●博田節夫先生みずからが実践指導されたDVD ●骨指標,アップ画像,3画面同時映像(正面・側面・アップ)でANT技術のポイントがわかりやすい ●ANTの技術習得・理解を助ける付録テキストつき
内容紹介
●関節神経学的治療(ANT:articular neurological therapy)は,体幹あるいは四肢の関節に,運動を伴わない静的な状態において,滑り,圧迫,および離開を単独または組み合わせて加えることにより,関節受容器を刺激し,運動機能を改善する方法である.
●「ANT」は協調性の改善,筋収縮力の増大,軟部組織の弛緩,痛みの抑制,痙縮の減弱,ダイアスキシスの改善,および高次脳機能障害の改善などに効果がある.
●「ANT」は,「AKA(arthrokinematic approach)-博田法」を用いても,なお不足する運動療法の欠陥を補う技術として開発されたが,「ANT」を行う前に「AKA-博田法」によって関節受容器機能の改善を要することも多く,「ANT」と「AKA-博田法」はお互いに補足し合う関係にある.
●したがって『DVD版 関節運動学的アプローチ(AKA)−博田法 第2版』(2010年,小社刊)と『AKA 関節運動学的アプローチ―博田法 第2版』(2007年,小社刊)の2冊とあわせてのご利用がお薦め.