患者急変! さあどうする!
そのとき必ず役に立つ1冊です!
内容紹介
●本書は単なる救急蘇生法を学ぶ本ではありません.歯科診療中に患者さんが急変する前兆に気付き,早い段階で危険性を予測し対策を講じることで,歯科医療(診療)の質と安全を向上させるための本です.
●卒後教育で患者急変対応を学び,救急蘇生法の講習会で研修を受けても,実際の歯科診療室において,いざというときどうするかの手順を習得することは難しいのが現状です.
●本書では,診療中の歯科医師が,患者さんが急変する前兆に気付くためのポイントを整理し,迅速な対処に必要な知識とスキルを,シミュレーションで養えるようわかりやすくまとめました.
●白衣のポケットに入るサイズ,簡潔・平易な記述ですので,患者さんに接する機会の多い歯科衛生士さんもお読みいただけます.
★このような先生・スタッフにおススメです・・・・!★
◇ 歯科診療で“読んで役に立つ”実用書を探している
◇ 歯科診療で「患者さんの顔色が悪くなった」「気分が悪い……」との経験がある
◇ インプラント治療を安心・安全に成功させたい
◇ インレー・クラウンを飲み込ませそうになった経験がある
◇ 救急蘇生の講習会は「つまらない……」,「現場で役立たない??」と思った
◇ 訪問歯科診療,高齢者・有病者歯科診療に取り組んでいる,または始めようと考えている
◇ モニタ(血圧計・パルスオキシメータ)を上手に活用したい
目次
2 歯科診療室における急変(長坂 浩)
3 患者急変対応の実際(池上敬一)
4 必要な知識
5 必要なスキル 30
6 シナリオ式事前問題(長坂 浩)
7 歯科診療所患者急変対応コースの概要(池上敬一)
8 急変時対応のアルゴリズム(長坂 浩)
9 発展学習のための資料(長坂 浩)
10 救急蘇生講習会で使われる医学用語(長坂 浩)