●患者・家族のこころに寄り添う手術看護ケアの実践書!
内容紹介
●手術を受ける患者に看護師は常に寄り添い,外来や病棟での術前指導,術中・後のそれぞれの場面において身体的なケアと同時に,患者の不安を減らせるようにかかわることが求められます.本書は,精神面の具体的な看護ケアの方法について示している.
●手術を受ける看護のさまざまな不安の中身を知り,手術患者の不安がどう引き起こされるのかを哲学的な視点から考察し,患者・家族の心理的な問題を看護師がどう受け止めて,対応し,かかわりを持つかなどまとめています.
●多くの臨床事例をもとに,患者の具体的な支援,看護師の役割をわかりやすく解説したすぐ役立つ実践書です.
目次
第1章 手術を受ける患者・家族の心理
第2章 不安の哲学的考察
第3章 手術を受ける患者の不安への援助の基本
第4章 事例から考える周術期患者の心理