内容紹介
■前版との比較
●460点を超えるイラストを通じて,役立つ知識・スキルや脳性まひ児の抱き方・動かし方を解説.
●神経画像,てんかん,感情的健康,装具,痙攣の管理,補完代替医療の項目を追加.
●睡眠,摂食,抱っこと移動,トイレトレーニング,コミュニケーション,巧緻運動の各章で,その分野における専門家たちによる大改訂を実施.
目次
第2章 病院の予約・評価・入院に対処するための準備
第3章 脳性まひの医学的側面:原因,関連する問題,管理
第4章 脳性まひ診断における種々の脳画像技術の役割
第5章 脳性まひのてんかん
第6章 両親の問題
第7章 学習と行動─心理学者の役割
第8章 感情的健康
第9章 早期学習における両親の貢献−触って,見て,聞いてやり取りをして,対話を育む
第10章 健常児と脳性まひ児の運動の理解
第11章 ハンドリング
第12章 睡眠
第13章 摂食
第14章 抱っこと移動
第15章 トイレトレーニング
第16章 入浴
第17章 更衣動作
第18章 コミュニケーション
第19章 手の機能と巧緻運動・活動
第20章 脳性まひをもつ子どもの粗大運動発達:いま私たちが知っていることは何でしょうか?そしてその知識はどのように役に立つのでしょうか?
第21章 椅子,バギー,カーシート
第22章 移動のための補助具
第23章 遊び
第24章 レジャーとフィットネス
第25章 変形:成長と身長の伸びによって起こる問題
第26章 装具と脳性まひをもつ子ども
第27章 痙縮
第28章 脳性まひの補完代替医療
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
上杉雅之【うえすぎまさゆき】
1988年 行岡医学技術専門学校(現・大阪行岡医療大学)卒業
同 年 高槻市立療育園勤務
2001年 佛教大学社会学部卒業
2006年 神戸大学大学院博士課程前期課程修了
2009年 神戸大学大学院博士課程後期課程修了
同 年 神戸国際大学リハビリテーション学部教授