既存の歯科医療の枠組みを越えて,新しい一歩を踏み出すとき――
内容紹介
●国の政策の基本方針に口腔健康と全身健康との関連性を認める一文が明記されるなど歯科医療に対する社会の期待がかつてなく高まっている昨今,
いかにすれば歯科医療がその社会的価値を高めながら日本国,日本国民に貢献していけるか.
気鋭の起業家歯科医師が歯科医療の将来を鋭く解析.
『序』より
本書は,筆者の専門である「歯科医学×経営学」,そして「日本×米国」という複視座から見えてきた,日本の歯科医療がもつ可能性と取るべき成長戦略に,医療人,経済人,政府関係者,医療現場,アカデミア,そして関連産業などとの交流や,医療ジャーナリストとしての取材を通じて見えてきた知見を重ね,可能な限り客観的かつ網羅的に綴り上げたものです.(一部抜粋)
目次
第二章 医療・歯科医療のこれから
第三章 地域包括ケアシステムと歯科衛生機能
第四章 地域包括ケアシステムに活きる歯科医院
第五章 地域包括ケアシステムに求められる歯科医療
第六章 歯科医療×テクノロジー
第七章 米国歯科医療のエコシステム
第八章 日本歯科医療への示唆(1)歯科医師×Xの可能性
第九章 日本歯科医療への示唆(2)歯科医師の研鑽のこれから
第十章 日本歯科医療への示唆(3)歯科医師会と歯科医師連盟の真価
第十一章 日本歯科医療への示唆(4)歯科医療がもつべきプリンシプル
第十二章 日本歯科医療への示唆(5)科学としての歯科医療
第十三章 日本歯科医療への示唆(6)医療の中の歯科医療へ
第十四章 日本歯科医療への提言
第十五章 歯科医療という日本国の光
書評
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書評:築山鉄平 先生 (『歯界展望』2020年1月号掲載 PDFファイル:約726KB)執筆者の関連書籍を探す場合は下に表示された名前をクリックしてください
赤司征大 著