メディカルスタッフのためにわかりやすくまとめられた神経内科学の決定版テキスト!
内容紹介
●「神経内科は難しい」「神経内科の良い教科書がほしい」という声に応えたメディカルスタッフのための神経内科学テキスト.
●神経内科は,パーキンソン病などの神経変性疾患から高次脳機能の認知神経科学までを含む広範な領域を守備範囲としている.本書ではまず第1章を読むことにより,その成り立ち,特に難解といわれている高次脳機能障害についての理解が進み,神経内科が身近に感じられるようにした.そして「神経症候」に注目し,「検査・評価」,「神経疾患」を学習・理解し,「リハビリテーション」を実施するという展開で組み立てられている.
●「神経疾患」については具体的な症例を提示し,ポイント解説,系統講義という組み立てとし,メディカルスタッフの方々が考えながら理解できるように企画されている.
●さらには臨床に不可欠な生きた神経内科の実践情報やピットフォールというコラムでは,日常臨床で知っておきたい,知っておくと役立つ一口知識・情報を随所に設けている.
本書に掲載している内容は,発行当時の情報にもとづいています.ご使用にあたっては,必ず最新のガイドライン等をご参照いただきますようお願い申し上げます.
目次
第2章 まずは「神経症候」に注目する
第3章 神経内科学で必要な検査・評価とは
第4章 実際に「神経疾患」を理解する
第5章 このリハビリテーションが重要
第6章 在宅往診をするために(塩田純一)
第7章 認知症の介護をするために(望月寛子)
第8章 身体障害者・高次脳機能障害診断書はこう書く(村上秀友)
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
河村 満【かわむらみつる】
1977年 横浜市立大学医学部卒業
1978年 千葉大学医学部神経内科
1994年 同講師
1994年 昭和大学医学部神経内科助教授
2001年 同教授
日本神経学会代議員・幹事
日本神経治療学会理事
日本神経心理学会理事長
日本高次脳機能障害学会理事 など
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