公認心理師を目指す学生のための標準テキスト,国家試験の出題内容に対応して改訂!
内容紹介
●公認心理師として必要とされる精神科臨床に必要な基礎知識と,その治療・心理支援について,第一線の執筆陣がやさしく解説.
●総論は,精神疾患のみかたから,診断,薬物療法,心理療法・支援,多職種連携,リエゾン精神医学など基本となるところをわかりやすく解説.各論は,統合失調症やうつ病など主要な精神疾患について解説し,ライフステージ別の心理的問題についても紹介.
●第2版では「解離症群」「物質関連症」「嗜癖症」「秩序破壊的・衝動制御・素行症群」「LGBTQ」などを追加.
●新たな知見・情報を取り入れ,公認心理師国家試験の出題内容に対応して改訂.
目次
総論
1章 精神疾患とは
2章 精神症状のみかた
3章 精神疾患の診断
4章 精神疾患と薬物療法
5章 心理療法・支援の基本
6章 多職種連携とリエゾン精神医学
各論
7章 精神疾患の理解(1) 統合失調症
8章 精神疾患の理解(2) うつ病,双極症
9章 精神疾患の理解(3) 強迫症,不安症群
10章 精神疾患の理解(4) ストレス関連症群,解離症群
11章 精神疾患の理解(5) 神経発達症群
12章 精神疾患の理解(6) 物質関連症,嗜癖症,秩序破壊的・衝動制御・素行症群
13章 児童・思春期における心理的問題
14章 ジェンダーをめぐる問題
15章 高齢期における心理的問題