内容紹介
著者が40年にわたって臨床,教育,研究に携わってきた経験から,今この時期に言っておかなくてはならないことを語りつくした,これからの歯科界を考えていくために役立つ一冊.
目次
東北大学の時代―1967〜1971年―
北海道大学の時代―1971〜1997年―
研究の過去・現在・未来
臨床40年の歩みから
臨床で考えたこと
臨床は一人前になるのに20年かかる――
いいというのはどういう状況なのか――
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
内山洋一
1934年 新潟県に生まれる
1958年 東京医科歯科大学歯学部卒業 東京医科歯科大学助手(歯学部歯科補綴学教室)
1964年 東京医科歯科大学講師
1965年 歯学博士(東京医科歯科大学)
1967年 東北大学助教授(歯科補綴学第一講座)
1971年 北海道大学教授(歯科補綴学第一講座)
1987年 北海道大学歯学部附属病院長(1991年3月31日まで)
おもな著書および論文
道具と手:而至歯科工業株式会社,東京,1979.
クラウン・ブリッジ補綴学・第2版,医歯薬出版,東京,1995.
(共著)歯科医療の省力化のすすめ(日本歯科評論,48:61〜70,1973),手工技術の近代化と21世紀の歯科医療(歯界展望,68:407〜409,1986),歯科医療における新技術導入の可能性(デンタルダイヤモンド,13:44〜49,1988),CAD/CAMを応用した歯冠補綴物作製の基礎的研究(QDT,15:135,1989),歯科治療の基本となる手の動き(補綴誌,34〈83回特別号〉:149,1990),CAD/CAMによるクラウンの作製について(ザ・クインテッセンス,10(12):111〜117,1991)ほか多数
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内山洋一 著