医療は診療契約に基づくもの―今や歯科医療者にとってリーガルマインドは欠かせない
内容紹介
●「リーガルマインド」とは一般的に“法律的素養”と訳されていますが、「時代とともに変化する適法性に関するリスク感覚」 のこと.そしてインフォームドコンセントや診療契約が前提とされる今日においては,リーガルマインドは,法律関係者ばかりでなく,歯科医療者にとっても欠かすことのできないものとなっています.
●本書では,法律の活かし方をいかに身につけるかに視点を置きながら,歯科の事例・判例を中心に法的なリスク回避についてまとめ,リーガルマインドを修得することによって適法性を判断する能力が身につけられるように解説しました.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
加藤 仁資【かとうひとし】
1982年 東京医科歯科大学歯学部卒業
同大学歯科麻酔科入局 旧国立小児病院研修,都立小児病院研修
日本歯科麻酔学会認定医,日本障害者歯科学会評議員
筑波大学大学院経営政策科学研究科修了 法学修士
同博士課程単位取得 社会保障法・労働法専攻
研究分野 医療福祉制度,労働災害補償制度,障害者雇用制度
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加藤仁資 著