内容紹介
医療・保健スタッフが健康行動理論をいかに応用したらよいかに焦点を絞り,理論の関連づけや具体的な方法を症例を提示しながら解説.食事療法,運動療法,薬物療法,手技,健康プログラムへの参加といった行動変容への応用を具体的に記述.「健康行動理論の基礎」の姉妹編.
目次
第2章 食事療法へのやる気とアドヒアランスを高める
第3章 運動療法へのやる気とアドヒアランスを高める
第4章 薬物療法へのやる気とアドヒアランスを高める
第5章 手技へのやる気とアドヒアランスを高める
第6章 健康増進プログラムへの参加のやる気とアドヒアランスを高める
まとめ
付録1 健康行動の変容に関するチェックシート(対象者に運動を勧める場合)
付録2 健康行動の変容に関するチェックシート
Column
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
松本千明 まつもとちあき
1989年 札幌医科大学医学部卒業
1989〜1991年 札幌徳洲会病院勤務
1991〜1996年 自治医科大学内分泌代謝科勤務
1996〜1999年 徳田病院内科外来非常勤勤務
1999年 大阪府立看護大学医療技術短期大学部臨床栄養学科卒業
2001年 ミシガン大学公衆衛生大学院健康行動健康教育学科修士課程修了
<学会活動など>
日本内科学会認定内科専門医
現在は,医療と保健の現場に健康行動理論とソーシャル・マーケティングを紹介するために講演を中心に活動中
ホームページ http://members.aol.com/cmkenkou/
<主な著書>
「医療・保健スタッフのための 健康行動理論の基礎 生活習慣病を中心に」(医歯薬出版)
「GO-WENT-GONE-ミシガン見聞録-」(文芸社)
執筆者の関連書籍を探す場合は下に表示された名前をクリックしてください
松本千明 著