はじめに―本特集にあたって
病理診断の現場において,凍結切片作製は迅速かつ的確な診断を支える重要な技術です.特に術中迅速診断では,短時間で高精度の切片を作製することが求められ,病理技師の腕前が患者の治療方針に直結することも少なくありません.しかしながら,この高度な手技には熟練を要し,経験を通じて培われる“コツ”が数多く存在します.
そこで,本特集は病理診断の現場を支える「凍結切片作製」に焦点を当て,経験豊富な病理技師による,凍結切片作製に関する基礎と応用,現場ならではのトラブル対応や工夫なども交えながら,実践的に学べる内容としました.特に,若手技師の方への技術継承と,本分野の発展につながれば幸いです.
監修 塩竈和也
(藤田医科大学 医療科学部 臨床教育連携ユニット 病理組織細胞学分野)
病理診断の現場において,凍結切片作製は迅速かつ的確な診断を支える重要な技術です.特に術中迅速診断では,短時間で高精度の切片を作製することが求められ,病理技師の腕前が患者の治療方針に直結することも少なくありません.しかしながら,この高度な手技には熟練を要し,経験を通じて培われる“コツ”が数多く存在します.
そこで,本特集は病理診断の現場を支える「凍結切片作製」に焦点を当て,経験豊富な病理技師による,凍結切片作製に関する基礎と応用,現場ならではのトラブル対応や工夫なども交えながら,実践的に学べる内容としました.特に,若手技師の方への技術継承と,本分野の発展につながれば幸いです.
監修 塩竈和也
(藤田医科大学 医療科学部 臨床教育連携ユニット 病理組織細胞学分野)
特集 凍結切片作製を再考する
はじめに―本特集にあたって
(塩竈和也)
1.総論
(青木裕志)
2.トラブルシューティング
1)凍結法
(飯野瑞貴)
2)切りにくい組織
(1)脂肪が多い組織―乳腺・センチネルリンパ節を中心に
(大橋珠紀・山田 玲・栁田杏奈・小杉久良・五十嵐俊彦)
(2)凍結変化が強い組織―脳外科領域
(松本慎二)
(3)骨・石灰化基質が含まれている組織―骨軟部領域
(浅見英一・中島弘一・元井 亨)
3)凍結ブロック作製装置の実例
(情家千裕)
4)ゲノム医療・研究基盤としてのバイオバンク
(水谷謙明)
Editorial―今月のことば
“環境汚染は不治の病である.それは予防することしかできない.”(Barry Commoner)
(下澤達雄)
薬剤感受性検査データ(MIC)の読み方と耐性菌検査〈最終回〉
グラム陰性菌編
14.Haemophilus influenzae
(船島由美子)
先輩に学ぶ!微生物検査の基本技術・知識とチェックポイント
2.塗抹検査(グラム染色)
(長南正佳)
基礎講座
尿中に出現するポリオーマウイルス感染細胞の細胞学的特徴と臨床的意義
(高橋光司・梅森宮加・大﨑博之)
技術講座
百日咳を見直す
(森永芳智)
FOCUS
『輸血用血液製剤保管管理ガイド』の運用
(松浦秀哲)
知っておきたい この検査
イムノクロマト法を使用したカルバペネマーゼ産生遺伝子の検出
(安藤冴佳)
臨床検査Q&A
病理検査を外注に出していますが,大型連休(年末年始,ゴールデンウィークなど)で検体回収までの日数がかかる時に,過固定を防ぐための固定後の処理方法を教えて下さい.周囲の人に意見を聞くとそれぞれ違う方法を提示されますが,スタンダードな方法はあるのでしょうか.
(岩田英紘)
肺癌のがん遺伝子パネル検査について知りたいです.
(四宮義貴)
ラテックス試薬を使用した検査項目でプロゾーン現象がみられた場合,検体の希釈には生理食塩水と精製水のどちらを使用すべきでしょうか.また,希釈倍率の決定方法も教えていただきたいです.
(河野正臣)
VOICE読者のページ
MTパズル
編集後記・次号予告
はじめに―本特集にあたって
(塩竈和也)
1.総論
(青木裕志)
2.トラブルシューティング
1)凍結法
(飯野瑞貴)
2)切りにくい組織
(1)脂肪が多い組織―乳腺・センチネルリンパ節を中心に
(大橋珠紀・山田 玲・栁田杏奈・小杉久良・五十嵐俊彦)
(2)凍結変化が強い組織―脳外科領域
(松本慎二)
(3)骨・石灰化基質が含まれている組織―骨軟部領域
(浅見英一・中島弘一・元井 亨)
3)凍結ブロック作製装置の実例
(情家千裕)
4)ゲノム医療・研究基盤としてのバイオバンク
(水谷謙明)
Editorial―今月のことば
“環境汚染は不治の病である.それは予防することしかできない.”(Barry Commoner)
(下澤達雄)
薬剤感受性検査データ(MIC)の読み方と耐性菌検査〈最終回〉
グラム陰性菌編
14.Haemophilus influenzae
(船島由美子)
先輩に学ぶ!微生物検査の基本技術・知識とチェックポイント
2.塗抹検査(グラム染色)
(長南正佳)
基礎講座
尿中に出現するポリオーマウイルス感染細胞の細胞学的特徴と臨床的意義
(高橋光司・梅森宮加・大﨑博之)
技術講座
百日咳を見直す
(森永芳智)
FOCUS
『輸血用血液製剤保管管理ガイド』の運用
(松浦秀哲)
知っておきたい この検査
イムノクロマト法を使用したカルバペネマーゼ産生遺伝子の検出
(安藤冴佳)
臨床検査Q&A
病理検査を外注に出していますが,大型連休(年末年始,ゴールデンウィークなど)で検体回収までの日数がかかる時に,過固定を防ぐための固定後の処理方法を教えて下さい.周囲の人に意見を聞くとそれぞれ違う方法を提示されますが,スタンダードな方法はあるのでしょうか.
(岩田英紘)
肺癌のがん遺伝子パネル検査について知りたいです.
(四宮義貴)
ラテックス試薬を使用した検査項目でプロゾーン現象がみられた場合,検体の希釈には生理食塩水と精製水のどちらを使用すべきでしょうか.また,希釈倍率の決定方法も教えていただきたいです.
(河野正臣)
VOICE読者のページ
MTパズル
編集後記・次号予告















