内容紹介
嚥下に関する基礎知識から,病態,評価,診断,リハビリテーション,薬物療法,手術まで,14分野を代表する世界的な著者により,現代最高の知識を網羅.第2版発行後5年余の間に集積された新知見を大幅に取り入れ,口から食べることを第一目標にとらえながら,神経学的障害をより明確に分けて記述.
目次
嚥下の神経機構
神経学的疾患による嚥下障害
構造的原因による嚥下障害
食道の嚥下障害
乳児期かに小児期にかけての摂食機能の獲得過程と摂食機能障害
嚥下障害の臨床検査
嚥下の放射線学的評価
神経学的嚥下障害の治療
神経学的嚥下障害の摂食訓練:初期摂食場面
構造的原因による嚥下障害の治療
嚥下障害における栄養学的考察
嚥下障害の看護
嚥下障害の外科的治療
嚥下プログラムの設定
付 嚥下障害チームのための方針の実例