論文や報告書として根拠を発信するコツを学ぶ!
内容紹介
安梅勅江先生の「グループインタビュー法」シリーズ第3弾!雑誌に掲載された論文を例に,論文の妥当性と信頼性を高める手法を解説.質的研究法の評価基準をもとにした,学位論文の審査にも耐えうる執筆法がわかる!
目次
Chapter-1 科学的根拠としてのグループインタビュー活用法
Chapter-2 根拠を活かす研究プロセス
Chapter-3 論文・報告作成のコツ
Part-2 グループインタビュー法活用パターン別事例
Chapter-4 目的別グループインタビュー法活用の実際
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
安梅勅江【あんめときえ】
北海道に生まれる.
東京大学医学部保健学科卒業,同大学院にて保健学博士.
厚生労働省国立身体障害者リハビリテーション研究所,浜松医科大学を経て,現在,筑 波大学大学院人間総合科学研究科教授.
国際保健福祉学会理事.日本保健福祉学会理事.
「エイジングのケア科学」(川島書店),「子育ち環境と子育て支援」(勁草書房),「高齢者のヘルスケアブック」(法研),「保健福祉のケア科学」(ベネッセ),「Empowering Frail Elderly People」(Prager),「ヒューマン・サービスにおけるグループインタビュー法-科学的根拠に基づく質的研究法の展開」「ヒューマン・サービスにおけるグループインタビュー法U/活用事例編」「エンパワメントのケア科学-当事者主体チームワーク・ケアの技法」「コミュニティ・エンパワメントの技法―当事者主体の新しいシステムづくり」「健康長寿エンパワメント―介護予防とヘルスプロモーション技法としての活用」(医歯薬出版)等著書多数.