歯の構造の多様性や発生の仕組みを動物たちとの旅を通して楽しく理解する一冊!
内容紹介
●1993年発刊の『十二歯考―歯が語る十二支の動物誌(大泰司紀之著)』の新編として,2017年より『歯界展望』に連載された,「新・十二歯考―十二支でめぐる歯のかたちづくり」の待望の書籍化.
●動物たちの頭蓋骨,組織標本をダイナミックに展開.解剖学・組織学・発生学の知識アップとともに,歯の世界を大きく広げる情報が満載です.
目次
2 丑:草を喰む
3 寅:肉を食らう
4 卯:重歯で咀む
5 辰:究極の歯
6 巳:獲物は丸呑み
7 午:咬耗がつくる紋様
8 未:豊かな角質
9 申:手を使う
10 酉:嘴で啄む
11 戌:旺盛な成長
12 亥:まるで十徳ナイフ
13 人:おいしく食べる
14 補遺:食べるための進化とかたち
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田畑純 著