わかりやすい! TENS療法の基礎から臨床の実際まで
内容紹介
●加齢とともに慢性疼痛疾患に罹患する率は高くなるが,経皮的神経電気刺激(TENS)療法によって症状が改善される例も多い.またTENS機器も飛躍的に発展し,より安全で,かつより効果的なものが現れている.
●第I部基礎編では電気刺激の基本知識と,TENS療法の作用機序を理解するために必要な神経生理学について解説した.また痛みの受容器や伝導路と生理学的機構,およびTENS療法の効果についても述べた.
●第II部臨床編では,40疾患についてTENS療法の実際を示した.1疾患は見開き2頁で構成されているので見やすく,理解しやすい.
●柔道整復師,整形外科医など多くの方々に,臨床現場でご活用いただける1冊である.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
中山登稔【なかやまとうねん】
1982年 山形大学農学部農芸化学科卒業
東北大学医学部研究生
1987年 赤門鍼灸柔整専門学校卒業
1988年 明治鍼灸大学助手
1990年 明治鍼灸大学講師,助教授
1991年 東北大学医学博士
1994年 明治鍼灸大学助教授兼大学院助教授
2009年 明治国際医療大学教授兼大学院教授
林 知也【はやしともや】
1991年 明治鍼灸大学鍼灸学部卒業
1993年 明治鍼灸大学大学院鍼灸学研究科修士課程修了,修士(鍼灸学)
1997年 岐阜大学大学院医学研究科修了,博士(医学)
岐阜大学医学部助手
2000年 米国ペンシルバニア大学医学部研究員
2002年 明治鍼灸大学助手
2004年 明治鍼灸大学講師
2009年 明治国際医療大学准教授兼大学院准教授