虚血
出血
血栓症
塞栓症
梗塞
浮腫
基礎問題
演習問題
3 全身循環障害
成人における高血圧
高血圧症
肺高血圧症
門脈圧亢進症
低血圧症
播種性血管内凝固症候群
基礎問題
演習問題
第6章 進行性病変
1 再生・化生・肥大・過形成
再生
化生
肥大
過形成
肥大と過形成
基礎問題
演習問題
2 創傷治癒と骨折治癒
骨折の治癒過程
創傷治癒に悪影響を及ぼす因子
骨折治癒に影響を及ぼす因子
創傷治癒と骨折治癒との比較
肉芽組織
創傷治癒の様式
基礎問題
演習問題
第7章 退行性病変
1 変性・萎縮・壊死
変性
萎縮
壊死
基礎問題
演習問題
第8章 代謝異常
1 糖質代謝異常
糖質代謝
血糖の調節
糖尿病
演習問題
2 蛋白質代謝異常
蛋白質代謝
低蛋白血症
尿毒症
高アンモニア血症
痛風
フェニルケトン尿症
基礎問題
演習問題
3 脂質代謝異常
脂質代謝
肥満
高脂血症
基礎問題
演習問題
4 その他の代謝異常
カルシウム代謝異常
銅代謝異常
鉄代謝異常
ビリルビン代謝異常
メラニン代謝異常
ポルフィリン代謝異常
基礎問題
演習問題
第9章 先天異常・奇形
1 先天性異常疾患
先天異常の分類
先天異常の成因
基礎問題
演習問題
2 奇形
先天奇形の種類
基礎問題
演習問題
第10章 老化現象
1 老化現象
老化に影響を与える因子
中枢神経系の生理的老化現象
循環器系の生理的老化現象
呼吸器系の生理的老化現象
消化器系の生理的老化現象
泌尿・生殖器系の生理的老化現象
内分泌系の生理的老化現象
血液・免疫系の生理的老化現象
骨の生理的老化現象
基礎問題
演習問題
2 老化と疾患
老化と中枢神経疾患
老化と廃用症候群
基礎問題
演習問題
第11章 循環器疾患の病理
1 心疾患の病理
虚血性心疾患
基礎問題
演習問題
2 血管疾患の病理
動脈疾患
静脈疾患
基礎問題
演習問題
第12章 神経疾患の病理
1 末梢神経疾患の病理
末梢神経
末梢神経障害
ニューロパチーの3型
基礎問題
演習問題
2 変性疾患・脱髄性疾患の病理
変性疾患
脱髄性疾患
基礎問題
演習問題
3 脳血管障害の病理
脳梗塞
頭蓋内出血
基礎問題
演習問題
第13章 運動器疾患の病理
1 骨関節疾患の病理
無腐性骨壊死
炎症性関節疾患
変形性関節疾患
基礎問題
演習問題
2 筋疾患の病理
進行性筋ジストロフィー症
筋緊張性ジストロフィー
重症筋無力症
多発性筋炎
基礎問題
演習問題
第14章 造血器疾患の病理
1 骨髄性疾患の病理
赤血球系の疾患
白血球系の疾患
血小板系の疾患
基礎問題
演習問題
第15章 呼吸器疾患の病理
1 肺疾患の病理
肺の炎症
基礎問題
演習問題
第16章 消化器疾患の病理
1 口腔・食道・胃・小腸・大腸疾患の病理
口腔疾患の病理
食道・胃疾患の病理
小腸疾患の病理
大腸疾患の病理
基礎問題
演習問題
第17章 その他疾患の病理
1 痴呆の病理
基礎問題
演習問題
2 代謝性疾患の病理
糖代謝疾患の病理
低蛋白血症の病理
基礎問題
演習問題
引用文献・参考文献
索引
まえがき
刊行にあたって
本書の使い方
第1章 病因論
1 病因
病因
内因
外因
公害病と医原病
基礎問題
演習問題
第2章 腫瘍
1 腫瘍の総論
腫瘍の定義
腫瘍の疫学
腫瘍の発生因子
腫瘍の形態
腫瘍の分類
演習問題
2 腫瘍の各論
腫瘍の各型
悪性腫瘍の転移と進行度
基礎問題
演習問題
第3章 炎症と感染症
1 炎症
炎症の定義
炎症の原因
炎症の分類
急性炎症と慢性炎症の比較
炎症反応の発生過程
炎症に関与する細胞
炎症の種類
炎症の全身への影響
基礎問題
演習問題
2 感染症
感染症の6分類
感染と発病
感染症の経過
病原微生物
基礎問題
演習問題
第4章 免疫
1 免疫
免疫
免疫系の主要な臓器
免疫に関与する細胞
基礎問題
演習問題
2 免疫反応とその障害
免疫応答
アレルギー反応とアレルギー疾患
自己免疫疾患
免疫不全症候群
基礎問題
演習問題
3 移植
移植
主要組織適合抗原と主要組織適合複合体
移植片対宿主反応
基礎問題
演習問題
第5章 循環障害
1 血液循環とリンパ循環
体液循環
基礎問題
演習問題
2 局所循環障害
局所循環障害
充血
うっ血
虚血
出血
血栓症
塞栓症
梗塞
浮腫
基礎問題
演習問題
3 全身循環障害
成人における高血圧
高血圧症
肺高血圧症
門脈圧亢進症
低血圧症
播種性血管内凝固症候群
基礎問題
演習問題
第6章 進行性病変
1 再生・化生・肥大・過形成
再生
化生
肥大
過形成
肥大と過形成
基礎問題
演習問題
2 創傷治癒と骨折治癒
骨折の治癒過程
創傷治癒に悪影響を及ぼす因子
骨折治癒に影響を及ぼす因子
創傷治癒と骨折治癒との比較
肉芽組織
創傷治癒の様式
基礎問題
演習問題
第7章 退行性病変
1 変性・萎縮・壊死
変性
萎縮
壊死
基礎問題
演習問題
第8章 代謝異常
1 糖質代謝異常
糖質代謝
血糖の調節
糖尿病
演習問題
2 蛋白質代謝異常
蛋白質代謝
低蛋白血症
尿毒症
高アンモニア血症
痛風
フェニルケトン尿症
基礎問題
演習問題
3 脂質代謝異常
脂質代謝
肥満
高脂血症
基礎問題
演習問題
4 その他の代謝異常
カルシウム代謝異常
銅代謝異常
鉄代謝異常
ビリルビン代謝異常
メラニン代謝異常
ポルフィリン代謝異常
基礎問題
演習問題
第9章 先天異常・奇形
1 先天性異常疾患
先天異常の分類
先天異常の成因
基礎問題
演習問題
2 奇形
先天奇形の種類
基礎問題
演習問題
第10章 老化現象
1 老化現象
老化に影響を与える因子
中枢神経系の生理的老化現象
循環器系の生理的老化現象
呼吸器系の生理的老化現象
消化器系の生理的老化現象
泌尿・生殖器系の生理的老化現象
内分泌系の生理的老化現象
血液・免疫系の生理的老化現象
骨の生理的老化現象
基礎問題
演習問題
2 老化と疾患
老化と中枢神経疾患
老化と廃用症候群
基礎問題
演習問題
第11章 循環器疾患の病理
1 心疾患の病理
虚血性心疾患
基礎問題
演習問題
2 血管疾患の病理
動脈疾患
静脈疾患
基礎問題
演習問題
第12章 神経疾患の病理
1 末梢神経疾患の病理
末梢神経
末梢神経障害
ニューロパチーの3型
基礎問題
演習問題
2 変性疾患・脱髄性疾患の病理
変性疾患
脱髄性疾患
基礎問題
演習問題
3 脳血管障害の病理
脳梗塞
頭蓋内出血
基礎問題
演習問題
第13章 運動器疾患の病理
1 骨関節疾患の病理
無腐性骨壊死
炎症性関節疾患
変形性関節疾患
基礎問題
演習問題
2 筋疾患の病理
進行性筋ジストロフィー症
筋緊張性ジストロフィー
重症筋無力症
多発性筋炎
基礎問題
演習問題
第14章 造血器疾患の病理
1 骨髄性疾患の病理
赤血球系の疾患
白血球系の疾患
血小板系の疾患
基礎問題
演習問題
第15章 呼吸器疾患の病理
1 肺疾患の病理
肺の炎症
基礎問題
演習問題
第16章 消化器疾患の病理
1 口腔・食道・胃・小腸・大腸疾患の病理
口腔疾患の病理
食道・胃疾患の病理
小腸疾患の病理
大腸疾患の病理
基礎問題
演習問題
第17章 その他疾患の病理
1 痴呆の病理
基礎問題
演習問題
2 代謝性疾患の病理
糖代謝疾患の病理
低蛋白血症の病理
基礎問題
演習問題
引用文献・参考文献
索引








