内容紹介
病気の症状・症候の成立ちを病態生理学的に,生体内の異常,すなわち各種の代謝異常のメカニズムを病態生化学的にとらえて記述.薬物の役割や作用,各臓器の異常とその機能検査についても総合的に解説した.
目次
II.病態のサインとその見極め方(中野)
III.症候とその病態生理学(中野・中野浩)
IV.症候とその病態生化学(佐伯・堀内)
V.症候とその病態薬理学(松宮・武田)
VI.症候とその機能・臨床検査医学(足立)
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
中野昭一
1927年5月22日生
医学博士/生理学・体力医学・スポーツ医学
日本体育大学教授,同・大学院体育科学研究科長,東海大学医学部名誉教授
佐伯武頼
1940年12月4日生
医学博士/生化学・栄養学
鹿児島大学医学部教授
堀内正久
1962年11月5日生
医学博士/生化学・病態医化学
鹿児島大学医学部講師
松宮輝彦
1943年10月28日生
医学博士/薬理学
東京医科大学薬理学教室教授
武田弘志
1953年4月17日生
医学博士,薬学博士/薬理学
東京医科大学薬理学教室助教授
足立穰一
1947年1月18日生
医師/内科学
前・東京慈恵会医科大学第三内科学講師
中野浩志
1961年9月13日生
医師/精神医学
湘南病院,東京慈恵会医科大学精神医学