やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

特集 デンティンボンディングで変わる歯冠修復治療の診断と治療
−不要な侵襲を回避し,機能性・審美性を向上させる−
 PART1.すでに確立した感のあるエナメルボンディング
 PART2.デンティンボンディング理論も確実に進展をしてきた
 PART3.エナメル&デンティンボンディングの進展で歯冠修復治療の選択肢が大幅に拡大する一方で,診断能力も求められるようになった
 PART4.ボンディングレストレーションの課題
 小濱忠一・土屋賢司・茂野啓示/司会

GRAPH●キーワードが語る補綴の変革
 第3回 Provisional restoration
 南 昌宏

FOCUS 唾液と歯冠修復治療との密接な関係を示唆する
 〜「日本ヘルスケア歯科研究会『第5回国際シンポジウム カリエスリスクと唾液学』」に参加して〜
 小口道生

通論●インプラント補綴設計−予知性のあるインプラント治療のために
 第2回 インプラント上部構造はセメンティングかスクリュー固定か
  −古典的論争をバイオメカニクスから考える−
 細川隆司 久保隆靖 赤川安正 佐藤裕二

失敗しない補綴治療のための誌上Polyclinic
 第1症例 審美障害の既修復歯(|−1)の再修復治療 
 Lesson3 最終的な補綴処置に移行するためのプロビジョナルステージの段階的評価
 歯肉の炎症のコントロールと 12 歯間部のメンテナンススペースの獲得
 第2次プロビジョナルレストレーションの装着・修正と評価
 プロビジョナルレストレーションによるステージの最終評価と歯冠修復物の形態の決定
 川里邦夫 茂野啓示

リレー連載●バイオロジードリブン・プロソドンティックス
 −これから20年の補綴研究・補綴臨床のエンジニアリング
 第3回 エビデンス,補綴臨床試験そして顎口腔機能評価
 木本 克彦
 コメンテーター:小川隆広 松香芳三 山下潤朗

第107回日本補綴歯科学会学術大会のお知らせ