実践例を大幅刷新! 行動療法のあらゆるモデルに適用できる実践書!
内容紹介
●行動療法の手引き書として好評を博してきた『ライフスタイル療法I』の改訂版.
●特定保健指導等の予防から,糖尿病,CKDやアレルギーなどの臨床,リハビリテーションまで,適用が多方面に広がりつつある行動療法について,最新知見も盛り込み,わかりやすく解説.
●大幅刷新した実践例のうち,III章の「運動」「禁煙」「飲酒」,IV章の「体重コントロール」は,特定保健指導や禁煙外来という既存制度における実例,「糖尿病」「高血圧」も病院や診療所における実臨床の例で,対象者を行動変容のスタート台に立たせるまでの工夫や知恵が読み取ることができる.
●看護師,管理栄養士をはじめ,多くの医療職のための患者指導に役立つ実践書.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
足達淑子【あだちよしこ】
1975年 東京医科歯科大学医学部卒業
東京都衛生局総務部採用
東京医科歯科大学,都立墨東病院,都立松沢病院で精神医学と感染症の臨床研修
1979年 福岡市衛生局採用,保健所で衛生行政に従事
1981年 九州大学神経精神医学教室で,行動療法の保健活動への適応を研究
1999年 福岡市を退職し,「あだち健康行動学研究所」を開設
2001〜2004年 広島国際大学臨床心理学科教授
2004〜2007年 久留米大学文学部客員教授
現 在 あだち健康行動学研究所長
医学博士 精神保健指定医 精神科専門医 日本医師会認定産業医
主な著書
『ライフスタイル療法U・肥満の行動療法』(医歯薬出版)
『行動変容のための面接レッスン』(医歯薬出版)
『行動変容をサポートする保健指導バイタルポイント』(医歯薬出版)
『臨床栄養別冊・栄養指導のための行動療法入門』(医歯薬出版)
『肥満の食事カウンセリング』『女性の禁煙プログラム』(女子栄養大学)
『99%成功するダイエット』(法研)
『行動医学の臨床─予防からリハビリテーションまで(ピース&ワーデル)』(二瓶社)
『栄養教育論』(丸山千寿子・足達淑子・武見ゆかり編)(南江堂)